ステップワゴンのおすすめオプション11つとナビを実際の購入者の声からご紹介!
最終更新日 2024/6/3
1996年当時にワンボックスと呼ばれていたのは、主にエンジンがお尻の下にくるキャブオーバー型の車種でしたが、ホンダではその車型を持っていなかったため、独自に乗用車ベースのワンボックスを開発。それが現在のFFミニバンの系譜に当たる初代ステップワゴンでした。
1.5ボックスといった出で立ちの初代ステップワゴンは大ヒットを飛ばし、日本にミニバンブームを到来させる存在に。それから早26年が過ぎ、2022年の今年いよいよ6代目となるステップワゴンが発売となりました。
引用:https://news.mynavi.jp/
ミニバンの先駆者であったステップワゴンも今やトヨタノア・ヴォクシー、日産セレナ、あるいは三菱デリカD:5といったライバル達との競争が激化している環境にあり、このところは代を重ねるたびに苦戦する場面も見受けられます。
6代目ステップワゴンはそうした状況から抜け出し、再びミニバンのリーダーとなるべく、ホンダが持てる技術をフルに投入し完成させたのは間違いありません。
今回のクルドラでは実際に購入するときに気になるステップワゴンの豊富なオプションの中から、メーカーオプションとディーラーオプションに分け、厳選したおすすめ品をご紹介していきます!
目次(タップで飛べます)
- 新型ステップワゴンのプロフィール
- ステップワゴンのグレードと価格
- ステップワゴンのメーカーオプションはどうなっているか
- 大きくなってニーズも高まる全方位カメラシステム
- ゆったり座れるベンチシートで8人乗り仕様に
- エアーには選べないスパーダだけの装備はなに?
- おすすめディーラーオプションをチェック
- エクステリアは2つのスタイルでトータルコーデ
- 運転支援を拡張するリアカメラdeあんしんプラス3
- 今やミニバン定番のキックで開けるスライドドア
- ドライビングサポートの新顔となる先進ミラー
- ミニバンの大空間を生かす収納アイテム2選
- 車中泊を愉しむならサイズぴったりの純正品で
- 車載ナビの画面サイズはまだまだ拡大中?
- ステップワゴンをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
新型ステップワゴンのプロフィール
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
6代目となる新型は「#素敵な暮らし」をグランドコンセプトに掲げ、ユーザーの生活スタイルにマッチした日々の暮らしを豊かにしてくれる存在となるべく開発されました。
一回り大きくなったエクステリアは、ユーザー個々のライフスタイルのイメージによって選択できるよう「エアー」と「スパーダ」の2タイプを設定。スパーダの方は2代目ステップワゴンから続く、エアロ系のスポーティなグレードとして継続していますが、ライバルのエアロ系モデルに比べるとありがちな”オラオラ”感はかなり控えめです。
片や今回初登場となるエアーは、従来モデルにあったエアロ系グレードの”エアロを外した安い方”という仕様ではなく、6代目のウリでもあるシンプル&クリーンを徹底して訴求した造形で、売れ筋となるスパーダよりもむしろ6代目のコンセプトをより体現しているモデルと感じられます。
引用:https://www.goo-net.com/
インテリアの造形も外観同様に水平基調でノイズレスなデザインは、自分の家にいるような居心地のよさと、新たな使い方が見つかる自由な空間が目指され、結果として過去国内で販売されたホンダ車の中で最大の空間を持つモデルとなりました。多彩なシートアレンジもさらに進化し、セカンドシートは前・後へのロングスライドだけでなく左・右にもスライドできる構造となり、サードシートは着座位置を上げ、前方シートとヘッドレスト形状を工夫することで開放的な視界を確保。未使用時にはフロア下へ格納できるギミックはそのままに、クッションの厚みを増すことで3列目でも快適な座り心地を両立させました。
パワーユニットにはモーター走行を中心にさまざまなドライブモードを使い分けるホンダ独自の2モーター式ハイブリッド”e:HEV”と、静粛性の向上と高出力化を実現した1.5ℓ直噴ガソリンターボの2種類を設定しています。
