トヨタ86のおすすめオプション8つと不要オプション3つを実際の購入者の声から紹介!
最終更新日 2021/9/16
走る楽しさを追及したハンドリングスポーツカーとして、2012年に販売が始まった「86」は、ライトウエイトスポーツとしてトヨタとスバルの合作で新たな時代の幕を開けた1台です。
カスタマイズを前途に設計されており、ユーザーが自分好み仕上げる楽しさを残しており、豊富に用意されたオプションや社外品は選択に悩むほどあります。
そこで、実際の86購入者の「生の声」を元に
- ・必須のオプション
- ・できれば付けておきたいオプション
- ・必要そうだけど、実はいらないオプション
についてまとめました。
装備をシンプルにした「86」はユーザーは購入時に装着するオプションによって仕上がりを楽しむ仕掛けとしており、そのため「86」には豊富なオプションが用意されています。
ユーザーの使用状況に応じたユーザーの好みに仕上げる事ができますが、社外品を合わせるとあまりにも豊富な種類に選択で悩むユーザーも多いのではないでしょうか。
そこで「86」を楽しむために必須オプションとは何があるのか、どのような装備を施すと便利で快適なのか、調べてみました。
目次(タップで飛べます)
走りに振ったカスタマイズを行うユーザーが多い
ライトウエイトスポーツとして開発された「86」は、やはりその持つポテンシャルから走りに振ったカスタマイズを行うユーザーが多いようで、メーカーも理解しており純正オプションにも走りに振ったアイテムが揃います。
中でも大いに参考になるのはTRDが開発するオプションで、厳密には純正オプションではありませんが、86専用開発オプションですので純正と同じ安心感がありますし、何よりもディーラーで取付可能なのが嬉しいところ。
それでは実際に「86」を購入したユーザーが装着しているオプションを見る事で、必須オプションが何のか見えてくると思うので口コミ評価などを調べてみました。
トヨタ「86」は、往年の名車でるAE-86からその名を受け継ぎ、現代版にアレンジした86の思想を受け継いだライトウエイトスポーツカーですので、オプションを考える場合は、やはり走りに振った方向で考えるユーザーが多いようです。
とは言え、サーキット専用車ならともかく普段は街乗りが中心で週末などにサーキットや峠などでスポーツ走行を楽しむと言うライフスタイルを考えた場合、やはり多少ながらも快適装備は必要で、足回りなども極端なアイテムでは同乗者にも敬遠されてしまいます。
86は見ての通り、デートカーとしても使える程スタイリッシュなデザインですから、幅の広いカスタマイズを行い、86ライフを楽しみたいと思うのは当然ですね、それだけにオプション選びは慎重に行う必要があります。
グレードはGT“Limited・Black Package”一択
86には幾つかのグレードがあり、それぞれに装備される内容が違ってくるのでベース車選びから悩む人も多いでしょう、当然ながら価格も変わってきます。
しかし、最高の86を所有したいと思うなら、間違いなく「GT“Limited・Black Package”」
を選択すべきで、何よりもブレーキにブレンボが純正採用されているのが特徴で他にもエアロ系パーツも純正装着されており、既にある程度の形になっています。
MTかATは好みで良いでしょうが、走りを優先するならMTの方が絶対に楽しいです。
走りも欲しいけどラグジュアリー優先とするなら「GT」か「GT・limited」で、こちらは内装カラーも選ぶことができるので、ラグジュアリー度では一歩上を行く装備と言えますが、black・packageよりも装備は少なくなっておりオプションで補う必要性があります。
今回は「GT“Limited・Black Package”」をベースにカスタマイズのシュミレーションを行ってみましょう。
必須のオプション
サイドバイザー
まさにGTカーをそのまま行くとしても、最小限の快適装備は必要で「サイドバイザー」は絶対に付けたい装備ですね。
リモコンエンジンスターター
暖機運転も必要ないと言われる世の中ですが、エンジンや車体を考えると30秒程度でも良いので暖気は行いところ、そうなると欲しいのが「リモコンエンジンスターター」です。
GRフロントリップスポイラー
