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ボルボ V90のおすすめオプションとナビはどれ?後悔しないために本当に必要なものを調べてみた!

最終更新日 2021/11/1

ボルボと言えば、やはりステーションワゴンのイメージが強いです。1990年代に爆発した日本でのステーションワゴン人気は、ボルボを始めとする欧州ブランドがきっかけといっても過言ではありません。

そんなボルボのフラッグシップモデルであるV90。ステーションワゴンならではの実用性と伸びやかなスタイリングを両立し、高い安全性と快適性も実現したステーションワゴンです。

管理人

今回はそんなV90のオプションについて掘り下げていきます。V90に必須のオプション、できればつけておきたいオプション、不要なオプションの3つに分けて解説しているので、ぜひご覧ください。

ボルボ V90に必須のオプション

V90はボルボのフラッグシップモデルと言うだけあって上質感が高く、標準装備も豪華です。

特に安全性に関しては、安全性がそれほど重視されていない時代からボルボが追求してきたこともあり、数々の先進安全技術が惜しみなく導入されています。

そのため、必須のオプションはどうしても数が限られていて、今回紹介するオプションは3つです。

電子制御リア・サスペンション/ドライビングモード選択式FOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシー

世界各国で高い評価を得ているV90の走行性能。高い4WD制御技術と構造が複雑なダブルウィッシュボーン式サスペンションとマルチリンク式サスペンションを前後に採用していることもあって、ステーションワゴンでありながら高級セダンを凌駕する実力を備えています。

そんなV90の走行性能と乗り心地をさらに高めてくれる、夢のようなオプションが「電子制御式4輪エアサスペンション/ドライブモード選択式FOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシー」です。

絶妙なサスペンションセッティングによって、柔らかすぎる乗り味になってしまいがちなエアサスペンションを上手にコントロールしています。

また、「ドライブモード選択式FOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシー」によって、乗り心地とステアリングコントロールを自在に調整できる点も素晴らしいです。

せっかくボルボのフラッグシップモデルであるV90に乗るなら、間違いなく体感すべきオプションだと思います。

スイッチひとつで切替できるパワーチャイルド・ロック

お子さんを乗せる機会が多いなら、必須のオプションのひとつである「パワー・チャイルドロック」。

チャイルドロックとは国産車にも多く採用されている装備のひとつで、ドアの内側に設置されているレバーを切り替えることで、ドアノブを触っても内側からドアが開けられなくなる仕組みのことです。

これにより、お子さんがドアを勝手に開けるなどの危険な行為を防ぐことができます。

この優れた仕組みのひとつであるチャイルドロックを、より便利にしたシステムが「パワー・チャイルドロック」です。

運転席のスイッチでチャイルドロックのオン・オフを切り替えることができます。

また、ドアノブだけでなく窓ガラスのスイッチにもチャイルドロックをつけることができるようになっており、安全性はさらに高まっていることがわかります。

価格はたったの13,000円(税込)なので、付けて損はありません。

シートベルトの位置を最適化できるインテグレーテッド・チャイルド・クッション

後部座席の座面を上下に稼働させることができるオプションが「インテグレーテッド・チャイルド・クッション」です。

これにどんな意味があるかというと、座面を上昇させることで、体が小さな子どもでもシートベルトを適切に装着することができるようになります。

さらに、本来は固定式である後部座席にスライド機構が追加され、運転席や助手席からでも、お子さんの様子を近くで確認することができるというメリットもあります。

ただし、「インテグレーテッド・チャイルド・クッション」を取り付けると「リヤ・シートヒーター」が非採用となるので、その点は注意してください。

ボルボ V90にできれば付けておきたいオプション

続いて、V90にできればつけておきたいオプションを5つ紹介します。

必ずしも必要な装備ではありませんが、これらのオプションをつけることで、V90の満足感は確実に向上するはずです。

チルトアップ機構付電動パノラマ・ガラス・サンルーフ

ルーフの大半をガラスが覆う「チルトアップ機構付電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」。これがあるかないかで、車内の快適性が大きく変わってきます。

