E型インプレッサの厳選おすすめオプションとナビはどれ?実際の購入者の声から紹介!
最終更新日 2021/9/21
一時期窮地に陥ったスバルの業績を回復させた立役者は、言わずと知れたレガシィですが、ブランドの根幹をなす2枚目のカードとして切られたのがインプレッサでした。
Dセグメントのレガシィに対してCセグを担うインプレッサは、スバル車のエントリーモデルとしても位置付けられ同社の期待を背負い1992年に初登場しました。初代モデルからWRC(世界ラリー選手権)での活躍を背景に、ベーシック車ながらもスポーティなイメージが浸透し、トップグレードのWRXは特に高い人気を誇りブランドを牽引します。
引用:http://rallycars.us/
ただ一方では「インプレッサ=WRX」の図式になると本来的なモデルの役割が霞んでしまう懸念もあったようで、2014年の4代目モデルのときにWRXを分離独立させ、インプレッサはスポーティなイメージを残しつつもベーシックモデルとしての熟成を進めていきます。
2020年現在は5代目となるインプレッサが販売中ですが、2016年のA型で登場以降、数度の改良を経て今年E型へと進化しました。
今回のクルドラではインプレッサを実際に購入しようとした際、気になるオプションについてメーカーオプションとディーラーオプションに分け、さらにナビについても厳選したおすすめ品をご紹介していきます!
目次(タップで飛べます)
最新インプレッサのプロフィール
前段の通り2016年に登場した5代目インプレッサは、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)採用の第一号モデルとなり、走る・曲がる・止まるといった基本からデザインや質感に至るまで従来型とは一線を画すレベルの仕上がりとなりました。
特に”ぶつからないクルマ“の代名詞ともなったアイサイトver.3が全車標準化され、さらに国産車初の歩行者保護エアバッグまでも全車標準。ボルボなどのプレミアムモデルならいざ知らず、200万円代から買えるクルマでこの安全装備はさすがスバルと言ったところ。
セダン「G4」と5ドアハッチバック「スポーツ」の2タイプを用意し、パワートレインは1.6ℓと2.0ℓ水平対向自然吸気の2本立てでデビューしました。その後2019年にはマイナーチェンジが行われD型となり、エクステリアデザインの変更や進化したアイサイト・ツーリングアシストの標準装備など改良を受けています。
引用:https://car-moby.jp/
そして2020年10月には新感覚の走りの愉しさを実現する電動技術e-BOXERを搭載したグレードを追加設定。モーターアシストによる軽快な加速を実現しました。
さらにスバルファン待望のSTI(SUBARU TECNICA INTERNATIONAL INC.)の手によるスポーティさをより際立たせた最上級グレード「STIスポーツ」も投入。エンジンスペック等に違いはないものの、STIチューニングされたサスペンション等により、快適な乗り心地と俊敏でスポーティな走りを高い次元で両立しています。
引用:https://www.gqjapan.jp/
また他ブランドも含め「STIスポーツ」シリーズ初となるFF車を設定。比較的リーズナブルな価格でSTIの走りが愉しめるのは、エントリーモデルとしてインプレッサの面目躍如です。
インプレッサのグレード展開
2つのボディスタイルを持つインプレッサのグレードと価格は以下の通りとなっています。
2020年のマイチェンでE型になり前項の「STIスポーツ」とマイルドハイブリッドの「e-BOXER」が追加になりましたが、そのどちらも5ドアハッチバックだけのグレードになり、セダンG4は何となく冷遇されているような恰好ですね。
満足度の高いメーカーオプションは?
