おすすめコンパクトカー中古車4選はこれで決まり!
今回のクルドラではおすすめ中古車第5弾として”コンパクトカー”篇をお届けします。
コンパクトカーと一口に言っても軽自動車のように規格が決められているわけではなく、小さくて使いやすいサイズ感のクルマという認識でしょうか。それでは税金も安いし軽でいいじゃん、と思う方も多いはずですが、車体サイズ制約の有無はやはり大きいかと。確かに先進安全装備は最新軽自動車であれば、小型車と遜色ないですがボディの絶対的なサイズの違いからくる安全性では、コンパクトカーに軍配が上がります。
引用:https://www.smauto.co.jp/
また車両本体価格の安さも魅力で、こちらは昨今軽自動車の価格が上昇していることから差がなくなりつつあります。
そうしたこともあってコンパクトカーは各社のメジャー商品も多く、中古車市場のタマ数も豊富です。加えてもともと新車価格が抑え目なので、中古車価格になるとかなりのお買い得感のあるモデルも。
車歴の長いクルマなどは、中古車市場でも歴代モデルがズラズラと揃いピンポイントでのご紹介がむずかしくなりますので、本稿では発売後5年目前後のモデルからチョイスしていきます(要は2015年〜2016年頃デビューのクルマ)。
5年目といえば2回目の車検を迎えるタイミングで、延長保証の期間が満期となるパターンも多いことから下取りに出されるクルマも多めです。
なおかつ個体差はあるものの、総じて極端な走行距離のものが少ないとか内外観の劣化もそれほど進んでいないとか好条件も豊富です。
ではさっそくおすすめベスト4をご紹介します!
ホンダ・フィット
コンパクトカー基準を更新したヒットモデル
今や日本を代表するコンパクトカーであり、ライバル車の中にあってもベンチマークとなるモデルがフィットです。
デビューは2001年にまで遡り、鳴かず飛ばずであったロゴの後継車として発売されましたが、優れた走行性能と低燃費、シンプルで洗練されたスタイルとインテリアなどが評価され爆発的なヒットモデルとなりました。特にホンダ独自のセンタータンクレイアウトは従来のコンパクトカーからは考えられない広い室内空間と、リヤシートやラゲッジスペースの高い実用性を成立させています。
本稿でご紹介する2015年次のモデルは、2013年に発売された先代にあたる3代目になります。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
初代、2代目とどちらも日本カーオブザイヤーを獲得するなど快進撃を続けていたフィットですが、この3代目は登場時思わぬ苦戦を強いられることになります。プラットフォームを含む全てを一新したモデルだっただけに品質監理に問題を抱え、発売直後からリコールを連発。結果7度のリコールという事態を生み、当時新聞等でも大きく報道されていました。
初っ端から躓いた3代目フィットでしたが、徐々に製品が安定してくると素性の良さが際立ち、熟成が進んだモデルは4代目へのモデルチェンジ直前まで高い販売台数を残すことになります。
ハイブリッドを中心にRSはやや高値
3代目フィットは最初から1.5ℓハイブリッド車を用意し、1.3ℓと1.5ℓのガソリン車と併せ幅広いバリエーションを展開。新車価格もボトムの130万円〜ハイブリッド4WDの222万円まで設定されていました。2015年次の中古車価格は55万円〜95万円あたりがボリュームゾーン。
引用:https://response.jp/
75万円前後の中心価格帯を見るとハイブリッド車が多いように感じますが、1.3ℓガソリン車の低走行のものも近い価格で販売されています。
対して1.5ℓガソリン車は極端に少なく、中でもRSというスポーティなグレードになるとわずかで、2015年式だとすべて100万円オーバーのタマしかないようです。ちなみにこのRS、3代目フィットまで継続していた伝統のスポーティグレードでしたが昨年モデルチェンジした4代目では廃止となっています。
2015年次のモデルは3代目へのモデルチェンジ直後のリコール騒動から、ようやく脱したころのロットなため製品的にも安定しています。
ホンダ独創のセンタータンクレイアウトが光る
フィットの美点は前述のとおりセンタータンクレイアウトによるところが大きいです。この構造により後席下に燃料タンクがないため、後席座面のチップアップ機構が可能となり、床下への荷室容量を拡大することもできました。もちろん低床フロアとなり、室内空間や後席足回りも大きく取れます。
引用:https://www.webcg.net/
インテリアも上質感と運転のしやすさをさらに高めた未来的でドライビングに集中できるコックピットが目指され、グレードによりますがエアコンの温度風量調節スイッチなどは、このクラスには珍しいタッチパネル式になっています。
ボディデザインは初代、2代目とキープコンセプトな流れでしたが、3代目はかなり意匠が変わり、グリルとヘッドランプがつながった「Solid Wing Face」と呼ばれるフロントマスクにボディサイドを駆け上がる鋭利なキャラクターライン。グローバルでも埋もれないアクの強さが前面に出ているようです。
フィットのおすすめグレードは?