フロントフェイスをグッと引き締めるためにエアロを装着したいところですが、「GRフロントリップスポイラー」を装着することで、随分と引き締まった感じが出ます。
エアロに関してはリップスポイラー以外にもTRD製やモデリスタの製品が揃っているので
好みに応じ追加する事は可能です。
既にエクステリアに関しては、ある程度の装備が施されているので、次に室内に目を向けてみましょう。
ルームランプ、アームレスト
ルームランプを「LED」に交換することでクールなイメージとなるので交換したいところで、他にも「アームレスト」は装備したいですね、小物を隠す効果と肘置きとして活用できます。
マクファーソンストラット式フロントサスペンション(SACHSアブソーバー)
走りを感じさせるオプション装備としては、何よりも足回りが重要で、純正品でもそれなりの足回りを用意するGT“Limited・Black Packagesですが、やはりコストの問題と万人向けを必要とされる量産スポーツだけにオプションによる対応となります。
足回りは乗り心地に直結するので、アイテム選びは慎重に行いたいところですが、無難なのは純正オプションとして用意される「マクファーソンストラット式フロントサスペンション(SACHSアブソーバー)」でしょう。
スポルティーボサスペンションセット
ストリート向けにチューンされており、峠を軽く流して遊ぶ程度までは十分、カバーしてくれますが、サーキットレベルまでは達していないのが実情です。
もう少しレベルの高い足回りを求めるなら、TRD製品の中から選択することが可能で、ストリートユースで峠とサーキットを趣味で楽しむなら、「スポルティーボサスペンションセット」がおススメでしょう。
車高も10ミリメートル落ちるのでスタイルもカッコよくなり、走りもさらにシャープになりますから低重心FRスポーツらしさに磨きが掛かります。
ハイレスポンスマフラーVer.R&マフラーガーニッシュセット
あとはマフラーを変えて排気音をレーシー
なサウンドに仕上げたいところ、選択肢は豊富にあるので迷いますが、保安基準適合品を選択しましょう。
ここではTRD製品を選択しますが、「ハイレスポンスマフラーVer.R&マフラーガーニッシュセット」で見栄え、サウンドともに随分とイメージが変わります。
18インチアルミホイール(鍛造)「TRD SF3」
仕上げにアルミホイールも考えたいところですが、18インチの標準ホイールも見栄えが良いので迷うところ、ここは「TRD SF3」に履き替えイメージを一新させてみましょうか。
どうでしょうか、必須オプションとして上記を組み込むと、かなり良い感じの86に仕上がりますので他の86と差別化も可能ですし、オリジナル溢れる愛車の仕上がりを楽しめるでしょう。
オススメのナビはT-Connectナビ DCMパッケージ(ステアリングスイッチ付)
86は全車ナビやオーディオはオプション扱いなので装着されていませんから、純正オプションや社外品などから選びます、やはりドライブなどにはナビは今や必須装備ですし、良い音で音楽も楽しみたいですから是非、装備しましょう。
何を選ぶか?好みになりますが、利便性は純正オプションから選択するのが良いと思います、何故なら今のナビは単に地図機能や音楽再生機能以外にもたくさんの機能が備わり様々なサービスが用意されています。
例えば、トヨタ純正ナビですと、使いやすいナビ機能はもちろん音楽再生も他にT-Connec機能があります。
これは音声でのナビゲーション機能でオペレーターと直接会話しながら道先を訪ねたり、途中で寄り道をする際に得たい情報を訪ねたり、ナビ機能で解らないところを聞いたりときめ細やかなサービスが展開されています。
これは社外品には当然ながら備わりません、トヨタの場合、音声案内が24時間365日で行われるので、万が一の故障などにも対応してくれます。
このサービスに関してはT-Connec機能が備わるナビであればば、どれも同じですが、後はナビ機能と画面サイズ、音楽再生機能などがそれぞれによって違います。
安心感と機能性で選択するなら、「T-Connectナビ DCMパッケージ(ステアリングスイッチ付)」が良いでしょう。
ナビ機能は充実しており、音楽再生に関してもハイレゾ対応で素晴らしいサウンドを奏でてくれます、ディスプレイサイズは7インチですが、86の車内では必要十分なサイズでしょう。
