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後悔しないために確認しておきたいGLBの不満点3つ+α口コミまとめ

最終更新日 2024/8/22

2024年上半期国内市場での輸入車販売台数NO.1ブランドメルセデスベンツでした。グローバルではやや減速した業績でしたが、日本での人気は依然として高いものがあります。

その理由の一つには日本道路事情に適したコンパクトクラスのラインナップがとても充実していることがありそうです。AクラスBクラスCLAGLAGLB、またモデル種別ではセダンありクーペありワゴンありと選択肢も豊富。それらの中でもっとも人気高いのが本稿の主役GLB”です。

GLB2020年夏から販売がスタートしたコンパクトサイズ7シータークロスオーバーSUV。同時期に登場したGLAクーペライクスポーティSUVなのに対し、同じプラットフォームGLBはクロカン的なSUVらしいスクエアデザインです。イメージするところはコンパクトGLSあるいはGクラスでしょうか。

結果的には日本国内においてウケたのはGLB販売実績ではどの年度でもGLAを大きく上回っています。

引用:https://carsmeet.jp/

発売から4年近くが経過しても、まだまだ納車待ちが続く人気モデルですが、本稿ではGLBを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。人気コンパクトクロスオーバーSUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

GLBってこんなクルマ

引用:https://www.auto-direct.jp/

現行型初代モデルとなるGLB。そのエクステリアは立ち気味のAピラーテールゲートが特徴的な2ボックススタイルで、このスクエアなデザインはおそらくは意図的に同社不動の人気車種Gクラスをインスパイアしたのは間違いないでしょう。クローム仕上げで力強いデザインのアンダーガード2本パワードームを備えたボンネットからなるフロント部分。また前後ドアパネルリアフェンダーなど、面の張り出しでも力強さを感じさせます。

国産車と比べてみれば殊更にコンパクトとは言えないかも知れませんが全長4650mm、全幅1845mmの中に最大7名乗車が可能な3列のシートを備えています。

インテリアワイドスクリーンディスプレイをダッシュボードの上部に設置し、解放感と横方向へのワイドさを強調した先進的でモダンな印象コックピットが特徴。コンソールのジェットエンジンタービンを思わせる5つの円形エアアウトレットなど、メルセデスベンツ文法もしっかりと踏襲しています。

ラゲッジルーム高い車高や多彩なシートアレンジにより積載性は十分。2段階の高さ調整式ラゲッジルームフロアバッグ用フック左右小物入れなども用意して、日常使いにおける利便性にも優れます。

メルセデスベンツ美点先進安全装備はモデルのヒエラルキーに左右されないことがありますが、GLBにもSクラス同等のシステムが採用されます。同様にインフォメント系最新型MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を搭載。自然対話式音声認識機能を備えたボイスコントロールは、クラウド上のソフトウェアモデルによって新しい流行語を覚えたり、時代による言葉の用法変化を学習したりすることも可能です。

引用:https://garage.sicar.com.tw/

パワーユニットは発売当初2.0ℓ直4ディーゼルターボ(FFのみ)と2.0ℓ直4ガソリンターボ(4WDのみ)の二本立て。2021年には新たなベーシックグレードとして1.4ℓ直4ガソリンターボ(FFのみ)が設定され、このタイミングで2.0ℓディーゼル4WDのみとなりました。その後2.0ℓ直4ガソリンターボ販売終了となっています。

また価格パフォーマンス別格になりますが、GLBにはMercedes-AMGモデルとなる”GLB 35 4MATIC“も用意されます。

GLBの不満点を確認

2020年の発売から4年目へと突入していますが、その間にもエントリーグレードGLB180特別仕様車の設定などもあり販売好調に推移しています。それに比例して口コミ件数も多くなってきており、ネット上では様々な報告意見も上がっています。

総じて好意的な口コミが多い印象でしたが、本稿では皆さんが気になるネガティブな意見について、各種口コミサイトからピックアップ。不満として指摘されている項目のいくつかをご紹介していきます。

「小さくともメルセデスベンツクオリティは健在か!?」インテリアでの不満点はココだ!