デビュー当初リコールのヤリ玉に挙がっていたのは、ハイブリッド車だったわけですが、それでもフィットでおすすめしたいのはやはりハイブリッドモデル。実際、中古車価格のところでも触れましたが3代目のセールスは半数以上がハイブリッド車となっています。
引用:https://response.jp/
3代目フィットのシステムはホンダがスポーツハイブリッドi-DCD(インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)と称する新しいシステムで、1.5ℓ直4 DOHCエンジンに、7段DCTとモーターを組み合わせたもの。発進、減速時にはエンジンが止まった“EVモード”走行ができるようになったのが最大の特徴です。
ハイブリッドは燃費優先と思われがちですが、ホンダはキビキビと走ることも重視し、モーター走行の割合は小さくともDCTを採用したことでエンジン回転とともにリニアに車速が乗っていくフィーリングは、普通のガソリン車とほとんど変わりません。
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3代目はハイブリッドが当初からセリングポイントでしたからバリエーションも4モデルが揃い、その中から最もスポーティなグレードという位置づけの「Sパッケージ」がステンレス製ペダルや大型リアスポイラー、16インチアルミに加えハイブリッド車で唯一のパドルシフトも備わり”ホンダらしさ全開”でおすすめです。
トヨタ・ポルテ
子育て世代を応援する使い勝手の良いプチバン
トヨタのコンパクトカーといえば直近ではヤリスやルーミーなどがよく売れていますが、2015年頃だとまだ登場前ですので、本稿ではポルテを取り上げます。
ポルテはプチバン、あるいはミニミニバンといった扱われ方もされるコンパクトカーで、右側にはオーソドックスな2枚のヒンジドア、左側には大きな1枚ものの電動スライドドアというアシンメトリーなルックスが特徴の1台。
引用:https://www.car094.jp/
初代デビューは2004年で、このときのモデルは右側ドアが運転席1枚分しかない3ドア車でした。2012年にフルモデルチェンジし2代目現行型となりましたが、約8年の販売期間を経て昨年2020年に生産終了しています。ポルテはモデルライフにおいて安全装備の追加やエンジン変更など一部改良は数回行われましたが、前後バンパーや灯火類の意匠が変わるようなマイナーチェンジは実施されませんでした。
ポルテはCMなども含め、徹底して子育て世代の特に”ママ”層に的を絞ったようなマーケティングが行われていました。アルファードをも上回る大きなスライドドアは、ベビーカーの積み下ろしや雨天等、子供の乗降車時の使い勝手を高め、地上から30cmしかない低いフロア面と相まって大きなセリングポイントです。
のほほんとしたルックスや丸や四角の積み木を重ねたようなインパネ、白やオレンジ色を配した室内色など”かわいい”に振り切ったデザインが成立したのは、2代目から兄弟車「スペイド」を設定したからでしょう。
スペイドはフロントデザインとカラーが専用となり、クールな印象を与え男性層も狙っています。
在庫は1.5ℓが中心でお買い得度は高し
ポルテは2代目発売当初は1.3ℓと1.5ℓのガソリンエンジンが用意されていましたが、2015年次の改良で新開発のアイドリングストップ機能を備えた1.5ℓエンジン一本に整理されました。
2015年型モデルの新車価格は163万円〜201万円。シート形状と装備差で5つのグレードが用意されていました。中古車市場での流通量を見ると70万円台から80万円台の在庫が多く、ほとんどが1.5ℓ車です。新車価格の5割を切っているタマが多く、かなり値ごろ感は高い印象です。
引用:https://resemom.jp/
走るマイルームにできる多彩なシートアレンジ