グレードにより設定できる範囲が違いますが、インプレッサのメーカーオプションはざっと以下の通りです。
ご承知のとおりメーカーオプションだけは新車購入時にしか選べず、見方を変えれば新車購入の醍醐味です。
インプレッサでは、9種類のメーカーオプションがいくつか組み合わされており、グレード毎にチョイスできる内容は少し異なります。基本的に単独で選択できるオプションはLEDライト&アダプティブドライビングビームだけで、あとはセット装着です。
従って「それ」だけを選択することはできないものもありますが、クルドラ的におすすめのメーカーオプションは以下の通りです。なお、基本グレード展開の多い5ドアハッチバック”スポーツ”をベースに説明していますが、セダン”G4”でも同グレード名であればほぼ同じ内容になっています。
安全装備を全方位で完成させるには
前述の通りインプレッサの安全装備は相当なレベルにありますが、自慢のアイサイトの機能を最大限に活かせるプラスαのオプションが「アイサイトセイフティプラス」になります。
少しアイサイトをおさらいしておくと、人間の目に相当する2つのカメラからの情報や走行状況をもとに、走る、曲がる、止まるを総合的に制御し安全運転を支援する機能です。
引用:https://motor-fan.jp/
スバルは30年以上も前から、ステレオカメラによる運転支援システムを開発。延べ320万kmにわたる実際の運転環境データをもとに、その予防安全性能を磨き続けてきました。クルマを取り巻く様々なシーンでドライバーをアシストし、運転の不安をなくし危険の芽を摘んでいくスバル安全思想に基づく技術です。
基本はブレーキアシストによる「衝突回避」とツーリングアシストによるACC等「疲労軽減」の二本柱ですが、メーカーオプションを追加するとそこへ「運転支援」と「視界拡張」の機能が上乗せされます。
運転支援は「ヒヤリ!としない」をサポートする機能で、具体的には車線変更や後退時の危険を知らせる”スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)”が付きます。これは車体後部に内蔵されたセンサーによって、自車の後側方から接近する車両を検知。衝突の危険があるとシステムが判断した場合、ドアミラー内側のLEDインジケーターや警報音でドライバーに注意を促します。
視界拡張は「見やすい」をサポートする機能で、こちらはフロントビューモニター及びサイドビューモニターが装備され、見通しの悪い交差点への侵入や狭い道でのすれ違い、道路端への幅寄せ駐車時に死角となる箇所の映像をマルチファンクションモニターへ表示してくれます。
セットオプションの部分もあり、その他装備の必要性にもよりますが、こちらは全グレードに用意されていることからもおすすめ度の高いオプションです。
先進ライトはこのオプションで選択
最近では軽自動車まで含め、多くのクルマでオートハイビーム機能が装備されるようになりました。対向車に応じてヘッドランプのハイ・ローを自動で切り替えてくれるものですが、その上位機能とも呼べるのがアダプティブライトで、インプレッサでは「ステアリング連動ヘッドランプ+アダプティブドライビングビーム」としてメーカーオプション設定されています。
引用:https://bestcarweb.jp/
カーブや交差点を曲がる時、ステアリング操作に連動して進行方向の先を照射するステアリング連動ヘッドランプは、車両や歩行者をいち早く認識できるなど、夜間走行の安全性を高めます。さらにヘッドランプに内蔵されたシェードによって前方車両に当たる部分を遮光、その他の部分はハイビームで照射するアダプティブドライビングビームも採用。優れた夜間視界を提供します。
1.6i-Lや2.0i-L系のグレードは標準がハロゲンヘッドランプになり、オートハイビーム機能もないため最新のクルマとしては物足りません。ここはLEDヘッドランプに変更し、前段の機能を手に入れれば、他にもポップアップ式のヘッドランプウォッシャーまで付いてきます。i-L系グレードには単独で選択もできますからおすすめです。
寒い地域で乗るなら必需品のセット
引用:https://car-l.co.jp/
スバルは0次安全に拘りを持つメーカーです。ドライバーは操作や判断のほとんどを視覚からの情報に頼っていることを基本として、スタイリッシュなエクステリアデザインを実現しながらも、ドアミラー位置の工夫やピラー形状の最適化などにより全方位で死角を低減。危険をいち早く察知できる状態を創り出し、コーナリングやバックの時にも安心の優れた視界性能を確保しています。
その0次安全をより確かなものにできるのが「クリアビューパック」です。
このセットは悪天候時でもクリアな視界を確保するために、ワイパーブレードの凍結を熱線で溶かすフロントワイパーデアイサーとヒーテッドドアミラー、さらに後方からの被視認性を高めるリヤフォグランプが装備されます。徹底しているのはフロントのドアガラスに撥水加工までされていること。
引用:https://www.webcartop.jp/
これはせっかくのヒーテッドドアミラーが曇りや水滴を除去しても、ドアガラスに雨粒等が付いていたらドアミラーは見えづらくなります。この状態をケアするための撥水加工で、ここまで徹底しているのはスバルくらいではないでしょうか。おすすめです。
シートのグレードアップを図るなら
