ミラージュのおすすめオプションはどれ?後悔しないために本当に必要なオプションを調べてみた
最終更新日 2021/9/9
三菱がラインナップしている車種の中で、軽自動車を除くと最も小型な車種であるミラージュ。独自性で他社のコンパクトカーに劣っていることは否めませんが、シンプルな分使い勝手が優れているコンパクトカーです。
そんなミラージュを購入するとき、悩ましいのがオプション選び。
付けすぎると予算をオーバーしてしまいますし、ケチりすぎるとあとでやっぱり付けておけばよかった…と後悔することも。。
そこで、実際のミラージュ購入者の「生の声」を元に
・必須のオプション
・できれば付けておきたいオプション
・純正ナビよりもおすすめのカーナビ
・不要なオプション
についてまとめました。
目次(タップで飛べます)
ミラージュで必須のオプション
ヒルスタートアシスト機能
三菱ミラージュを購入する時に必須ともいえるオプションの一つがヒルスタートアシスト機能です。
運転に慣れていない人の中には、坂道で停車をして発進をする時にブレーキとアクセルの操作がスムーズに行なえずに車が後退してしまうというケースも少なくありません。
ヒルスタートアシストはブレーキから足を離しても数秒間ブレーキを踏んでいるのと同じ状態をキープしてくれる機能です。
これにより安心して操作を行なうことができて車が後退して後ろの車に衝突してしまうという事故を防いでくれます。
SRSサイド&カーテンエアバッグ
もう一つの必須オプションがSRSサイド&カーテンエアバッグです。
一般の車に標準装備されているエアバッグは、運転中に万が一何らかの形で車が衝突をしてしまった時に運転手の安全を守るための役割を備えています。
とはいえ、通常のエアバッグは正面の衝突に対して有効な物で横からの衝撃には対応が難しいのが現状です。
このカーテンエアバッグは側面の衝撃を察知して、乗員がサイドウィンドウのガラスと頭部の衝突から守ってくれます。
できればつけておきたいオプション
寒冷地仕様
ミラージュには、必須とまではいかないけれどあると便利というオプションがいくつかあって、その一つが運転席や助手席のシートのヒーター機能です。
これは全ての車に共通する問題ではありますが、車内環境は夏場や冬場といった季節によって快適さが変わってきます。
特に気温の低い冬場は気温の影響でシート自体も冷たくなってしまうというケースも珍しくありません。
近所への買物など短い時間での運転であれば問題はありませんが、旅行など長距離での運転などではシートの冷たさで体が冷えてしまうことも考えられます。
そんな時にこのシートヒーター機能が付いていれば季節に関係なく快適に座ることができるのです。
寒冷地仕様オプションにはシートヒーター機能のほかに、
・ターンランプ付ドアミラー
・ヒーテッドドアミラー
・スタートアップヒーター
・クーラント濃度アップ
が付いています。
ヒーテッドドアミラーもあると便利です。
運転中に車線変更など後方確認のために必要不可欠なサイドミラーは、車の外に取り付けられているためどうしても天候や気温などの左右されやすい部分です。
特に雨の日などは雨水が付着してミラーが確認しにくいという現象が起こりやすく後方確認が難しくなります。
そんな時にこの機能があれば、ミラーを温めて常にクリアーな視界を確保してくれて安全運転が可能です。
特に冬の寒さが厳しい地域に住んでいる方にとっては必須といっても良いくらいのできればつけておきたいオプションです。
純正ナビよりもおすすめのカーナビ
ミラージュに設定されているカーナビは「クラリオン スーパーワイド2DIN-7.7型 メモリーナビゲーション」のひとつのみ。いくらカーナビのバリエーションが少ない三菱とはいえ、さすがに選択肢が少なすぎるような気もします。
クラリオン ナビの価格は151,200円(税込)です。実際に装着する際にはカーナビ本体の価格に加えて、盗難を抑止するナビゲーションロックや取付費が加わるので、172,022円(税込)になります。
ミラージュに装着するカーナビとして考えると、少々高いようにも感じます。そもそもミラージュはコンパクトカーなので、購入ユーザーのほとんどは街乗りでの使用を中心に考えているはず。遠出する機会があるとしても、カーナビを使用する機会がどれだけあるでしょうか。
私としては車にカーナビは必需品だと考えています。しかし、街乗りが中心のコンパクトカーに150,000円を超えるカーナビを装着するべきだとは考えていません。
クラリオン ナビは優秀なカーナビですが、社外製カーナビを含めると、カーナビの選択肢は無数に存在します。
ミラージュにおすすめの社外カーナビ2選!
