ノート e-powerのおすすめオプション9コを実際の購入者の声からご紹介!
最終更新日 2021/10/25
ノート e-powerを購入するとき、悩ましいのがオプション選び。
付けすぎると予算をオーバーしてしまいますし、ケチりすぎるとあとでやっぱり付けておけばよかった…と後悔することも。。
そこで、実際のノート購入者の「生の声」を元に
- ・必須のオプション
- ・できれば付けておきたいオプション
- ・最もコスパの高いカーナビ
についてまとめました。
目次
ノート e-powerで必須のオプション
まずは必須のオプションをすべてそろえていくらになるのか見ていきたいと思います。
インテリジェントアラウンドビューモニターのセット(¥97,200)
このセットオプションには
・インテリジェントアラウンドビューモニター
・インテリジェント ルームミラー(インテリジェント アラウンドビューモニター表示機能付)
・踏み間違い衝突防止アシスト
・フロント&バックソナー
・ヒーター付ドアミラー
など多数の装備が付属し、アラウンドビューモニターはクルマを上空から見下ろしたような視点で車の位置を確認できることで車庫入れなどが容易になる点や、移動物検知機能も搭載されており安全性が向上するという観点で必須の装備です。
また、狭い道で対向車とすれ違う時はサイドモニターがあるとハッキリ画面に映るので、こすってしまう心配もなく安心できます。
カメラを使用して後方を映し出す装置バックビューモニターも設定されており、こちらをアラウンドビューモニターと併用できるとさらに使い勝手が良くなるという点では同時装着が必須と言えるでしょう。
SRSカーテンエアバッグシステム(¥48,600)
SRSカーテンエアバッグシステムは標準装備ではなくオプションとなっていますが、安全面では必須装備と言えます。
欧米ではサイドエアバッグは、ほぼ標準装備化されていますし、自分や同乗者の命を守る意味での5万円弱の投資は安いので絶対につけましょう。
最近は予防安全装備が発達して事故も減少していますが、どんなに気を付けていてももらい事故だけは防ぎようがありません。
フロアカーペット(¥20,906)
フロアカーペットは消臭機能なども付き、形や大きさのフィット感、インテリアの一部としても必須と言える装備です。
純正品はフックで固定できるのでズレや丸まったりする心配がありません。
(ベーシックパック(¥51,711)にもフロアカーペットは付きますがナンバープレートリムなどは必須とは言い難いです。)
必須オプションの合計
気になる必須オプションの合計の金額ですが、
インテリジェントアラウンドビューモニター(¥97,200)
SRSカーテンエアバッグシステム(¥48,600)
フロアカーペット(¥20,906)で
¥166,706です。安全面と快適さを考えて必須のオプションですので他にも欲しいものが出てくることを考慮して20万弱はかかると考えておきましょう。
できればつけておきたいオプション
LEDヘッドライト(¥75,600)
XグレードにはLEDヘッドライトがオプション装備で選択できます。メダリストには標準装備されますが、点灯スピードの速さや明るさで利点が多いのできればつけておきたいところです。
寒冷地仕様のセット(¥24,840)
寒冷地仕様もオプション設定されており、ヒーター付きドアミラーやリアヒーターダクトなどがセット(¥24,840)で装備されるので、寒冷地にお住まいの方はぜひつけておきたい装備です。
標準車には後部座席用の吹き出し口が付いていないので後席を良く使用するのであれば付けるようにしましょう。
また、PTC素子ヒーター+リヤヒーターダクト+高濃度不凍液のセット(¥14,040)も車内の暖房性能が大幅に向上するため、寒冷地オプションとセットで装備すると良いでしょう。
ただ、e-POWER車は、暖気性能やヒーター性能が以前のガソリン車よりも大幅に良くなっていますので絶対に必要とまでは言えないです。
日産オリジナルナビ取付パッケージ(¥27,000)
日産オリジナルナビ取付パッケージはステアリングスイッチが装備され操作性が向上するため、ナビを検討している方はつけておきたい装備です。
フロントコーナーセンサー+リヤコーナーセンサーのセット(¥58,197)
フロントコーナーセンサー(¥41,997)とリヤコーナーセンサー(¥40,269)やバックソナー(¥9,288)など、車庫入れなどに役に立つオプションがあります。運転に自信のない方はつけておくと便利な装備です。(フロントコーナーセンサー+リヤコーナーセンサーがセットで(¥58,197))
インジケーターを装備することで目視でソナーの動作が確認できるためセットで装備すると良いでしょう。
エアコンクリーンフィルター(¥5,940)
花粉・におい・アレルゲン対応タイプのエアコンクリーンフィルターも後付が考えにくい装備なので必要と思えば購入時に付けておきたいです。
特に花粉症やハウスダストのアレルギーに悩まされている人などには絶対必要ですし、快適に使うためにも1年おきにちゃんと交換しましょう。
その他にも排気ガス、タバコなどのイヤなにおいも活性炭で吸収してくれます。
チャイルドシート(¥38,880~)
また、チャイルドシートを付けるのを検討されている方は迷わずつけることをオススメします。
取付け、取外しが簡単かつ確実に行えますし、掃除やシートとの相性も考えるとやはり純正品にしておいて損はありません。
気になるおすすめオプションの合計のお値段ですが、
(Xグレード)LEDヘッドライト(¥75,600)
寒冷地仕様セット(¥24,840)
日産オリジナルナビ取付パッケージ(¥27,000)
フロントコーナーセンサー+リヤコーナーセンサー(¥58,197)
エアコンクリーンフィルター(¥5,940)で