メーカーオプションには上記表の通りシート関連で3点の設定があります。このうち「運転席&助手席8ウェイパワーシート」と「運転席シートポジションメモリー機能+リバース連動ドアミラー+ドアミラーメモリー&オート格納機能」の2つはセットになり個別に選択はできません。但しもともとこの2点は他のメーカーオプションと組み合わされていて、単独で選ぶことはできないのですが、計算すると約16,500円のオプション価格なので気にするほどではないでしょう。
引用:https://www.webcg.net/
気になるのは110,000円になる「本革シート」です。正直インプレッサクラスにレザーシートまで求めるかどうか、との意見もあるかも知れませんが他車でもマツダ3は本革シートの用意がありますし、カローラにも合成皮革シートがオプションです。
インプレッサの場合は、スバルのラインナップでは「レガシィは大き過ぎ」「レヴォーグはスポーティ過ぎ」という評価が多い中、かなり広範なユーザーの受け皿となる必要があります。そのためインプレッササイズでもファーストカーとしての高級感を求める声があれば、取りこぼすことなくそれをカバーする役割があるに違いありません。
5代目となり車格感も上がっていますし、新グレード“Advance“の本革シートなどは鮮やかなカラーリングも含めて注目です。
おすすめディーラーオプションをチェック
スバルではディーラーオプション、即ち純正アクセサリーの充実度は高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアイテムが揃っています。また、スバル車は基本オーディオレスなので、ナビゲーションやオーディオ類は全てディーラーオプションで装着することになります。
スバルスポーツの血脈たる”STI“パーツ
まずスバル車の純正アクセサリーといえば、STIパーツは外せません。
STIことスバルテクニカインターナショナル株式会社は、スバル直系の企業で主にモータースポーツへの参画やパーツ開発、販売などを担当しています。STIは生産台数や受注期間を限定したコンプリートカーも製造していて、過去に発売されたSシリーズやtSシリーズは中古車市場でもプレミアがつくほどの高い人気を誇ります。
インプレッサには2020年のE型からグレードラインナップに初めて「STI Sport」が追加されています。トピックは初採用のフロントサスペンションに搭載されるSHOWA製の周波数応答型ダンパーで、路面から伝わる振動の周波数に応じて減衰力を調整する機能を、電子制御などを用いず機械的に実現。低コストながら、省スペースで高いストローク性能を誇ります。これにSTIパフォーマンスアクサリーとして用意されるスポーツマフラーやブレーキパッドを加えれば、インプレッサのスポーツ度がさらに高まるでしょう。
ノーマルグレードもSTIルックに飾る
さらにエクステリアにはSTI製のフロント、サイド、リヤサイドの各アンダースポイラーが設定されていて、中身はもちろんのことエクステリアを見ただけでも、このクルマが”只者ではない”ことを感じさせるオーラを発します。
引用:https://www.gqjapan.jp/
このアンダースポイラー3点は「STIエアロパッケージ」としてセット販売もあり個別に購入するよりもパッケージ価格でお求めやすくなっています。
当然ノーマルグレードのモデルにもディーラーオプションでSTIのパーツを装着できますし、STI Sportには標準のルーフスポイラーまで用意があり、同様に仕上げることも可能です。
ベーシック用品はお買い得セットあり
純正アクセサリーの定番は、フロアカーペットやドアバイザー辺りですがインプレッサでは下記の通りベーシック用品をまとめて値引きした「ベースキット」があります。
一部エクステリアの違いからスプラッシュ(マッドガード)が付けられないグレードもありますが、およそ単品購入よりも1万円〜3万円程度お安くなります。
キットの内容が全て必要なものばかりな方は問題ありませんが、口コミ情報サイトなどでは、スバルディーラーの多くで新車購入時にはこのベースキットは基本計上されるらしく、中には「外すことはできない」的な交渉になる場面もあるとか。もちろん不要なものをムリに購入することはないので、要るものだけチョイスすればよいのですが、その場合”値引き額”が変わる例もあるそうで、結局不要と思えるものでも外して支払額が上がるなら、付けても付けなくても同額のようなことになるのでしょう。
筆者個人的にもタバコは吸いませんので、ドアバイザーとか要らないとか思ってしまいますが。
一つ上のインテリアを実感させるアイテム
現行インプレッサのインテリアはSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の恩恵を受け、乗員同士左右の距離も広げることができ、そのゆとりを活かしたDセグメントでも通じるような車格感が目指されました。
一例としてはボトムグレードを除き、インパネ等のソフトパッド部やシートなどにシルバー(STI Sportはレッド)のステッチが入れられていますし、ドアハンドル部にはカーボン調の加飾も加わります。
こうしたインテリアのグレードアップをさらに引き上げるのに最適なのが「インテリアパッケージ」です。
乗る人の手に触れるコンソールオーナメントとコンソールリッド部分に、束状の超極細繊維を緻密に絡み合わせた東レ製スエード調人工皮革”ウルトラスエード”が贅沢に貼り込まれています。上質な手触りとソフトパッド部のカラーに統一されたステッチによる風合いが視覚的にも高い満足度をお届けします。
