メルセデスベンツ GLCクラスのおすすめオプションとナビはどれ?後悔しないために本当に必要なものを調べてみた!
最終更新日 2021/11/1
メルセデス・ベンツの売れ筋モデルであるGLCクラス。メルセデス・ベンツの代表的なモデルであるCクラスのクロスオーバーSUV版です。
メルセデス・ベンツがラインナップする車種の中ではそれほど大型車でもありませんが、一般的にはミドルサイズSUVのカテゴリに位置します。
GLCクラスにはベースとなるクロスオーバーSUVモデルのほかに、クーペモデルも設定されていますが、今回はクロスオーバーSUVモデルを中心にお話を進めていきます。
必須のオプション、できればつけておきたいオプション、不要なオプションをそれぞれ解説していくので、GLCクラスの購入を検討している人はぜひご覧ください。
目次(タップで飛べます)
GLCクラスに必須のオプション
GLCクラスはメルセデス・ベンツがラインナップする車種の中では、意外にもリーズナブルな部類に入ります。ですが、標準装備自体は豊富で、最新の安全装備や快適装備の数々を体感できます。
もちろん、オプションをつけることでGLCクラスの快適性はさらに向上するので、どうせGLCクラスに乗るのなら、気になるオプションはガンガンつけていきましょう。
GLCクラスを更なる高級車に!レザーエクスクルーシブパッケージ
GLCクラスで最上級の快適性と上質感を満喫したい、という人には絶対つけて欲しいオプションが「レザーエクスクルーシブパッケージ」。全席本革シート、ガラススライディングルーフ、Burmesterサラウンドサウンドシステムの3つがセットになっているパッケージオプションです。
正直なところ、どれも必要な装備なのかどうかと問われると決してそうではありません。
しかし、必ずしも必要ではない装備だからこそ、上質感というのは生まれるのです。
せっかくGLCクラスに乗るのなら本革シートくらいはつけておきたいですよね。
予算に余裕があるなら、「レザーエクスクルーシブパッケージ」は絶対につけるべきオプションだと思います。
GLCクラスのフロア汚れを防止するフロアマット
車の足元の汚れを防止する「フロアマット」。「フロアマット」があれば、車のフロアが砂や泥で汚れることもありません。
掃除をするときも「フロアマット」を洗えばいいだけなので楽ちんです。
GLCクラスの「フロアマット」はそのボリューム感が魅力で、車内の高級感をより高めてくれます。
防汚機能はもちろん、消臭機能も備えているので、空気の汚れも防止してくれる優れもの。
クロームメッキを採用したメルセデス・ベンツロゴプレートがワンポイント入っていておしゃれな印象も受けます。
フロント左右、リヤ左右、リアセンターの5点セットで、価格は81,000円(税込)となっています。
高機能なだけあって価格も高いですが、「つけないという選択肢はない」と言っていいでしょう。
GLCクラスにできればつけておきたいオプション
GLCクラスにできればつけておきたいオプションを5つ紹介します。車内の快適性やGLCクラスの外観がよりかっこよくなるオプションを集めました。
ルーフ全体がガラスルーフに!パノラミックスライディングルーフ
GLCクラスはミドルサイズSUVなので、十分に広い車内空間を実現しています。シートの座り心地も良く快適性は非常に高いのですが、長距離・長時間の移動となると、どんなに快適でも窮屈感を感じてしまうのが車という乗り物です。
ですが、「パノラミックスライディングルーフ」をつけておけば車内がとても開放的になります。
「パノラミックスライディングルーフ」とはGLCクラスのルーフ全体をガラスルーフに変更するオプションです。
「レザーエクスクルーシブパッケージ」のセットオプションになっている、ガラススライディングルーフの上位モデルに該当します。
ガラススライディングルーフは前席のルーフのみですが、「パノラミックスライディングルーフ」は後部座席もカバーするので、窮屈感を感じやすい後部座席の人も安心です。
急に雨や雪が降り出した場合は、自動でチルトポジションに切り替わるという便利な機能も付いているので、車内が水浸しになる心配もありません。
退屈な後部座席も快適になるリアエンターテインメントシステム
※画像はVクラス専用リアエンターテインメントシステム
