カローラスポーツのおすすめオプション7つとナビを後悔しないために調べてみた
最終更新日 2021/9/11
トヨタがオーリスの後継車種として発売したカローラスポーツ。カローラスポーツは世界的に人気の高いCセグメントで、今後のトヨタのラインナップの中核を担う5ドアハッチバックです。
また、カローラスポーツはトヨタの次世代車である「コネクティッドカー」第1弾であり、国内外で注目を集めています。今回はそんなカローラスポーツのおすすめオプションとナビを紹介。
できれば付けておきたいものと不要なものも同時に紹介するので、カローラスポーツの購入を検討している人はぜひご覧ください。
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カローラスポーツのオプションは何を選べばいい?
カローラスポーツにはダウンサイジングターボを採用したガソリンモデルと、ハイブリッドシステムを搭載したハイブリッドモデルの2種類が存在します。
それぞれのモデルに3種類のグレードが用意されていますが、最も価格が安いベースグレードでも標準装備が充実しています。そのため、極端な話をすればメーカーオプションを付けなくても満足できるかもしれません。
ただし、カローラスポーツのメーカーオプションは運転支援や安全性を向上するものが豊富。万が一の事故に備えて、オプションを付けることは必須だと思います。
カローラスポーツに必須のオプション
まずはカローラスポーツに必須のオプションを4つ紹介します。
ドライバーの安全運転を支援するITS Connect対応ユニット
「ITS Connect対応ユニット」とは、様々な通信を用いてドライバーの安全運転を支援するシステムのことです。道路や他車と通信することで、右折時に対向車や歩行者がいると注意喚起してくれたり、赤信号の待ち時間を知らせてくれたりする機能があります。
また、緊急車両が自車付近に存在する場合は、方向や距離、緊急車両の進行方向を知らせてくれるので、余裕を持って対応することが可能です。「ITS Connect対応ユニット」の価格は42,120円(税込)となっています。
これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますが、間違いなく付けておくべきオプションです。
ペダルの踏み間違いによる事故を防止するインテリジェントクリアランスソナー
「インテリジェントクリアランスソナー」はトヨタを代表する予防安全技術のひとつです。車体の前後に設置されたセンサーが障害物を常に感知。アクセルとブレーキを踏み間違えたとき、周りに障害物を感知した場合は自動ブレーキを作動させます。
これにより、万が一ペダルを踏み間違えたとしても、事故が発生する確立を大幅に下げてくれるのです。昨今はペダルの踏み間違いによる事故が多発しているので「インテリジェントクリアランスソナー」も必須のオプションです。
価格は28,080円(税込)と安価なので、必ず付けましょう。
必要な情報がフロントガラスに投影されるカラーヘッドアップディスプレイ
運転時に必要となる情報(速度やナビ設定時の走行ルート)をフロントガラスに直接投影することができる「カラーヘッドアップディスプレイ」。いちいちメーターパネルやナビに目線を落とす必要がないので、走行中のわき見防止に最適です。
美しいカラー表示のおかげで視認性が高く、日中でもしっかりとチェックできます。価格は43,200円(税込)です。
カローラスポーツにおすすめのナビ
カローラスポーツにおすすめのカーナビは「T-Connectナビ 9インチモデル(ステアリングスイッチ付)」です。価格が254,880円(税込)と高価ですが、TV用アンテナや音声認識マイクも付属しています。
高性能であることはもちろん、「コネクティッドカー」であるカローラスポーツの魅力を存分に引き出したいなら「T-Connectナビ 9インチモデル(ステアリングスイッチ付)」がおすすめ。
デザインが良いので、カローラスポーツのインテリアとマッチします。大画面なのも使いやすくて嬉しい魅力です。
カローラスポーツにできれば付けておきたいオプション
次にカローラスポーツにできれば付けておきたいオプションを5つ紹介します。
複数の角度で後方確認ができるマルチビューバックガイドモニター
「マルチビューバックガイドモニター」は通常のバックカメラに採用されている標準ビューに加え、後方180°を映し出すワイドビュー、後方を真上から見降ろすような俯瞰視点でチェックできるトップビューを切り替えることができます。
高解像度メガピクセルカメラを採用しているため、非常に高画質です。価格は26,784円(税込)となっています。
電子制御による快適なドライビングを実現したAVS+ドライブモードセレクト
「AVS」とは「アダプティブ・バリアブル・サスペンション」のことです。最新技術の電子制御システムを用いて、走行状況に応じて自動で減衰調整を行います。
快適な乗り心地のほか優れた操縦安定性を実現しているため、ドライブが好きな人にはおすすめです。なお、「AVS」はセットオプションとなっている「ドライブモードセレクト」で切り替えることもできます。価格は108,000円(税込)です。
寒い冬に大活躍するシートヒーター
以前は高級車にしか装備されていなかった「シートヒーター」も、現在では標準装備もしくはオプションで設定されることが多くなりました。
カローラスポーツでは全車メーカーオプションで設定されており、価格は16,200円(税込)とリーズナブルな価格で取り付けることが可能です。
冬は最高の機能ですが、シート生地にファブリックシートを選んだ場合は、シートがそれほど冷たくならないので、必ずしも必要ではありません。
ブルーライトが車内を彩るイルミネーテッドエントリーシステム
「イルミネーテッドエントリーシステム」は、車内のフロントドアトリム、フロントコンソールトレイ、フロントカップホルダーにブルーライトを追加するオプションです。
地味な機能ではありますが、夜間は便利です。価格は10,800円(税込)とリーズナブル。
車内をおしゃれに彩るので、ドレスアップアイテムとして購入するのもアリです。
上質でスポーティーなインテリア!センシャルレッド 本革+ウルトラスエード
車内を上質かつスポーティーに盛り上げるメーカーオプションが「センシャルレッド 本革+ウルトラスエード」です。シートのデザインや質感が大きく向上し、ドアトリムやセンターコンソールにも変更点があります。
カローラスポーツのスタイリッシュなイメージにぴったりなので、車内の上質感を高めたいならおすすめ。価格は175,500円(税込)で、シートヒーターや運転席電動ランバーサポートもセットになっています。
カローラスポーツに不要のオプション
最後にカローラスポーツには不要のオプションを2つ紹介します。
高級感のあるサドルタン 本革+メランジ調ファブリック
「センシャルレッド 本革+ウルトラスエード」とは異なり、落ち着きのある高級感をプラスする「サドルタン 本革+メランジ調ファブリック」。
おしゃれで上品さもありますが、スポーティーな印象の強いカローラスポーツとの相性はいまいち。
これなら標準装備のファブリック内装の方がマッチしています。価格は124,200円(税込)と高価ですが、シートヒーターや運転席ランバーサポートはセットになっていません。
いくらメランジ調とはいえ、価格が高いのにファブリック生地を使っているので、コストパフォーマンスが低く不要だと感じました。
ラゲッジの使い勝手がアップ!4:2:4分割アジャスタブルデッキボード+アクセサリーコンセント
最後に紹介するのは「4:2:4分割アジャスタブルデッキボード」と「アクセサリーコンセント」です。「アクセサリーコンセント」はラゲッジルームにAC100V電源のコンセントを設置できます。
「4:2:4分割アジャスタブルデッキボード」はラゲッジルームに設置する可倒式ボードのことです。
どちらも便利ではあるものの、活躍する機会は少なく、付けなくても不満を抱くことはないと思います。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
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