コンソールオーナメントとコンソールリッドは単品購入も可能ですが、お得なセット価格にもなっていますし、インテリアの意匠を揃える効果もありパッケージでの購入をおすすめします。
小技を効かせるのも純正アクセサリーで
インテリア関連で気になるアイテムをもう一点。今やクルマに乗り込んだときに気になるのがスマホをどこに置くかでしょう。年々画面サイズも大きくなり、ドリンクホルダーに突っ込んでおけたガラケーの頃が懐かしい今日この頃。
インプレッサではコンソール下部にインパネセンターポケットがあります。ここをスマホ置きなどで活用するなら「インテリアシリコンシート」を付けておくのをおすすめします。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
インパネセンターポケットや前席カップホルダーなど、フタの無い小物入れの底部に敷く滑り止めシートになりますが、インプレッサの内装に馴染みさりげないアクセントを与えるグレーのハニカムグラフィックが中々良いデザイン。カップホルダーやチラリと視界に入る際に効くドアグリップ底部などを統一させているのがおしゃれ度高いです。
こうした実用品はカーショップでも色々と売られているでしょうが、純正アクセサリーのマッチ度はやはりさすがです。
ナビゲーションは純正オプションがおすすめ
最近のクルマはディスプレイオーディオ形式やインパネデザインとのマッチングで独自デザインを用いるなど、モニター及びナビが標準もしくはライン装着されているものが増えました。
引用:https://foresight-web.jp/
4大メーカーのナビが揃う充実の品揃え
そんな中、スバルのナビは全てディーラーオプションになります。その理由は開発期間が長くなるライン装着ナビに対して、市販品をベースとするディーラーオプションなら新車投入のタイミングで最新システムを導入できるからでしょう。また、ナビ等ディーラーオプションの売り上げが、まだ小規模店も多いスバルディーラーの大きな収入源になることも背景にありそうです。
インプレッサ用には4つのメーカー品で4種類のナビが用意されています。大きく分けてほぼ市販品そのままの2DINサイズ「カロッツェリア楽ナビ」と「ケンウッド彩速ナビ」の2つと、インプレッサインパネデザインにキッチリ収まる「パナソニック」と「ダイアトーン」のビルトインナビの2つです。
機能とセッティングの良さでビルトイン型が優位
価格面で悩ましいところはありますが、おすすめはやはりビルトインナビになるでしょう。
理由はまずビルトインナビは、ダッシュボード上に配置されたMFD(マルチファンクションディスプレイ)に矢印でルートを示すといった連動機能があります。MDFはナビよりも高い場所にあり、ヘッドアップディスプレイを持たないインプレッサにとっては、視覚情報を取得する位置としては一等地。そこへナビ情報を投影できる機能は貴重です。
またビルトインナビではインパネ下部のセンターポケットにUSBやHDMI、ピンジャックからなる外部入力ユニットが備わりますので、スマホなど他機種を接続する場合などの利便性が増すことも見逃せません。以上のような機能面での優位性はもちろんありますが、実際は見た目の良さがけっこう重要かも知れません。
インプレッサのナビ装着スペースはおよそ3DIN相当のサイズとなっていますが、ダッシュボード内部構造の関係から楽ナビや彩速ナビなど2DINナビを付けた場合には下側のスペースを使うことになり、その上に1DIN相当のスペースが余ってしまいます。
そこを埋めるべく小物入れやナノイー付きAVパネルも用意されていますが、普通に考えればナビが上側にきてほしいところ。そこがビルトインナビではクリアされているのは上の写真の通りです。
イマドキ純正ナビは”音”にもこだわる!
これはビルトインナビに限らず4つのナビ全てに言えますが、オーディオ機能についても純正ナビは優位性があります。従来からスバルのディーラーオプションでは高音質スピーカーが用意されていましたが、今回はナビのオーディオ機能に合わせてインプレッサ専用の音響チューンが施されています。加えてハイレゾ対応の音響回路も搭載なので、どのスピーカーを選んでも車内のリスニング環境は正にクラスレスな仕上がりが期待できます。
引用:https://courrier.jp/
最後にビルトインナビはパナソニックかダイアトーンならどっち?となりますが、スペック的にはほぼ拮抗です。但し、ご自身の使用要件にブルーレイディスクの再生があるなら、パナソニック製を選ぶしかありません。
その部分に必要性がないなら、ダイアトーンナビの太陽光等の反射を軽減するオプティカルボンディング処理された画面の視認性の高さに惹かれます。大画面だけに見やすさは、何にも勝ると思われますのでおすすめです。
引用:https://www.webcg.net/
以上、インプレッサのおすすめオプションのご紹介でした。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
インプレッサを安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!
愛車の査定相場を知っておくためには「ナビクル車査定」が最適です。
最大10社の査定が無料で受けられて、しかも入力はたったの45秒で完了。
それでも・・・