クロストレックの口コミから見えた不満点5つ!後悔しないために確認しておきたいポイントとは?
最終更新日 2023/4/26
新型の登場を機会に「XV」からグローバル向けの車名「クロストレック」に統一され、売れ行き好調。勢いで買ってしまいそうになりますが、後で嫌なところに気づきそうで心配はありませんか?
これから購入しようとしている方に、クロストレックのここが気に入らないなら購入を控えた方がいい
という点をまとめましたので、ぜひ見ていただければと思います。
目次(タップで飛べます)
メーターが先代とほぼ変わらなず・アイサイトXも採用見送り
クロストレックのメーター
XVのメーター
クロストレックのメーターは旧態依然としていてXVとほぼ変わりません。情報量もほとんど増えてないし、そもそもデジタルメーターが主流な現代に、アナログメーターというだけでやや古く感じてしまいます。
これはいろんな購入者から残念ポイントとして挙げられています。
また、クロストレックにはアイサイトXも不採用。昨今のスバル車には付くものだと思っていましたが、違っていたようです。新しい三眼カメラとの兼ね合いもあるのかもしれませんが、高速道路での渋滞時ハンズオフ機能、レーンチェンジアシストなども付いていません。
もしかしたらスバルは、昨今の半導体不足などを考慮して、初期モデルではアイサイトXや液晶メーターをカットして納期を安定させるという販売戦略を採っているのかもしれません。
マイナーチェンジで採用される可能性も十分あると思います。
エンジンのパワーが弱く、高速道路での加速が遅い
クロストレックのエンジンは2.0 L 水平対向4気筒で、インプレッサやCX-30とほぼ同じ最大出力です。ボディ形状も関係しますが、若干パワー不足に感じる方も居るようです。
「加速力そのものにパワーが感じられず、早々に頭打ちに」「アクセルを踏み込んで回転数を4500回転ぐらいまで上げていっても、一向に加速感が強まらない」などの口コミが見られます。
カーゴスペースが狭く、荷物をあまり積めない
写真で見ると広そうに見える荷室ですが、高さ708mm、最大幅1042mm、荷室容量は、リアシートを立てた状態で385L、リアシートを倒した状態で1,270Lです。
これはほぼC-HRの荷室と同じ大きさで、お世辞にも広いとは言えません。もちろんフルフラットにはなりませんし、サイドも出張っているために実際の容量はもっと少なく感じるでしょう。
先代とスペースは変わりませんが、開口部に滑り止めや、傷防止のためのテクスチャー加工が施されるなど使い勝手は改善されています。
下の図のようにライバル車と比較しても容量はかなり少なめです。
ライバル車との荷室の広さ比較
車種名 | 荷室容量 |
---|---|
C-HR | 377L |
クロストレック | 385L |
ヤリスクロス | 390L |
CX-30 | 430L |
カローラクロス | 487L |
ナビゲーションシステムの操作性が悪く、使いにくい
クロストレックには縦型ナビ(11.6inchセンターインフォメーションディスプレイ)が装着されています。
XVと比べると
・アンドロイドオートの表示画面がさらに大きく
・(上半分だったものが)画面全体に表示されるように
・Bluetoothの接続ガイドが新たに追加
・ナビの処理能力の向上
などの進化があります。
しかし捜査性能がイマイチで、スマホのナビも格段に進化しているので無理に縦型ナビを付ける必要も無いのかなと思います。
逆に、ナビで大きい地図を見たい方にはぴったりだと思います。
価格の高騰
先代XVは最上級でも300万切る価格で、非常にリーズナブルでした。
クロストレックは266万~オプション次第で400万弱までかかります。
そう思うと世界的なインフレという状況でもありますが価格面でも高くなった印象は否めません。
特に1.6L車の設定が無くなったことで200万円前半で買えるモデルが無くなり、スタート価格がかなり上がりました。
進化した部分があるので値上げ幅は限定的
ただ値上げしただけではなく、
・アイサイトセイフティプラス(運転支援テクノロジー)が標準装備(アイサイトの進化)
・360度モニターがスバル車初装備
・ハンドリングや乗員快適性の向上
などの進化もありますので原材料費や輸送費の高騰に伴う値上げ分は10万円以内に収まっているでしょう。
まとめ
完璧な車が存在しないように、これらの口コミも個人の感想で、必ずしも全ての人に当てはまるわけではありません。
クロストレックが良いクルマであることは間違いありませんので、これらの点が大丈夫そうであれば買って問題ないでしょう。
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