後悔しないために確認しておきたいシトロエンベルランゴの不満点5つ+α
最終更新日 2023/10/13
国内自動車マーケットにおいてフランス車の台頭が目立ちます。ドイツ車やアメ車と違う独自のテイストを発揮するデザイン、安全性能にも抜かりなくそれでいて国産車と十分競合できる価格設定など売れる魅力の枚挙にいとまがないほど。
そんなフランス車で長く支持されているモデルの一つにルノーカングーがあります。商用車を出自とした乗用モデルで、高い実用性を背景に独自の趣味性も発揮し、本国でも一目置かれるほど日本で人気モデルとなっています。そんなカングーに”待った”をかけるように昨年フランスから投入されたのが、同じような成り立ちを持つシトロエンベルランゴです。
引用:https://carsmeet.jp/
奇しくもベルランゴが日本デビューした2020年はコロナ禍となりましたが、そのせいか公共交通機関に比べ他者との接触が少ないクルマでの移動が見直され、ちょっとしたレジャーも家族単位で行動できるミニバンやSUVは大人気。そうした背景もあって巷にあふれる凡庸な国産ミニバンはちょっと、、というこだわり派に注目されたのがフレンチミニバンなのです。
今回のクルドラでは、個性派で名をはせるフランスの名門シトロエンのMAV(マルチアクティビティビークル)、”ベルランゴ”を実際に所有した方や体感した方からの様々な口コミ情報を徹底チェック。フランス車のシェア拡大の行く末を占うベルランゴに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入時の参考にしてください!
目次(タップで飛べます)
現行ベルランゴのプロフィール
フランスでは主に商用車派生の2~3列シートハイトワゴンを”ルドスパス”というジャンル名で扱いますが、意味は「遊べるモノスペース」といったところでベルランゴもカングーもこのセグメントに属するモデルです。
引用:https://calmtempo.com/
日本での知名度はさて置き、フランスではベルランゴはカングーより先の96年に初代モデルが登場。2代目までは正規輸入されていませんでしたが、2018年デビューの3代目は2020年から正式にシトロエン国内ディーラーでの取り扱いがスタートしました。
写真のとおりエクステリアは非常に個性的、かつ最新シトロエンデザイン言語に沿ったもの。骨太なピラーがガッシリとした印象を与えますが、全長はカローラとほぼ同じ。但し全幅は1850mmもあることから、コンパクトといった部類ではなさそうです。ボディサイドは両側スライドを採用し、現行シトロエンのアイコンとも言えるエアバンプでデコレートしています。
引用:https://www.goodspress.jp/
インテリアは樹脂パーツが多く商用車的でもありますが、各部のディテールはしっかりとデザインと造り込みがなされ外観同様、独特の世界観と魅力を放っています。
最新モデルらしく先進安全や運転支援装備も一通り網羅されており、被害軽減ブレーキは元よりACCやレーンキープアシスト、オートハイビームなどは全車標準装備です。
パワーユニットは1.5ℓディーゼルターボに8速ATの一種類で、装備差により3グレード展開となっています。
ベルランゴの不満点を確認
前項のとおり2020年から正式なカタログモデルとなったベルランゴですが、その前年には特別仕様車「デビューエディション」が先行限定販売されました。このモデルがわずか5時間で売り切れてしまい、急遽追加が決定。ところがこの追加分も同じく5時間ほどで完売するという事態となり、日本にはカングー以来のルドスパス好事家がいかに多いかが窺えるエピソードです。
昨年10月より通常販売が開始となりましたが、やはりコロナ禍の影響から輸入ペースは不安定な状況。それでも前評判どおり販売は堅調なようで、各種サイト上にはオーナーさん達からの口コミがいくつも上がっています。それらをチェックしていくと、いくつか共通の傾向も見られますので、本稿ではネガティブな意見の多いものについてご紹介していきます。
