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新型N-WGN/カスタムのフルモデルチェンジの内容と評価

2011年にNEW NEXT NIPPON NORIMONOをキャッチフレーズに発売となったホンダの軽自動車N-BOXは、アッという間に大人気車種となり、年間販売台数トップの成績を収めるまでに成長していきました。

軽自動車の勢力図を塗り替えたとさえ言われるN-BOXシリーズの第4弾として、2013年末に登場したのがN-WGN(Nワゴン)です。軽自動車の「新しいベーシック」を目指し、基本性能を高次元で備えたハイト系ワゴンとして開発されました。

ここでは2019年の7月にフルモデルチェンジし、二代目となったN-WGNについて、その進化のポイントをご紹介していきます!

N-WGNのプロフィール

現在、軽自動車車高で系統立てると主に下記のような区分になっています。

販売の主流となっているのは、スーパーハイト系といわれる全高が1,700mmを超える背高軽で、N-BOXやスズキスペーシアなど大ヒットモデルが揃います。N-WGNは、1,600mmを超えるハイト系のモデルで、スーパーハイト系が生まれる前にはワゴンRやムーブなどが軽自動車市場を牽引していました。

ホンダでは長らくライフがハイト系の看板モデルとして販売されていましたが、N-BOXの人気に乗っかる格好で、ライフも2013年初代N-WGNとしてNシリーズに編入、ミラやアルトと同列のセダン系を持たないホンダ軽自動車の中では、スタンダードな立ち位置のモデルとして好評を博しています。

そして今年2019年、2017年のN-BOX、2018年のN-VANに続き新生Nモデル群の第3弾として二代目N-WGNが発売されました。

開発に当たっては、”N-BOXがなぜ売れ続けているのか”が徹底的に分析され、その結果を受けて「先進の安全性能」「日々の生活を豊かにする」「シンプルで洗練されたデザイン」の3つが、新型開発のキーポイントとされました。

モデルチェンジの進化ポイント

ルックスはクリーンで好印象

エクステリアは、開発のキーポイントにもなっている「シンプル」「洗練」がテーマとなっています。ご多分に漏れずN-WGNにも標準ボディカスタム2バージョンが設定されていますが、どちらもテーマを十分に昇華されているデザインです。

標準ボディの方は「丸目ライト」が採用されていて、これはベースのN-BOXと同様であるとも見えますが、先代N-WGNは3枚上の写真のように異形ライトが採用されていました。当時の開発者インタビューでは、先代N-WGNも標準ボディは当初丸目案で進んでいたらしいのですが、社長のダメ出しで急遽デザイン変更されたとか。開発陣の方が先見の明があった・・・?

新型は丸目ですが、上部のウィンカー部分を眉毛に見立て、可愛く見えすぎない”キリッ”とした表情を狙っているそうです。

カスタム系の方は標準ボディから一転、角目ヘッドライトにフロント全体もスクエア基調とし、クロムパーツが品良く設定されています。いまだカスタム系というと「オラオラ感」でイタくなるようなデザインのクルマが多いような気もしますが、N-WGNカスタムに関して言えば、従来のそれらとは一線を画す大人っぽさがあると思えます。

引用:https://response.jp/

筆者の主観ではありますが、先日モデルチェンジしたダイハツの”新型タントカスタム”にも似たような雰囲気を感じましたので、今後「カスタム系」の潮流が変わってくるのではないでしょうか。

引用:https://response.jp/

また、カスタムのアンテナにはホンダ軽で初となる「シャークフィンアンテナ」が採用されていて、そのためカスタム系は全高1,700mmを超えるサイズとなっています。

引用:https://clicccar.com/

ボディカラーの豊富さは、もはや軽自動車では当たり前で、それほど驚くことではなくなっていますが、N-WGNにも以下のとおり魅力的なカラーが揃っています。

軽の枠を超えた驚きの最新安全性能

ホンダの調査によれば、この3年間で軽自動車の購入理由として特に大きく変化した点は、安全性能重視するユーザーがかなり増えたことです。そのためN-WGNの安全性能についても、最先端の「ホンダセンシング」が導入されています。

中でもCMBS〈衝突軽減ブレーキ〉は、横断する自転車に対応する機能へと進化しています。これは軽自動車として初採用(全てのホンダ車でも初採用)となる装備です。また、夜間における歩行者の検知性能も高まり、緊急自動ブレーキの機能が幅広く向上しました。

車間距離を自動調節できるACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉は、ホンダ軽として初めて渋滞追従機能付きの全車速対応になり、N-BOXでは時速25km未満になるとACC制御終了していましたが、新型N-WGNは停車まで追従を続けることができます。

そして停車した後、3秒以内に先行車が再発進すれば自車も追従して発進、停車時間が3秒以上に長引いた時は、新たに装着された電動パーキングブレーキ自動的に作動して停車を続けられます。その後に先行車が発進した時は、ボタンかアクセルペダルを操作すると追従を再開できるという「軽もココまで来たか!」的優れものです。

ちなみに少し早く登場したダイハツの新型タントも全車速対応のACCとなりましたが、電動パーキングブレーキが不採用なので、自動再発進を防ぐためブレーキペダルはドライバーが踏み続ける必要があり、この点はN-WGNの方が優れていますね。軽自動車の競争はホントに厳しいです。

この他ペダルの踏み間違いなどによる前後方向の誤発進抑制機能、対向車や先行車を検知するとハイビームロービーム切り替える機能なども備わり、とりあえず今の時点では、N-WGNの安全性N-BOXを上回る内容となりました!