車名はフランス語で“扉”もしくは”玄関”という意味を持つほど大開口の電動スライドドアがウリのポルテ。開口幅は1020mm、高さは1250mmもあるため両手がふさがっているようなときにでも乗降は楽にでき、かつ室内高も1380mmとMクラスミニバン並みに取られています。これにより大人でも少しかがめば、車内をムリなくウォークスルーでき、運転席ドアを使わなくてもドライバーズシートに収まることができます。子供なら車内で立ったまま着替えなども可能でしょう。
シートアレンジもコンパクトカーとしては白眉で、助手席は700mmもスライド可能で後席足元をVIP空間にできます。また助手席の背もたれを前側に倒すと、その背面が樹脂製のトレーとなっていて、停車中ならテーブルとして使用でき”お部屋感覚”な使い方もできるのがポルテのおすすめポイントです。
引用:https://www.webcg.net/
室内高は何もルーフが高いだけではなく(実際、初代モデルより全高は低い)、低床化による効果も大で、ラゲッジルームはフロアが深底になっているため大型の荷物も余裕を持って積み込め、走行中にもズレにくいところが美点です。
ポルテのおすすめグレードは?
グレードは全部で下からV、X、F、Y、Gとなっていますが、前項のとおりポルテの魅力は多彩なシートアレンジにあることは間違いないため、シート機能に制約があるVとXグレードはあまり推奨できません。またFとYグレードの差は前者がセパレートシート、後者がベンチシートになるわけですが、ウォークスルーを考えれば断然セパレートシートのFがおすすめです。
Fグレードには年代により「アラモード」「アラモードトロワ」といった内外装のカラー等が違う何かしらの特別仕様車が常時設定されていましたので、そちらを探してみるのもいいかも知れません。
引用:https://showroom.gazoo.com/
注意したいのは2015年次までのポルテには先進安全装備” Toyota Safety Sense”が設定されておらず、そこが気になる場合には2016年モデルから標準化されますので、それ以降の年式を検討しましょう。
マツダ・デミオ
SKYACTIV末っ子はクラスレスなコンパクト
先の2台とは違いここでご紹介するデミオは、一応2021年時点で現行モデルになります。”一応”と注釈が付くのは現在車名がデミオからマツダ2に変わってしまっているためです。
1990年代に販売店多チャンネル化などバブリーな施策に失敗し、危機的状況に陥っていたマツダを救ったのが1996年に登場した初代デミオでした。
安価で道具感のある真面目な小型ワゴンはバブル後の市場に歓迎され大ヒット。キープコンセプトの2代目、マツダの次世代技術SKYACTIVエンジンを初搭載した3代目と着実に進化し、2014年に現行型となる4代目へフルモデルチェンジしました。
引用:https://www.webcartop.jp/
4代目はエンジンだけにとどまらず全方位でのSKYACTIV TECHNOLOGYが投入されたモデルとなり、エクステリアも新デザインコンセプト”魂道”を踏襲しすべてが一新されました。
トピックは国産Bセグメント初となる新開発の1.5ℓクリーンディーゼルの設定。ガソリン2.5ℓ車並のトルクという謳い文句は伊達ではないと各種媒体で絶賛されたユニットです。
なお4代目発売当初は1.3ℓガソリン車も設定されていましたが、2018年の年次改良時に廃止、代わって1.5ℓガソリンエンジンが投入されています。さらに前述のとおり2019年のマイナーチェンジに当たって車名がグローバルモデル共通のマツダ2へと変更されました。
ディーゼルモデルは豊富な在庫もMT車は僅少
2015年次モデルは1.3ℓガソリン車がまだ販売されていましたので、新車価格帯は135万円から用意されトップエンドはディーゼルの4WDにL Packageという本革シート等を装備したグレードの220万円までとなります。
引用:https://kakaku.com/
同年次の中古車相場では、一番タマ数が豊富なのは75万円〜95万円のゾーン。グレードはやはり目玉のディーゼルエンジン搭載のXDが多く、走行距離が少ない1.3ℓモデルも近い価格帯で散見されます。
走りに拘るマツダはオートマだけでなく、ラインナップにかなりマニュアル車を残しています。デミオに関しても1.3ℓ、ディーゼル問わず選べるわけですが、中古車として流通している台数は少なく在庫の1割程度です。
