後悔しないために確認しておきたいトヨタカムリの不満点5つ+α
最終更新日 2021/10/9
トヨタが誇る世界戦略車はカローラやRAV4など様々ですが、その中でも偉大な記録を持っているのがフルサイズFFセダン”カムリ”です。
80年代に誕生したカムリは、国内はもちろん海外での評価が高く特に北米においては「すぐれた耐久性」「お求めやすい価格」「扱いやすいサイズ(アメ車としては)」等が支持され、2020年まで19年連続のベストセラー乗用車(2020年総合では2位。総合1位はSUVのRAV4)の地位を堅持し続けています。
さすがに昨今の世界的なSUV潮流の波には遅れを取りつつも、未だトヨタセダンとしては名実ともに世界販売のトップに立っています。
引用:https://yuki1enjoy.com/
本稿では現行カムリを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。
2017年発売の現行モデルでついに10代目。そんな歴史あるカムリに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し、検証していきますのでぜひ新車購入時等の参考にしてください!
目次(タップで飛べます)
最新カムリのプロフィール
セダン冬の時代が続く今、マークⅡ(マークⅩ)やコロナ、カリーナなど消滅してしまったモデルも多々ありますがクラウン、カローラ、そしてカムリはトヨタの基幹車種として令和の現在も堅実に製造、販売されています。
冒頭のとおりカムリは初代登場から40年以上が過ぎますが、車歴の中にはハードトップあり、ステーションワゴンあり、V6エンジンを積む上級モデルありといくつもの変遷を辿ってきました。先代にあたる9代目からは現代のトレンドに沿い、国内販売するカムリはハイブリッド専用車として設定されます。
2017年にフルモデルチェンジを受けた10代目カムリも同様にハイブリッド専用車ですが、従来モデルと決定的に違うのは、トヨタの新しい設計思想”TNGA”(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)が導入されたことでした。これにより全方位的に設計の自由度が高まり、プラットフォームやエンジンはもちろんのことあらゆる分野で新機軸の機能が投入でき、「走る・曲がる・止まる」といった車両性能は劇的に進化しました。
引用:https://gazoo.com/
分かりやすいのはエクステリアで、新プラットフォームの効能である低重心化が図れることから、ボンネットは異例とも言える低い位置にセットすることができ、歴代で最もスポーティなデザインを纏(まと)います。
とりわけ2018年に追加設定された新グレード”WS”(Worldwide & Sportyの頭文字)は、さらにスポーティネスが強調され、10代目カムリのキャラクターをさらに鮮明にした印象さえ抱きます。
カムリの不満点を確認
世界約100カ国で売られているカムリですが、日本国内では発売当初こそ月販目標の2400台近くを捌いてきたものの、トヨタの販売網を持ってしてもセダン不振は免れず、コロナ禍もあって昨今は低空飛行。
しかしここに来て2021年初めに実施したマイナーチェンジの効果もあり販売も回復傾向にあります。
SUV全盛の時代にあってもセダンを指名して購入する層は確実にあり、そこにはあえての拘りもあるのでしょう。それゆえカムリに対しても各種サイトでの口コミボリュームは多めで、それらをチェックしていくといくつかオーナーさん達に共通する傾向も見られます。
本稿ではネガティブな意見の多いものについてご紹介していきます。
①エクステリアの不満点はココ
前項のとおりTNGAのGA-Kプラットフォームを使用することで、これまで以上にワイド&ローな造形が可能となり、ギリギリまで攻めたデザインが10代目カムリのウリです。新開発パワーユニットも搭載されるため、走りの良さを強調するのも既定路線でスポーツ度は高め。実際、北米で最も人気のある自動車レース「NASCAR」の最高峰クラスでも活躍しているのがカムリです。
引用:https://www.as-web.jp/
但し、やはり北米を主戦場としているためかモデルチェンジの度に全長、全幅は拡大を続け現行モデルの車幅はクラウンをも上回っています。そんなエクステリアに関しては以下のような口コミがありました。
「車体がかなり大きいので、狭い道などはやはり気をつける必要がある。先代に比べるとノーズも長めで、横幅も広がったため運転が苦手な方にはお勧めしない」
「新型では安全装備やセンサーの充実でカバーされるため、取り回しの時に大きくぶつけてしまうこともないと思うが、ホイールベースが長いので内輪差等でリヤホイールなどを擦りやすい」
「リヤの2本出しマフラーはいいが、リアバンパーデザインは左右4本出しを前提としたデザインで、マフラーのない右側は歯抜けみたいに見えてダサい。純正アクセサリーや社外品のマフラーを付けることが前提とされているみたいな感じ」
