ボルボXC40のおすすめグレードを比較して検証!後悔しないために選んでおきたいのは
最終更新日 2021/9/21
XC40を買うことは決めていても、どのグレードにするかは迷ってしまうもの。
そこで、実際の購入者の「生の声」を元にどのグレードが一番あなたにピッタリなのか、それぞれの特徴を解説しながら見ていきたいと思います。
ボルボのイメージと言えば、先進性の高い安全技術、頑丈なボディ、そして北欧らしいスカンジナビアデザインですね。
それがこのXC40の中にどのように表現されているのか気になるところです。
目次(タップで飛べます)
ボルボXC40のグレード・価格は?
エンジン | 駆動方式 | グレード | 本体価格(税込) |
T4 | FF | 3,890,000円 | |
モメンタム | 4,390,000円 | ||
AWD | モメンタム | 4,590,000円 | |
R-デザイン | 4,890,000円 | ||
インスクリプション | 4,990,000円 | ||
T5 | AWD | R-デザイン | 5,390,000円 |
インスクリプション | 5,490,000円 |
ボルボXC40は、389万円~549万円という価格帯となっていて、これはライバル車となるレクサスUXや、BMWX1、メルセデスGLAクラスなどとだいたい同じとなっています。
グレードとしては、装備などの違いでノーマル、モメンタム、R-デザイン、インスクリプションに分けることができ、エンジンや駆動方式によって計7グレードに派生しています。
ボルボXC40のエンジン T4とT5
T4エンジンの特徴
最高出力192Psを発揮する2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンです。
幅広い回転域で最大トルクを発揮することができ、パワフルな走りが可能となっています。
カタログ燃費(JC08モード燃費)が、FFで13.6km/L、AWDで13.2km/Lとなっています。
T5エンジンの特徴
T5エンジンは、最大出力252ps、2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンです。
T4に比べてさらに最大出力が上がることで、意のままの加速が可能になっています。
カタログ燃費(JC08モード燃費)は、12.4km/Lとなっています。
最新の安全装備がこの価格から! XC40 T4(ノーマル)
XC40のエントリーグレードは、389万円という手頃な価格ながら、質感の高い内装とボルボが誇る最新の安全装備が惜しげもなく標準装備されています。
XC40 T4のインテリア
インテリアはチャコールカラーで統一されており、非常にスタイリッシュで、シンプルですが未来の車を感じさせる雰囲気となってます。
シフトノブやステアリングはもちろん本革巻きで、地図の絵柄のパネルも特徴的です。
シート素材はファブリックで、手動で調整するタイプです。
XC40の安全・運転支援機能「インテリセーフ」の 主な機能は?
ボルボでは先進安全・運転支援機能を「インテリセーフ」と呼んでいます。
その数なんと16種類以上ということで、代表的なものをご紹介します!
歩行者・サイクリスト・大型動物検知機能 (夜間含む)
センサーで歩行者やサイクリストを検知し、警告をしてくれるのと、回避行動をとらなかった場合は自動ブレーキで被害回避もしくは軽減をサポートしてくれます。
夜間でも作動するのは本当に心強く、人の目では判断しきれない部分を最新技術が補ってくれます。
インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)
右折は、運転中に多く訪れるシチュエーションで、事故も起きやすい場面です。
対向車を検知してくれることで、万が一の場合でも被害回避、軽減をしてくれます。
被追突時警告機能(静止時ブレーキ維持機能付)
自らが起こしてしまう事故だけでなく、後続車から引き起こされる事故にも対応できるのがボルボの安全機能の特徴です。
後続車が自車に衝突しそうな場合、シートベルトをが自動で巻き取られ乗員を保護するのと、停車時にはブレーキがかかり衝突後の二次被害も軽減します。
衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)
注意していても視界の問題などで事故が起こりやすいのが、バックによる出庫です。
そういった手の届かないところまでサポートしてくれるのが、CTAなのです。
全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
長距離ドライブの頼もしい味方が、アダプティブ・クルーズ・コントロールです。
自分で設定した速度を上限に、交通の流れに合わせて加速、巡航、減速、停止までを自動で行います。
高速道路走行中はもちろんのこと、渋滞にはまった際にも細かいペダル操作が不要になるので大変有能な機能です。
360°ビューカメラ
ギアをバックに入れた際に自車を真上から映してくれるカメラは、あると無いとでは段違いに駐車しやすくなります。
自車の位置取りや状況を把握しやすいですし、まっすぐ駐車できているかも参考にできます。
衝突時ブレーキ維持機能
