デリカD:2のおすすめオプションとナビはどれ?後悔しないために本当に必要なものを選んでみた
最終更新日 2021/9/4
三菱の商用車やワゴンに名付けられていた「デリカ」の名を冠するデリカD:2。コンパクトカーにもかかわらず広大な車内空間を実現し、両側スライドドアの採用により実用性を高めている三菱の人気車種です。
マイルド/ストロングハイブリッドシステムの搭載や異なる2種類の外観を同時にラインナップするなど、たくさんの魅力を備えたコンパクトカーで、スズキではソリオという名称で販売されています。
今回はデリカD:2の購入にあたって、管理人がぜひおすすめしたいオプションとカーナビを全部で10こ紹介していきます。
目次(タップで飛べます)
デリカD:2のメーカーオプション「全方位カメラパッケージ」とは?
デリカD:2には6つのグレードがラインナップされています。ベースグレード「HYBRID MZ」の価格は1,821,960円(税込)スタートと、コンパクトカーとしてはやや高価な価格設定です。
しかし、デリカD:2はその分、たくさんの安全装備や快適装備が標準採用されています。そして、デリカD:2のメーカーオプションはパッケージオプションとなっています。
デリカD:2に設定されている6つのグレードのうち、「全方位カメラパッケージ」と記載されているグレードには、これから紹介するパッケージオプションが標準装備されているというわけです。
- 全方位モニター用カメラ<フロント/サイド(左右)/バックカメラ>
- GPSアンテナ/TVアンテナ用ハーネス
- ステアリングハンズフリースイッチ
- USBソケット(インパネアッパーボックス内)
「全方位カメラパッケージ」には、上記に記載している4つのオプションがセットになっています。安全性と車内の快適性を高める魅力的な内容になっていることがわかりますね。
デリカD:2に必須のオプション
デリカD:2に必須のオプションを紹介します。
デリカD:2には「全方位カメラパッケージ」以外のメーカーオプションが設定されていないため、今回紹介するオプションはディーラーオプション(純正アクセサリー)が中心となります。
車のフロアを汚れから守るフロアマット
デリカD:2に限らず、新車を購入するなら必ず購入しておきたいオプションが「フロアマット」です。「フロアマット」がないと、車のフロアに直接汚れが付着します。
車のフロアは汚れが絡みやすい材質で水洗いもできないため、掃除が大変です。「フロアマット」があれば、フロアに汚れが付着することもないし、取り外しが可能なので汚れても洗えばいいだけ。
デリカD:2の刺繍ネーム入りなので、足元の上質感も向上します。価格はフロント用とリア用がセットになって20,649円(税込)です。
悪天候時の車内換気に!L型バイザー
「フロアマット」と同じく、新車を購入したなら付けておいて後悔はしないオプションが「L型バイザー」です。左右フロントドア・リアドアの上部に取り付けるアクリル製のアイテムで、悪天候時でも窓を少し開けることができます。
車内を換気したいときに便利ですし、タバコを吸う人にとっては、より欠かせないオプションになると思います。
L型形状でバイザーの面積が大きいので、窓を大きく開けたとしても車内に雨や雪が入りにくく重宝するはずです。価格は左右フロントドア・リアドア(4枚分)がセットになって、20,844円(税込)となっています。
デリカD:2におすすめのナビ
デリカD:2に必須のおすすめナビを紹介しましょう。実はデリカD:2には、ディーラーオプションナビが2つしかラインナップされていません。
ひとつが「パイオニア/7型メモリーナビゲーション」、もうひとつが「パナソニック/8型メモリーナビゲーション」です。上記のナビを装着することで、はじめて「全方位カメラパッケージ」を使用できます。
つまり、「全方位カメラパッケージ」車を購入するならカーナビの選択肢はこの2つしかないということです。どちらも高性能なカーナビなのですが、管理人のおすすめは「パナソニック/8型メモリーナビゲーション」。
「全方位カメラパッケージ」の全方位モニターは、デリカD:2を真上から見たような映像を映し出します。しかし、小さな画面に映し出されると単純に見えにくいです。
そのため、画面が大きな「パナソニック/8型メモリーナビゲーション」の方がおすすめというわけです。価格は182,908円(税込)と高価な印象を受けますが、「パイオニア/7型メモリーナビゲーション」と比較しても約2万円しか差がありません。
