シトロエンC3のおすすめグレードを比較して検証!後悔しないために選んでおきたいのは
最終更新日 2021/11/1
シトロエンC3は、フランスの歴史ある自動車メーカーシトロエンのBセグメントコンパクトカーです。
フランス車といえば、お洒落なイメージで、国産車やドイツ車とはまた違う味わいがあるのが魅力です。
とはいえ、初めて購入を検討しようと思うと、どのように選んでいけばよいか難しいですよね。
というわけで、今回はシトロエンC3の各グレードを比較して、その魅力に迫っていきます!
目次(タップで飛べます)
意外と高くない?!シトロエンC3のグレード一覧とその価格!
輸入車と聞くと、なんだか値段が高そうなイメージありますよね。
もちろん、そのようなメーカーもたくさんありますが、シトロエンC3の場合は、どんなグレードがあって、いくらの価格設定になっているのでしょうか。
国産車でいうと上級モデルの価格帯ではありますが、びっくりするほどの価格ではありませんよね。
シトロエンは価格としてもお手頃で、かつオリジナリティあふれる一台が手に入るメーカーなのです。
このように、シトロエンC3には3つのグレードが存在しますので、それぞれの魅力に迫っていきましょう。
エントリーモデルながら安全機能が充実しているFEEL
シトロエンC3のエントリーモデルにあたるFEELは、日頃のドライブでは十分なサポートをしてくれる安全機能が標準装備でついています。
その中でも、一番重要度の高いものが「アクティブセーフティブレーキ」です。
このシステムは、前方の障害物や車をセンサーで感知し、万が一ドライバーが回避行動をとらなかった場合に自動ブレーキで衝突を回避、被害の軽減をしてくれます。
普段から気を付けれていれば作動することはないですが、万が一は誰にでも起こりうることなので、そのサポートがあることはとても心強いです。
その他にも、急な坂道での発進をサポートしてくれる「ヒルスタートアシスタンス」や、車線からはみ出しそうなときに知らせてくれる「レーンデパーチャーウォーニング」など、運転に自信がない方でも安心の機能がしっかりついています。
次に、シトロエンC3 FEELのインテリアを見てみましょう。
全体的に丸みを帯びた造形と雰囲気が印象的ですよね。
FEELではこのグレーインテリアになります。
また、細かい部分の造りこみが良いのがフランス車の特徴です。
こちらはドアストラップで、旅行かばんをモチーフに作られていて、他の車にはないオリジナリティに溢れています。
こういったデザインのセンスの良さが、フランス車を選びたくなる一番の理由ですね。
また、車内中央の7インチタッチスクリーンは「ミラースクリーン」を搭載し、Apple CarPlayとAndoroid Autoに対応しています。
そのため、スマホと車を連動させることが可能で、ナビもこの機能を使って表示させられます。
別途でナビを購入しなくてよいのはコスト面でもありがたいですよね。
まるでパリジャン?!お洒落を追求する人にはSHINE
必要なものがしっかりあるFEELの装備に、さらにお洒落さがプラスされたのがSHINEです。
まずエクステリアでの大きな違いとしては、屋根の色を選択できる「バイトーンルーフ」が標準で採用されている点です。
ボディカラーによって、「ルージュアデン(赤)」「ブランオーバル(白)」「ノアールオニキス(黒)」の3色のうち2色から選ぶことができます。
シトロエンC3は、元々ピラーのカラーがブラックなので、2トーンのカラーにすることも可能になり、より自分だけの一台という感覚が増します。
また、インテリアでは、ボディカラーに対応してグレーもしくはアーバンレッドになります。
色としては非常にビビッドなレッドなので、一見派手にも見えますが、ブラックを基調としたインテリアの中なのでお洒落なアクセントで下品にならないのが良いポイントです。
そして、このSHINEにはもう一つ特別な機能があります。
それが、「シトロエンコネクティッドカム」です。
これは、ルームミラー基部に装着されたフルHDカメラで、運転中の印象的な出来事の写真を撮り位置情報とともに保存できる機能です。
専用アプリと連動してスマホに送ったり、SNSにアップロードしたりもできます。
これは標準装備としては世界初の機能で、まさにシトロエンC3が体現するイメージの「旅」にピッタリです。
とはいえ、そんな機能使うの?っていう疑問は実際沸いてきますよね。
実は、このカメラはこうした使い道以外にも使えるのです。
その一つが、ドライブレコーダーとしての機能です。