クラスを超えた高質感と”魂動”デザイン
デミオ最大のセリングポイントはそのデザインでしょう。初代CX-5から始まったSKYACTIV戦略により機械的、機能的なスペックの高さは周知された中、その第四弾としてデビューしたデミオでは、コンパクトカーの次元を超えた情緒的質感に重きが置かれたと言われます。
エクステリアは一連の”魂動”デザインの流れを汲み、Aピラーを後方に下げてボンネットを長くとり、視覚的な重心を後ろに持ってきてリアタイヤを踏ん張るイメージ。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
これにより見る者に走りを意識させるフォームが構築できます。コンパクトカーはついついキャビンを大きく見せるような手法でミニワゴン的な造形に寄りがちですが、デミオは一線を画すデザインです。
同時にインテリアの造形、質感もクラス超えを目指し、国産勢のみならず欧州ブランドにも引けを取らない拘りが感じられます。デザインコンシャスなエアコンの丸い吹き出し口が視覚的なポイントになっている他、各種スイッチやレバー類は上級セグメントのものが流用されています。またオフホワイトレザーのシートはアテンザ等にもありますが、赤いストライプを入れることでコンパクトらしい遊び心もしっかり押さえています。
引用:https://www.webcg.net/
デミオのおすすめグレードは?
エンジンタイプで考えるとディーゼルのXDグレードがやはりおすすめ。販売実績から中古車での流通量も多く、好みのタイプを見つけやすいでしょう。
デミオの場合、エンジンタイプよりも検討をおすすめしたいのが特別仕様車の存在。2014年の発売から丸一年が経過した2015年次モデルより、毎年のように特別仕様車が設定されるようになります。主にインテリアのカラーや素材の変更に力点が置かれる仕様が多く、もともとその造形や質感がクラス超えと言われるデミオですから、専用コーデされた内装はお世辞抜きでライバルより抜きん出ていて、価格以上の満足感を得らえます。絶対数は多くないと思われますが、デミオでご検討なら探してみる価値はありますよ。
スズキ・ソリオ
軽の雄スズキが放つコンパクトワゴン
“軽自動車界の雄“スズキが1993年に放った大人気モデル「ワゴンR」。その爆発的な売れ行きに伴い、軽自動車規格でない小型車枠のワゴンRもイケるのでは?と思ったかどうかは定かではありませんが1997年に白ナンバーの「ワゴンRワイド」が誕生します。そのワゴンRワイドを源流としたモデルが現在のソリオです。ワイドの次が「ワゴンRプラス」、その次が「ワゴンRソリオ」となり、2005年のマイチェン時に「ソリオ」へ名称変更。このモデルを初代として、最新型は2020年末にフルモデルチェンジした4代目ソリオになります。
本稿では2015年次モデルを取り上げていますので、3代目ソリオについてご紹介していきます。
引用:https://www.motordays.com/
ソリオはワゴンRから受け継ぐ、扱いやすさに拘ったコンパクトさに広々とした室内空間が歴代モデルの一貫したコンセプトですが、3代目では新型エンジン+マイルドハイブリッドの採用によるクラストップの低燃費と安全装備・便利装備の充実が図られました。
またモデルサイクル途中には、マイルドハイブリッドに加え通常のフルハイブリッドも設定されるなど燃費志向は明快です。
今ではトヨタルーミーやダイハツトール、ホンダフリードなど同コンセプトのモデルもありますが、小型ハイトワゴンの先鞭を付けたのはソリオでしょう。
買いやすいマイルドハイブリッドが流通量多め
3代目ソリオは2015年に登場。デビュー直後は1.2ℓ直4ガソリン車と1.2ℓ直4+モーターのマイルドハイブリッド車の2つのパワーユニットでしたが、約1年遅れで軽量コンパクト、高効率なスズキ独自のパラレル方式を採用したフルハイブリッド車が追加になっています。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