「最小回転半径の大きさとボディサイズの大きさ。それを受け入れられるかが購入時の分かれ目。私の場合、一番の難点は小回りが効かないことだと思い、タイヤサイズの関係で最小回転半径がさらに悪化するレザーパッケージは選択しなかった」
「自宅近くは昭和時代の住宅地なので、道路が狭く切り替えしをしなければいけない箇所も多い。全幅1840mmは『日本での利便性なんか後回し』というメーカーの意図が見え隠れする」
「外装はやはりクジラ口(くち)が気になる。そもそもトヨタのキーンルックがイマイチと思っていたところ、カムリでは輪を掛けてド派手にやってきた印象。全体的に見ればプロポーションなどそう悪くもないが、どうしても”顔”の圧が気になってしまう」
やはり気になるアメリカンなボディサイズ
なぜトヨタがカムリにこれほどの派手なマスクを与えたかと言えば、主戦場たるアメリカでも今やセダンは地味市場。一定数のマーケットはあるものの、平均的なニーズを満たしていればどのクルマを選んでも同じといった状況で、いわゆるクルマの白モノ家電化が進行中です。そうした白モノ集団の中に埋没しないための強烈な個性であり、引いては新開発思想TNGAの導入なのです。
さて、一方ネガコメントが集中するボディサイズについては、確かに日本仕様カローラなどに見られるトヨタらしい拘りは薄く感じます。WSグレードだともはやクラウンと同じ全長で、全幅に至っては超えています。一部海外販売もありますがクラウンの全幅は、日本のセダンとして1800mmを堅持するという開発陣の拘りによるものです。
引用:https://www.motordays.com/
同様にカローラも現行型は全世界共通モデルですが、日本仕様については全幅とホイールベースをわざわざ造り変えているほど。
それを知るとカムリにはもう一工夫あってもよかった気もします。
②インテリアの不満点はココ
TNGA思想に基づきインテリアについても大胆に刷新を行ったカムリ。エクステリア同様にスポーティでエモーショナルな造形が目指され、特徴的なインパネは大きなカーブラインでセンターパネルを分割したようなデザイン。このカーブに沿う金属調加飾とセンターパネルの一体成型は質感向上のための新しい手法です。ラージセダンでありながらも若々しい印象で、10代目カムリが若い世代へも購買層を拡大したいという狙いが感じられます。
さて、そうしたインテリアについてもユーザーさん達からは若干辛口なコメントが目立ちました。
引用:https://wansoku.com/
「せっかくデザインはいいのに内装の素材が全体的にしょぼい。特にパワーウインドゥスイッチパネルは軽自動車以下だしトランク周りも安っぽい。加えてベンチレーション、電動テレスコ、シートメモリ等の機能もない。これらケチって販価は幾ら安くなるのだろう?」
「ダッシュボードはハリアーみたいに合皮張りにして欲しかった。購入額500万円超えの内装として見た場合にはプラ感が目に付き安っぽい。内側ドアノブも金属ではなくプラスチックを銀に塗ったもので触った感触が萎える」
「センターパネルの凝った形状は好きだが、つや消しブラックのパネルは安っぽい上に傷つきやすく車両本体価格に見合わない。エアコンスイッチは硬めのゴムみたいな素材で、押した感触もイマイチ。特に温度調整ダイヤルのクリック感のショボさは失望した」
引用:https://web.motormagazine.co.jp/
「後席は確かに広いが素っ気ない造りで、おもてなし感がない。リアアームレストのドリンクホルダーがなく、リアエアコン吹出口周りは無塗装素地のプラ。せめてグロス塗装か何かしておいて欲しい。前席背面のシートポケットにスマホ入れホルダーなどの工夫もない。今ドキの軽自動車を見習ってほしい」
「Gグレードの布シートは、ヴィッツ・アクアクラスの質感の生地のように感じられ、この価格帯でこの生地はちょっと酷すぎ。最上級グレードにすれば本革シートも選べるが、こちらもレザーの質感がいかにも汎用品的」
「クラウン並みのボディサイズのわりに、そこまで広さを感じない室内空間。スポーティ狙いで屋根を低くしたせいだろうか。トヨタ最上級FFセダンなのだから、室内空間もそれに見合ったものにしてほしい」
実用的な中型セダンか上級ラージセダンか
実は口コミの不満箇所としては、このインテリアについてがもっとも多かった印象です。具体的には質感の部分で、ハードプラや樹脂パーツが前面に出ていて車格に見合った高級感や上質感がないとの意見が多数。
引用:https://www.thedetroitbureau.com/
ここがカムリのポジション的に難しいところで、メインマーケットになる北米でのカムリは中型の実用的なクルマ。とりわけ故障なく経済的に使えればいいといった層の需要がほとんどで、別に高級セダンとしてのスペックは求められていません。一方では国によっては、カムリをショーファードリブンとして使用するところもあります。
対して日本ではと言えば、やはりスリーサイズからしてもアッパークラスとしてのイメージが求められるのでしょう。ここ数年ではマークXが消滅したこともあり、クラウンの一つ下のポジションをカムリが担うことになったこともあると思います。
2021年型からインパネはイメージチェンジ