人気車だけに口コミの件数は多数ありますが、エクステリアに関しての不満はほとんど見られませんでした。Gクラスとの血縁を感じさせる小さいながらも堂々としたデザインは高く評価され、多くの方が購入の決め手としているようです。

片やインテリアについては乗車中、常にに触れ触れるということが多いこともあってか、かなり厳しいコメントが目立ちました。

昔ほど輸入車に対するハードルが高くない昨今でも、やはりメルセデスベンツといえば高級上質とステレオタイプに思う方々の裾野は広いのかも知れません。それもこれも同社のレガシーがなせる技ですが、各種サイト上におけるインテリア関連ネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「Bクラスということもあってかなり安っぽい。一つ上のGLCとの格差があり過ぎるのではないだろうか。国産ミニバンあたりからの乗り換えなら、さほど不満もなかろうがアウディジャガーSUVから乗り換えると厳しい。アンビエントライトとムダに2つ繋がったメーターパネル誤魔化している感が否めない

「Cクラスから乗り換えたこともあるが、細かなところでのコストカットは目に付く。派手なアンビエントライト美しいというよりは、ヤンキー車のような雰囲気になってしまうため、もっぱらホワイトで固定している。あと、オプション革張りシートホールド性に少し欠ける

引用:https://minkara.carview.co.jp/

「車内から見たドアサッシの”外部鉄板”部分の露出がとにかく残念。ベンツ含むこれまで乗ってきたクルマでは、ほとんど樹脂カバーで覆われていたがGLBコストカットなのか目隠し処理がされていない。白ボディの場合は露出した部分が特に目立ちチープに丸見え」

「エアコン送風口プラスチックで出来ていて、海外版のNISSANジュークと大差なく残念ポイント。また、やはりクラス也に少し狭く、200万円くらいの国産コンパクトカーのような室内で足元も狭い

「後部座席は最悪。二列目はほぼ垂直リクライニングもおまけ程度。承知の上だが三列目は小さな子供しか乗れないレベル。所詮Bクラスサイズ感三列目を使用するときはラゲッジ狭小なので旅行カバンさえ膝の上

「初期ロットダイヤモンドステッチ柄シート座面の後方にチョコチョコと凹みがある。工業製品故のバラつきだと思うが、ベンツでもコレかという気分。現在輸入されるロットでは、ダイヤモンドステッチ廃止されている理由はこんなところにもあるのだろう

コンパクトクラスで3列目シートを備えた輸入車は貴重な存在

インテリアに関してはけっこう厳しい口コミもあるわけですが、これは取りも直さずメルセデスベンツというブランドに対する期待値ハードルが相当に高いことの裏返しでしょうか。取り分け代々メルセデスベンツを乗り継いできたオーナーさんなどからは、手厳しいものが目立ち、国産車他ブランドからの乗り換えだと「さすがにベンツだ」というも散見されました。

引用:https://autoprove.net/

GLBインテリアで注目されるのは、このクラス輸入車では珍しい3列目シートを備えていることですが、その分ココへの評価も様々。緊急用と割り切っている方も多いですが、想像以上に小さい、あるいは乗降のしにくさを指摘するも。もちろんメーカー側オフィシャルに身長168cmまでとわざわざ謳っています。

元々SUV流線形の滑らかなボディラインを描く車種が多く、また最低地上高も高いので、ミニバンと比べて室内空間が広くありません。そのため3列目居住性は、ミニバンに比べるとかなり低いものですが、昨今のSUVでは珍しいほどリヤピラーが立っているGLBはもっと余裕があるように見えてしまうのかも知れませんね。