①些細なところが気になるインテリア
口コミを見て行くとエクステリアに関しての不満を上げる方はとても少なく、やはり皆さんあのルックスに惚れて購入に踏み切っているのだと感じられます。相対的にインテリアについてはネガポイントを指摘する声は多く上がっている印象です。特に後述する2点に関しては、ベタ褒めの意見の中にもチラリと顔を出すくらいユーザーさん達が抱いている不満点なのがわかります。
引用:https://www.auto-planet.jp/
「先行した特別仕様車やFEELグレードには付いていないが、SHINEには標準になっている”センターコンソール”が無駄にデカイ。おそらく内部はスカスカのようだし、これならもう少し外形を小型化して、足回りのゆとりを取ってほしい」
「全てのドリンクホルダーでペットボトルがきちんと入らない微妙な規格。シートバックテーブルのドリンク用の穴も紙コップ位しか使えない。フランスは車内でペットボトルを飲む習慣がないのかも知れないが、こうした実用的な箇所は仕向け地に合わせたものにすべき」
「Aピラーが太いため斜め前の死角が気になる。特に右カーブを曲がっている時に目線がAピラーに被ってしまうため、上半身を乗り出す必要もあり、咄嗟の場合の安全確認に不安が残る」
「マルチパノラミックルーフは電動メッシュサンシェードが付いてはいるが、ハッキリ言って暑い。カタログ等を見ても特にUVやIRカットガラス的な表記がないので、熱は素通りしてくるのかも知れない」
引用:https://car-l.co.jp/
「リアの3席独立シートはアームレストもなく、リクライニングもできない。またシート座面長が短く、背もたれが立ち気味なところは日本製ミニバンから乗り換えるとガッカリするポイント」
以上のようにいくつかピックアップしましたが、この中でかなりの方々が指摘しているのはカップホルダーの件とリアシートの件でした。
カップホルダー使えない問題
カップホルダーは実用品なので、日本仕様ではふつうの500mlペットボトルくらいは気軽に置けるようにしてもらいたいですね。フランスのボルビックやエビアンなど有名ブランドのペットボトルを見ても、日本と同じ形状の500mlのようだし何故カップホルダーは小さめなのでしょうか。
やはりドリンクはクルマを降りて、しっかりとカフェで頂くというのがフランス流なのかも・・・
引用:https://camping-cars.jp/
シートアレンジは日本車に及ばず
リアシートは3席独立型で、分割可倒もできるため長尺物を積み込むときなどに便利です。反面、前方への可倒以外シートアレンジはほとんどできず、日本製ミニバンの多彩な”シート芸”に慣れた方には物足りなさもあるでしょう。さらに可倒にダイブダウン式を採用のためか座面も小ぶりでリクライニングもできないことから、人により快適性を不安視されるかも知れません。
しかし実際には後席の乗り心地を批判するような評価はプロ・アマ問わず見られず、そこはハイドロ(=ハイドロニューマチック/ハイドラクティブ)由来のシトロエン伝統の足捌きの妙とシートクッションの良さによる合わせ技で、小ぶりなサイズ以外の不満はシャットアウトできているようです。
②フランスの合理性が窺える操作性
今やどこの国のメーカーでもモデル展開はグローバルになっていて、世界中で使用されることが前提。それでも前項で少し触れたメーカーにより、そのお国柄が出ることはいくらかあるようです。それが使い勝手や操作性に関する部分であると、最初は違和感を覚える度合いも大きくなるのか口コミには次のような意見が見られました。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
「P→R→N→Dが一列に並ぶ丸いシフトダイヤルは、デザイン優先で実用性があるとは思えない。例えばリバースに入れるにしても、通常のシフトレバーなら右か左、あるいは上か下と明確な操作感があるが、ダイヤル型だとクリクリ回すだけなので節度に乏しく操作ミスしやすい」