2021年のマイナーチェンジでインテリアの造形もディスプレイを中心にかなり手が入りました。セダンは息の長い商品展開となるのが常であり、口コミにあった不満点も徐々にアップデートされていくはずです。
③ドライビングクオリティについての不満点はココ
開発にあたり内外とも全面にスポーティを打ち出したカムリですから、パワーユニットや足回りなど実際のドライバビリティに関してもユーザーさん達の評価が気になります。
各種サイト上には以下のような口コミが上がっていました。
「パワースペックの割には加速感がよくない。アクセルを踏み込んでもアクセル開度と加速がリンクしない感じ。更に踏み込むとエンジンが煩くなるのは、前車だったプリウスと同じ。全体的にメリハリに欠ける。原因はCVTなのだろうか?」
「EV走行時は静かだが、エンジンが掛かるとそこそこうるさい。しかもハイブリッド車は電気式CVTなため、段付きATの場合のエンジン音と違い『ムォーーッ』とした抑揚のない味気ないサウンド。これでは運転する楽しみを減らしている気がする。車速はきちんと乗るので、あとは感性に響く演出があればと思う」
引用:https://response.jp/
「スポーティな見た目ほどハンドリングは良くない。中立付近のパワステのアシストが弱くて切り始めが重め。そのわりに高速域での直進安定性もそれほどではなく、ちょこちょこと常に修正舵が必要」
「アクセルペダルにエンジンの振動が伝わってきて不快。一度気になるとずっと気になって仕方がない。エンジンが掛かるたびにイラッとしてしまう。また、ロードノイズは結構車内に入ってくる。静粛性は高いという記事も見たが、クラウンレベルを期待してはけない」
「一般道路では不快なハンドルの重さを感じる。絶対的な重さというよりフィーリングの問題。なにか固いゴムを力ずくで捻っているような感覚があり、このハンドルからの不自然な反力が気になり気分よくコーナリング出来ない」
「ブレーキを踏んで停止する直前に、回生ブレーキの介入が関係しているせいか必ずと言っていいほどカクつく。スッと静かに止まるのが好きな私にとっては大きな不満点」
見た目とドラバビリティにギャップ?
引用:https://autoc-one.jp/
ドライバビリティにもいくつか要因が上がっていますが、ステアリングが重めだという意見はけっこう見られました。この辺りはやはりカムリがアメリカに向いたクルマなのかということも感じさせます。様々な試乗記等でアメ車のステア特性に関して、よく重めという表現を見掛けます。サイズらしい重厚感を演出しているとも考えられますが、開発に当たってはことさら「スポーティ」が強調されていたわけなので、もっと軽快でキビキビしたハンドリングの方が今回のキャラクターには相応だったでしょう。
エンジンサウンドについてもトヨタハイブリッドのコメントではよく見掛けるものでしたが、意見が割れていたのが機械的な振動や路面からのキックバックで、上記のとおり不快と感じる方もいれば、そこが抑え込まれているのがTNGAの恩恵と感想する方もいました。
若干、個体差によるところがあるのかも知れません。
④装備や機能面での不満点はココ
オーナー目線がないとトヨタの最上級FFセダンと聞くだけで、おそらくフル装備であらゆる機能が付いていると思いがちですが、実際のところはどうなのでしょうか。カムリに備わる装備に関して有るもの無いもの、もしくは使い勝手などで意外な不満点も上がっていました。
「リヤワイパーの設定がない。前のクルマではよく使っていたので、降雪時を考えるとやっぱり欲しい」
「総額500円万超えのクルマなのに、後席にはシートヒーターの設定無し。せっかく広いリヤシートなのに同乗する人への配慮がない。マツダならもっと安い車種でも付いているというのに」
「メーターの間にあるマルチインフォメーションディスプレイが使いにくい。例えばエネルギー収支モニターを見たいときは、いちいちボタンで順繰りに画面を切り替えていく必要がある。自分の見たい情報だけを選んで、常時表示するようなカスタム機能がほしい」
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
「ヘッドアップディスプレイ(HUD)が見辛い。日中だと照度をMAXにしても見えにくい。あとHUDに表示されるハイブリッドインジケーターはメーター内にあるから不要だし、タコメーター表示もおよその回転数しか分からないから無意味」
「時計がないのには驚き。正確に言えばナビゲーション画面に小さなデジタル時計は設定されている。しかしそれも地図を表示していないと出ていないし、小さい上に位置も悪い。こうした割り切りって妙に貧乏くさく感じる」
「Gレザーパッケージ以外は何とオーディオレスが標準。しかもオーディオレス用パネルカバーもディーラーオプションで買わないと、センターコンソールにポコンと穴が開いた状態で納車されるらしい」
上級セダンらしい拘りの装備に期待
輸入車をはじめとしたハイブランドモデルって、かなり時計には拘りの造り込みをしているものがありますよね。トヨタ系でもレクサスモデルにはわりとお洒落なアナログ時計などが用意されます。カムリのナビ画面の隅にあるデジタル時計だけというのは、上級セダンとしては物足りないところ。
