オデッセイで車中泊はできる?フルフラットに?おすすめのマットや快適に過ごすためのアイテムを調べてみた!
最終更新日 2024/10/1
「オデッセイに乗っていて最近流行りの車中泊をしてみたい!けど、未経験だし、必要なアイテムもよくわからない」
という声を時々耳にします。
なのでこのページでは、実際に車中泊をしている方からの聞き取りで
・どれくらいのサイズ感なのか
・フルフラットになるのか
・何人まで寝られるのか
・荷物はどれくらい大丈夫か
・おすすめアイテム
など気になるところを解説していきたいと思います!
目次(タップで飛べます)
快適に車中泊をするための条件
まずは一般的な快適に車中泊するための条件を紹介します。
それは、次の2つです。
- フルフラットになるか
- 室内が広いか
やはり車中泊で快適に寝るためには、シートを折り畳んだ状態でフルフラットになるのが理想です。
フルフラットにならなくてもクッションやマットで平らにすることはできますが、荷物が増えてしまうのであまりおすすめしません。
また、でこぼこした寝床では寝心地が悪く疲れをうまくとることができません。
特に遠出をした時は、帰り道の運転も長時間になりがちです。疲れがうまくとれていない状態での運転は危険です。
室内が広いかも重要なポイントです。横になって身体を伸ばした時に10㎝くらいの空間の余裕があるのが理想です。
ひざなどを長時間曲げていると血流がわるくなり、エコノミークラス症候群になってしまう可能性があるからです。
加えて、高さも重要になってきます。天井が低いと身動きをとるのに苦労してしまいます。
オデッセイでは快適に車中泊ができる
結論から言うと、オデッセイは工夫すれば快適に車中泊できます。
フルフラットにはならない
オデッセイではフルフラットにはなりません。
しかし、1列目のシートと2列目のシートを倒すことでゆったりと寝るスペースを確保できます。
そのため、段差を和らげるクッションやマットを使用すれば快適に車中泊ができます。
室内の広さ
そしてオデッセイの室内の広さは、次のようになっています。
・長さ2935mm
・幅 1625mm
・高さ1305mm(ハイブリッド車)1325mm(ガソリン車)
室内のスペース的に車中泊をするのに余裕とまでは言いませんが、できる広さはあります。
何人寝られる?
オデッセイには、7人乗りモデルと8人乗りモデルがあります。違いは、2列目シートの真ん中が座れるかどうかです。
7人乗りモデルで車中泊する場合は、大人2人と150㎝以下の子供の3人が限界です。
8人乗りモデルも大人2人と150㎝以下の子供2人の4人が限界です。
ですので快適な車中泊をしたいと思うなら、より広い8人乗りモデルの購入をおすすめします。
おすすめはハイブリッドモデル
ガソリン車のほうがハイブリッド車より室内が2㎝高いですが、おすすめはハイブリッド車です。理由は、オプションで1500wの電源をつけられるからです。つまり家のコンセントを1つ車につけるようなものです。
これにより、ポータブル冷蔵庫や電気毛布が使えます。夏の暑い夜は冷たい飲み物が飲め、冬の寒い夜は電気毛布で快適に寝ることができます。
荷物の置き場所は?