「リアエンターテインメントシステム」とは、運転席と助手席の背面に設置するタブレットサイズのモニターのことです。このモニターにテレビを映したり、DVDやBlu-rayディスクの映像を流したりできます。
これがあれば、後部座席の人も長距離・長時間の移動を楽しみながら満喫できますよね。
特に小さな子どもなら、好きなアニメやテレビを流してあげると喜ぶこと間違いなしです。
昨今はスマートフォンやタブレットで代用する人も多いですが、「リアエンターテインメントシステム」は固定式なので、車酔いなどの心配も少ないです。
後付け感がなく、車内の雰囲気を壊さないという小さなメリットもあるので、余裕があればつけておくと良いでしょう。
上質なボディカラー!メタリック・ペイント
GLCクラスには9種類のボディカラーが設定されていますが、このうち、オプション設定されていないボディカラーはポーラーホワイトの1色のみ。要するに、ポーラーホワイト以外のボディカラーを選択するには、追加料金を支払う必要があります。
オプション設定されている8色のうち、6種類のボディカラーは「メタリック・ペイント」に該当します。
- オブシディアンブラックイリジウムシルバー
- カバンサイトブルー
- ダイヤモンドシルバー
- セレナイトグレー
- ブリリアントブルー
上記の「メタリック・ペイント」は車両価格に加え、89,000円(税込)となっています。鮮やかで上品なボディカラーばかりなので、つける価値はあると思います。
高級車の品格が漂う輝き!ダイヤモンドホワイト
オプション設定されている9色のうち、「メタリック・ペイント」に該当しない特別なボディカラーが2色あります。そのうちのひとつが「ダイヤモンドホワイト」です。
ポーラーホワイトはソリッドカラーに対し、「ダイヤモンドホワイト」はメタリックカラーという違いがあります。
昨今はパールホワイトと呼ばれる若干アイボリーがかったような暖かい色味のホワイトが人気ですが、「ダイヤモンドホワイト」はまさに純白。
強い高級感を感じるかっこいいボディカラーです。
難点は価格が191,000円(税込)と高いこと。実際にディーラーなどで色味をチェックしてみて、気に入ったならつけてみても良いでしょう。
上質かつスポーティーなヒヤシンスレッド
GLCクラスにオプション設定されているボディカラーで、最も特殊なボディカラーが「ヒヤシンスレッド」です。
GLCクラスに設定されているボディカラーはホワイト、シルバー、ブラックが中心で、そのほかの色も落ち着いた色合いを特徴としています。
しかし、「ヒヤシンスレッド」はとても深みのあるレッドで、上質感とスポーティーな印象を両立している不思議な仕上がりになっています。
やや派手な印象がありますが、個人的にはオススメのボディカラーです。
価格は145,000円(税込)となっていて、「ダイヤモンドホワイト」に次いで高価なボディカラーとなっています。
GLCクラスには不要なオプション
最後に、GLCクラスには不要だと感じたオプションを2つ紹介します。
乗り降りをサポートするステンレス製ランニングボード
ランニングボードとは、乗り降りをサポートして車の乗降性を高めることに特化したサイドステップのことです。
GLCクラスに設定されているランニングボードはステンレス製で、GLCクラスの洗練された美しいデザインを引き立ててくれます。
車高を高く設計しているクロスオーバーSUVには必須のようにも感じますが、実はGLCクラスはそこまで車高が高くありません。
ランニングボードの取り付け位置もフロアと同じくらいの高さなので、不要だと思います。
車内がコンサート会場に!Burmesterサラウンドサウンドシステム
「レザーエクスクルーシブパッケージ」のセットオプションになっている「Burmesterサラウンドサウンドシステム」。13個のスピーカーによって、車内が極上の音響空間へと変貌を遂げます。
しかし、「Burmesterサラウンドサウンドシステム」をつけなくてもGLCクラスのオーディオシステムは上質なので、今回は不要だと判断しました。音響にこだわりがある人はつけて後悔するオプションではありません。
しかし、それほどこだわりがない人は、それぞれの違いを体感することができないかもしれません。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
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