新型ノート e-powerの値引き相場レポート。764件の実販売データから導き出された限界と合格ライン
躍動感あふれるエクステリアと高品質なインテリアで人気のノート。
そんなノートの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・ノートの値引きの相場・限界
- ・商談・交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
- 1 値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
- 2 ライバル車種と競合させる
- 3 ノート同士を競合させる
- 4 オプション値引き
- 5 ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
- 6 下取り額を大幅にアップさせる方法
- 7 マイナーチェンジの内容
- 8 売れてる車にはワケがある
- 9 評判、評価は?
- 10 メダリストは選ばない方が良い理由!コスパで選ぶならXグレード
- 11 リセールを考えて選ぶならXグレードのホワイトまたはブラック
- 12 ボディカラーの人気NO.1はブリリアントホワイトパール
- 13 どんな人向けの車か?
- 14 充実してきた安全装備
- 15 収納スペースは意外と多い
- 16 目を見張る静粛性
- 17 試乗してみての走行・エンジン性能の感想
- 18 アクアとの比較
- 19 実燃費は街乗りで20.0km/L
- 20 やや高級感に欠けるデザインや内装
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
ノートの値引き相場はズバリ
車両本体 25万円
オプション値引き 20%
が合格目標になります。
ここ3か月は23~25万値引きで推移しています。
向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
販売好調で、7月のマイナーチェンジ後ですがある程度の値引きが期待できます。
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはフィットHV、アクア、ヴィッツHVなどが効果的です。
これらの名前を出すことで、ディーラーの競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
ノート同士を競合させる
ライバル車種を出しても値引きがうまくいかなかった場合は、ノート同士を競合させることも効果的です。
日産店、プリンス店、サティオ店で売られています。
もちろんこれらは別会社ですし、同じ日産○○でも、○○部分が少しでも違うところが別会社で別資本ですので、競合が可能です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
また、いくつかの日産店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
ノートは本体値引きもオプション値引きも渋めですが、そこは粘って交渉を行い、実質的な高額値引きに繋げましょう。
ノートの場合はやや低めの10~15%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ラゲッジパック
・デュアルカーペット
・プラスチックバイザー
・グローブボックスパーティショナー
・トノカバー
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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それでも・・・
マイナーチェンジの内容
主な変更点は以下の通りです。
- ハイブリッド「e-パワー」に、リア駆動用電気モーターを組み合わせた4WDモデル「e-POWER X FOUR」を追加設定
- プレミアムスポーツブランド「AUTECH」第二弾となる「ノート e-POWER オーテック」をラインナップ
- 「e-POWER S」を除く全グレード、「NISMO」「e-パワー NISMO」に、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を標準装備
- ガソリン車も前方の歩行者検知に対応
- 「e-パワー」の一部のグレードに採用していた、「インテリジェント クルーズコントロール」と「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」をガソリン車にも拡大採用
- ボディカラーに太陽の輝きを感じさせるサンライトイエロー(特別塗装色)を新色として追加。
スポーティさを強調したスタイリッシュなブラックアローに、サンライトイエローのボディにスーパーブラックのルーフの2トーンカラーを新設定 - 特別仕様車「ノート シーギア」の「e-パワー」グレードに4WD(モーターアシスト方式)を追加設定し、「踏み間違い衝突防止アシスト」を標準装備
売れてる車にはワケがある
新型ノートではEV式が採用されており、燃費の向上と共に乗り心地や充電の手間が省かれています。
また、新型ノートには日産独自のスマートルームミラーも装備されている為快適に運転ができるようになっています。
室内の広さもコンパクトサイズを感じさせないほどのゆったりした広さが確保されており、複数人数で乗っても狭さをあまり感じません。
欠点の見当たらない新型ノートですが、車体価格は140万円程から買えます。
走行性、維持費、安全性などを考えてもトップクラスに位置する新型ノートですが、価格はお手頃と素晴らしい車だということがわかります。
評判、評価は?
