おすすめセダン中古車4選はこれで決まり!
今回のクルドラではおすすめ中古車第3弾として”セダン”篇をお届けします。
国産車で売れているのはSUVにミニバン、そして軽自動車で大方くくれるのではないかといった状況です。そう、かつての主役であったセダンはもはや少数派もいいところで2020年を見てもホンダシビックセダン、スバルレガシィB4、日産シルフィ等々が姿を消し、今年はトヨタプレミオの幕引きも決定しています。
そういえば年末にはクラウン次期型がSUVになる?なんてニュースもありましたね。
そんな冬の時代にあるセダンですが、きっちりと区分された3ボックス(エンジン部/座席部/トランク)構造による剛性感や遮音性の高さ、低い車高による安定感や走行性能などクルマ本来の魅力は褪せません。都市に多い立体式パーキングもあまり意識せずに使えるところもポイントです。
業界の情勢から中古車市場でのタマ数はべらぼうに多いところまではいきませんが、総じて低めの車両価格のものが多く、高年式で低走行なホリ出しものにお得に乗り換えることができるかも知れません。
車歴の長いクルマなどは、中古車市場でも歴代モデルがズラズラと揃いピンポイントでのご紹介がむずかしくなりますので、本稿では発売後5年目前後のモデルからチョイスしていきます(要は2015〜2016年頃デビューのクルマ)。5年目といえば2回目の車検を迎えるタイミングで、延長保証の期間が満期となるパターンも多いことから下取りに出されるクルマも多めです。
なおかつ個体差はあるものの、総じて極端な走行距離のものが少ないとか内外観の劣化もそれほど酷くないという好条件も豊富です。
ではさっそくおすすめ“セダン“ベスト4をご紹介します!
トヨタ・カムリ
北米ではベストセラー常連の世界戦略車
かつてトヨタは自社ブランド内でカローラ<コロナ<マークⅡ<クラウンといったセダンでのヒエラレルキーを構築していました。現在でもセダン不振の中、カローラとクラウンは安定的な台数を販売しているところは「さすがにトヨタ」を感じさせますが、そんなトヨタからはカムリをおすすめします。
引用:https://www.bigmotor.co.jp/
ラインナップ中、アッパーミドルサルーンに分類されるカムリはトヨタの世界戦略車でもあります。初代カムリは1980年の登場ですから車歴も長く、現在販売されているモデルは2017年にモデルチェンジした10代目になっています。
今回おすすめ中古車としてご紹介するモデルだと9代目になりますが、このモデルのトピックは国内向けがすべてハイブリッド一本に絞られたことでしょう。これによりグローバルの評価に比べ国内ではイマイチ地味だったキャラクターがより鮮明になりました。
トヨタ不動の”ミドル級セダンの王者”とされてきたカムリが、高級感と存在感あふれる従来からのセダンスタイルに、ハイブリッドによる圧倒的な燃費・動力性能、環境性能を兼ね備えることになり、正に万人におすすめできるモデルです。
後期型でもリーズナブルな価格帯が豊富
2011年に発売された9代目カムリは2014年にマイナーチェンジを受けています。
引用:https://www.orixcar.jp/
本稿でおすすめしている2015年次のモデルだと、マイナー後の後期型に該当しますが平均相場価格だと130万円程度。台数が集中するのは160万円台になっていますが、ハイブリッド車オンリーだったこともあり新車価格が300万円オーバーからしかなかったことを考えると、十分値ごろ感はありますね。このあたりもセダンをおすすめしたい理由です。
洗練のセダンルックに程よいスポーティ感
9代目カムリのスリーサイズは、アッパーミドルクラスサルーンとしては王道の数値。そのためフォルムはオーソドックスなものですが、2015年次モデルだとマイナーチェンジを受けていて、フロントマスクは台形状に大きな開口部を持つロアーグリルによってアグレッシブな表情へと変わっています。
どことなく現行10代目へも通じたデザインにも映ります。リヤスタイルもコンビネーションランプやガーニッシュの形状が変更されていて上質なスポーティ感がアップしたようです。
引用:https://www.webcg.net/
また、インテリアの造形もセダンらしいコンサバ感は維持しながらも、マイチェン後は質感を高めるために内装材が変更されているほか、新しいステアリングや4.2インチTFTカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイも採用。この年代のモデルから夜間のスイッチ照明がブルーになり、新たにフロント足元照明が設定されたのも高ポイントです。
カムリのおすすめグレードは?
