ステップワゴンのおすすめオプション7つとナビ、不要OPを実際の購入者の声から紹介!
ステップワゴンを購入するとき、悩ましいのがオプション選び。
付けすぎると予算をオーバーしてしまいますし、ケチりすぎるとあとでやっぱり付けておけばよかった…と後悔することも。。
そこで、実際のステップワゴン購入者の「生の声」を元に
- ・必須のオプション
- ・できれば付けておきたいオプション
- ・最もコスパの良いカーナビ
- ・必要そうだけど、実はいらないオプション
についてまとめました。
目次
ステップワゴンで必須のオプション
HondaSENSING
ステップワゴンのわくわくゲートが不要という方は最廉価モデルのBグレードしか選べないのですが、その際でも予防安全装備のHondaSENSINGは装備可能でクルーズコントロール機能も追加されるため必須といえるオプションです。
自分が事故の加害者になってしまわないためにも、どうしても付けておきたいオプションです。
i-サイドエアバッグ、カーテンエアバッグシステム
ホンダセンシングとi-サイドエアバッグ、カーテンエアバッグシステムに関しては、標準装備されていないグレードを購入される場合は無条件で付けることを強くオススメします。
特に安全装備に関しては1度の事故で十分に元が取れる計算になります。
自分が加害者の事故もそうですが、被害者になってしまう事故も可能性はあるわけですし、特に横からの衝突などは防ぐ手立てがありません。
サイドエアバッグが無ければ、文字通り防御してくれるものが何も無い状態です。
ドラクエで言ったら「ぬののふく」レベルの装備になってしまいますのでエアバッグできっちり装備を充実させておきましょう。
マルチビューカメラシステム
また、マルチビューカメラシステムはHondaスマートパーキングアシストシステムや後退出庫サポートシステムがつくので安全運転には必須の装備といえます。
リアエンターテインメントシステム
インターナビやマルチビューカメラシステムとセット装着になるリアエンターテインメントシステムは長時間のドライブで三人以上の乗車時には必須となるオプションで、DVDの再生などは渋滞時には大きく力を発揮するでしょう。
できればつけておきたいオプション
2列目6:4分割ベンチシート
ステップワゴンは基本的に7人乗りで2列目シートは分割式となっており、3列目のシートの移動が容易なのですが5人乗る事が多い状況では2列目シートに3人座りたいということもありえます。
その場合は6:4分割の2列目シートのオプションを選択しましょう。
これによりウォークスルーはしにくくなりますが、定員が8人になるというメリットもあります。
コンビシート(アイボリー)
G・EXのみに設定されているアイボリーのコンビシートはシート生地も上質なもになっています。
他に搭載できるグレードも少ないこともあり、色合いさえ気に入れば希少価値やリセール視点でも装備しておきたいオプションです。
両側パワースライドドア
Gグレードは左側のみパワースライドドアですが、家族構成や想定される利用状況によっては両側パワースライドドアのオプションをつけておくと良いと思われます。
アクティブコーナリングライト
またGにはアクティブコーナリングライトがオプションで装備可能で、これより上のグレードは標準装備ということもあるので安全性を高めたいと思ったら装備スべきものでしょう。
ステップワゴンは装備が充実しており、スパーダのクールスピリットのグレードまで行くとインターナビ以外ではオプションがほぼ無いといってもいいほどに装備が充実していることも事実です。
サイドバイザーとフロアマットは社外品でもOK
あったら便利なフロアマットとサイドバイザーですが、社外品でも機能的には純正品に劣りませんので十分に代用可能です。
今の時代、純正にこだわらなくてもオシャレでピッタリなマットやバイザーはたくさんあります。
※画像はヤフーショッピングのステップワゴン EZクリーン 運転席フロアマット
ちなみにステップワゴンの場合は両方とも純正でそろえると7~10万円近くかかります。
これが社外品にすると合わせて2万もかかりませんので5万以上浮く計算になります。
ちなみにマットは簡単に付けられますが、
「サイドバイザーは付けるの大変じゃない?」
という方のために参考動画を載せておきますね。
これを見て管理人も自分の車(プリウス)にサイドバイザー付けましたけど10分かかりませんでした。
ちなみにそれでも自信ない方はカーショップやディーラーでも工賃がかかりますが、付けてもらえますよ。
最もコスパの良いカーナビは「10インチ プレミアム インターナビ」
ステップワゴンには6種類のカーナビがラインナップされています。
