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グレイスのおすすめグレードを比較して検証!後悔しないために選んでおきたいのは

最終更新日 2021/10/9

2014年に販売が始まったホンダ・グレイスは、それまでのフィットアリアの後継にあたるホンダ唯一のコンパクトセダンで、その流麗なボディーデザインや1クラス上の広さを誇る室内空間を有し、人気が高まっています。

 

ハイブリッドモデルを中心に揃うグレイスですが、6個のグレードがあり価格や装備で違いがありますが、どのグレードを購入するのが良いのでしょうか?

管理人
実は管理人は車関係の仕事なので、グレイスに乗っている方とお話しする機会もあるのです。

そこで、実際の購入者の「生の声」を元にどのグレードが一番あなたにピッタリなのか、それぞれの特徴を解説しながら見ていきたいと思います。

 

グレイスのスペックと価格

グレイスは、フィットハイブリッドをベースに設計されたモデルで、コンパクトなボディーながらも広い室内区間や大きいラゲッジスペースなどを持ち、実用性の高さで人気のモデルです。

 

グレイスはクローバルモデルとして、アジア圏を中心に販売された世界戦略車の1つで、そのスタイルや利便性などから人気を集め高い評価を得て国内市場に回帰した経緯を持っています。

ホンダが国内向けに販売する唯一のコンパクトセダンとなるグレイスは、スポーティー性の高いホンダフェイスを持ち、流麗なセダンスタイルでまとめられ上品なスタイルをまとっています。

 

グレイスのスペックは・・・

全長×全幅×全高:4,450mm×1,695mm×1,475mm

ホイールベース;2,600mm

車重:1190㎏

乗車定員:5名

 

搭載エンジン

・ハイブリッドエンジン

エンジン:直4気筒1,500Lガソリンエンジン+モーター(ハイブリッド)

最大出力:81kw[110PS]/6,000rpm

最大トルク:134N・m[13.7kgf]/5,000rpm

モーター:交流同期電動機

最大出力:22kW[29.5PS]

最大トルク:160N・m[16.3kgf]

燃費:22.6㎞/L~34.8㎞/L(JC-08モード)

 

・ガソリンエンジン

エンジン:直4気筒1,500Lガソリンエンジン

最大出力:97kw[132PS]/6,600rpm

最大トルク:155N・m[15.8kgf]/4,600rpm

燃費:19・6㎞/L~22.0㎞/L(JC-08モード)

グレイスにはハイブリッドエンジンとガソリンエンジンの2種類が用意されグレード別に搭載されています、ユーザーの好みや予算、使用環境で選んで頂くことが可能になっています。

 

グレイスにはハイブリッドモデルで4種類とガソリンモデルで1種類の合計5種類のグレードに区別され、7色のボディーカラーと駆動形式でFFと4WDが選択できるようになっています。

 

また現在は特別仕様車ブラック・スタイルが販売されており、よりスポーティーな雰囲気を濃くしたモデルも用意されスポーティーなデザインを好むユーザーにとっては嬉しいモデルでしょう。

 

グレイスの車両価格は・・・

 

・HYBRID・DX         FF「1,979,640円」・4WD「2,195,640円」

・HYBRID・LX Honda SENSING FF「2,236,680円」:4WD「2,452,680円」

(特別仕様車ブラック・スタイル 「2,296,080円」:4WD「2,512,080円」

・HYBRID・EX         FF「2,353,320円」:4WD「2,569,320円」

・HYBRID・EX  Honda SENSING FF「2,353,320円」:4WD「2,569,320円」

(特別仕様車ブラック・スタイル 「2,385,720円」:4WD「2,601,720円」

 

ガソリンモデル

・グレイス LX         FF「1,769,040円」:4WD「1,985,040円」

 

購入コストとしては魅力のある価格帯で販売されているグレイスですが、先進安全装備であるHonda SENSINGの有無が価格面で大きな違いとなっていることがわかります。

2017年のモデルチェンジにおいて搭載されたHonda SENSINGは、事故防止のためにクルマがドライバーを積極的にアシストしてくれるセーフティー機能で、衝突防止回避機能やACC、誤発進抑制機能と言った様々なアシスト機能によってドライバーをアシストし事故防止に役立ちます。

 

是非とも装着モデルの購入をおススメしたいですね。

グレイスのインテリア

グレイスのインテリアはシンプルながらも気品のあるデザインで、決して贅沢ではありませんが必要に十分な装備を持ち、快適性を高めたシートを廃しています、特にリヤシートは足元にもゆとりを持たせ、エアコンや音楽など快適性高められており、1クラス上の装備と言えるでしょう。

グレイスに用意されるインテリアカラーは、ブラックとアイボリーの2色が用意され、ブラック限定ですがシートの素材も選択できます。

 

シンプルで機能美が心地よいインテリアを持つグレイスですが、最大乗車定員である5名での長距離移動はコンパクトセダン故におススメ出来るとは言い難いのも本音で、実用快適性を選ぶなら4名までの乗車が最適ではないでしょうか。

グレイスを検討するユーザー層

グレイスが持つボディーサイズは、都会で使いやすい小回りの利くサイズ感と広い室内、容量の大きいトランクルームなど、その利便性が高い評価となっています。

 

グレイスは視界の広さにも定評があり、女性でも運転しやすいことからセカンドカーとしての需要も多く、他にもエントリーカーかビジネスシーンでの寒波にカーとしても注目されています。

最近はエコカーブームと、ミニバンやRV系に人気が集まっており、セダンに対する需要が減少傾向にあるのは事実ですが、根強い人気があるのも事実ながらも魅力的なモデルが少なく買い替え需要に相まって居ない現実があります。