「アレがない!コレは使いづらい」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備使い勝手に関する部分。クルマの装備品は昨今ADAS系(先進運転支援装備)の進化でかなり増えてきた印象で、すべての機能の操作を習得し使い切るだけでも一苦労となりました。
使い勝手は当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。メーカーとすれば最大公約数的に操作感使用感を求めるわけですが頭を悩ませるところでもあります。

また、インテリアの項でコストダウンの話がありましたが、ADAS系のおかげで製造コストも上がり、車両本体価格も上昇の一途。いかにメルセデスベンツといえど、AおよびBクラスモデルの価格は戦略的にも抑制したいところでしょうから、便利機能装備をある程度選別する必要もあるでしょう。

そうした使い勝手装備品有無に関し、実際のユーザー諸氏からのコメントは以下のとおり並びました。

引用:https://www.webcartop.jp/

「ステアリングセンサートルク方式なので、ACC(アダプティブクルーズ)で走行中、気を抜くとすぐに”ハンドル握りなさい!“の警告が出る。特に直線が長い道路では鬱陶しい限り。またACC走行中右足フットレストがないため疲れる(VWゴルフにはついていた)

「全シートシートベルセンサーがあるため、3列目シートでもシートベルト着用しないとワーニングが鳴り続ける。安全策なのは分かるが余計なお世話仕様だ」

「先進装備充実している点は魅力的だが、まだまだ発展途上な気も。首都高のカーブではレーンキープアシストを設定しているのに反応しないことが多々ある。安心して任せられないと感じた

「3列目室内灯が無くなっていたり、USBが減らされていたり、マルチビームヘッドライトオプションになったり…私は免れたが輸入ロットによっては気になるコストカットがされているクルマもあるらしく、カタログと違うじゃん!みたいな売り方はどうかと

「ドアがめちゃくちゃ半ドアになりやすい。半ドアでもリモコンでロックするとハザード点灯ドアミラーが畳まれるため、施錠されたと勘違いしてしまう。もちろん半ドアなのでドアを開けることができる。いっそ半ドアなら施錠できないとかにすればいいのに

似合っているかと思いパノラマルーフを付けたが、内側のメッシュルーフを閉めても日中は暑い!ボディ色がブラックなのでパノラマルーフ同色化して見た目の変化もなく損した気分。また、純正キャリアを付けるとルーフの開閉ができなくなる。付けなきゃよかった

引用:https://www.o-rush.com/

「ワイヤレス充電は付いているが、まともに充電できない。携帯のカバーが悪いのか?と思い外してみても5秒程充電されたあとすぐ止まる。ちなみに家内の別機種携帯でも試したが同様だった

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「故障が多くてダメダメ。ナビ連動アプリが購入から1カ月も使えない。ハザードが勝手に点灯する(リコールらしい)。サイドドアミラー開かない。ナビモニターブラックアウトする。Bluetooth接続音楽が正常に再生できない」

「同じ価格同じグレードGLBを購入した私と知人で、納車車両一部装備内容が異なっていた納得いかないが聞けば輸入車あるあるらしく、営業マンも相当に困っていた

600万円ガチャ!!GLBで炎上したランニングチェンジ問題とは?

装備関連不満メルセデスベンツのモデルにしては多めでした。それもそのはずGLBといえば思い出されるのが「600万円ガチャ」とも揶揄された”ランニングチェンジ問題”。

ランニングチェンジとは小規模仕様変更のことで、メーカー側からはマイナーチェンジ商品改良といったような特別なアナウンスなく変更されることを指します。GLB2020年発売となりましたが予約購入者最速発注者に届くいわゆる初期輸入ロットについてはカタログ通り装備内容なのですが(まぁ当たり前ですけど)、その後上陸した2ndロット3rdロットではいくつかの仕様変更が行われていました。

具体的にはAMGライン装着時キャリパーロゴ廃止ドリルドディスクブレーキ廃止サングラスホルダー廃止サイドミラー下部ウェルカムライト廃止ドアハンドル及び3列目用照明廃止後部座席用USB端子2個1個へ減る、後席用USB端子フタがなくなりムキ出しに、コマンドスイッチ光沢から艶消に、助手席側ネット廃止といった感じです。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