新型ノートはモデルチェンジされ、電気自動車として生まれ変わりました。
電気自動車と言っても充電の必要がなく、ガソリンを補給していれば充電は車がしてくれるというEV式となっています。
そのため、まだ日本では多くない充電スタンド探す必要もありません。
EV式になったことで燃費も格段に上がり、37という数字を残しています。
現代、エコが求められていますが、環境の面からしても経済的な面からしても新型ノートは支持を得ていくと思われます。
車体価格もリーフのように高くなく、一般の家庭でも買いやすいのは大きなメリットだと思います。
納期は?
オプションによっても変わってきますが、2~3か月とやや長めです。
メダリストは選ばない方が良い理由!コスパで選ぶならXグレード
上位のe-POWERメダリストには上級仕様の内装やインテリア、専用の外装等をモディファイさせ、15インチアルミホイールが装備されますが36万円の価格差を考えると損な選択になるでしょう。
実用性を考えるとXグレードで十分です。
Xグレードでも基本的な安全装備や装置、機能は搭載されていますし、追従型クルーズコントロールや車線逸脱防止支援ステアリングはオプションでも付けられるので、必要なら付けましょう。
また、アルミホイールを付けたいのなら黒内装になるブラックアローを選択する方がオプションで付けるよりも少し安くなります。
リセールを考えて選ぶならXグレードのホワイトまたはブラック
グレードでリセール価格が高めになるのはXグレードです。新車販売時点でもこのXグレードは安定した人気が有り、中古車市場には一般的なXグレードのニーズがあります。
一方オプションで見た場合には「ライダー」と言われる車種が人気が有ります。これはノートにエアロパーツを組んだりした物で、見た目のカッコ良さもあり、リセール価格は高めに設定がされています。
車体色ですが、これは圧倒的にホワイトまたはブラックが人気があります。
また、ノートe-POWERの特徴としては2つのグレードが基本構想ですので内装などを差別化した「メダリスト」という最上級モデルへの人気は余りありません。
ボディカラーの人気NO.1はブリリアントホワイトパール
ボディカラーの人気順は
- ブリリアントホワイトパール
- ブリリアントシルバー
- ダークメタルグレー
となっています。
どの色が良いか迷っている方や、リセールを気にされる方はこの中から選ぶと良いでしょう。
どんな人向けの車か?
独身であっても、家族がいても、どんな用途にも向いているオールマイティな車だといえます。
電気自動車ということで、いわゆるエコカーのイメージを持たれがちですが、スタイリッシュな外観は若い人にもオススメできます。
また、車体自体はそれほど大型ではないので、取り回しが楽なことから、女性にもとても扱いやすい車なのではないでしょうか。
コンパクトカーでありながら、後席にも十分なスペースがあるので、家族用の車としても使い勝手がいいと思います。
また電気自動車とはいえ、しっかりとしたアクセル感は走りにこだわりたい男性も満足できる一台だと思います。
充実してきた安全装備
ノート e-powerにはさまざまな先進安全装備がついています。
インテリジェントアラウンドビューモニターでは、車を真上から見ているような映像を映し出すことによって、安全に駐車できるようサポートしてくれます。
また、踏み間違い衝突防止アシスト機能やインテリジェントエマージェンシーブレーキ、車線逸脱警報装置などは、衝突の危険を察知し、警告、回避してくれる装備です。
追従型クルーズコントロールをガソリン車にも拡大採用しました。
こうした安全装備は予防安全性能試験において、最高ランクの評価を得ています。
万が一の衝突時には被害を最小限におさえるための高強度安全ボディと歩行者傷害軽減ボディも採用しています。
SRSサイド&カーテンエアバッグシステムはメーカーオプションですが必須になります。
ライバル車と比べてもフィットHVには劣るもののアクアには全然勝っていますし、ヴィッツHV、デミオあたりとはいい勝負です。
収納スペースは意外と多い
まず、コンパクトカーということで、車内の広さが気になるところですが、室内長は2065mmあり、後部座席でも狭さを感じません。
それでいて、ラゲッジルームもしっかりと容量があり、通常の日常使いで不便を感じることはないのではないでしょうか。