 

グレイスはそのような需要に応えるセダンとして、ある意味において希少な存在とも言えるでしょう。

最近の傾向では、子育てが落ちついた年配層などが大柄なミニバンからセダンに回帰する事も多く、手頃なサイズで質感の良いインテリアを持ちゆとりのある室内空間と安全装備の充実した燃費の良いハイブリッドモデルを購入したいと考えるユーザーにとっては、グレイスはベストマッチモデルとして人気があります。

グレイスおすすめのグレード

 

まずはガソリンモデルとハイブリッドモデルがありますが、グレイスは本来ハイブリッド専用として誕生した経緯があり、装備の充実したモデルは全てこちらに集中しています、またリセールバリューを考慮するとハイブリッドを選択するのは自然ですね。

 

グレイスを買うなら「ハイブリッドモデル」を選ぶ。

 

次に考えたいのは先進安全装備であるHonda SENSINGの有無ですが、これは絶対に装備したいところですから装備しているグレードで行くとEXかLXとなります。

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Honda SENSINGは絶対に装備しよう

 

ここまでで既にグレードとしては、ハイブリッドモデルのEXかLXに絞られてきます、EXとLXの違いとしては快適装備の違いでエンジンなどは共通です、装備の違うところをまとめてみましょう。

EX

 

  • タイヤ16インチ
  • LEDフォグライト
  • パドルシフト
  • コンビシート
  • 8スピーカー

 

LXの装備に上記がプラスされたのがEXで、最上級モデルとして快適装備を充実化させていますが、車両価格で116,640円の差額が発生しており、ユーザーによっては不要と思える装備もあるでしょう。

 

また、グレイスには豊富な純正オプションが用意されているので、車両価格の安いLXを購入して純正オプションの中からユーザー好みの装備を装着してお好みの仕上がりを楽しむこともできます。

 

しかし、追加装備を後付けした場合は、116,640円よりも高額な費用が発生するので、ある意味お得なパッケージとも言えるでしょう、ここはユーザーの好みや予算によって決まる部分ですね。

 

・自分流に仕上げるために純正オプションを装備したいならLX。

・予算の余裕があってカスタムなどはしないユーザーはEX。

 

こんな感じで選択すれば自分の好みのグレードを見つけやすくなりますね、他にも他人とは違う専用装備が充実したモデルが欲しいユーザーは、特別仕様車ブラックスタイルを検討しましょう。

外観もよりスポーティー性が濃くなり、躍動感が溢れるデザインを採用するブラックスタイルは、ハイブリッドEXとLXをベースに用意され専用装備以外は各グレードに準じます。

 

ブラックスタイル専用装備

フロントグリルやヘッドライトガーニッシュが装備され、よりスポーティーになったフロントフェイス。

リヤライセンスガーニッシュとLEDリヤコンビネーションランプでまとめられたリヤビューもスポーティーな処理です。

ダークストレッチ処理された専用シートもさりげなくお洒落感が強まっています、他にも本革巻きのステアリングを装備しておりインテリアの質感は高まっています。

 

ただボディーカラーの選択肢が減りまして、5色になりますが専用カラーであるスーパープラチナメタリック・グレーを選ぶことが出来るようになります。

豊富な純正オプション

グレイスには豊富な純正オプションが用意されることは前述していますが、実際のところかなりスポーティーな外観に仕上げることが可能で、低重心で走りの良さが目立つグレイスを、さらにスポーティーな走りが楽しめるようサスペンションなど様々なオプションがあります。

ホンダ・モデューロが開発する専用サスペンションは、ノーマルのソフトな設定ではなくシャープなハンドリングを得るために開発され引き締まった設定ながらも乗り心地を犠牲にしない設定でおすすめしたい1品です。

 

エクステリアにはエアロ系のパーツが多数用意され、お得なパッケージなどでセット販売もされており、スポーティーな外観を好むユーザーにはおススメのオプションでしょう。

インテリアでは、フットランプなどLEDを利用した間接照明などでナイトドライブを楽しめるようなアイテムや、オットマンを助手席に装備して長距離移動時の疲労軽減など、快適装備が充実しておりユーザーの好みで装備することが出来ます。

 

純正オプションでおススメしたいのは、サスペンションセットとLEDの間接照明は走りとナイトドライブでの雰囲気に良いのでおススメしたいですね。

 

他にもナビゲーションやETCと言った実用性の高いオプションも備わっているので購入を検討しているユーザーは純正オプションカタログを一見して頂くと、夢が湯路がるのでは無いでしょうか。

 

まとめ

グレイスを詳しく見て来ましたが、如何だったでしょうか、セダンは根強い人気が残るも最近は種類が減少し、特にコンパクトセダンは少なくグレイスはセダンとしての質感や性能、燃費も含めて満足度の高い希少なモデルです。

 

グレイスを購入するなら、ハイブリッドモデルでHonda SENSINGを装備したグレードがおススメなのは前述した通りです。

 

標準で16インチタイヤを装備し、LEDフォグや8個のスピーカーなど装備が充実したモデルが欲しいユーザーはEXグレードを選びましょう、また専用装備や他人よりも良いグレードを求めるユーザーは特別仕様車ブラックスタイルがおススメです。

 

ある程度の装備と予算を少し抑えて購入したいユーザーさんは、LXグレードを購入すると良いでしょう、クルマの購入は心が弾む楽しい時間ですから、しっかりと吟味して納得の1台を購入し楽しいグレイスライフを満喫しましょう。

 

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