LUTECIA(ルーテシア)の値引き相場レポート!117件の実販売データから合格ラインを算出
ルーテシアの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
外車は値引きをしてもらえないのが一般的・・・
ではありますが、実際どうなのかというところを包み隠さず紹介していこうと思います!
目次
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
ルーテシアの値引き相場はズバリ
車両本体 20万円
オプション値引き 15%
が合格目標になります。
輸入車とあって車体価格の割には値引き幅は大きくありません。
「アウディA1と競合したら値引きが増えた」
「本体はほどほどに用品値引きを多めにしてもらった」
などの口コミが上がってきています。
ちなみにこの目標金額は、月間自家用車、情報誌グーネット、ザ・マイカー、ベストカー、オートックワン、価格.com、みんカラ、管理人独自の聞き取りなどから値引き額の上位30%の平均で出しています。 もちろんグレードやオプションによっても差が出ますし、値引きが目標に届かない場合もありますので、その時は他のサービスを付けてもらうなどで頑張りましょう。
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはA1(アウディ)、トゥインゴ(ルノー)
などが効果的です。
これらの名前を出すことで、ディーラーの競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
ルーテシアの値引きは車体価格からが多く、オプションの値引きはあまり期待できません。
安く買うためにはオプションは最低限に絞って購入するのが良いと思われます。
しかし輸入車で、社外品では適応するものが少ないので、どうしても欲しいものに関しては、純正で取り付けた方が結果的には安くなります。
具体的には10~15%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・自動防眩エクステリアミラー
・ホワイトターンシグナルライト
・クロームミラーキャップ
・フロアマット
・ドリンクホルダー
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのコツ
値引きは粘り強く交渉することが大事です。
ルーテシアの場合、最初は10万円程度の値引きを提示されることが多く、粘って交渉しないと、できる値引きもしてくれないので結果的に損をすることになります。
ギリギリまで粘って交渉するようにしましょう。
また、決算期を狙うのも値引きの秘訣です。
■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
ノルマもありますので普段よりも値引きしてくれる確率が上がります。
納期はやや長い
3~4ヶ月、遅い場合は半年程度かかることもあります。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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それでも・・・
特徴は
ルーテシアはルノー社が世界に誇るコンパクトカーで、日本の狭い道路にもぴったりな車です。サイズは全長4,095×全幅1,750×全高1,445 mmで重量は1.2t前後となり、エンジンは1200ccの直列4気筒 直噴DOHC ターボが搭載され、きびきびと走ります。
現行型のルーテシアは先代に比べ、外観は斬新なデザインに変更され、内装もポップなデザインとなっており、かなりデザイン性を意識されており、ドライビングに至っても、その操縦性は軽やかなセッティングに変更され、大きな変化が感じられます。
評判、評価は?
ルーテシアはコンパクトカーというカテゴリ、またそのデザイン性から女性ユーザーの人気が高く、またお洒落な男性ユーザーにも高評価を得ています。
特に駐車スペースの気になる都会ユーザーにはちょうど良いサイズです。人気のデザイン性として特筆すべき点はフェンダー部分に明確な陰影ができ抑揚性が豊かで、キャビンの後半部分はリアフェンダーの膨らみを強調させ絞り込んだ形状、またボディ側面のクォリティ感の高いボディフィニッシュとなっており、ボディパネルはどれも面精度が高く抑揚を持たせ、センスあるボディラインとなっています。
安全装備は?
ヒルスタートアシストは、勾配5%以上の坂道でブレーキペダルを万が一放しても、約2秒間車両が後退するのを防ぎます。自動緊急ブレーキ装置が付いていて、状が異物を感知して衝突すると察知するとブレーキを押して緊急で止めてくれます。
横滑り防止装置は、コーナリングで安定走行をサポートしてくれるラクションコントロール機能が装備されています。
バックソナーは駐車する時に、後方に障害物を感知するとブザー音でドライバーに知らせてくれます。
チャイルドシートを固定する事ができるチャイルドシートISOFIX アンカーが付いているので、もしもの時も安全です。
収納スペースは?
リアシートを倒すと奥行きが広がり、長い荷物も楽に入ります。グローブボックスは、大容量のグローブボックスでその上はトレイになっているので荷物を置くのに便利です。
運転席センターアームレストには小物入れが付いていて、ルーテシア インテンスにはリラックス運転姿勢を取る事のできるフタ付きの小物入れが付いたアームレストが装備されています。
ドリンクホルダーは、運転席と助手席と後席からも取りやすい位置に配置されています。
居住性・快適性は?