引用:https://www.gqjapan.jp/
口コミにオーディオレスが標準というものがありましたが、こちらは2021年のマイナーチェンジで全グレードに9インチのディスプレイオーディオが標準化されたため解消しています。ただ残念ながら時計に関しては、相変わらずナビ画面の中に小さく収まっているようです。
⑤バリューフォーマネーに関する不満点はココ
トヨタセダンのラインナップは少し前だとクラウン>マークX>カムリ>プレミオ&アリオン>カローラと並んでいたわけですが、折からのセダン不振でマークXとプレミオ&アリオンが消滅。カムリは上・下のモデルの受け皿としての役割も担う必要が出てきました。
ポジションとしてはクラウンの次でありながら、カローラからの代替え狙いならそこまで価格を高くはできないというジレンマも生じているでしょう。
その車両本体価格については以下のような口コミがありました。
「価格の割にあと一つの装備がない。マイナーチェンジで多少の改良はされたが、やはりレザーパッケージを選択しないと満足出来る装備にならない気がする」
「モデルチェンジのたびに価格は高くなり過ぎたのではないか。この価格で色々と自分にとって必要なオプションを付けていくと500万円に届く額となった。正直、この額まで出すなら輸入車を含め他にも選択の余地がある」
「オプションを付ければ500万円オーバーは高いと思う。メーカーもユーザーの若返りを課題としているからこそ、若々しいデザインで”セダン復権”を謳っているのに、今の価格は若い方々が気軽に買える値段ではない。これではいつまで経っても中高年(いわゆるオッサン)専用車のまま」
トヨタセダンはユーザー若返りを図れるか!
引用:https://maruniauto.co.jp/
コメントにもある通り、クラウンとカローラも含めトヨタセダンユーザーの高齢化はメーカー側も喫緊の課題ではあるのでしょう。カムリのモデルチェンジ直後のデータなので若干古い数字ですが、立ち上がりの購入者層は40代以上が9割を占め、しかも半分は60歳以上とトヨタの思惑通りには行っていないもよう。
せっかくのスポーティな仕立ても、昭和なオジサン達にしか響かないとしたら残念ですが、やはり価格の問題もあるでしょうか。それ以前に今の若い人は、ロー&ワイドよりもマッシブで分厚いSUVの方がカッコよく見えるのかも知れませんね。
その他にも不満あれコレ
大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。
「330万円のクルマにスチールホイール、ウレタンステアリング、ヴィッツ並みのシート生地となる”X”のような無意味なグレードは廃して、若年層に向けたライトなスポーツグレードなど企画できないのか」
「機能が増えた分、各種設定が分かりづらい。頼みの取扱説明書も項目があちこちに飛ぶので、もっとシンプルに書かれている方がいい。実際に購入した人へ取説に対するヒアリングを一度でもしたことがあるのだろうか」
「ブレーキ鳴き、メーター裏あたりからのポコポコ音、カックンブレーキの三点の症状は全てディーラーでは把握済み。ブレーキ鳴きとポコ音は対策品も出ていて、カックンブレーキはコンピューターのアップデート(?)で驚くほど改善された」
「北米仕様ではツートンカラーが選べたり、本革の色数が多かったり、ガソリンエンジンも選べたりと豊富な選択肢から購入することができるが、日本モデルでは選択肢がとても少ない。売れないからこうしたでは、さらにセダンが売れなくなるのは必至」
「先代のHDDナビの”メモリ地点”が新SDナビへ移植出来ない。乗り換え時に一番困ったのは実はココ」
逆風の中、セダン復権を担う希少なモデル
引用:https://kakaku.com/
もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それによりカムリのクルマとしての魅力度が低いかといえば、決してそうではないでしょう。
実際、初代誕生から40年以上、その車名を継承して10代目まで絶えることなく国内販売を継続してきました。ライバルと目された日産ティアナとスバルレガシィB4は2020年を持って共に消滅し、ホンダアコードももはやタイからの輸入車として継続している状況。かろうじてマツダ6はありますが、既に10年選手になろうとしています。
そのような深刻なセダン市場において、トヨタ販売網の強さはあるとはいえアッパーミドルクラスでひとり気を吐いているのがカムリです。
トヨタの狙い通りに若いユーザーの開拓を進めることができるかどうか。これが直近のカムリに与えられた課題ですね。
引用:https://www.webcg.net/
以上、トヨタカムリの不満点をいくつか検証してみました。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
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