引用:https://www.webcg.net/
ステップワゴンのグレードと価格
ステップワゴンのグレードと価格は以下のとおりです。
1.5ℓガソリンモデルには4WD車も設定し、雪上走行や悪天候においても安定したドライビングを可能としていますが、先代に引き続き6代目もハイブリッドに4WDが設定されなかったのは残念に思う方もいるでしょう。特に同じく2022年にフルモデルチェンジしたノア&ヴォクシーにはハイブリッド四駆が新たに設定されたので、ここは少し差を付けられたところです。
最上級モデルながらお得感もある”スパーダプレミアムライン”
実質2グレードのステップワゴンですが、スパーダをベースにエクステリアへのプラチナ調クロームメッキ加飾やスエード調表皮プライムスムースのコンビシートなどを採用し、質感をさらに高めるとともに機能を充実させた「スパーダプレミアムライン」も用意。
引用:https://response.jp/
車両本体価格で見るとスパーダとプレミアムラインは約20万円差ですが、スパーダにオプションのマルチビューカメラシステムがプレミアムラインには標準装備されているため、実質では11万円程度の差に収まります。これに加えてプレミアムラインではアダクティブドライビングビーム、セカンドシートヒーター、専用17インチアルミホイールも標準装備されるので、先の内外装の質感アップ部分を考えれば11万円の価格差はむしろお買い得と言えるかも知れませんね。
ステップワゴンのメーカーオプションはどうなっているか
ご承知のとおりメーカーオプションは納車された後から、アレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。
ステップワゴンに用意されているメーカーオプションは以下のとおりです。
ヴェゼルなどもそうですが、最近のホンダ新型車はメーカーオプションの設定が少な目です。ステップワゴンではわずかに2つしか設定がありません。できるだけ標準状態で充実した装備にしておく、あるいは工場ラインでの造り分けを減らしてコスト削減が図れるなどメリットもあるでしょう。
しかしライバル勢がユーザーの嗜好に合わせて、好みのメーカーオプションを幅広く選択できる設定にしているのと比べると少し物足りない気もします。
大きくなってニーズも高まる全方位カメラシステム
ステップワゴンには先進安全装備のHonda SENSINGが全車標準となっていますが、メーカーオプションでクルマの死角を見える化する「マルチビューカメラシステム」が用意されます。他社で言えばパノラマパーキングアシストやアラウンドビューモニターなどと呼ばれ、昨今では設定されるクルマも増えてきました。最新モデルなら軽自動車にも装備されるようになった駐車等支援機能で、運転の得意不得意に関わらず今後はベーシックな装備になることも考えられます。せっかくの新車購入なら最新の装備は網羅しておきたいところ。
引用:https://www.gqjapan.jp/
ホンダのシステムも他社と大差なくフロント、リア、左右ドアミラー下のカメラから得た情報をコンピューターが解析。クルマをまるで上空から見下ろしたように路面を映し出す”グラウンドビュー”をはじめ、デジタルカメラによる高精細な映像を表示することができます。サイズの大きくなったステップワゴンですから、余計に役立つ装備です。
もっとも日産などのようにルームミラー内へ映像を映すような機能はなく、ステップワゴン標準だとナビは付いていないため、この機能を生かすには後述するディーラーオプションで別途購入する必要があります。
ゆったり座れるベンチシートで8人乗り仕様に
少し前のミニバンなら基本8名乗車というパターンが多かったですが、このところは2列目をキャプテンシートとした7名乗車型が急速に増えています。新型ステップワゴンではついに標準状態をキャプテンシート7人乗りと設定してきました。
引用:https://web.motormagazine.co.jp/
ただ、あくまで多人数乗車が魅力のミニバンですから、そうした声にも応え、メーカーオプションで「2列目6:4分割ベンチシート」も用意。これなら8人乗りも可能となる上、ソファーのようにゆったりとくつろげるところは、小さなお子さんのいるご家庭では重宝するかも知れません。
エアーには選べないスパーダだけの装備はなに?