もともと海外では投入している2.5ℓ直4と3.5ℓV6のガソリンエンジンの導入は見送り、2.5ℓハイブリッド一本に絞っていることもあってグレード展開は少ないカムリ。2015年頃だと販売も後期に差し掛かっていたことから基本モデルと上級のGパッケージ、さらにGへ本革シートやSDナビが標準となるレザーパッケージの3グレード展開でした。
中古車で流通しているタマはGパッケージがもっとも多いく、当然ボディカラーや価格面でも条件の折り合いが付けやすいでしょうからおすすめです。
引用:https://united-toyotakumamoto.jp/
ほとんどモデル末期まで設定されていたGパッケージ・プレミアムブラックというグレードもあり、こちらはLED式ヘッドランプ&フォグ、スーパークロムメタリック塗装の17インチアルミ、合成皮革の専用シート、木目調(ダークブラウン)加飾により差別化されています。グレード名称と関係なくボディカラーも”黒だけ”というわけではないので、店頭在庫で見つけたら候補に挙げてみてはどうでしょう。
ホンダ・グレイス
ホンダ最後の5ナンバーセダンとなるか?
冒頭2020年に消滅したセダンについて少し触れましたが、ここでご紹介するグレイスも実は昨年に生産が終了したモデルになります。シビックセダンも消えていますので、現在ホンダのラインナップには200万円台から買えるセダンはありません。
グレイスはホンダが主に新興国向けに販売している3代目シティの日本バージョン。直接の後継とは言い切れませんが、国内で2002〜2009年に販売されていたフィットアリアのポジションを担う格好です。
コンパクトな外寸に収まるグレイスは、今のところホンダ最後の5ナンバーセダンでもあります。
引用:http://blog.livedoor.jp/
海外ではガソリンやディーゼル仕様が販売されていましたが、国内向けには2014年のデビュー当初、先のカムリ同様ハイブリッド専用車でした。その後1.5ℓガソリン車も追加になりますが、モデルとしてはグレイスは一代限りでフェードアウトします。
グレイスのおすすめポイントは、現在では貴重とも言える手ごろなサイズのセダンボディに、アッパーミドルクラス並みの質感と居住性を備え、ハイブリッド搭載による34.4km/ℓという優れた低燃費も実現しているところです。
国内でコンパクトとなるとこの分野もSUV率が高く、セダンはカローラが思いつく程度でそもそも探すこと自体困難な存在になっています。
コスパの良いハイブリッドモデルが狙い目
グレイスの新車価格はおよそ175万円〜265万円。1.5ℓエンジンオンリーながらガソリン車とハイブリッド車を揃えるため価格帯は広めです。
引用:https://autoc-one.jp/
もちろんガソリン車の方がリーズナブルになりますが、中古車市場でのタマ数はハイブリッドの方が豊富。発売当初はハイブリッド専用車をウリにしていたこともあり、グレイスを選択するならハイブリッドがおすすめ。
2015年次のモデルで見るとボリュームゾーンは90万円台〜110万円台。ガソリン車ならいくつも100万円を切るモデルが揃い、ハイブリッドにしてもそこまで大きく100万円を超えないのは魅力的です。
コンパクトなサイズに1クラス上の質感を
グレイスのベースは先代フィットのプラットフォームになりますが、セダン化にあたりホイールベースは70mmも延長。それによりリヤシートの足元サイズは上位車のアコード(先代)にも迫り、当時ホンダでは”歴代5ナンバーセダン最大スペース”をアピールしていました。ホイールベースの延長はエクステリアにも作用し、実質先代モデルに当たるフィットアリアが単にトランク付きフィットとしか映らなかったのとは違い、コンパクトな車体にマッシブでありながら端正さも感じさせる造形は評価ポイント。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
さらにセダンの特徴である独立したトランクルームを活かし車体後部を”環状構造”に仕上げ、高い車体剛性を確保。またフロントウインドゥを遮音ガラスにしたり、サイドウインドゥの板厚をアップしたりと静粛性も1クラス上を感じさせます。
グレイスのおすすめグレードは?