¥191,577です。20万ほどでかなり充実したオプション装備が完成するイメージでいいと思います。
最もコスパの高いカーナビはシンプルナビ MJ118D-W
ノートに設定されている日産オリジナルナビゲーションは以下の3種類です。
プレミアムナビ(MM518D-W) | 218,667円~238,411円(消費税込) |
ベーシックナビ(MM318D-W) | 168,666円~189,275円(消費税込) |
シンプルナビ(MJ118D-W) | 118,666円~138,151円(消費税込) |
それぞれ価格帯が異なっていて、備わっている機能にも違いがあります。ひとつの機種でも価格に幅があるのは「オーディオレス車」「ナビ取付パッケージ付車」「カーテンエアバッグ付車」でカーナビの価格が微妙に異なるからです。
上記の中で最も高価な「プレミアムナビ MM518D-W」は、やはり高価な分高スペックで機能も充実しています。最も安価な「シンプルナビ MJ118D-W」は、価格が安い分採用されている機能が少なめです。
※プレミアムナビ
日産を代表するコンパクトカーであるノートは、リーズナブルな車両価格を実現しています。シリーズハイブリッドのノート e-POWERは少々高めの価格設定ですが、ハイブリッドカーとしてはやはり安いです。
せっかく車両価格がリーズナブルで維持費も安いノートを購入するのに、高いカーナビを購入してしまっては本末転倒のように感じます。シンプルナビとプレミアムナビの価格差は約10万円です。
この価格差があれば、好きなメーカーオプションやディーラーオプションを取り付けることができます。もう少し予算を増やせば、購入を検討しているグレードよりもひとつ上のグレードを選ぶことだってできるのです。
個人的な考えとしては、コンパクトカーのノートに高いカーナビを取り付ける必要はありません。ノートにはシンプルナビでも十分だと思います。
シンプルナビのように安いカーナビだと、「性能が悪そうだから」といって購入を躊躇してしまう人もいるでしょう。たしかにシンプルナビの価格はリーズナブルですが、それは機能が最小限に抑えられているからであって、性能が悪いから安いわけではないのです。
※シンプルナビ
少なくともシンプルナビは上位機種と同等とはいかないにしても、上位機種と大差ないパフォーマンスを実現しています。価格が安いからといって、タッチパネルの反応が悪かったり動作が遅かったりすることは一切ないので安心してください。
シンプルナビ MJ118D-Wの魅力
シンプルナビの魅力はたくさんありますが、特に私が魅力的だと感じたのは洗練されたインターフェースです。シンプルナビは機能が最小限に抑えられている分、一般的なカーナビのように機能がありすぎて操作がし辛いということが一切ありません。
もちろん、カーナビの操作に慣れているかどうかも大いに関係しているとは思うのですが、そもそもわかりづらいと感じるだけの機能がないので、操作に迷いようがないのです。メニュー画面にはシンプルナビで使える機能の一覧がすべて表示されるうえ、地図表示時も見やすく、わかりやすくなっています。
カーナビを購入する最大の目的であるナビゲーション機能に関しても、シンプルナビは優秀です。シンプルナビは「VICS WIDE」と呼ばれるナビゲーションシステムを採用することで、リアルタイムの道路交通情報を取得し、より精度の高い交通情報の取得やルート検索ができるようになりました。
目的地を設定して案内が開始したあとでも、渋滞回避ルートを提案してくれます。そして、シンプルナビにはオーディオ機能も備わっています。
CD再生やSDカード再生に加えて、USBオーディオやBluetoothにも対応。スマートフォンをシンプルナビと連携することで、スマートフォンにダウンロードしている音楽を再生することも簡単にできてしまいます。
シンプルナビ MJ118D-Wの欠点
シンプルナビは価格の割に良質なカーナビですが、あくまでノートのエントリーモデルを担うカーナビです。そのため、低価格帯のカーナビならではの欠点も存在します。
ひとつがDVD再生に対応していないこと。昨今のカーナビはDVDを再生できる機種が大半ですが、シンプルナビではDVDを再生することができません。
そもそも映像メディアに対応していないので、DVDに限らずシンプルナビで動画を再生することが不可能なのです。ただ、地デジフルセグ4チューナーは内蔵しているため、ノート車内でテレビ番組を視聴することはできます。
もうひとつの欠点はシンプルナビに設定されているオプションが非常に少ないこと。例えばプレミアムナビには以下のオプションが設定されています。
- ドライブレコーダー ナビ連動
- インテリジェントアラウンドビューモニター
- ナビ連動ETC2.0
- ナビ連動ETC
- バックビューモニター
- 後席専用モニター
しかし、シンプルナビには「ドライブレコーダー ナビ連動」と「バックビューモニター」の2種類しか設定されていません。カーナビはオプションを選択することでその機能の幅が広がるのですが、シンプルナビはオプションが少ないため、機能の幅を広げることが難しくなっています。
大きな欠点はこの2つだけです。上記で挙げた欠点が気にならない人はシンプルナビ を購入しても後悔する可能性は低いでしょう。
もし欠点が気になるのであれば、上記で挙げた2つの欠点を解消している「ベーシックナビ MM318D-W」の購入を検討してみてください。価格は少々高くなってしまうので、その点だけは注意してくださいね。
この記事を見てくれた人には新車購入時の値引きで絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
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