ステップワゴンのメーカーオプションは以上のとおりですが、グレード別にエアーとスパーダでは下記のとおりけっこうな装備差があり、クルマの生産体制に余裕があった一昔前ならメーカーオプションとしてエアーに選択できた装備もあったでしょう。
これらエアーにはなく、スパーダだけにある装備の中から魅力あるアイテムをいくつかご紹介しておきます。それらの機能が欲しくなれば、オプションを選ぶようにスパーダを選択するしかありません。
せまい場所での開け閉めに役立つパワーテールゲート
ステップワゴンの先代5代目モデルには、わくわくゲートと呼ばれる横方向に開くことができるリヤゲートドアが設定されていました。あまり売れなかったのか6代目では廃止となりましたが、それに代わるものとして設定されたのが「パワーテールゲート」でしょう。これにより開く角度を決められるため、せまい場所でのリヤゲート開閉が楽になりますし、背が低い人なら手が届く位置にピタっと止まるよう、開度を記憶させておけます。
開閉操作はテールゲートのスイッチまたはスマートキーからでも行えるため、後方に障害物がある場合などでは咄嗟に開閉を止めることもできます。
引用:https://www.webcartop.jp/
この装備はミニバンなら決定的に使い勝手に影響するものと想像しますが、残念ながらエアーには用意されていません。おそらくマイチェンもしくは、特別仕様車などでエアーにも装備されるものと予想できます。
安全装備の上乗せがスパーダだけなのは残念ポイント
スパーダには標準のHonda SENSINGに上乗せとなる安全装備があり、それが「ブラインドスポットインフォメーション」と「LEDアクティブコーナリングライト」です。
前者は走行中、自車の斜め後ろにクルマがいる時、その方向のドアミラー鏡面上のマークが点灯します。さらに車線変更などでその方向にウインカーを出すと、マークの点滅と警報音で注意を喚起。レーダーの性能を向上させ、検知距離をさらに拡大しています。
後者はヘッドライト点灯時にステアリングやウインカーを操作すると、曲がる方向の内側の路面を照らし、右左折時の歩行者などをより見やすくしてくれる機能。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
もちろんHonda SENSINGだけでも充実した運転支援システムなのですが、それでも運転中の不安を一つでも減らせる装備であれば、早期の全車標準化を期待したいところです。
3列すべてでスマホの充電ができるのもスパーダだけ
今やスマホや携帯をイジる時間はますます増え、クルマでの移動中を絶好の充電タイムとしている方もあるでしょう。スパーダには1~3列目までの全席で使えるUSBチャージャーが備わっています。セカンドシート、サードシートにはデジタルネイティブ世代のお子さん方が座るであろうミニバンならでは配慮とも言えますよね。
そのことはエアーでも同じはずで、せめてセカンドシートくらいには備わっていて欲しかったところですが、他にもスパーダだとサードシートまでカバーする「トリプルゾーンコントロールフルエアコン」なのに対し、エアーだとリヤシートはマニュアル式のクーラーだけという格差があります。6代目は全席快適を標榜しているはずなにに、なぜかエアーに限っては塩対応(笑)をしているホンダ。その分「お安くしています」という言い分なのでしょうけど。
おすすめディーラーオプションをチェック
ホンダの純正アクセサリー、ディーラーオプションはホンダアクセスという専門の系列会社が担当していることもあり、そのアイテムは豊富なラインナップになっています。
もちろんこちらはメーカーオプションと違い、単品で必要なものだけをいつでも自由に選ぶことができますから、フトコロ具合と相談しながらドレスアップしていくのも一興です。
では、そのディーラーオプションの中からオススメのアイテムをご紹介しましょう。
エクステリアは2つのスタイルでトータルコーデ
人気ミニバンだとどこのメーカーのものも、ウレ線はアッという間に街中にあふれて新鮮味が失せてしまうもの。そのため各社純正パーツでカスタムライクな提案を多数展開しています。ステップワゴンでは「スポーツミックス」と「エモーショナルソリッド」の2つのデザインが用意されました。
エアーをちょいキャラ変したいならオススメの”スポーツミックス”
スポーツミックスはナチュラルテイストで牧歌的な雰囲気のあるエアーを、スパーダにも負けないタフなイメージに強調するアクティブな仕上がりです。フォグライトガーニッシュ、リアコーナーガーニッシュでギア感やアウトドア感を演出。また、サイドから見たときに個性的な印象を付与するボディサイドモールとアルミホイール“MS-046“を設定しました。
標準装備のアルミホイールもカッコいいだけに交換するのは悩ましいところですが、スポーツミックスはMS-046のルックスがピタリと決まるコーディネートになっていますね。
引用:https://response.jp/