後部座席は可倒式になっており、リヤシートを倒すことによって、さらに広いラゲッジスペースを確保することができます。
車内の収納スペースも豊富にあり、特に小物を入れておくようなドアポケットやボックスがいくつかあるので、特に女性には使い勝手がいいと思います。
目を見張る静粛性
コンパクトカーというと、シートの作りがあまり良くないことが多いのですが、このノートはシートのホールドもしっかりあり、まるでセダン車のような快適さがあります。
特に、路面状況が良くない道や高速道路であっても、あまり車内に影響することがないのはいい点だと思います。
また、電気自動車ということで、モーター駆動時は非常に静かです。
発電のため、エンジンが動くことがあり、そのときはそれなりに音がしますが、車内にてうるさく感じるほどではありません。
静粛性はさすがといった感じです。
試乗してみての走行・エンジン性能の感想
いわゆるハイブリッド車ではなく、ガソリンエンジンを積んでいながら駆動は電気によるモーターのみということで、まずはどれくらい走るのかが気になりました。
アクセルを踏んでみると、ガソリン車と変わらない加速感に驚きます。
決して電気モーターの非力感を感じることなくなめらかに、そしてしっかりと踏み出す感覚は運転していても楽しいと思えるのではないでしょうか。
また、コーナリングも安定しており、コンパクトカーでも十分走りを楽しむことができるでしょう。
3つのドライブモードがあり、特にSモードではさらに力強いパワーを感じることができます。
優れているところは
新型ノートは電気を使用したEV式なのでエンジン音が静かであるところが1番優れています。
電気を使用するので、パワーもあり2000cc並みの力があり、快適に走行ができます。
前型よりも車重が少し重くなっているところは気になりますが、それを感じさせないパワーで今後も人気を保ち続けるのではないでしょうか。
物足りないところは
装備の充実しているグレードではアクアやフィットハイブリッドに劣る34.0km/lの燃費ですが、モーターがメインという他のハイブリッドとの特性の違いなどもあり、数値自体もコンパクトカーとしてみれば十分に優秀な数値でもあり、販売台数などからしても成功しているといえます。
また、純正ナビが高く、一番安いオリジナルナビでも工賃込みで12万程度です。
ベースのボディが古いので乗り心地やハンドリングの雑味がe-パワーの良さを損なってしまっている部分もあります。
アクアとの比較
新型ノートのライバル車としてはトヨタの現在のアクアが挙げられます。
アクアの燃費は37となっていて、37.2の新型ノートは若干ではありますが上をいっています。
アクアがモデルチェンチされれば抜かれてしまう可能性は高いですが、日産は電気システムには強いので性能で言えばアクアに勝ると思われます。
また、アクアの難点は天井が低い故に車内が狭く感じてしまうところにあります。
それは新型になっても大きく変わることはないと思われますので、車内の広さでも新型ノートが勝ることになります。
エクステリアは大きく違いますので、買う側の好みでどちらが優ってくるかはこれから次第だと思われます。
実燃費は街乗りで20.0km/L
今現在、燃費の国内車トップはプリウスの40で、その次に入るのが新型ノートとなっています。
燃費は37.2という数字になっており、日産車ではトップとなっています。
実燃費は高速道路で22.4km/L、街乗りで20.0km/Lほどです。
今、車業界では燃費争いが激しいですが、日産は電気システムに長けている為もっと数字を伸ばしてくると思われます。
また、電気とガソリンの併用なので充電する必要がない為手間が大きく省ける上に、充電箇所が限られるという問題点も改善されました。
やや高級感に欠けるデザインや内装
新型ノートのXグレードではメダリストと比べてハンドルがウレタン製になっていて、少しシンプル過ぎて物足りなく感じる人も多いです。
また、エアコンの送風口でもメダリストではヴェゼルと同様のピアノブラック調になっていますが、Xグレードはプラスチック感が出ていて高級感に欠けてしまう点が残念に感じてしまうという声もあります。
しかし、シートではブラックを基調にサイドにシルバーが使用されている点が、おしゃれで評価されています。