600万円以上の支払いをした方からすれば、なかなかの”改悪”でしょうね。それ以前に商談時にはカタログ確認していた装備なのだから、言い方は悪いですが詐欺にあったと言えなくもないくらいです。しかもディーラーからは特に何のアナウンスもない上に、一定期間ランニングチェンジ前のモデルが混在して納車が行われていたそうで、まさに自分はどちらに当たるのか!?の「ガチャ状態でした。

また、火に油を注ぐのは2020年モデルから2021年モデルへの切り替え時に値上げも実施されていて、これは世界的な原材料費の高騰などが背景にありますが、装備は落とされ価格も上がりとユーザー目線では憤懣やるかたなしですよね。ちなみにこの装備変更2022年モデル、2023年モデルでも廃止復活などを繰り返して続いています。

GLB含むAクラスBクラス入門モデル的な側面もあり、初手で「もうベンツは二度と買わない」と思わせてしまったユーザー数は案外多いかも知れません。

「走りもミニGクラスと呼べるレベルか」走行性能に関する不満点はココだ!

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり、快適な乗り心地であったり、走行音静粛性燃費性能まで様々。AMGモデルを除けばGLBパワーユニット1.4ℓガソリン2.0ℓディーゼルだけとシンプルですが、電子制御ダンパーダイナミックモードセレクトなど、走行機能上位モデルと比べても遜色ありません。

もちろん静粛性乗り心地などは造る方買う方も”メルセデス基準”で考えるでしょうから、自ずと高いハードルとなることは想像できます。

引用:https://precious.jp/

走行性能でも高い評価を受けるGクラス弟分といった雰囲気をまとうGLBには、走行性能についてどのような意見が多いのか気になりますね。以下、口コミです。

「走行性能についてはディーゼルエンジントルクはあるものの、低回転域アイドル時ノッキングは隠しきれない。またFFベースシャシーは、高速走行時直進安定性旋回時操縦安定感などでFRベースGLCには遠く及ばない

「ディーゼル音は気にならないが、ハンドルに若干の振動が来る。車重が軽いせいかドイツ車らしい剛性感はあまり感じられない。例えれば良くできた日本車のよう

「ディーゼルであることをあまり感じさせない走り静粛性はよいが、ロードノイズはハンパなく拾う。ここが予想外過ぎて次回乗り換えのときには、レクサス車の購入を検討している

一言で言うならやはりFFベースMFAⅡプラットフォームだなと言う印象で、乗り味リアがひょこひょこ動く印象が強く、エンジン音も普通に入ってくる。ふた昔前BMWといったレベルで、本体価格と全く釣り合っていないと思う

「乗り心地は意外と固く路面のゴツゴツはけっこう拾う。車高が高いので段差などでのグラつきや、信号待ち振動は前車のハイブリッドと比べると多少気になる。あと背の低い妻2列目シート乗り降りがしづらいらしい

「ダンパーが柔らかく欧州車らしさは無い。車高もそれなりに高いのでふらつくし、ステアリングダイレクト感が無く、路面の状況が分かりづらい。Gクラス雰囲気はあるが、GLB悪路走破する気は起きない

コンパクトでもアニキ分に負けないオフロード性能を持つGLB

引用:https://www.autocar.jp/

本稿でもたびたび引き合いに出してきたGクラスは、言わばメルセデスベンツSUVのルーツといえるモデル。最新モデル乗用車ベースモノコックではなく、ハシゴ型の強固なラダーフレーム採用している拘りの本格クロカンSUVです。メルセデスベンツSUVシリーズネーミングGL+〇(クラス表記)」の”G“はもちろんGクラス由来。その姿かたちをインスパイアしたGLBでしたが、さすがに口コミ評ではオフロード性能云々についてのコメントはほとんどありませんでした。やはり皆さんシティユースをメインにしているのか、乗り心地静粛性についてやや厳しめの意見が多かったようです。

