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運転免許の点数制度のまとめ

運転免許の点数制度とは?


運転免許の点数制度とは、ドライバーの過去三年間の交通事故や交通違反に点数をつけるものです。交通事故の規模の大きさや、交通違反の程度や種類によって、その点数は大きく異なります。

合計点数が一定の値を超えると、運転免許の停止や、免許の取り消しの処分を受けることとなります。

過去三年間の交通事故や交通違反の点数を合計して判断することになりますので、四年より前の点数については全てゼロになります。
しかし、四年より前の点数についてはゼロになるといっても、一度運転免許の停止等の処分を受けた場合、それ以降の点数基準が厳しくなります。

累積点数とは?


交通違反や交通事故を起こした場合、罰金とは別にその違反に応じた点数がつけられていきます。最初は0から始まり、加算方式されていくこの点数のことを累積点数と呼びます。

今までまだ違反をしていない人や、最後に違反をしたのが三年以上前の方の場合は、累積点数は0点になります。それまでの処分歴によって違いはありますが、基本的に累積点数が6点以上になると、免許停止処分となります。

また、累積点数が15点以上になると、免許取り消し処分となります。減点方式ではなく加算方式の為、一度大きな違反とすると、免許失効期間が非常に長くなる場合があります。

前歴とは?

前歴というのは、過去三年間に何度免許停止、あるいは免許取り消し処分を受けたかの回数のことを言います。前述したように、四年前の処分などは関係ありませんが、この「三年間」には注意しなければなりません。

あくまでその処分が終了してから三年間であり、処分の原因となる違反や事故を起こしてから三年間ではありません。過去三年間の間に何度停止、取り消し処分を受けているかによっては、累積点数が少なくても処分を受ける可能性が高くなります。

例えば、過去三年間に前歴が4回以上ある場合、2点の違反だけでも免許停止処分となります。

基礎点数と付加点数とは

この点数制度には、基礎点数と付加点数が存在しています。基礎点数とは、その名の通り、基本的な違反につく点数です。信号無視やスピード違反、運転中の携帯電話使用など一般的な運転違反を起こすと加算されます。

それに対して、付加点数とは交通事故を起こした場合にだけ付加される点数となります。付加点数は、交通事故を起こした場合、被害者や建物等に対してどの程度の損害を与えたかで加算されることとなります。

もちろん交通事故の原因となった運転違反の基礎点数も加わる為、交通事故を起こすと一度で運転免許停止となる可能性が高いです。

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一般違反行為と特定違反行為とは


一般違反行為とは、その名の通り一般的な交通違反のことを指します。特定違反行為は、特に重大であり、非常に危険性、悪質性が高い交通違反のことを指します。

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基本的に特定違反行為を起こした場合は、一度で免許取り消しとなり、その期間も非常に長くなります。運転殺人、運転障害、危険運転致死、危険運転致傷、危険運転致死傷、酒酔い運転、麻薬等運転、救護義務違反が特定違反行為となります。

被害者の怪我の程度によっても異なりますが、これらの特定違反行為を起こした場合、最低でも二年以上は免許が停止になります。

違反者講習とは


違反者講習とは、3点以下の交通違反を繰り返し、累積点数が6点になってしまったドライバーに対して行われる講習です。

通常累積点数が6点に達した場合、免許停止となるのですが、この違反者講習を受けることで、それが免除されます。

違反者講習の受講は義務付けられてはいますが、もし受けなかった場合は、そのまま通常の処分、つまり免許を停止させられることとなります。

また、過去三年間に免許停止、あるいは取り消し処分を受けている場合は、この講習を受けることはできません。加えて、過去三年間に違反者講習を受けている場合や、重大違反を起こしている場合も、違反者講習を受けることはできません。

停止処分者講習とは

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停止処分者講習とは、運転免許の停止処分、または保留処分を受けた方が受講することのできる講習です。この講習を受けることによって、免許停止期間を短縮できることから、「退縮講習」などとも呼ばれています。

講習には短期、中期、長期の三種類が存在しています。これは免許停止期間の長さによって決まっており、自分で選択することはできません。この停止処分者講習は、受講時の態度と成績によって短縮される日数が決まります。

また、この講習は停止期間の半分が過ぎる以前ならいつでも受講することができますが、受講しないことによる罰則などは存在していません。あくまで、停止期間を短くすることができるだけの講習です。

免許停止・保留の処分期間とは

免許停止、保留の処分期間は、定められた基準に則って決まります。停止処分の前歴がない方から、前歴が一回の方から四回以上の方まで細かく決められています。

基本的には、過去の停止処分の回数が多い人ほど低い累積点数でも長い期間免許が停止されることとなります。もちろん前述したように、過去に停止処分を受けている場合、その処分が終了してから三年間の間までを累積して決められることとなります。

また、一度に多くの点数を加算された場合や、一度の点数は少なめでも、前歴が何回もある方は、一度の違反でも停止処分を飛び越して免許取り消しになる場合もあります。

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