【女性の意見付き】試乗してわかったクロスビーの本当の評価レポート
最終更新日 2021/9/17
SUV×ワゴンで、全く新しい小型クロスオーバーワゴンとして誕生したクロスビー。
発売から売れ続けていますが、実際の評価が気になっている方も多いと思います。
奥様(33歳:専業主婦)を連れて行って、女性目線での素直な意見も聞いておきましたのでぜひ読んでください。
ちなみに、あまり写真をバシバシ撮っていると冷やかしと思われてしまうので、今回は写真を撮るのは控えました。
目次(タップで飛べます)
実際に走らせてみて。加速など
試乗したのはMZなのですが、視界が良く、走りやすいです。6ATの存在が欠かせない。
登坂性能などは1000ccとは思えない、1500cc並みの力強い走りですね。
下からトルク感があって、小気味良いレスポンスで走りを楽しませてくれます。
カーブでは軽くロールして、踏ん張りながら曲がる。
市街地ではノーマルモードで十分ですね。
スポーツモードにすると、通常時の倍くらいの力強さがあります。
高速や登坂時にはスポーツモードにした方が、下り坂ではヒルズコントロールを使った方が良いと思います。
突き上げや振動もほとんどありません。
高速も走ってみたけどビックリするほど静かで風切り音もあまりない。
かといって力強さもあるから加速も必要十分。
パネル、スイッチ類は操作しやすい配置
クロスビーではエアコンのスイッチが横並びに配置されていてインパネのアクセントになっています。
スイッチのサイズが少し小さいので操作性はハスラーに劣るかもしれません。
パネルの配置もきれいに収まっていてとても上品な印象を受けます。
内装色はインパネの上側がホワイト、下側がブラックの1種類のみになります。
ハスラーでは上側はオレンジやイエローなどからも選べたのでその点は残念ですね。
エアコンの吹き出し口の形状もヘッドライトと同じデザインなど、細部までデザインを重視していることがわかります。
ダッシュボードの位置が女性には高いのかもなと思ったのですが、
とのことでした。
ラゲッジスペースは汚れても大丈夫な作り
ラゲッジスペースはプラスチックになっていて少々ぬれたり汚れたりしても簡単にふき取れるので雑に使っても大丈夫なように設計されていました。
ラゲッジ下のくぼみの部分に収納スペースがあり、アンダーボックスが収納されていて、スーツケース一つくらいなら入る大きさがある。※2WDの方が大きい
さすがに自転車をそのまま積めるほどの広さはないですが、子供用の自転車なら大丈夫ですね。
シートはクッションが厚め
大振りで長時間乗っても疲れないシートです。
座面のクッションが厚くなっていて長時間座っていても腰や背中が痛くならない仕様になっています。
後席の座り心地は、ハスラーはシートアレンジを優先して座り心地を犠牲にしている感があったけど、それがなくなってハスラーよりもかなり良くなっている印象です。
また、クロスビーの後席は左右独立の前後スライドは可能ですが、背もたれに連動して座面が下がる機能はありません。(ハスラーにはあった)
シートアレンジを単純にした分、座面のボリュームを増やすことに成功しています。
座った感触はハスラーよりも少しひざが持ち上がる分狭く感じるけど、座り心地や空間的な余裕はクロスビーの方が上ですね。
シートヒーターが標準装備
運転席と助手席には、座面にシートヒーターが標準装備されています。
これも寒さに弱い女性を意識した作りになっていますよね。
維持費、税金
維持費や税金面で考えるとやはり軽自動車にはかないません。
車体価格も差がありますが、税金その他でそれ以上に差が付きます。
安全性能と荷物を多く詰めるメリットはありますが。
デメリットなど
普通に荷物をもってそのまま入れられずに、よっこらせと高く持ち上げる必要がありますね…。
女性や年配の方には不向きと言えるかもしれません。
5人乗りにしてファミリー層に訴えた割には後席中央のヘッドレストが無かったりするところも多少残念ですね。
また、通常モードで制限速度よりも遅いくらいで、燃費走行するとエンジンの回転数を落としすぎているのか、車体がプルプルと微振動するのも気になりました。
まとめ
管理人のイチオシポイントとしては、足回りが普通車らしくしっかりしているので運転が楽チンなところですね。
車体の大きさはソリオとイグニスの中間と思っておけば大丈夫です。
遊び心満載で作られているだけあってデザインや使いやすさはかなりの高得点です。
その分お値段とか安全装備に関しては若干弱いと言えます。
結論としては、もう少し値段が安ければ買ってたかなと思います。
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