ミラージュの値引き相場レポート!【グレード別・2024年10月最新】実例から合格ラインを算出!
最終更新日 2024/10/1
低燃費と扱いやすさで人気のコンパクトカーと言えば三菱ミラージュ。
そんなミラージュの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
この記事を読めばわかること
- ミラージュの値引き交渉の効率的なやり方
- グレード毎の適正な値引き額
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
- ライバル車競合はヤリスとフィット
- ミラージュ同士を競合させるコツ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
実は管理人の友達が三菱自動車の営業マンをしているので重要な情報が入ってきます。 【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次(タップで飛べます)
値引きの相場、限界は?【2024年10月最新】
ミラージュの値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 18万 | 25% |
ライバル車を出して交渉 | 14万 | 20% |
特に交渉なし | 8~9万 | 0~10% |
が限界目標。
値引き難易度:意外に渋い
特別仕様車のブラックエディションも同額値引き。
在庫が無くなり次第、生産終了とのこと。
元々低価格設定なので値引きはあまりできないと消極的なディーラーも目立ちますが、普通に出ることもあります。
グレード別の値引き相場
グレード | 車両本体価格(税込み) | 値引き相場 (付属品含まず) |
---|---|---|
ブラックエディション(1番人気) | 164万4,500円 | 19万円 |
G | 161万7,000円 | 18万円 |
M | 149万0,500円 | 17万円 |
ライバル車と競合させるのがセオリー
もうミラージュに決めてしまっている場合でも、値引きのためには他のクルマと迷っていることにするのは鉄板。
三菱の営業マンが思わず値引きしたくなるようなライバル車はヤリス、フィット、パッソなど。
これらのライバル車の見積もりをあらかじめ取っておけば、営業マンにもより本気度が伝わります。
「ヤリスとフィットとの競合で上手くいきました」
青森県 30代 男性
購入したグレード:G
値引き額:15万円
サービス:納車時ガソリン満タン
感想:近くに三菱店が一つしかないために競合車競合作戦で行きました。ヤリスとフィットの見積もりを取っていてフィットが14万値引きしてくれるからこれ以上勉強してくれるならミラージュで決めるよ。
とコロナの影響もあるので販売店にも短期決戦でお願いしました。
営業さんが奥で店長さんと相談した結果、下取りの査定額5万アップに本体から15万値引き、付属品からも10万サービスしてくれるということだったのでもちろん即決しました!
ミラージュ同士を競合させれば大幅値引きも
ライバル車による競合でうまくいかなかったときでも、ミラージュ同士を競合させる方法も有力です。
ミラージュは三菱店で販売されていますが、三菱店であればどこでも同士競合ができるわけではなく、経営資本の異なるディーラー同士で競わせなければいけません。
見分け方は簡単で、関東三菱自動車販売○○店などの○○の部分が少しでも違えば実際は別会社ですので同じ新型ミラージュでも違った値引きが出てきます。
基本的には隣県まで足を伸ばせば間違いありません。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からの値引きと同じで大切。
おおむね25%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・マッドガード
・ラゲッジトレイ
・スカッフプレート
・コンソールイルミネーション
・インテリアアクセントパネル
・メーターフードガーニッシュ
・ドアエッジモール
・Bluetooth®ハンズフリーキット
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイント。
また、ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロ。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決するよ」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ
下取り車は値引きに有利なのか?
