クルドラ

後悔しないために確認しておきたいCX-30の不満点4つ

マツダ次期・新世代商品群とも呼べるシリーズが展開されつつあり、その第一弾として登場したマツダ3に続くクルマがCX-30です。

令和元年となる今年9月に発売がスタートし、ようやく街を走り始めました。

深化した魂動デザインをまといながら、今の自動車業界売れセンとなるコンパクトSUVCX-30は、国内販売が少々苦戦しているマツダの救世主となるでしょうか。

引用:https://clicccar.com/

今回のクルドラでは、高いポテンシャルを秘めたCX-30に潜む不満点を、ユーザー目線の口コミをもとに検証していきます!

CX-30はこんなクルマ

2012年のCX-5を皮切りに「フルスカイアクティブ」をキーワードとして展開されてきたマツダ新世代商品群も、7年以上の時を超え二周目を迎えています。前記のとおり今年5月に発売となったマツダ3は、車名はもちろん従来の国産車では見られなかったデザインラインを持ち、”新生商品群のスタートを印象付けました。

以下2枚引用:YAESU SYUPPAN MAGAZINE

その第二弾が待望のSUVモデルとなるCX-30です。マツダ3コンポーネンツを用い兄弟車といえる関係性はありながらも、SUVの文法に従ってそれ以上の実用性の高さを誇ります。

開発テーマは「機動性のよさ室内空間デザインという三本柱をコンパクトな車体で実現する」となっていますが、実車は見事に体現出来ているのではないでしょうか。

不満点エクステリア編

フロントマスクは毎度おなじみの?

初代CX-5以降のマツダ魂動デザインは高く評価されて、同じマツダ車でもそれ以前以降で明確に区別されるようになりました。BMWアウディといった輸入車によくあるファミリーフェイスマツダも持ち込んだ格好ですね。

そうした場合によく聞かれる批評として”個性”の問題があります。要は「全部同じ”じゃん」となるわけです。輸入車に比べて見かける台数の多い国産車なら、なおのことソレが目立つのでしょう。

CX-30フロントフェイスに対する評価も同様で、分かる人が見れば「こう違う」「ああ違う」と指摘もできるのでしょうが、一般の人々に「またこの顔か」と言われてしまうのは致し方ありません。

そもそもマツダとしては商品戦略上そうしているわけで、とりわけ個性の必要なクルマには、例えばロードスターなど異なったアプローチもしていますよね。

黒樹脂パネルは適正?やり過ぎ?

それでもユーザーさんの評価でよく見掛けたのが「SUVらしさを強調したいのか、フェンダードア下部クラッディングパネルが目立ちすぎ」「黒樹脂だらけで安っぽい」といった指摘。

CX-30エクステリアトッピクとして、上半分スポーツモデルのようなタイト感下半分SUVの力強さを表現するため、あえてそうしたわけですが、黒い樹脂部分の面積が少々多めにも感じます。都会派SUVを標榜するCX-30ですから、クラッディングパネルがカラーリングされていればまた違った印象となるのではないでしょうか。同じ黒でも塗装されたブラックなら上級感も加わります。

マツダならマツダ3に設定のある純正ドレスアップパーツの「シグネチャースタイル」などがモデルになると思います。クリアブラックに塗装されたパーツが何ともクールです。

引用:https://www.goodspress.jp/

SUVだけにワイルド感がスポイルされるとかコスト的な問題とかもあるかも知れませんが、追って特別仕様車的に販売、なども期待したいですね。

不満点インテリア車内編

室内の広さは及第点も解放感はない?

インテリアに関しての評価は、ことデザイン素材の質感に対しては皆さん大満足といった感想が目立ちました。

特に標準グレードに用意されるネイビーブルーの内装が、従来の黒、茶、白系に限定されがちな内装色に比べ新鮮でCX-30の世界観によく似合っている、と人気が高いようです。

一方で不満点として挙がっているのは、後席の解放感および視界がよくないといった部分です。もちろん兄弟車マツダ3に比べれば、アップライト着座姿勢となる分、目線は高くなりドライバーの前方視界は開けています。

引用:https://piataauto.md/

しかしリヤシートに限ればクーペルックなルーフラインのせいもあり、室内高を稼ぐためやや低い位置に座らされることになります。

またサイドウィンドウフロントドアガラス、リヤドアガラス共に高さは揃ってはいますが、そもそも上下幅が狭いこともあり側方の視界はイマ一つで、前方視界フロントシート背面ヘッドレストで遮られ決して眺めがよい部類には入りません。

デザインに振り切ったマツダ3に比べれば、実用性に注力したというCX-30だけに、あと一歩後席の見晴らしが何とかなっていればと言う意見のようです。

ロードノイズが大きい!?

CX-30の普段使いや試乗レポで目立った不満点が、ロードノイズの大きさでした。但し、どのレポートにも高い静粛性実現したからこそ、逆にこの音耳障りであるといった書きぶりなので、裏返せば高評価とも言えなくもないですね。

以下2枚引用:https://bestcarweb.jp/

中にはそれがCX-30大径サイズタイヤ&ホイールに起因するのでは、というコメントもありました。CX-30は標準で215/55R18 95Hタイヤ18x7Jインチアルミとなっていて、確かにBCセグメントのクルマとしては大きめです。それによりカッコいいルックスを実現しているのは間違いないですが、基本小径で細身のタイヤの方が乗り心地には有利です。

実は海外で販売されているCX-3016インチを履いていて、18インチオプション扱いのようです。

国内販売では逆でボトムグレード20S2WDにのみ16インチタイヤ&アルミメーカーオプションで設定されており、この辺はお国柄を感じさせます。

不満点パワーユニット編

待望の”真打”エンジンは超後出し?

