NV200バネットの値引き相場レポート!評価、評判をチェック!
最終更新日 2024/10/1
商用車ベースだけども普段使いもできるクルマ。
そんなNV200バネットの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか”だと思います。
この記事を読めばわかること
- NV200バネットの効率的な値引き交渉のやり方
- グレード毎の適正な値引き額
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
- ライバル車競合はボンゴバンとタウンエースバンが効果的
- NV200バネット同士を競合させるコツ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次(タップで飛べます)
値引きの相場・限界は?【2024年10月最新】
NV200バネットの値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 23万 | 25% |
ライバル車を出して交渉 | 20万 | 20% |
特に交渉なし | 16~17万 | 0~10% |
値引き難易度:普通 リセール価値:D-
一部改良がありましたが、値引きにはあまり影響ありません。
今年に入って受注停止中。
NV200バネットは商用で買われることが多く、ディーラーも
「どうせ買うのは決まってるんでしょ?」
と高をくくっている可能性もありますので、
「値引きが少ないなら他を当たる」
ということをキッチリ伝えるくらいの気持ちでいきましょう。
ライバル車種と競合させるのが基本
ライバル車種との競合で値引きを引き出すにはボンゴバン、タウンエースバンが効果的。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り“どちらかというとメインで購入を検討しているのは競合車”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合も。
意外なところでは、タイプの違うシエンタやフリードをぶつけたことで効果が得られたという口コミもあがっています。
「ボンゴバンと購入を迷ったことでナビレコカメラお買い得パックをサービスしてもらえました!」
三重県 30代 男性
購入したグレード:バン DX
値引き額:20万円
感想:仕事用にバンが必要でボンゴバンかNV200バネットか迷いました。
装備も大きさもいい勝負でこれといった決め手がない中でどちらを買うか決めかねていると日産の営業マンさんから電話が…
「今月中に買っていただけるなら値引きに加えてナビレコカメラお買い得パックをサービスさせていただきます。」
と願ってもない提案にガッツポーズしました!
どうしても今月中にノルマを達成したかったみたいですね。
見た目がそこまで商用車していないので、仕事以外のプライベートでも利用しています!
NV200バネット同士を競合させる
他車に真っ向から競合するライバル車がいませんので、NV200バネット同士を競合させることも効果的になってきます。
NV200バネットは全国の日産店で売られていますが、どことでも同士競合できるわけではありません。
競合させられるのは別資本で、別会社の場合です。
見分け方は簡単で、ディーラーの名前を見て「○○日産」の○○部分が少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からの値引きと同じで大切。
NV200バネットの場合はおおむね20%程度を目標に交渉しましょう。
オプションは高く設定されている純正ナビなどもあるので値引きされればかなり大きくなります。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・荷室 脱着式仕切りカーテン
・荷室 ラゲッジフロアプロテクター
・サポートクッション
・ターンマット
・リッド付センターコンソールボックス
・ヘビーデューティーラック
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイント。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロ。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でも、この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのコツ
値引きは粘り強く交渉することが大事。
NV200バネットの場合、最初は10万円程度の値引きを提示されることが多く、それ以上を求めないと、できる値引きもしてくれないので結果的に損をすることになります。
ギリギリまで粘って交渉するようにしましょう。
納期は3~4か月
3~4か月と以上と納期が延びています。世界的な半導体不足の影響が及んできた形です。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
それでも・・・
特徴は
5人乗りと7人乗りを設定していてエンジンは1.6Lのみで、アメリカではタクシーで利用される等世界では安い価格と高い実用性が得ています。
人気があるのは5人乗りの2Rで、1.6リッターのエンジンは型が古く3列フル乗車すると非力感が出てきます。
走行性能や快適性は他の乗用車のミニバンと比べると劣ってしまうが、実用車としては商用車ベースとしての強みが満載になっています。
無駄なく最大限に活かす事のできる室内空間は荷物を多く積み込めるので、普段からたくさん載せる人には便利に使えます。
荷物をたくさん載せた方が走りや乗り心地が安定するといった意見も多いです。
評判、評価は?
乗り心地が満足で、安定性があり横剛性が高いので大きなショックも問題がないです。
荷物をフルに載せても破たんなく、高速走行ができます。エンジン性能も必要の分は十分で、足回りのチューニングはしっかりとしています。
コーナリング性能は一般的な車と比べると、激しく劣るような事がないです。リーフリジット式サスペンションなのでコーナリング性能が低いと考えられがちですが、満足できる性能を有しています。
内装はインパネはデザイン過剰な所がなくてシンプルで機能的で好感が持てたり、着座位置が高くて背筋を伸ばして乗る感じで腰への負担が少なく済む等良い回答が多いです。
コスパで選ぶならどのグレード、オプション?
NV200バネットの2人/5人乗りをコスパで選ぶのであれば最低価格のDXグレードは候補に上がりますが、こちらは商用グレードです。
ホイールキャップやパワーウィンドウが省略されていることなどが低価格となっています。
助手席シートバックテーブルや運転席スライド機能はついており、リクライニング機構付き6:4分割式リアシートはオプションで、乗車人数に合わせて装備すると良いでしょう。
また、インテリジェントキーはオプションで装備可能です。
7人乗れるワゴン系グレードでは16X-3Rというグレードが最低価格になります。
外観面との上位グレードとの差が大きいですが内装はあまり変わらず、サードシートの跳ね上げなども可能です。
リセールを考えて選ぶならどのグレード、オプション?