デリカD:2にできれば付けておきたいオプション
続いて、デリカD:2にできれば付けておきたいオプションを4つ紹介します。
ドライブが楽しくなる10.1型後席用モニター
デリカD:2の天井中央に配置される「10.1型後席用モニター」。収納式なので、使用しないときはスマートにたたむことができます。
「10.1型後席用モニター」は小さなお子さんがいる家庭なら、ぜひともおすすめしたいオプションのひとつです。「10.1型後席用モニター」でお子さんが好きなDVDを流せば、モニターに集中して全然ぐずぐず言いません。
そうなると、家族みんなでドライブを楽しむことができますよね。上記の「パナソニック/8型ナビゲーション」と接続するなら、価格は89,229円(税込)となっています。
汚れやすいラゲッジに!ラゲッジマット
「ラゲッジマット」はデリカD:2のラゲッジスペースとリアシートの背裏に取り付けるアイテムです。広い範囲で汚れを受け止めてくれるので、ラゲッジスペースのフロアやリアシートの背面が汚れることが少なくなります。
どんな荷物でも気軽に積載できるようになるので、アウトドア好きには必須だと言えるでしょう。価格は22,161円(税込)です。
後退時の死角を減らすリアビューカメラ(映像表示切り替え機能付)
「全方位カメラパッケージ」車以外を購入した人におすすめなのが「リアビューカメラ」です。いわゆるバックカメラのことなのですが、標準映像のほかに約170°の後方視界を確保するワイド映像、後方視界を俯瞰でチェックできる俯瞰映像に切り替えることができます。
駐車が苦手な人は必須です。価格は40,932円(税込)となっています。
悪天候時でも見えやすいハイドロフィリックドアミラー
悪天候時でもしっかりとした後方視界を確保できる「ハイドロフィリックドアミラー」。ミラー表面に付着した水滴をなじませることで後方が見やすくなる特殊なドアミラーです。
雨や雪の日はドアミラーがほぼ役に立ちませんが、このオプションを取り付けることでキレイな視界を確保できます。価格は14,385円(税込)です。
デリカD:2に不要なオプション
最後に、デリカD:2には不要なオプションを3つ紹介します。
ドアの傷を防ぐドアエッジモール
「ドアエッジモール」はドアのふちに取り付けることで、壁などの障害物にドアのふちが接触したときに傷を防ぐことができるオプションです。価格は左右フロントドア用・リアドア用がセットで7,365円(税込)と安いので、取り付ける人は多いです。
しかし、「ドアエッジモール」は光輝フィルム仕上げなのでメッキパーツのような光沢があります。正直、見栄えが悪いです。
さらに、デリカD:2のリアドアは両側スライドドアなので、少なくともリアドアはぶつける機会がほとんどありません。
車が盗難されにくくなる盗難抑止ボルト付ナンバープレートフレーム(メッキ)セット
「盗難抑止ボルト付ナンバープレートフレーム(メッキ)セット」はフロント用・リア用のメッキナンバープレートが2枚と、ナンバープレートロックボルトがセットになっています。
価格は8,743円(税込)と安価ですが、盗難抑止グッズとしては非常に心もとないです。ナンバープレートのアクセントとして取り付ける分はアリだと思いますが、盗難抑止を期待して購入すべきものではありませんね。
足元をおしゃれに照らすフロアイルミネーション
ドアの開閉時に車内の足元空間をブルーLEDが照らしてくれるオプションです。乗降性を高めたりものを落としたりしたときに役に立ちますが、室内灯やスマホのライトで十分代用できるはずです。
ちなみに不要なときはスイッチで電源をオフにすることが可能なのだとか。車内のおしゃれアイテムとして取り付けたいという人もいるかもしれませんが、価格は19,224円(税込)と少々割高な印象があります。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
デリカD:2を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
デリカD:2の新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
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