かつての純正ナビは、正直なところショボい内容の物が多かったのも事実ですが、最近は違います。
このナビを装着してドライブに出掛けた際には、渋滞回避によって不要な時間の消費をせずに目的地に到着することが可能で、デートなどではイライラも起こりません。
さらに予定外の行動を考えた場合、音声案内機能で近くの美味しいレストランを確認したり、彼女が急にトイレを必要としても慌てる必要は全くありません。
運転中でも、オペレーターに「近くのトイレは?」と聞けば良いのですから・・・・
同乗する彼女も、そんなあなたに安心感と頼もしさを覚えることは、間違いないでしょう、あとはゆっくりと好きな音楽を気持ちよく再生して車窓の景色を楽しみましょう。
できれば付けておきたいオプション
とにかく、その豊富なオプションである「86」は、他にもまだまだ装着したいオプションがたくさんあります。
スポーツカーだけに、もっとスポーツ指向に持っていきたい・・・
そんな要望に対して86は簡単に対応してくれるのは86の完成度の高さ所以ですね。
特に走りに関しては、次の段階へ進むとなると車高調サスペンションになりますが、ここはTRD製の車高調をチョイスすることで、専用設計らしく簡単に高性能な足回りが手に入るでしょう。
TRD製品の良いところはメーカー直結ですので、徹底した製品開発が可能なところと、ディーラーでの購入や装着が可能な点です。(一部不可あり)
上質なシティー派向けエアロを選択したい場合は、モデリスタよりパッケージされた製品がでており、かなりラグジュアリースポーツの様相に変化します、逆にサーキット志向にもっと染まりたいのであれば、TRD製のエアロが良いでしょう。
そこまでエアロでガッツリ決めなくても十分であれば、純正オプションの中から「ストライプテープ」が発売されており、簡単にイメージを変える事ができます。
クルマは性能はもちろんですが、見て楽しむ要素も強いので大きく変えるには、「フードストライプ」も効果が高いアイテムです。
エクステリアに関しては好みもありますが、86は走りに振ったカスタマイズが似合うクルマですから、ライトウエイトスポーツを存分に楽しめるカスタムをしたいところです。
インテリアで考えるなら、交換したいアイテムとして「シート」を変えたいですね、ドライイングポジションはとても重要で、またスポーツ走行の際には、身体を支える機能があります。
また、ナイトドライブを楽しむなら・・・・・
「フットランプ」は欲しいオプションですね、ブルーの淡い光が気分を盛り上げること間違いありませんからね。
必要そうだけど、いらないオプション
何度も言いますが86には豊富なオプションが用意され、自分好みの1台に仕上げるのは頭を悩ますほどアイテムが揃っています。
しかし、中には「コレ、必要なの?」と思うようなオプションも見受けられます、これ不要でしょオプションにはどのような物があるのでしょうか。
これは微妙・・・・
「ナンバーフレームイルミネーション」ですが、これはちょっと86には似合わないように思えますね、光るナンバープレートの方がよっぽど良いと思えますね。
次に、あきらかにステッカーと解ってしまうオプションがコレ。
「Aピラーストライプ」と言う純正オプションですが、気持ちは解りますが、ここに貼らなくても良いと思います。
これらは逆に86の見栄えに対してクオリティーを下げるような感じがするのは筆者だkでしょうか、好みもあるので何とも言えませんが。
オプションの装着は、愛車のイメージが変化して行くのでとても楽しいものですが、仕上がりのクオリティーや方向性を誤ると、意味不明となるので注意が必要です。
せっかくの86ですから、バッチリ仕上げて誰もが羨むようなカスタマイズを楽しみたいですね、そのお役に少しでもお役に立てれば幸いです。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
>>トヨタ86の値引き相場レポート
86を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!
自分の愛車の査定相場を知っておくためには「
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それでも・・・