自分がもしミラージュに装着するならと仮定して、無数のカーナビの中からおすすめのカーナビを2種類選んでみました。ひとつはスタンダードな2DINタイプのカーナビ、もうひとつはポータブルタイプのカーナビです。皆さんのカーナビ選びの参考になれば幸いです。
パナソニック ストラーダ CN-E310D
まず最初に紹介するのはパナソニックがラインナップしている2DINタイプのカーナビの中で、エントリーモデルに位置する「ストラーダ CN-E310D」です。まずは主要機能を以下に記載します。
- SSDナビ
- 地デジ(ワンセグ)
- CD(CD-R/RW)
- FM/AM ワイドFM対応
- Bluetooth Audio/ハンズフリー
- 学習型ステアリングリモコン
パナソニック製カーナビの中でのエントリーモデルを担っているということもあり、機能性に関してはそれほど高くありません。ですが、VICS WIDEをはじめとするナビゲーション機能の数々が採用されているので、道案内に関しては必要十分な性能が備わっています。
GPSの届きにくいエリアに自車があったとしても、天頂衛星みちびきや3Dジャイロを併用することでしっかりと自車位置を測位。自車位置がずれることなく目的地へとたどり着くことができるでしょう。
ストラーダ ナビはナビゲーション機能だけでなく、オーディオ機能も備わっていることがわかります。決して充実しているとはいえませんが、CDとスマートフォンの音楽を楽しめるだけでも十分魅力的です。
パナソニック ゴリラ CN-G1200VD
次に紹介するカーナビもパナソニックの製品です。ストラーダ ナビは2DINタイプの一般的なカーナビ形状を採用していましたが、「ゴリラ CN-G1200VD」はポータブルタイプのカーナビとなっています。ゴリラ ナビの魅力に迫る前に、主要機能をチェックしてみましょう。
- 安全・安心運転サポート
- VICS WIDE
- 道路マップ 無料更新
- Gロケーション
- Gジャイロ
- トリプル衛星受信
- 16GB SSD
- 7V型モニター
- ワイドVGA
- リヤビューカメラ 接続対応
- 年度更新地図有償対応
- るるぶDATA ガイドブック
- 高速処理回路 ゴリラエンジン
- フルスクリーンマップ ランチャーマップ
- デカ地図 デカ文字
- 音楽・MP4動画再生
- Myストッカー
- 2018年度版 地図収録
- 地デジ(ワンセグ)
ゴリラ ナビはポータブルナビであるにもかかわらず、ナビゲーション機能が充実しています。上記を見ると、主要機能のほとんどがナビゲーション機能に関するものだとおわかりいただけるのではないでしょうか。
ポータブルナビでありながらリヤビューカメラの映像を映し出せるというのも魅力的です。そもそも挿入口を設置するスペースすらないので、当たり前の話ではありますが、さすがにCDやDVDなどのメディアを再生することはできません。
ただし、音楽やMP4動画の再生機能は採用されているので安心です。ポータブルナビはナビゲーション機能だけ使用して音楽は純正オーディオを用いる、というのが一般的な使い方になると思います。
ゴリラ ナビの魅力はそれだけではありません。ポータブルナビは脱着することができるので、車を複数台所有している人はカーナビを使い回せるという利点もあるのです。カバンに入るサイズなので、持ち運べば盗難を防止することにも繋がります。
スマホアプリのカーナビという選択肢もある
※Yahoo!カーナビアプリ
上記では2種類の社外製カーナビを紹介しましたが、純正カーナビ以外の選択肢ということであれば、スマホアプリのカーナビを利用するという選択肢もあります。スマートフォンでアプリを起動してダッシュボードやエアコン送風口に固定すれば、カーナビの代替にもなりますよね。
初期費用やランニングコストがリーズナブルに済むというメリットもあるのですが、電話がかかってきたときやほかのアプリの通知が来たときにナビ画面を見ることができないというデメリットもあるのです。あくまでカーナビではなくスマートフォンなので、そのような点に関しては妥協するしかありません。
このようなデメリットもあるので、基本的は2DINタイプのカーナビもしくはポータブルナビをおすすめしています。社外製カーナビであれば100,000円を下回る価格でも十分なナビゲーション機能とオーディオ機能を両立しているものが大半です。
スマホアプリのカーナビも決して悪くはありませんが、電波の入りにくいところでは自車位置が大きくずれるということも考えられます。車に乗るたびにいちいちアプリを起動するのも面倒です。スマホアプリのカーナビはあくまで選択肢のひとつとして考えておいて、しっかりと検討を重ねた方がいいと思います。
不要なオプション
各種イルミネーション
数多くオプションがある中でも、安全や機能性に特に影響のない不要とも言えるオプションもあって、その一つが各種イルミネーションです。
オーナーにとって車は単なる乗り物ではなく、大切なパートナーのような存在でもあって運転を楽しむのはもちろんのこと、自分のだけのプライベート空間の内装にこだわる人も少なくありません。
そういった細かい内装にこだわる人が付けるオプションが、ドアの開閉時に足元を照らしてくれたり運転中にシフトレバー周辺を明るく彩ってくれるイルミネーションになります。
夜間に運転する場合には手元や足元が明るければ重宝はしますが、付いてなくても不便を感じるようなことはないので特にこだわりのない人にとっては不要なオプションです。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
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