グレイスのグレード構成はシンプルで下からDX、LX、EXという3タイプで、基本すべてハイブリッド車、但しLXにはガソリン車の設定もありました。中心グレードはそのLXになり、LEDヘッドライトや本革ステアリングなど快適で上質な装備が揃います。
2021年の今日的な目線で見ると先進安全装備はまだ全車標準とはなっておらず、その部分に拘るなら「あんしんパッケージ(現:Honda SENSING)」がオプション選択されているかのチェックが必要です。もしくはそれが標準装着されていたEXグレードを検討するのが確実でしょうか。
引用:https://clicccar.com/
もう一つグレイスのおすすめポイントが、このクラスのハイブリッド車で唯一4WDを用意していたところ。当時ライバルのカローラアクシオやマツダアクセラのハイブリッド車にはFFしか設定がありませんでしたから、ご自身の使用環境において4WDが必要ならグレイスは有力な候補になりますね。
マツダ・アテンザ
国産ディーゼルセダンを持つのはマツダだけ
先の2台とは違いここでご紹介するアテンザは、一応2021年時点で現行モデルになります。”一応”と注釈が付くのは現在車名がアテンザからマツダ6に変わってしまっているためです。
アテンザはカペラの後継モデルとして2002年に誕生。現行モデルは2012年にモデルチェンジした3代目となり、新世代技術のSKYACTIV TECHNOLOGYと新デザイン言語”魂動”が採用されたマツダのフラッグシップモデルです。2019年のマイナーチェンジ時に日本向けの車名をグローバルモデルと同じマツダ6へと改名しました。
引用:https://car-l.co.jp/
3代目アテンザは直前に発売されていたCX-5の好調を受け、あらゆる面で内外から高い評価を受けます。特に2.2ℓのディーゼルエンジン搭載モデルの人気が高く、受注全体の6割を超えてディーゼルが選ばれるという、これまでの国産セダンにはなかった現象を生むことになりました。
2014年マイナー後モデルはタマ数豊富
車名こそ変われ現在でも販売が続いている息の長いモデルなため、これまで大小細かな改良が加えられてきました。2014年と2018年にはそれぞれビッグマイナーと呼べるほどの改良を施し、外観も都度変わりましたが、内装ではインパネやセンターコンソールを丸替えしており、車内にいる限り同じクルマとは思えないくらいの変わりようでした。
引用:http://mazda-enfini-yw.co.jp/
2015年次を見ると一度目のビッグマイナーを終えた頃のモデルになり、比較的タマ数も豊富。中古車の中心相場は140万円〜170万円台にあるようです。新車価格は280万円〜390万円とグレードが多いためワイドレンジでしたが5、6年落ちでも非常にお求めやすい相場になっているのがわかります。
アテンザには併売されているワゴンがありますが、若干ながらセダンよりもやや高値が付いているようです。
年ごとに進化するフラッグシップセダン
フラッグシップモデルらしく全方位でマツダの粋を結集した技術が投入されていて、年を追うごとにレベルが上がっていった印象です。特に最初の2014年のビッグマイナーでは、外観と内装の意匠を見直したのは前述のとおりですが、そうした目に見える箇所以外の改良が実は本丸で、ダンパーやブッシュを改良して乗り心地を改善したほか、車内騒音を低減。フロントシートにも改良を加えフィット感とホールド性を高め、クルマとしての質感を引き上げました。
引用:https://wansoku.com/
現在ではスタンダードとなる電子制御を多用したアクティブセーフティシステムに多数の新機能が追加されてきたのもこのモデル辺りからです。
もちろん2000rpmで420Nmという4.0ℓV8ガソリンエンジンに匹敵する強大なトルクを生み出す2.2ℓ直噴ターボディーゼルによる爽快な走行感は、多くのライバル車の中にあっても白眉。高いデザイン性のエクステリア、質感の高いインテリア、高い動力性能と一昔前の「三高」よろしくすべてに及第点となるアテンザは、王道セダン選びに「トヨタじゃない」が付く方にはコレ一択ともおすすめできるセダンです。
アテンザのおすすめグレードは?
アテンザのエンジンタイプは2.0ℓガソリン、2.5ℓガソリン、2.2ℓディーゼルの3種類でしたが、2019年にマツダ6へと変わったときに2.5ℓガソリンターボが加えられています。
引用:https://www.webcg.net/
3種類のエンジンモデルの各グレードは20S、25S、XDとなり、25SとXDには本革シートやBOSEオーディオを標準化した「L package」も設定されていますが、おすすめは2014年のビッグマイナー時に追加設定された「プロアクティブ」です。プロアクティブは20SとXDに設定され、ポイントは安全装備が充実したグレードであること。アダプティブLEDヘッドライト、ブラインドスポットモニタリング、レーンキープアシストシステム等が標準で加わり、このグレード以上なら現在新車で販売されているモデルと比べても、あまり見劣りしない装備だと言えます。
また、アテンザだけに限りませんがマツダ車の特徴として6速MT車を用意している点があります。ディーゼル搭載のXDグレードだけの設定とはいえ、フルサイズセダンにマニュアルミッション車を残しているところは、”Zoom-Zoom”で走りに拘るマツダの面目躍如ですね。
スバル・WRX
一旦幕引きとなるスバルスポーツの到達点
引用:https://www.as-web.jp/