NV200バネットは基本的にリセールは期待できません。
リセールを考えての選択であればバンタイプでは最高価格グレードのプレミアムGXは専用グリル、カラードバンパーなどが装備され高級感のあるデザインとなっていてある程度リセールも期待できますが、商用用途で使うのであれば導入台数などの価格バランスを考える必要があるかもしれません。
ワゴン系では5人乗りのプレミアムGX-2Rまたは7人乗りのプレミアムGX-3Rが高価格グレードでリセールも期待できます。
パワーウィンドウの装備やインテリジェントキー、フォグランプの装備や専用外観の装備などで商用のイメージはかなり薄いグレードとなっている点も優位です。オプションでカーナビも装備可能です。
安全装備は?
電子制御制動力配分システムとアンチロックブレーキシステムとブレーキアシストによって、空荷時と重荷載時と載積時それぞれで万が一の危険を回避してくれます。
バックビューモニターにより、シフトレバーをRにすると自動で後方の画像がカラーで映してくれるので荷物で後方の視界が悪い時に便利です。
ビークルダイナミクスコントロールで、滑りやす路面や障害物の緊急回避をハンドル操作で車両が横滑りしそうになると自動でブレーキとエンジンの出力を制御します。
収納スペースは?
収納スペースはホイールハウス間が広い程床面をワイドに出来て、床面が低くなると荷物が積み込みやすいです。
2.3列目のリアシートを両方を倒す事で、自転車が2台積み込める広さになります。高さもあるので、背の高い荷物でも楽に入ります。
助手席にあるシートバックテーブルは、簡単な食事が出来たり書き物が出来たりします。ただし危険なので、走行中の使用は避けた方が良いです。
運転席の右サイドにカードホルダーがあり、使う時に直ぐに出せるので便利です。助手席にコンビニフックがあり、小さいビニール袋なら掛けておけます。
居住性・快適性は?
運転席はステアリングホイールの取り付け角度を寝かせる事で、乗用車に近い快適な運転姿勢を保てます。
快適に運転できるように、ドライビングポジションを確保できるようにリクライニング機能をフロントシートに装備されています。
運転席の高さを高くしてヒップポイントを低く抑えて、乗降頻度の多い人の乗降の負担を軽減しています。
ヘッドルームを大きくしているので、住居空間を大きくしています。視界も良くしているので、安全に運転ができます。
後部座席はリクライニングになっているので、全部倒すと横になってくつろぐ事ができます。
走行性能・エンジン性能は?
燃費は14.0Km/Lで、平均瞬間燃費が常時確認できるので燃費を意識した運転ができます。
振動を最小限に抑えるためにリップルコントロールショックアブソーバーを採用していて、安定した車両姿勢と乗り心地の両方を追求しています。
高荷重に対応するために、リーフリジッド式を採用しています。
最小回転半径5.2mの小回りになっているので、商店街や住宅街でも軽快に走れます。
電子制御で変速タイミングやクラッチ圧をコントロールしていて、パワーの伝達効率を高めて低燃費にもなっています。
優れているところは
室内はゆったりと広く、低い荷室フロア高は設計の新しさを感じさせてくれます。
開口部が広く、乗り降りがしやすくスムーズにできます。電動式スライドステップが採用されているので、子どもや高齢者でも乗り降りが楽にできます。
ニールームもスペースが十分あり快適で、ベビーカー等も載せられます。ホールド感や座り心地が良く、級感を追求した新設計シートになっています。
12V電源を装備されているので、携帯等のユーティリティー装備が充電できます。高いアイポイントにより前方視界が良いので、安全運転ができます。
物足りないところは
後方の障害物を回避する安全機能がないので、アクセルを踏み間違えたりしても進んでしまいぶつかってしまいます。
クーラーの利きが悪いと感じるので、特に後部座席に座るとクーラーの風が当たりにくいです。
全体的にノイズレベルは大きめなので、静粛性に欠けているので乗っている時に音が気になります。
道が凸凹だとリアバンパーが商用車のバンと一緒みたいで、乗り心地があまり良くない時があります。
荷物を乗せる時に、人が乗る事を考えるとスペースが少し足りない感じがする車なので沢山荷物のある時に不便です。
ライバル車種は?
NV200バネットのライバル車種はトヨタノアです。
室内の広さでは2台とも大差はないですが、外装がスタイリッシュな形となっている分、NV200バネットの方が運転のしやすさでは上回っています。
座席シートの硬さや室内の使用性では劣ってしまいますが、燃費はカタログ燃費は差がつけられていますが、実燃費ではお互いに12、13km/程であることからほぼ一緒です。
車体価格が230万円程とミニバンとしては非常に安いNV200バネットに対してノアは340万円程からと高い設定となっています。
100万円以上差が出ていることを考えると、多少劣っているにしてもNV200バネットの方が、経済性は良いです。
実燃費は?
日産NV200バネットのカタログ燃費は15.0km/Lとなっています。
実燃費は街中が7km/Lから9km/L程で、高速道路では12km/L程を記録しています。
ガソリン車でありながらミニバンでもある為この数値は非常に良い方です。
アメリカのタクシーでは、以前はプリウスが使われていましたが、現在はe-NV200が採用されているなど、NV200バネットの電気自動車が海外でも人気を集めています。
燃費もさておき、室内空間も広い為使い勝手が非常に良いです。
ダサい?デザインや内装は?
NV200バネットの内装は、ザ・シンプル。
といった感じです。
余計なものが付いておらずどちらかというと商用車の内装デザインとなっています。
排気量が1600ccと大きくない為車重を軽くする必要があると思われるので、装飾品などは一切付いていないですが、ミニバンに乗れれば良いという方にはオススメはできるかもしれません。
エクステリアでもお世辞にもオシャレだとは言い難いデザインとなっているので、一般で使用している方は少ないと思われます。
車体価格が安いので、トヨタハイエースと同じ立場で使用する方には良いです。