「マルチパノラミックルーフは気に入っているのだが、頭上の電動サンシェードを開閉させるときに、ずっとボタンを押し続けないといけない。なんでワンタッチ機構を付けないのか不思議。ガラスルーフが長いため、押し続けている時間も大変なのだが」
「スライドドアをロックするまで全開にすると、閉める時にかなり力が要る。国産車のスライドドアは電動が基本になっているご時世だが、かの国ではこうしたところは割り切っているようだ。但し、実際に嫁や子供は開閉に苦労している」
引用:https://lovegreen.net/
「前車のBMWでも同じだったが、アイドリングストップをOFFにしてもその設定が記憶されず、エンジンをかけ直すたびにONに戻ってしまうのが面倒」
「エアコンをつけた状態でのキーロックができない。国産車からの乗り換えであったが、ペット同伴の機会が多い我が家には大きな落とし穴に。もちろん道交法上、エンジンを掛けてクルマを離れることは禁止事項ではあるが・・・」
スライドドアは電動化リクエスト多め
最後の意見やアイドリングストップ解除の件は、ベルランゴというより輸入車全般に言えることかも知れません。
口コミで多かったのはスライドドアの件でした。確かに国産車なら軽自動車まで含め、ほぼ電動開閉式が普通ですね。意見の中には、同乗したゲストがドアが閉まるのをずっと待っていた、という話も。また、スライドドア自体が大きく重いことを指摘する声もあり、余計に手動は残念とされる方が多かったようです。
ただ中に「納車されたクルマが試乗車に比べて明らかにスライドドアが軽くなっていた」という気になる口コミもありました。その方がディーラーに尋ねても、そうした改良が正式にアナウンスされたことはないとのこと。
但し営業マンも「確かに軽くなっていますね」といったリアクションだったとか。まぁ真偽のほどはわかりませんが、クルマってこうしたステルス改良はあるあるですけどね。
③走行品質についても欧州的解釈
ドライビングクオリティについては、エンジンやサスペンション、ステアリングフィールや静粛性など様々な項目で評価が決まります。またスポーツカーやミニバン、SUVなどジャンルによって求められる内容も違ってくるもの。
メーカー自らMAV(マルチアクティビティビークル)とセグメントするベルランゴは、商用車としての背景も踏まえ、走行品質にはどのようなジャッジが下されているのでしょうか。
以下口コミです。
引用:https://engineweb.jp/
「低速走行時のエンジン音はかなり気になるレベル。ATの設定も変速タイミングが若干遅いかも。せっかくの多段なのだから、もう少し低回転でシフトアップしてくれればエンジン音にも効果がある気がする」
「自動ブレーキとアイドリングストップの設定が毎回リセットされるので、乗る度に解除するのが手間。道路に合流するための一旦停止でアイドリングストップしてしまい、再発進でガクガクになることがある」
「ブレーキフィーリングがイマイチで停車寸前の低速域のコントロールが難しく、気をつけていてもカックンブレーキしがちになる。D2レンジのエンブレが強めなので、D3からD2になるときブレーキの踏力を一定に意識すると自然に減速し丁度よく止まれるようになった」
「ディーゼルだから仕方ないのかも知れないが、思ったより車内にエンジン音が入ってくる。ここは商用車ベースなので遮音性能などガマンするところか?」
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
「アイドリングストップの制御が悪く、渋滞時の止まるか止まらないか微妙なところで、さっさとエンジンが停止する場合がある。またブレーキは止まる直前に『キュッ』と勝手に強く掛かることがあり、同乗者に”ブレーキ下手くそ“と思われている」
ブレーキタッチは慣れとコツが必要?