V90のガラスルーフは2枚の大型ガラスで構成されていて、フロント側はチルトアップ&スライドをすることが可能です。

これにより、車内の換気をしたりオープンエアによる空気感を満喫したりできます。価格は206,000円(税込)です。

より上質でカッコいいメタリック・ペイント

V90には14種類ものボディカラーが設定されています。

しかし、どれでも好きなものを選べるわけではなく、アイスホワイトとブラック以外のボディカラーはオプション設定となっています。

  • ブライトシルバーメタリック
  • エレクトリックシルバーメタリック
  • マッセルブルーメタリックデニムブルーメタリック
  • マジックブルーメタリック
  • オスミウムグレーメタリック
  • サヴィルグレーメタリック
  • パイングレーメタリック
  • オニキスブラックメタリック
  • メープルブラウンメタリック
  • ルミナスサンドメタリック

上記のボディカラーが「メタリック・ペイント」に該当します。価格は83,000円(税込)です。

パールカラーならではの輝き!クリスタルホワイトパール・ペイント

上記の「メタリック・ペイント」に該当しない、特別なオプションカラーが「クリスタルホワイトパール・ペイント」です。

アイスホワイトよりもさらに上質なパールホワイトとなっており、価格は103,000円(税込)とやや高価な印象はありますが、価格に見合った美しさを実現しています。

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手元が快適で運転に集中できるステアリングホイール・ヒーター

ベースグレードを除く全グレードに標準装備されている「ステアリングホイール・ヒーター」。V90には本革巻きステアリングホイールが標準装備されています。

本革巻きステアリングホイールの手触りは素晴らしいですが、レザーは温度に敏感なので、寒い時期は握るのが辛いです。

しかし、そんな悩みも「ステアリングホイール・ヒーター」があれば解決します。

ただでさえかじかんでいる手で、冷たくなったステアリングホイールを握るのは本当にしんどいです。

暖かい地域に住んでいる人以外は、もはや必須だと言えるオプションでしょう。

後部座席の人も温かいリヤ・シートヒーター

「ステアリングホイール・ヒーター」と同様に、ベースグレード除く全グレードに標準装備されている「リヤ・シートヒーター」。ちなみに運転席と助手席は「シートヒーター」が標準装備されています。

後部座席に人を乗せる機会が多い人は、「リヤ・シートヒーター」をつけることをオススメします。

ただし、上記でもお伝えしたように「インテグレーテッド・チャイルド・クッション」と同時に取り付けることができないので注意しましょう。

ボルボ V90に不要なオプション

最後に、私がV90には不要だと感じたオプションを2つ紹介します。

インテリアを木目仕様に!ダークフレームバーチ・ウッド・パネル

インストルメントパネルとセンターコンソール、ドアトリムを木目で仕立て上げた「ダークフレームバーチ・ウッド・パネル」。これをつけることで、V90の内装がさらに上品で落ち着きのある内装へと変貌を遂げます。

V90はボルボのフラッグシップモデルを担っているので、元々内装のクオリティは高いです。そのため、木目内装が好みな人だけ取り付けるといいでしょう。

個人的にはつけなくても十分すぎるほどの質感なので、不要だと判断しました。

Bowers&Wilkinsプレミアムサウンド・オーディオシステム

最後に紹介するのは「Bowers&Wilkinsプレミアムサウンド・オーディオシステム」です。1,400W、19スピーカー、サブウーファーがV90の車内で極上のサウンドを奏でてくれます。

音響にこだわりがある人にとっては付ける価値があるオプションですが、V90はベースグレードに「ハイパフォーマンス・オーディオシステム(330W、10スピーカー)」、そのほかのグレードに「harman/kardonプレミアムサウンド・オーディオシステム(600W、14スピーカー、サブウーファー付)」が標準装備です。

それほどオーディオシステムにこだわりがないのであれば、標準装備のものでも十分に満足できるはずです。

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。

カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。

そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。

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