万が一事故を起こしてしまった時、ドライバーが気を失ってしまうこともあります。
そんな時に車が再度動き出してしまったりすると大変危険ですよね。
そのため、ブレーキを維持することによって二次被害を防ぎ、安全性を高めています。
シティSUVとしてとことんお洒落にこだわる人にはXC40 モメンタム
XC40モメンタムは、エントリーグレードの充実した安全装備はそのままに、元々お洒落なこの車をさらに自分らしく変えることができるグレードです。
ホワイトルーフオプションが選択可能!モメンタムのエクステリア
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/37174
全グレードの中で唯一、ホワイトカラールーフをオプションで選択できるのがモメンタムの特徴です。
価格は66,000ですが、非常にシックなアイテムで、他の車と差別化できます。
また、画像のボディカラーはアマゾンブルーというモメンタム専用色で、この色含めてXC40の中では最大の計6色から選択できるのが特徴です。
ボディカラーに応じてカラーが変わる?!モメンタムのインテリア
チャコール
ブロンド
XC40のインテリアカラーの基本はチャコールですが、モメンタムではボディカラーに応じてブロンドになります。
非常に優しく、上品で高級感のある色使いです。
また、モメンタムからはナビと、Apple CarPlayやAndroid Autoなどのスマホ連携システムも標準装備となります。
絶対的な個性を出すにはR-デザイン
XC40 R-デザインは、エクステリアやインテリアに専用パーツが多く使用されています。
グロッシーブラックが特徴のエクステリア
R-デザインの場合、ボディカラーに関わらずルーフ、グリル、スキッドプレートやドアミラーはグロッシーブラックになります。
非常に力強く躍動感のあるエクステリアに仕上がっています。
スポーティーな気持ちを湧き立たせるインテリア
カラーはチャコールですが、ステアリング、シフトノブは専用のメッキ装飾が入り、ペダルもアルミになることでまるでスポーツカーのような雰囲気を纏います。
また、シート素材も専用のナッパレザーとヌバックの組み合わせで、質感もかなり高まっています。
また、オプションでフロアカーペットやドアの内張をオレンジにすることも可能で、特別な一台になります。
これで駐車も楽々!パーク・アシスト・パイロット (縦列・並列駐車支援機能)
また、R-デザイン以上のグレードに標準装備となるのが自動で駐車してくれるパーキングアシストパイロットです。
これで、駐車が苦手な方でも安心ですし、あると心強いですよね。
これぞ最上級!高級感とスタイリッシュさを併せ持つXC40 インスクリプション
最上級モデルとなるインスクリプションは、特にインテリアがラグジュアリーになり、他のグレードにはない雰囲気を醸し出します。
4種類もあるインテリアカラー
インスクリプションになると、インテリアの質感は相当高まります。
パネルはドリフトウッドになり北欧らしい木目調となりますし、シートは本革が使われます。
また、シフトのノブは透明はクリスタルです。
インテリアカラーは、基本的にはその他グレードと同じチャコールとなりますが、ボディに応じて他に3色のインテリアカラーが存在します。
ブロンド
アンバー
オキサイドレッド
また、オーディオにこだわりたい方にはたまらない、ハーマンカードン製600Wアンプ+13スピーカー+サブウーファーが標準装備されます。
原音再生が可能なこの高性能オーディオは、まさに最上級の室内を作り出します。
XC40のおすすめグレードはT4 AWDモメンタム
エントリーモデルからかなり充実した装備が特徴のXC40ですが、おすすめのグレードはどれでしょうか。
それは、「XC40 T4 AWDモメンタム」です。
まず、エンジンの選択からですが、XC40のスペックであればT4エンジンでも十分な走行性能を確保できます。
駆動方式はAWDを選択します。
SUVということも踏まえると、悪路走破性に優れ、安定感も向上するAWDの方がXC40を活かせると考えました。
燃費もFFとそこまで変わらないですし、様々な状況への対応力もAWDの方が上です。
そして、グレードは気軽にお洒落できるモメンタムにしました。
ホワイトのルーフや、ブロンドのインテリアが選べるので、他のグレードに比べて明るい印象にもできます。
自分だけの一台にできるのは、モメンタムが一番です。
ボルボXC40グレード比較!まとめ
今回は、ボルボのコンパクトSUV、XC40のグレードを比較し、おすすめグレードを検証しました。
これだけの安全装備を完璧に装備しているのは世界を見渡してもボルボが一番で、国産車でも追いつけていない部分です。
それでありながら、独自の世界観もしっかり体現されているので、ぜひこのXC40で魅力を存分に感じてもらいたいです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
XC40を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!
愛車の査定相場を知っておくためには「
最大10社の査定が無料で受けられて、しかも入力はたったの45秒で完了。
それでも・・・