ネガポイントが集中していたのは”カックンブレーキ”について。色々調べてみるとシトロエンをはじめとしたPSAグループのモデルは特に顕著で、欧州のクルマは総じてこうなる傾向もみられるようです。
状況としては停車する際ブレーキをかけ、止まる直前でブレーキを抜くというのが基本だと思いますが、シトロエン(特にディーゼル)は前進する力が強いようで、最弱ブレーキタッチでは止まれず、やむなくブレーキを踏み増しすることでフロントが沈み込み、揺り戻しでカックンとなるわけです。
引用:https://www.webcg.net/
ユーザーさん達の対処としては、直前にブレーキを抜くよりもリニアに踏み続けていくとか、ブレーキパッドを交換して制動のフィーリングを変えてみるとかされていますが、最後は慣れの問題で解決!という方がほとんどのようでした。いずれにしてもベルランゴのブレーキ自体はよく効くということにも起因するので、安心感はありますね。
④デザインは◎!では質感はどうか
先にも書きましたが、ベルランゴのエクステリアについての不満はホントに少なく、ことデザイン的なことに関しては称賛ポイントばかりで、多くの方がそこを購入の決め手としていると実感できます。
他方それほど数は多くはないものの、デザイン以外の要素では不満点を上げられる方もいて、口コミサイトでは次のような意見もありました。
「アクアグリーンが鮮やかなボディは、オキニ箇所であるが汚れも目立つ。特にガラスの下部は雨が降った翌日などは雨垂れのスジが目立つ」
「ボディ各部の細かなチリの合い方、ライト周りの隙間具合等々細かなところが気になる人にはそもそも向かないクルマ。『所詮は商用車』くらいの割り切りが必要で同じ欧州車であってもドイツ車レベルを求めてはいけない」
「リヤハッチゲートを開けるためには、後方にかなり大きなスペースが必要となる。一応、ガラスハッチも付いているが、リヤドア開口時にはわざわざクルマを前進させなければならない場面も多い」
「1850mmの車幅は本国でコマーシャルバンとして使われる実用上の要件なので仕方ないが、一方でせっかくカングーなどに比べ縦長のドアミラー形状にするなど実用幅を縮めようとしているのだから、ミラーステーや取付部の設計にもうひと工夫すればあと50mmは削減できたはず」
引用:https://clicccar.com/
「ルックスは最高ながら、そのディメンションから必然フロアの高さはけっこうある。小柄な人だと乗降時にはちょっとストレスを感じるみたい(妻:談)。購入を検討されるときは、十分にチェックされたし」
細かいことは気にしないの精神で
全幅は堂々の3ナンバーサイズで、全高もほぼ同じ寸法なため真正面から見るとほぼ正方形に映るベルランゴ。大き過ぎて持て余しそうな車体に感じますが、全長は意外に短いため口コミの中に「取り回しで苦労した」的なものは少なかったです。
質感についてもいい意味で割り切っているユーザーさんが多いようで、面の合いがよくないとか隙間が大きいなどはアバタもエクボと受け流されているもよう。
さらにリヤハッチゲートの大きさについて指摘する声もありましたが、あのサイズ感によりいざと言う時には屋根代わりとなって2、3人なら雨宿りもできると、むしろアウトドアな場面には重宝すると前向きな捉え方をする人もいました。
引用:https://web.goout.jp/
使う人をポジティブシンキングに変えてくれるのが”ルドスパス・マジック”でしょうか。
⑤マイナートラブルは様々
あらゆる国のクルマで言えることかも知れませんが、昨今最新モデルの品質は大きく向上しており、それは特段高級車や高価なスポーツカーなどに限った話ではなく、日本であれば軽自動車でももはや登録車と品質面で劣るところは無くなりつつあります。
フランス車はと言えば一昔前なら、地味か派手かよくわからないデザイン、非力なエンジン、故障頻発の三重苦がデフォルトのような扱われ方をしていた時期もありました。ご多分に漏れずフランス車でもイタリア車でも、工作精度や材質の向上が著しい現在では、過去のような「大枚をはたいて苦労を買う」ということも少なくなっています。
それでも機械モノであるがゆえ、クルマの個体差もあるでしょうがいくつかマイナートラブルも報告されています。
引用:https://www.craft-web.co.jp/