スパーダにキラリと光る上質感を加える”エモーショナルソリッド”
対してエモーショナルソリッドはスパーダに向けた提案。力強く印象的なたたずまいに見せるメタリック基調のスタイルは、フロントグリル、LEDビームライト付きのフォグライトガーニッシュで押し出し感を印象づける仕上がり。もともとボディ下部をぐるりと囲む細いメッキラインが特徴のスパーダですが、それに呼応するかのようなダーククロムメッキのパーツ群は互いを引き立てます。エモーショナルソリッドにもアルミホイール“MG-029“が用意され、造形は先のMS-046と同じですがこちらは金属調のハイコントラストシルバー塗装を施すことで、上質感も磨いています。
エモーショナルソリッドでもアルミホイールまでしっかりとデザインラインが統一されているため、やはり併せて揃えたくなりますね。どうしても標準で履いているアルミが勿体ないという気持ちになりますから、フルセット購入すればお得な価格設定となるパッケージなどの登場にも期待したいです。
引用:https://kuruma-news.jp/
運転支援を拡張するリアカメラdeあんしんプラス3
メーカーオプションでマルチビューカメラシステムを断念した方にオススメなのが、純正アクセサリーに用意された運転支援アイテム「リアカメラdeあんしんプラス3」です。こちらは純正ナビの装着前提ですが、このオプションを選択するとリアワイドカメラの映像から危険を検知。走行中のさまざまな危険回避をサポートします。
具体的には自車と駐車枠との角度のズレを知らせるダイナミックガイドラインに加え、コの字のアシストアイコンが表示される「後退駐車サポート」。タイヤの角度もナビ画面で確認できます。
その他にも後退時、車両後方の左右から接近してくる車両や歩行者等を検知する「後退出庫サポート」、死角になりやすい後側方の車両を検知する「後方死角サポート」、接近してくる後続の車間距離が近い場合、音声やナビ画面のインジケーターで通知する「後方車両お知らせ機能」も付きます。
マルチビューカメラシステムの1/3以下の価格で購入でき、日常運転の中で起きる様々な”ヒヤリ”回避を事細かくサポートしてくれる装備はオススメ度高しです。
今やミニバン定番のキックで開けるスライドドア
両手がふさがっていても、足先をかざすとスライドドアが自動で開閉する便利な「ハンズフリースライドドア」。他メーカーではメーカーオプションで設定するところが多い装備ですが、ホンダではディーラーオプションで用意しています。
確かにこれであればどのグレードにも付けることができ、メーカーオプションで「このグレード以上に設定」といった縛りがなくなります。また、新車購入時には予算の都合で見送っても、後日余裕を見てから取り付けることも可能です。
引用:https://toyokeizai.net/
もっともこのハンズフリースライドドアの価格は片側だけなら29700円とリーズナブル。両側でも55550円なので、ミニバンの使い勝手を引き上げるこのオプションもマスト級にオススメです。
ドライビングサポートの新顔となる先進ミラー
このところの新型車において設定が増えてきているのが、自車後方の映像を表示することができるタイプのルームミラーです。デジタルルームミラーやスマートリヤビューミラーなどとも呼ばれているもので、ホンダでは「アドバンスドルームミラー」という名称で商品化されています。
前項のハンズフリースライドドアとも被りますが、他社だとこの手のミラーはメーカーオプション、もしくは上位グレードのみ標準といった設定が多いのですが、ホンダではこちらもディーラーオプションで展開。これだとどんなグレードでも付けられますし、予算が厳しいときには「後から買う」こともできるためユーザーにはありがたい設定ですね。
引用:https://getnews.jp/
もちろん機能面も他社製と遜色なく、後席の同乗者や荷物で視界が狭くなる時や雨天時、夜間、夕暮れ時でもクリアで広い後方視界を確保し、走行時の安全運転をサポートしてくれます。
今後は採用車両がますます拡大していくことも予想されるだけに、新車購入時にぜひオススメしたいアイテムです。
ミニバンの大空間を生かす収納アイテム2選
歴代ホンダ車の中でも最高の空間効率を誇る新ステップワゴンですから、その空間を余すことなく使いたいところ。そうした視点で純正アクセサリーを見ると目を惹くのが「大型ルーフコンソール」です。
スーパーハイト系と言われる背の高い軽自動車などでも同様のアイテムを見掛けますが、ステップワゴンのそれは左右に分割された大型ポケット式であることが特徴。使用頻度が高いと思われる薄型のボックスティッシュがそのまま入る容量で、大型ポケットにはティッシュ箱を逆さに入れれば下から引き出すことができるスリットも入っています。普段はサンバイザーが大型ポケット下面を覆っているため、見た目もスマートです。
引用:https://web.motormagazine.co.jp/