また、ソリオには”バンディット”のサブネームが付くスポーティデザインのグレードもあり、装備内容等は標準ソリオの上級グレードに準じます。
新車時価格はガソリン車のボトムグレード145万円から、トップエンドはフルハイブリッドの上級グレードで206万円までのラインナップ。2015年次の中古車相場を見ると85万円〜110万円くらいにタマ数が集中していますが、低価格のものには2代目後期モデルも混在しています。3代目モデルだと90万円台後半から100万円超えといった感じで、よく売れていたバンディット、またマイルドハイブリッドが多数派のようです。
2016年からはフルハイブリッド車が追加されていますが、こちらは新車販売時に人気がなく(理由は後述)中古車で見ても流通量は極端に少ないです。
全てがちょうど良いバランス志向の1台
引用:https://www.webcg.net/
前述のとおり小さな車体に大空間というソリオのコンセプトは歴代で一貫しているため、3代目モデルの特徴としては低燃費。そのため徹底して軽量化した車体へ投入したのがマイルドハイブリッドでありフルハイブリッドでした。
燃費面、あるいはモーターだけで走行できるなどマイルドハイブリッドに比べ優位なフルハイブリッドですが、ことソリオに関しては、もともと軽量なボディにエンジンも高効率ユニットであるため燃費差(カタログ値で4.2km/ℓ差)はそれほどでもなく、価格差(同装備で22万円差)を埋められるだけのセリングポイントにはならなかったもよう。
そのため販売面ではマイルドハイブリッドの人気が高く、実際昨年末に4代目へモデルチェンジした際にはフルハイブリッドは消滅しています。
ソリオはいわゆるクラスの枠を超えた高級感、豪華さなどの拘りはなく、また驚きの走行性能を誇るわけでもない、全方向で”等身大”のちょうど良さを重視した設計が光ります。そうした開発思想のもとでは、マイルドハイブリッドがキャラクター的にもはまってくるのかも知れません。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
もちろん本質的な美点でもある、並みの小型セダンなど及ばない前後席ヒップポイント間の広さだとか、リヤシートをたたまずとも410mmまで確保した荷室の奥行、先代より小さくなった最小回転半径などコンパクトカーの基本は秀逸です。
ソリオのおすすめグレードは?
中古車市場を見れば一目瞭然ですが、ずばりバンディットのマイルドハイブリッド車がおすすめです。標準系ソリオも悪くはありませんが、通常ミニバン等に見られるエアロカスタム系というと、コッテリとドぎつい位のオラオラ感を発散するモデルが多いものですが、バンディットはスポーティ系ながらそうした雰囲気は皆無。
むしろ標準系よりフロントマスクのメッキも少なく、クリーンな印象さえ感じさせ、販売量を見ても人気があるのが分かります。新車価格は同グレードだとバンディットの方が標準系より若干安いのですが、これは後席右側ワンアクションパワースライドドアがバンディットではメーカーオプション設定されているためです。
引用:https://motor-fan.jp/
またこの頃のソリオを検討する際、チェックしたいのはデュアルカメラブレーキサポートが装着されているかどうか。これは後に「スズキセーフティサポート」として標準化が進む先進安全装備ですが、2015年次だとメーカーオプション装着車として設定されていました。今日的な目で見ればぜひ備えておきたい装備ですね。
以上、クルドラ的おすすめ中古車、コンパクトカー4選をお届けしました。
中古車を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
車の買い替え時に、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
今お乗りのクルマを下取りに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
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