専用のセンサーが内蔵され、衝突を感知するとその30秒前から60秒後までの計90秒間を自動的に録画し保存します。
近年はドライブレコーダーを装着する方も増えていますし、それが標準装備でついているのは非常にありがたいですよね。
また、GPS機能が付いている利点を活かして、位置情報をスマホに送ることができます。
例えば、レジャー施設やショッピングセンターなどで巨大な駐車場に車を止めることもありますよね。
そんなときに、車の位置がわからなくなってしまうこともあります。
しかし、この機能があれば送られた位置情報で自車の位置を把握することができるのです。
このように、コネクティッドカムは一見使い道の限定された機能に見えて、様々なシチュエーションに対応できる優れた機能なのです。
SHINEは、安全装備でもさらに充実しています。
ブラインドスポットモニターは、斜め後方の死角にいる後続車両をお知らせしてくれる機能で、かなり役に立ちます。
バックカメラは、後退時にタッチスクリーンに状況を画像を映してくれるので、駐車も安全に行うことができます。
コンパクトカーであっても、あると感覚が掴みやすく、大変便利です。
SHINEをさらに豪華にした特別仕様車! COLORADO EDITION
シトロエンC3 COLOLADO EDITIONは、SHINEの充実した機能はそのままに、内外装に特別な装備を追加している特別仕様車です。
主な変更点としては2点あり、一つはホイールです。
FEELが15インチ、SHINEが16インチホイールなのに対して、COLORADO EDITIONは17インチアロイホイールが装着されていて、かつデザインも個性的なため、より足元の存在感が際立っています。
もう一つが、インテリアカラーと素材です。
他のグレードと大きく違うのは、ブラウン系のコロラドカラーが施されたインテリアカラーと、テップレザーとファブリックのコンビネーションシートです。
非常に暖かみのある落ち着いたカラーで、他のグレードとは一線を画しています。
これで後悔しない!シトロエンC3おすすめグレードとその理由!
これまで各グレードの特徴をそれぞれ比較し、検証してきました。
各グレードに良さがしっかりあり、どれを選んでも間違いはないというのがまず前提です。
その中で、今回皆さんにおすすめするグレードは、SHINEです。
シトロエンC3の最大の良さは、オリジナリティでシックな一台を気軽に楽しめる点です。
それを一番表現しているのは、SHINEです。
充実した安全装備はもちろんのこと、最新装備であるコネクティッドカムも標準装備というのは非常に良いです。
特に、コネクティッドカムは、実質ドライブレコーダーの役割を果たします。
自分がどれだけ気を付けても、事故があるという可能性は0%ではありません。
そんな時に、しっかり証拠があることで自分自身、ないしは家族や同乗者の身を守ることにもつながりますよね。
そして、こういった実用的な機能でもシトロエンはしっかりお洒落にしてくれます。
普通、ドライブレコーダーは外付けなので、どうしてもデザインがスマートにならない時があります。
しかし、コネクティッドカムは最初からつける前提でデザインされているので、インテリアの雰囲気を壊しません。
実用性とお洒落さを両立させている点が本当に高ポイントです。
また、オリジナリティをさらに発揮させてくれるのがバイトーンルーフです。
あくまでルーフなので目立ちすぎることもなく、さりげないお洒落が楽しめます。
また、SHINEのみで選べるオプションとして、パノラミックガラスルーフがあります。
ルーフ部分を大きなガラスに変えることのできるこのオプションは、解放感は抜群です。
もちろん、カバーをボタン一つで開閉できるので、過度に日当たりがしたりする心配もいりません。
同乗者も一緒にドライブを楽しめるので、お洒落さと相まって車内の雰囲気も良くなりそうですね。
以上のことから、今回おすすめするグレードはSHINEとなります。
シトロエンC3グレード比較!まとめ
今回は、シトロエンC3の各グレードの特徴をまとめ、その違いについてご紹介しました。
とてもシックな車ですが、安全性も置き去りになっていない点が非常に好感が持てます。
たまにしか運転しないという方でも扱いやすく、かつドライブが楽しくなる車はなかなかなかありませんので、ぜひシトロエンC3でフランス車の魅力に触れてみてくださいね!
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