もう一つの車内空間を生かすアイテムは「シートアンダーボックス」。天井方向へ余裕のあるミニバンですが、その分着座位置も高めとなることからシート下にはかなりのスペースが確保できます。そこへ収めるのがシートアンダーボックスで、普段は使わなくとも車内に置いておきたいモノなどの収納に便利です。また、ボックス本体はブラック基調の合皮製で、足元へ隠しておくのが勿体ないような仕上げになっています。
但し、こちらはメーカーオプションの2列目ベンチシートを選択した場合に取り付け可能なアイテムとなり、キャプテンシート仕様には適合しませんのでご注意を。
車中泊を愉しむならサイズぴったりの純正品で
とにかくボディサイズが拡大し、室内広々のステップワゴンですから家族でキャンプやアウトドアなどへ出掛ける楽しみも膨らみます。最近流行りの車中泊をお考えのお宅もあるのではないでしょうか。
ディーラーオプションではそうしたときに役立つアイテムがあります。それが「プライバシーシェード」と「セパレートカーテン」。フルフラットにもなるステップワゴンは、わずかなクッションかマットでもあれば快適に横になることはできるはずなので、あとは車外からの視線をシャットアウトするだけ。
引用:https://kuruma-news.jp/
そんなときにはプライバシーシェードをスライドドアウインドウ、クォーターウインドウ、リアウインドウへ装着しましょう。カタログによれば通常の遮光カーテンのような機能はないそうですが、各ウインドウともサイズはピッタリですし、夜明けとともに活動が始まるキャンプなどでは十分な役割を果たすはずです。
また、セパレートカーテンはフロントシートとセカンド以降を仕切る役割となり、同じくディーラーオプションの「リア席モニター」で映画などを愉しむときは、運転席周りの目隠しとして鑑賞にも役立つでしょう。
ちなみに画像に写っているリア席モニターのVM-231FEは、15.6インチサイズの画面を持ち、ホンダ純正アクセサリー史上最大サイズとなっていますから、家族みんなで楽しめますね。
車載ナビの画面サイズはまだまだ拡大中?
前述のとおりステップワゴンはナビについてはすべてディーラーオプションから選択となりますが、一方では全グレードに標準で「Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ」が備わっています。その名のとおりGathers(ギャザス)のディーラーオプションナビを購入した場合に使用できるリアワイドカメラ、ナビ・オーディオ・ハンズフリーテレホンリモートコントロールスイッチ、音声認識スイッチ、USBジャック、TV用プリントアンテナ、専用ワイヤーハーネスがパッケージされています。
カタログには8インチから11.4インチまで三種類の「Honda CONNECTナビ」が用意されていますが、ホームページ等を見てもメーカーイチ推しは11.4インチのナビ”LXM-237VFLi”なのは明らかです。
引用:https://www.goo-net.com/
このナビのセリングポイントはまず、ギャザズナビ史上最大サイズのモニター。地図や文字を大きく見やすく表示し、タッチアイコンも大きいので操作も簡単です。次にハイグレードスピーカーシステムとの組み合わせで、ハイレゾ楽曲がそのままの高音質で再生できるようになりました。別途費用が掛かるものの、よりオリジナル音源に近い、奥行きや厚みのある音が愉しめます。
さらにHonda Total Careプレミアムの自動地図更新サービスなどにも対応。新しくなった道路や店舗などの情報を、通信を利用して“自動”でカーナビゲーションに表示してくれます。もちろん基本性能として高速のルート検索、自車位置の安定した測位などのナビ機能、スマホや車両との連携機能、CDやDVD、BluetoothなどによるAV機能も価格に見合った最新スペックになっています。
さすがに価格は約30万円とかなりのものなのでハードル高めですが、カタログには11.4インチナビにドライブレコーダー、後方・車内録画カメラを組み合わせた「ナビ/ドライブレコーダーあんしんパッケージ」が用意されていて、セットで買えば少しお得に手に入れることもできます。
とは言えそれでも絶対的には高価な感じも残ります。今後は例えばヴェゼルのようにメーカーオプションでナビゲーションを設定してくれると、おそらくディーラーオプションと比べ相対的に価格は抑えられるはずなので、ステップワゴンにも期待したいところですね。
引用:https://www.gqjapan.jp/
以上、ホンダステップワゴンのおすすめオプションのご紹介でした。
この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。
⇒ステップワゴンの値引き相場レポート!
ステップワゴンをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
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