しかしながらGLBオフロード性能は専門家からは高い評価を受けています。特にディーゼルモデル標準装備している“オフロードエンジニアリングパッケージ”があると、例えば片側1輪が完全に地面から浮いてしまうような場面でも、ボディはミシリともいわず傾斜角30度を超えるような斜面も難なくクリアしていきます。このパッケージにはメディアディスプレイ勾配傾きなどをリアルタイムで表示するオフロードスクリーン50km/hまで左右コーナリングライト点灯して広く明るい視界を確保するオフロードライトなども追加装備されます。

Gクラスとまでは行きませんが、GLBも姿形に違わぬオフロード走行性能の持ち主ですね。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「ドイツ生産GLAに比べるとGLBメキシコ生産のせいか作りはに感じられる。ドアはかなり強めに閉めないとかなり高い確率半ドアになるし、パネルチリも合って無い箇所がいくつかある

引用:https://autobild.jp/

「レクサスNXアウディQ3BMW X1あたりがライバルだが、GLB価格設定を誤っていると思えるほど恐ろしく他社と比べて高い原材料費高騰円安の状況もあり、全般に価格は跳ね上がっているがメルセデスベンツのみ異常な水準」

「ディーラー2年半通い詰めようやく購入できた。ここまで時間が掛かったのは、オプション限定した場合、メーカーその条件車体10台作ったとして、日本全国ディーラーその条件希望の50人いれば抽選で40人次の入荷を待つことになるから。そうのうちそのイヤーモデル受注終了となる場合もあり、そうなると次のイヤーモデルでの受注開始を待つしかない。次のイヤーモデル装備を削られたり、価格アップがあったりするだろうしもはや運に左右される買い物である

「危険回避自動ブレーキシステムが何もないときに突如作動して急ブレーキが掛かることが何度かあった。カーブ中にも急ブレーキが掛かることもあり、非常に怖い思いをした。ディーラーには修理に出しても異常は認められませんの繰り返し。購入後半年だが約1カ月修理に出している期間となった

「自動運転支援系が時々(2カ月で4回位)使えなくなる。走行中突然、自動追従レーンキープがダメになる。エンジン再始動すると元に戻るのだが、前のホンダ車でもこんな現象経験なかった

「半導体不足等により装備機能削減されたにもかかわらず、値上げされる本体価格。腹立つので中古車で探してみると、コレが新車価格を上回る値段で売られている

2023年初のマイナーチェンジで装備・価格・納期は安定してくる?

引用:https://www.baxterauto.com/

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってGLBのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

デビュー後にランニングチェンジ問題などで、業界内ではそこそこ炎上してしまったGLBですが、2020年から約4年を経て2023年末に正規のマイナーチェンジを行っています。

内容はエクステリアデザイン刷新するとともに、ナビゲーションシステムを”Sクラス”などにも採用される最新世代のものにアップデートするなど機能装備拡充が図られました。特にフロントマスクSUVらしさを強調したという新しいフロントバンパーに、フロントグリル意匠変更ヘッドライト内部造形もよりシャープなものとなりかなり手が加えられました。

装備拡充も図られ全車最新バージョン対話型インフォテインメントシステムMBUX”や、状況によって自動でハイビーム/ロービームを切り替える”アダプティブハイビームアシスト”が標準装備化されています。

GLBに限りませんが、昨今はようやく半導体関連不足資材調達に落ち着きが出てきたことでクルマ生産ペース回復してきました。確かにGLBデビュー直後はもっとも混乱していた頃とも言え、色々と物議も醸しましたが今回のマイナーチェンジ以降、しっかりと軌道修正してさらに人気に拍車が掛かっていくのではないでしょうか。

引用:https://www.webcg.net/

以上、メルセデスベンツGLB不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事をぜひチェックしてみてください。

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