シートは長時間運転しもても疲れにくいので、乗り心地がとても良いです。
インテンス グレードのシートは、ベロア調のマテリアルで上質感があり手触りも良いです。
インテリア空間は新しいが、洗練されたデザインになっています。
インテンス グレードは落ち着きのあるグレーを採用していて、随所にインテリアも用意されているのでボディカラーを引き立てています。
後部座席はリクライニングにはならないが、大人が座ってもゆったりできる広さになっています。
運転席は前後にシートを移動できるので、最適な位置に持ってこれます。
走行性能・エンジン性能は?
H5F型1.2L直噴ターボエンジンは、2.0Lエンジンに匹敵するトルクを発揮しています。レンスポンスが良く軽快に回転して、滑らかな加速と力強い走りを楽しむ事ができます。
1.2L直噴ターボエンジンに搭載されている6速EDCは、変速スピードの速さやダイレクト感に優れていてエネルギーパフォーマンスを高い効率で引き出しています。
奇数段と偶数段という2つの独立したギアとクラッチを備えているので、奇数段ギアの時は次に偶数段ギアが待機状態になりシフト操作を行うと俊敏に次のギアに繋がります。
ヒルスタートアシスト機能によって、坂道発進時も安心で滑らかな加速と変速が気持ち良いです。
優れているところは
人気のデザイン性のエクステリアもさることながら、内装のデザイン性も抜群です。
ボディ色に合わせた柔らかな曲線を描く彩色されたパーツが施され、色彩豊かな明るいイメージとなっています。
またピアノブラックのフラットなパネルで構成されるダッシュパネルはパリっとした高級感を与えます。
またアクセサリパーツとしてアルミホイールをボディ色と揃えたパック クルールを装着すれば一段とその華やかさがまします。
走りの方はハンドリングも軽やかで取り回しがしやすく、サスペンションも柔らかめにセッティングされ軽やかな走りは女性に好まれる作りとなっています。
物足りないところは
女性が好む軽めのハンドリングと軽やかな足回りはスポーツ走行という視点からいえば物足りないでしょう。
特にスポーツ走行もときには楽しみたいというユーザーには不向きといっていいでしょう。
特に軽めにセッティングされたハンドリングは路面からのキックバックは遮断されるものの、路面からのフィーリングがやや乏しいので限界まで攻めるという場面では少々怖さを感じます。
また最高出力120ps/4,900rpmのエンジンは3000rpm付近からの加速感はよいものの、スロットルを踏めばただちに大トルクを発揮するフォルクスワーゲンのような迫力がないのは残念です。
フォルクスワーゲン ポロとの比較
ルーテシアのライバル車種は、同じ輸入車であるフォルクスワーゲンのポロです。
両車共コンパクトカーサイズとあって小回りはよく聞くので街乗りに最適な車種です。
排気量ではポロが1000ccから1500ccがありますが、ルーテシアは900ccと1200ccとなっています。
排気量では下回っていますが、税金を考えれば低い方が良いのかもしれません。
車体価格ではどちらも199万円からとなっているので、価格は同じですが、ポロは日本でも乗っている方が多くいるので、人と同じは嫌だという方には良い車種であると思われます。
実燃費は?
ルノーのルーテシアのカタログ燃費は17.4km/Lとなっています。
実燃費では街乗りで11km/Lから15km/Lほどで、高速道路では16km/Lから18km/Lが記録されています。
カタログ燃費と然程大差はありませんが、海外車種とあってそれほど高い燃費とは言い難いです。
ですが海外車種とあってパワーには優れており、最大で1200ccしかありませんが、ターボが搭載されており馬力は90psとなっています。
ターボが搭載しれていることを考えると、コンパクトカーとしては燃費が悪いとも言えないようです。
ダサい?デザインや内装は?
ルーテシアの内装は高級感があるとは言えませんが、質感は良く評判は高いです。
しかし、輸入車とあって車体価格が200万円以上してしまうので、車体価格を考えると少し物足りないデザイン性です。
ドリンクホルダーも3つ備わっていますが、穴が小さくてペッドボトルは入らないように設計されています。
デザイン性としてはマズマズの評価なので、安く輸入車に乗りたいという方には良いかもしれませんが、高級車並みのデザインを求めている方にはあまり向かないかもしれません。