日々の生活を豊かにする使い勝手の向上

インテリアは、使い勝手のよさを第一に肘がゆったりと置けるアームレストや、普段使いのモノを近くに置くため、気軽に使えるインパネトレイなどが備えられ、レイアウトを工夫することで広々感が出るようなデザインがされています。

引用:https://www.webcg.net/

運転席周りの機能面でのトピックは、ステアリング調整テレスコピック機構をホンダの軽として初採用したことでしょう。これまで上下に調整が入るチルト機構は、軽自動車にも見られたものの、前後調整となるテレスコピックは機構の複雑さから高コストとなるため、軽やコンパクトカークラスには中々採用されませんでした。

そのところを今回ホンダでは、軽自動車はもはや小柄な女性だけがターゲットではなく、男性や大柄な人でも軽自動車に乗る時代。そういったニーズにしっかりと応えていくために、テレスコピック機構の採用を決定したそうです。さらに、シートの上下調整可動域も大きくしたり、アクセルペダルとブレーキペダルを従来の位置より右側にレイアウトしたりなど、運転の基本である理想的なドライビングポジションを取れるよう徹底した改善を行っています。

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荷室収納に関しても、大きく進化しています。もともとNシリーズは、ウリであるセンタータンクレイアウトにより低床スペース効率に優れていましたが、新型では先代にあったラゲッジのアンダーボックスを廃止。これによりラゲッジルームの開口部180mmほど下げて低床化することができ、積載性を大きく向上させています。

ラッゲッジルームは、アンダーボックスに代わって新たにフロアボードで仕切ることにより、上段下段を有効活用できる「二段ラックモード」を採用。さらに、開口部低床化によって重い荷物を楽に収納できる「ローフロアモード」、リアシートをワンアクションで倒し、段差の少ない空間を作ることができる「ビッグラゲッジモード」と、3つのモードでラゲッジルームを活用できるようになりました。

その他細かいところでは、後席の下側には、先代モデルと同じく横長のトレイが備わり、傘や靴を収納できます。この装備は先代型で人気が高く、新型にも受け継がれましたが、今回はさらにユーザーの声に応える形で脱着が可能となり、雨や泥で汚れた場合に洗いやすい工夫追加されています。

パワートレインはN-BOX同等+α

まずエンジンについては、現行N-BOX同じものに刷新されました。出力についてもN-BOXと同様ながら、実用燃費の向上排ガスのクリーン化は図られています。車重の違いもありますが、JC08モード燃費は2WDで29km/ℓですから、N-BOXの27km/ℓよりもやや優れています

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

トランスミッションについても、N-BOX同様でハード面の変更はありませんが、制御部分は見直され、ブレーキ操作による「ステップダウンシフト制御」が採用されました。これは通常のブレーキ操作でエンジンブレーキを併用した減速が行えるものです。これにより下り坂では安定感のある走行ができるほか、ワインディングではエンブレにより回転数がキープされるため、コーナーをスムーズに立ち上がることができます。

速く走るための技術というよりは、運転が上手くなったように感じられる機能のようです。

この制御を採用するにあたり、シフトポジションも見直され、先代の「Lモード」というポジションは、新型N-WGNでは「Sモード」に変更されています。Sモードは従来のLモードよりもエンブレが緩やかにかかるようになり、前にツンのめるような減速を嫌う声に応えた装備となります。

気になる価格はどう??

新型N-WGN価格は以下のとおりとなっています。

概ね、先代よりも10~15万円ほど上昇していますが、コレは言うまでもありませんが今回のモデルチェンジの内容に比して相当に頑張った価格設定と思われます!

ホンダの最新型の軽として、今のところN-BOXにも設定のない電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド機能全車速対応のACCテレスコピックステアリングが採用されていること。またパーキングセンサー運転席シートヒーターサイドカーテンエアバッグまで全車標準化(N-BOXでは各々タイプ別設定)なのです。

確かに諸々込みの見積書を取れば、カスタムターボなどもう200万円の声が聞こえてくる水準ですから、「軽なのに高いな~」という方もいるでしょう。ですがそれこそ軽なら100万円くらいと言われていた時代のモデルは、今と比較すればな~んも付いていない状態とさえ言えるのでは?

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

今回のN-WGNに実装された進化版ホンダセンシングは、一部機能では高級外車やレクサスなどよりも優れている部分もあり、正に安いから軽をチョイスするという時代ではなくなってきたかも知れませんね。

ハイト系は軽の王道です

冒頭にも述べていますが、今はN-BOXに代表されるスーパーハイト系軽自動車の人気が圧倒的ですが、購入を検討される方は今一度ご自身の使用状況をじっくりと見直してみることをお勧めします。軽自動車使用状況アンケートでは、普段使いで毎日乗る機会がある方の乗車人数は、一名二名までが断然多いそうです。

引用:https://response.jp/

もしや自分もそうかもと思われた方は、まずはハイト系のモデルを検討されてはどうでしょう。新型N-WGNはN-BOXに比べると本体価格も安く、上記のとおり燃費も優れているから、軽自動車にとって大切な経済性でも優位です。試乗して不満を感じる場面は少ないと思いますが、仮に車内が狭いと感じたり、スライドドアが欲しいと思ったりしたらN-BOXタントスペーシアなどの検討に移っても遅くないでしょう。

引用:https://www.webcg.net/

以上、ホンダN-WGNの2019年フルモデルチェンジをご紹介しました。

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