“下取り車があったほうが値引きが大きくなる”
と思いがちですが、これは大いなる錯覚です。
ディーラーは、値引きと下取りの上乗せを合算して、多く値引きしたように見せかける
のが常套手段です。
「下取り車は無し」で商談を進めて、愛車の最大買取価格はネットの一括査定で把握しておきましょう。
セール・決算狙い
ミラージュは、期末セールや在庫一掃的なセールを狙うことで値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■年度末の決算期(1月~3月)
■ボーナス時期の6月
■ボーナス&年末商戦期の12月
タイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
納期は普通
1~3か月と普通の納期です。
タイの工場で生産されているので、在庫車や生産数が少ないオーダーをすると納期が長引く傾向があります。
ハイブリッド並みの低燃費
ミラージュは三菱の登録者の中で最も小さな5ドアハッチバック車です。販売当初は1.2リッターエンジンや1.0リッターエンジンの設定がありましたが現在は1.2リッターエンジン車のみが販売されています。
変速機はCVTを採用しており、アイドリングストップ機能を搭載して燃費向上を図っています。
全長3795mm、全幅1665mm、全高1505mmというサイズで、2000年台前半まで販売されていたミラージュシリーズとは名称以外一切関係のないサイズやスタイルとなっています。
すべて前輪駆動車でタイからの輸入車です。
評判、評価は?
ミラージュは三菱自動車の燃費詐称問題で燃費の詐称が発覚した一台で、訂正を受けた正確な燃費の数値自体はトップレベルではなくなりましたが、23.8km/lと高水準でもあり、評価サイトなどでは燃費と価格への評価は依然高いです。
海外で生産して輸入している車ですが、品質に関しての厳しい意見はあまり見られません。
軽自動車なども含めてライバルも多く、販売台数は低迷気味ですが、低価格低燃費という目的自体はユーザーからの評価として達成できているといえるでしょう。
コスパで選ぶならMグレード
ミラージュをコスパで選ぶのであれば最低価格グレードのMグレードを選べばよいでしょう。
このグレードにも予防安全装備の低車速域衝突被害軽減ブレーキシステムや前進時誤発進抑制機能のe-Assistは搭載されます。
低価格グレードながらアルミホイールも装備されます。
省略される装備はディスチャージヘッドライト、フォグランプ、本革巻ステアリングホイールやシートのステッチなどです。
他社のコンパクトカーの低価格グレードに見られる一体型可倒シートではなく、ミラージュMグレードは6:4分割可倒式リヤシートなので利便性の面でも上位グレードと大きく変わりません。
SRSサイド&カーテンエアバッグはオプションとなりますが装備したほうが良いでしょう。
リセールを考えて選ぶならGグレード
ミラージュをリセールの価値で選ぶのであれば高価格グレードのGグレードを選べばよいでしょう。
このグレードはMグレードと10万4760円とあまり価格差はないのですが、ターンランプ付ドアミラー、フォグランプ、ディスチャージヘッドライトなどが装備され、本革巻ステアリングホイールとなります。
オプションはそう多くないミラージュですがSRSサイド&カーテンエアバッグはリセール面、安全面からも装備したほうが良いでしょう。
カーナビは16GBのメモリー搭載の14万400円のモデルが純正装備では最高額の装備となっていますが、リセールを考えるのであれば上級タイプの社外カーナビを装備するのも良いかもしれません。
ただ、ミラージュのリセール自体崩れていますので、基本乗りつぶしを前提に購入されることをお勧めします。
安全装備は?
時速5~30キロで低速走行している時に、前方車両との衝突の危険がある時には、警報で注意喚起してくれます。
そして、自動ブレーキで衝突を回避したり衝突被害を軽減してくれる機能が付いています。
駐車場などで停止している時に、車の前方に障害物を検知してくれます。
この時に、発進時にアクセルペダルを素早く強く踏み込んだ場合は、警報しながらエンジン出力を抑制します。
発進をゆるやかにしてくれるので、アクセルとリバースの踏み間違いなどの衝突被害を軽減できます。
収納スペースは?
カーゴフロアボックスを床下に設置されており、小物をすっきりと収納できる便利なラゲッジルームがあります。
車のお手入れ用品を収納でき、普段はふたを閉めておけるので見た目にもきれいに収納できます。
フロントドアポケットには、ボトルホルダーが付いているので、飲み物の置き場に便利です。
後部座席の背もたれを倒すとフラットになるので、荷物の量や大きさに合わせて、手軽にシートアレンジできます。
背もたれは左右に分かれているので、右側はシートにして人が座り、左側だけ荷物を載せるなどの使い分けができます。
居住性・快適性は?