「購入して半年が過ぎた頃から、路面のギャップ等を通過する際にダッシュボードのどこからか小さくピシッという音がするようになった。気になり出すと異様に耳に付くようになり、ディーラーでも見てもらったが収まっていない」
「大きめの段差を越えたとき、なんのアラームかわからないが『ピッ!』という電子音が響くようになった。特に不具合が起きていることもないが一体何の音なのだろうか」
「原因不明のバッテリーとエンジンのトラブルが続いていて、未だ完治せず早く解決してほしい。コンピューターの再起動が必要な事態も何度か体験している。やはりフランス車は電気系統がウィークポイントなのか」
「バックカメラが突然切れることがある。常にそうなるでもないため、販売店に見てもらうときに限って発生しないという”故障アルアル“を体験中」
「どうもATのせいなのか、低速域でやたら挙動がギクシャクする感じがあり、点検を依頼するも異常はなく”こういうもの”らしい」
日本の夏が欧州車のウィークポイント
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
ベルランゴに限らず欧州車は電装系の部品に不具合が多いと言われています。その理由としては日本特有の高温多湿な気候が上げられます。欧州の夏は暑くても空気が乾燥しているので湿度はあまり高くなく、そうした環境下で生産されているクルマにとって日本の夏はやや厳しい状況なのかも知れません。
もちろん一概に気候のせいではないでしょうし、輸入量が増えつつある昨今では日本向けの対策部品等も使用されているはずですが、何事につけ”絶対“はありませんからね。
その他の細かいご指摘アレこれ
大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的な部分、あるいはクルマの機能・性能とは無関係な意見もあり感じ方は人それぞれですが、いくつか興味深い内容もありました。
「ロング7人乗りモデルを輸入して欲しい。せっかく本国では用意があるのだから、真の日本ミニバンイーターになるには3列シートモデルの用意がないと」
引用:https://corecars.jp/
「長距離を走ってこそ真価が発揮されるディーゼルエンジンなのに、燃料タンクが50ℓしかない。高速走行で旅行するときなどは、できれば65〜70ℓは欲しかった」
「おしゃれで気に入っているが、やはり元は商用車であり乗用車が持つ高級感とか上質感は望むべくもなく、冠婚葬祭やホテルに乗りつけるようなシチュエーションではやや気恥ずかしさが先に出る」
「バックカメラのクオリティがかなり低い。また400万乗り出しのクルマにしては、備わる灯火類は全てハロゲンランプ。いまどきはLEDでしょ」
「今のところ値引きは期待できない。気持ちの良い営業さんから購入できたが、マケてはくれなかった。オプションもナビが28万円もするなど、スマホナビでガマンしなさいと言われているようなもの」
フランスの伝統を今に受け継ぐベルランゴ
引用:https://www.webcg.net/
フランス車のオリジンは1930年代に開発が始まったと言われるシトロエンTPV(のちの2CV)で、主に農民車として荒れた農道でも壊れず走れ、なおかつ積んだ卵を割ることのない乗り味を持つ安価なクルマを目指し世へ出ました。正に理想的な道具として追及された2CVの美点は、その後もフランス車のアイデンティティとして継承されていきます。
つまりフランス車は使ってなんぼ、乗ってなんぼのものであり、使い込めば傷む箇所も出てきて当たり前。その時は直してまた使う、といった思想が文化的背景としてあります。
ベルランゴは商用車としての出自があり、色濃く2CVの血筋を受け継いでいる1台と言えます。カッチリとした工芸品のようなドイツ車とはまた違う魅力に溢れたフランス車は、今後ますます日本でのシェアを拡大していくことが予見され、その契機の一つになりそうなのがベルランゴでしょう。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
以上、シトロエンベルランゴの不満点をいくつか検証してみました。
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ベルランゴを安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
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