スバルは”ぶつからないクルマ”アイサイトに代表される安全性能の高さで周知されていますが、他方では世界ラリー選手権等での輝かしい実績を誇るスポーツ性能に対する期待値も高い稀有なメーカーです。
そのスバルスポーツを体現するクルマがWRXでしょう。
今や国産のクーペタイプや2座のスポーツカーは風前の灯火で、それらに代わってクルマのスポーツ性を支えてきたのがセダンだったかも知れません。過去形なのはやはり三菱のランエボが消滅し、WRXさえも既に新規の国内向け生産は停止しているからです。スバルだと今後はワゴンのレヴォーグか、新型も噂されるクーペのBRZが走りのイメージリーダーとなっていくのでしょうか。
引用:https://www.webcg.net/
そうしたこともあって今後中古車市場でも相場が高騰しそうなのがWRX。いかにSUVが人気であろうと走行性能については、クルマのディメンションからセダンボディが絶対に有利であり、今後強力なエンジンを積んだコンパクトセダンの復活が期待薄なのは間違いなく、WRXには投機的な価値さえ出てきそうです。
不世出スポーツは生産停止で高値維持
WRXは2021年の2月現在ホームページ上に「生産終了に伴い店頭在庫のみ」と記載されています。2つあったグレードの内、STIは2019年に先行して生産を終えていたので、新車在庫で買えるとしてもS4グレードだけでしょう。
現行WRXのデビューは2014年ですが、その当時の新車価格が335万円〜411万円。今や伝説の名機となったEJ20型エンジンを積むSTIなどは高額でしたが、現在の中古車相場を見ると2015年次モデルの価格が高いもので398万円!!。STIだと安いタマでも300万円を切るものは見つからず、早くもWRXバブルが来ている気配です。
引用:https://aucfree.com/
S4だとそれなりに価格もこなれている感じはありますが、中心価格帯は230万円前後なので、これまでご紹介してきた他のセダンと比べると値落ち率は相当に低いと言えます。
2つの個性が選べる大人のスポーツセダン
WRXの歴史はインプレッサWRXと呼ばれていた時代から数えると現行型が4代目ですが、現行型からレヴォーグ(先代)の兄弟車として造られることになり、インプの車名は外れただの”WRX”となりました。車名は少し変わりましたがクルマのキャラクターは不変で、スバルスポーツの頂点として強靭さと洗練さを兼ね備えた大人のスポーツセダンです。
WRXはSTIとS4の2タイプが用意され前者はMTのみ、後者はCVTのみとキャラクターはわかりやすく分かれていて、STIの方がよりマニアックでコアな走りのキャラクターが鮮明。
引用:https://response.jp/
全車シンメトリカルAWDでFFはなし、また両グレードとも搭載エンジンは2.0ℓの水平対向4気筒ターボで同じですが機種は違います。STIに積むEJ20型はやや前時代的な性格の持ち主で、環境性能や燃費はさて置き、高速域でのみ強大なパワーがさく裂するキャラクターでこうしたところもマニア受けするのでしょう。
対してS4の方は格段おだやかなクルマということもありませんが、代々WRXはマニュアル車というイメージがある分、ややキャラクターも薄めか。オートマのWRXならではの装備として、運転支援システムアイサイトver.3が搭載されていて先進安全性ならS4が上手です。
WRXのおすすめグレードは?
WRX STIとS4双方ともに標準グレードと”S”グレードが設定されています(STIではType S 、S4では2.0GT-S)。Sの付くグレードは専用ビルシュタインダンパーが与えられることが大きな違いとなり、それ以外は基本標準グレードとの差異はありません。
ご自身の使用状況により選択肢は変わってくるわけですが、一般的にはやはりWRXのキャラクターを考えるとSTIのType Sがおすすめとなります。但し、価格のところでもお伝えしたとおりWRXの高額モデルは殆どがType Sになっていて、予算的なハードルは高めです。もちろん値落ち率が低いことも間違いないので、車両価値が長く維持されるため結果的に安い買い物であったとなることも想定できます。
車両価値という観点からでは、WRXには大体2年ごとくらいに限定車が販売されていました。2015年のS207、2017年のS208、2019年のS209などがあり、いずれもSTI Type Sをベースにスバルテクニカインターナショナルがエンジンや足回りを専用チューンし、内外装に専用装備を追加したコンプリートカー。毎回400台程度の台数限定ながら即完売が常で、参考までにS207の中古車価格を見てみると2016年式、走行6千kmで588万円の値が付いています。新車価格が631万円なので殆ど価格が下がっていない印象です。
引用:https://www.sti.jp/
こうしたコンプリートカーは極端な例でしょうが、WRXはアフターマーケットでのパーツ販売も活発で、予算に見合った個体を入手して、コツコツと仕上げていく愉しみもあるような気もしますね。
以上、クルドラ的おすすめ中古車、セダン4選をお届けしました。
中古車を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
車の買い替え時に、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
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