UVカットがついたガラスが使われています。紫外線が気になる方にはうれしい機能です。
軽自動車ですが、車内は広く感じられるようになっています。大人が4人乗っても、ゆったりと座ることができます。
インテリアカラーは、ブラックまたは、ブラックアイボリーから選べます。
落ち着いた色合いのため、若い方から年配の方までの嗜好に合ったデザインです。
信号待ちや渋滞時などにアイドリングを自動で停止させるので、停止中の音が静かです。
またエコを考えた作りで、環境にもやさしくできています。
走行性能・エンジン性能は?
ブレーキペダルからアクセルペダルに踏み換える間に、自動でブレーキを最大2秒間キープすることができるので、坂道でクルマの後退を防ぎます。
車のずり下がりがないので、急な坂道でもスムーズに発進できます。
ふらつきやぐらつきを抑えた運転ができるので、高速道路や長距離ドライブでもきびきびとした軽快な走りができます。
変速比幅の広い副変速機構付CVTを搭載しています。
エンジンは、変速ショックのないスムーズな加速性能ですので運転していても疲れにくく、同乗者も安心感があります。
優れているところは
ミラージュはコンパクトカーの中ではメッキで彩られたパンパーや独特な形のグリルなど、やや異彩を放っているデザインなどが優れていると言えるでしょう。
またマイナーチェンジ後のモデルでは低車速域衝突被害軽減ブレーキシステムのFCM-Cityや横滑り防止機構のアクティブスタビリティコントロールを搭載するなど、安全装備も充実しています。
走行性能では副変速機がついたCVTがユニークです。
全長が短めで最小回転半径が4.6mと小回りが効くところや、取り回しのしやすさでも優れているといえるでしょう。
物足りないところは
ミラージュは三菱の新しいデザインテーマであるダイナミックシールドデザインが適用できそうにないデザインなのが惜しいところです。
大きなマイナーチェンジを2015年に行ったばかりで、外見の変化はしばらくなさそうですが、三菱のデザインとしては取り残されてしまう部分があります。
グレードが今は少なくなっており、低価格に寄せたグレードやスポーツグレード、4WDなどが存在してもよいのではとも思います。
先代に当たる三菱コルトよりも高級感に乏しいのもやや物足りない面と言えるかもしれません。
マーチとの比較は?
よく比較される新型ミラージュのライバル車は日産マーチです。
2台の大きさはほぼ同じで、初心者でも運転しやすい設計となっています。
後席の広さでは若干、新型ミラージュの方が広いです。
また、ミラージュの座席シートは少し上がっているので足が前席に触れにくく快適です。
馬力ではミラージュが78、マーチは79と僅かにマーチが勝っています。
しかしこのくらいの差では、運転していても気づかない程です。
知名度が高くないのがネックですが、十分マーチに勝っている車ではないでしょうか。
実燃費は?
新型ミラージュの燃費は25.4km/Lと、ハイブリッドではないのにこの燃費はかなり良い方です。
実燃費でも20km/L前後と、エコに優れている車です。
ライバル車である日産マーチでも23.0km/Lであることを考えると、コンパクトカーの中でもトップクラスに入ると思われます。
三菱車は燃費が高い車が少ないように感じますが、ミラージュは高い燃費を誇っています。
外装が男性に評価が高く、購入者の大半は男性になると思われますが、能力的にはファミリーカーとしても十分通用する車となっています。
ダサい?デザインや内装は?
しかし、使い勝手は良く、シフトでもジグザグのシフトレバーとなっているので位置が分かりやすく評価は高いです。
また、操作がしやすいようにエアコンのスイッチも高い位置に設置されています。
頭上の空間も広々と設計されているので乗り降りの際に頭をぶつけてしまう危険性もなく、スムーズな乗り降りが可能となっています。
庶民派の車で、操作性が重視されているので使い勝手の良い車となっています。