オデッセイの3列目シートの下には床下収納があります。車中泊用のマットなどを入れておき、車中泊をする時は使わない衣類などと交換するかたちで荷物を収納できます。
オデッセイの車中泊を快適にするおすすめアイテム
オデッセイの車中泊には、マットやクッションが必須になります。
そこで、おすすめのマットとあると便利なアイテムをここで紹介します。
おすすめのマット5選
おすすめのマットは次の5つです。オデッセイはフルフラットになりませんので、マットはシングルサイズがおすすめです。
※価格表記は、2024年10月20現在のamazonでの価格になります。
- CAPTAIN STAG 折りたたみマット \3,158
- Bears Rock キャンプマット 厚さ3㎝ \3,520
- Prairie House エアーマット2個セット \8,900
- Bears Rock キャンプマット 厚さ8㎝ \7,520
- FIELDOOR 車中泊マット Sサイズ \7,650
CAPTAIN STAG 折りたたみマット
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の折りたたみマットは、サイズが幅100㎝、縦200㎝、厚さ1.5㎝で、約1.2㎏の重量があります。
折りたたみタイプで簡単に片付けられますが、厚みがあまりないので補助的な使い方がおすすめです。
Bears Rock キャンプマット
Bears Rockキャンプマットの厚さ3㎝のモデルは、自動膨張式で空気を入れる手間がかかりません。
自動膨張式とは、バルブを開くだけで勝手に空気が入りマットが膨らむ仕組みです。また空気を抜くことでコンパクトにたためるのでおすすめです。
カラーもオレンジ・グリーン・ブルー・レッドの4色があり、好きな色を選べるメリットもあります。
Prairie House エアーマット
Prairie Houseのエアーマットはマットと枕の2点セットです。どちらも自動膨張式ですので、簡単に寝床を作れます。加えて、厚さも6㎝あり、フルフラットにならないオデッセイでも快適に車中泊できます。
また、2つ以上のマットをつなげることもできるので、キャンプの時にはつなげて使うこともできます。
しかし、色がブラックかグリーンしかありませんので、見た目もこだわる方にはおすすめできません。
Bears Rock キャンプマット
Bears Rockのキャンプマットの8㎝のモデルもカラーがブラックとグリーンしかありません。しかし、自動膨張式のバルブが2つついているので、素早い空気の出し入れができます。
厚みも8㎝あるのでかなり快適に寝ることができます。こちらも2つ以上でつなげることができるので、キャンプなどにもおすすめです。
FIELDOOR 車中泊マット
最後に、FIELDOORの車中泊マットですが、これも自動膨張式です。厚さ10㎝でバルブも大きいものが使われているので、素早く空気が入ります。
カラーがオレンジとブラックの2色しかありませんが、コンパクトにたためて寝心地も良いのでおすすめです。
あると便利なアイテム
あると便利なアイテムは、以下の6つです。重要度の高い順に紹介していきます。
- サンシェード
- ランタン
- お風呂セット
- クーラーボックス
- 電気毛布
- 電気ケトル
サンシェード
サンシェードは必須といっても過言ではありません。街頭や車の明かりなどが室内に入ってくるのを防ぐだけでなく、プライバシーの保護も確保できるからです。フロントだけでなくすべてのガラスを覆うことをおすすめします。
おすすめのサンシェードはオデッセイ専用のものですが、少し値が張ります。100円均一でフロント用のサンシェード買って自作することもできるので、家族で出かける時には子供と一緒に作ってみるのもアリです。
ランタン
室内は室内灯があるのでランタンは必要ないと思われるかもしれませんが、外が暗い場合などは手元を照らす明かりが必要になります。そのため、ランタンがあると便利です。
お風呂セット
また洗面用具をまとめておくと、お風呂に行くときにわざわざ物を探さなくてよくなりますので、お風呂セットもオススメのアイテムです。
クーラーボックス
夏場は飲み物がすぐに温まってしまうので、クーラーボックスは必須になります。氷などを入れておけば、キンキンに冷えたビールも楽しむことができます。
電気ケトル、電気毛布
最後に、オデッセイのハイブリットには、先ほども言った通りコンセントがつけられます。そのため、電気ケトルや電気毛布も使うことができ、毛布をたくさん持っていく必要がなくなり荷物を減らすことができます。その上、電気ケトルがあれば簡単に起きぬけの熱いコーヒーを楽しむこともできます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
旧モデルより室内空間が広くなり、ひと工夫で快適な車中泊ができるオデッセイ。
この記事がこれからオデッセイで車中泊をしようとしている方の参考になれば幸いです。
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