CX-30エンジン3種類が用意され、ベーシックな2.0ℓガソリンエンジン(156PS/199Nm)、1.8ℓディーゼルターボエンジン(116PS/270Nm)、それにガソリン圧縮着火エンジンスカイアクティブX(スペック未公表ですが予想値180PS/224Nm)となります。この内先の2ユニット現在販売中となっていますが、スカイアクティブX2020年に入ってからとアナウンスされています。

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引用:https://response.jp/

スカイアクティブXは、正に全世界的に注目ガソリンエンジンで、詳しくは下記のとおりですが、これまで理論では分かっていても実際に造るとなると・・・とされていたエンジンマツダ技術陣が開発したわけです。

引用:YAESU SYUPPAN MAGAZINE

どうせならこの新エンジンを手に入れたいと思うのが人情ですが、5月に先行したマツダ3同様CX-30においても先送りに。ココにけっこう不満の声が集まっていました。

一説には、同じスカイアクティブXでも日本版欧州版よりも燃費志向のチューニングを施し、レギュラーガソリン仕様で進めていたとか。ところが欧州版エンジンの評判すこぶる良いことから、国内向けにも急遽同じものを投入することで方向転換が行われたと言われています。そのための仕様変更認証手続きの関係で、思わぬリードタイムが必要となったようです。

引用:https://piataauto.md/

ディーゼル一択で検討している人には、問題ないかも知れませんが、新エンジン込みでCX-30に期待していた人には何とも歯がゆい展開となったようです。時間的な制約(例えば車検等)から諦めてディーゼル買った・・・などの報告もありました。

まぁ全てユーザーのための方針転換でしょうから、やむを得ないところも理解できますが。

不満点プライス編

ライバルと比べて価格が高い?

CX-30の価格は、駆動方式メーカーオプションなどでも変わってきますが、およそ239~370万円のラインとなっています。内容を考えればそこまで高くもないですが、安い!と断じるのも・・・

まぁこんな線かな”といった雰囲気でしょうか。ちなみにクルドラでは別ページになりますが、CX-30価格オプションを詳しく紹介していますのでぜひご覧くださいませ。

>>CX-30のオプションを徹底調査!おすすめアイテムはどれ?

ライバルと目されるクルマと比較すると、例えばホンダヴェゼルの価格帯は211~298万円トヨタC-HR236~309万円となっています。もちろんCX-30標準装備安全装備でアドバンテージがあるため一概には言えませんが、スタートプライストップグレード価格を見れば少々お高いとのもありました。

上級のCX-5と迷ってしまう?

それよりもユーザーさん達のお声の中で、いくつか散見されたのが同門であるCX-5との価格差についてのコメントです。

両車価格をともに「XDプロアクティブ」グレードで比較すると、CX-5CX-30の約28万円高です。いくつかの機能が最新バージョンとなるCX-30ですが、基本的には装備差はあまりないので、違いはボディサイズエンジンです。ボディサイズはユーザーさんの事情に左右されてしまいますので何とも言えませんが、サイズからくるゆとり感上級感CX-5に軍配。

またエンジンは、同じディーゼルターボでもCX-52.2ℓの2ステージターボ。これに対してCX-301.8ℓのシングルターボとなります。春先に行われたCX-30海外試乗会での1.8ℓディーゼル評の中に、日常回転域でのターボラグが大きく、これを解決するには2.2ℓの2ステージターボ採用するべきとのレポートがありました。

この違いまで考えると、何とも微妙な価格設定かも。CX-5が多少の値引きを期待できることまで考えると、CX-30割高に感じてしまう人がいるのも頷けます。

次世代商品群は価格がネック?

5月に発売となった次世代商品群第一弾マツダ3は、その完成度に対して販売面では相当苦労しているという報道がありました。9月のCX-30発表会の席上、マツダの丸本社長は「マツダ3の米国販売は想定よりも全体需要が10%以上落ちたが、8月から販売奨励金を調整するなどしてシェアが戻ってきている。もう少し長い目で見て欲しい」と会見しています。

引用:https://response.jp/

アメリカだけではなくマツダ3国内販売も、なんとか計画値に届くかといったレベルです。この要因スカイアクティブX未発売なこともありますが、旧アクセラから30万円近く上昇した価格が原因とも言われています。

マツダ3CX-30価格帯は近いですから、同じ轍を踏むことがないか気になりますが、そこはハッチバック車SUVというジャンルの違いがありますから大丈夫でしょう。でも価格ってコワいですねぇ。

次世代マツダの切り札となるか

引用:https://www.webcartop.jp/

CX-30CX-3では小さすぎ、かと言ってCX-5では大きすぎというユーザーさんに対して、ジャストサイズとなるSUVです。そのデザインはとにかく斬新でアグレッシブマツダ3とは対をなす、ある種オーソドックスなSUVテイストで仕上げられています。これはマツダが今回の次世代商品群に対して投じたコストを、個性の強いマツダ3だけで回収するのは難しいと考え、スタンダードなCX-30と組み合わせていくのを既定路線としていたと考えられます。

それだけにCX-30に寄せられる期待は大きくなるわけですが、今回、ユーザーさん達の声を調べていく中では概ね高評価が多く不満点として挙げられる箇所は微々たるものでした。もちろん販売台数が跳ね上がる今後は、よりたくさんの意見も出てくるでしょうが、まずは堅調なスタートとなっているもようです。

引用:https://piataauto.md/

以上、マツダCX-30の不満点をご紹介してきました。

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

>>CX-30の値引き相場レポート

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