- Honda インターナビ
- 10インチ プレミアム インターナビ
- 9インチ プレミアム インターナビ
- スタンダード インターナビ
- ベーシック インターナビ
- エントリー インターナビ
それぞれの基本性能
「Honda インターナビ」はメーカーオプションとして、それ以外のカーナビはディーラーオプションとして設定されています。まずはそれぞれの基本性能を表にまとめてみました。
Honda インターナビ | 10インチ プレミアム インターナビ | 9インチ プレミアム インターナビ | スタンダード インターナビ | ベーシック インターナビ | エントリー インターナビ | |
画面サイズ | 7インチ | 10インチ | 9インチ | 7インチ | 7インチ | 7インチ |
無償地図更新3回 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
タッチパネル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
CD録音 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
DVD再生 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | |
iPod/iPhone対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Bluetooth対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
TVチューナー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
車種専用音響チューニング | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
上記の表に記載しているのは、あくまで主要となる基本機能だけです。そのため、表を見る限りでは10インチ プレミアムナビ、9インチ プレミアムナビ、スタンダードナビの方が多機能のように感じますが、記載していない機能もあるので一概には言えません。
管理人が個人的におすすめしたいカーナビは10インチ プレミアムナビです。
全6種類の中で最も高価なカーナビで、価格は270,000円(税込)となっています。
カーナビとしては高額な部類に入りますが、その価格に見合うたくさんの機能が採用されているのです。
まず、10インチ プレミアムナビはステップワゴン専用設計のカーナビです。そのため、内装とマッチするデザインが採用されていて、ディーラーオプションにありがちな後付け感が一切ありません。
画面が大きく使いやすさも抜群
また、10インチという大きな画面サイズは、標準的な7インチと比較すると面積比が約2.2倍です。
視認性が高いだけでなく、ディスプレイをタッチしたときのレスポンスも高いので、スマートフォンやタブレットを触っているかのような直感的な操作を実現し、操作性にも優れています。
カーナビを装着する最大の目的であるナビゲーション機能に関しても、充実しています。さらに「インターナビ・プレミアムクラブ」というサービスに対応していて、リアルタイムかつ高精度なルート検索が可能です。
また、駐車場の満車・空車情報や天気情報などのドライブに役立つ情報も入手することができます。できるだけ節約しながら走行したい場合は、高速道路料金を抑えたルートや燃費を優先したルートを選ぶことも可能で、様々なニーズに対応したルート案内をしてくれるのです。
その他にもさまざまな機能が
また、CDとDVD、SDカードの主要メディアを挿入することができます。地デジTVチューナーも内蔵しているので、TV番組を視聴することもできますよ。
「ミュージックラック」という機能で、CD音源を録音することも可能です。
Bluetoothにも対応しているので、スマートフォンとカーナビを連携させてハンズフリー通話やスマートフォン内の音楽を流すこともできます。
最近はスマートフォンで音楽を聴くという人も多いと思うので、Bluetooth対応は役立つはずです。
後席との会話も楽々
さらに、ステップワゴンのようなミニバンタイプの乗用車は、前席に座っている人の声が後席に届きにくいため、会話するときは後ろを振り返ったり大声を出したりする必要があります。
ですが、10インチ プレミアムナビを装着しておけば「後席会話サポート」が使えるので安心です。
後席会話サポートとはカーナビのマイクに向かって話すと、その声をリヤスピーカーで出力させることができる機能のこと。これがあるだけで、前席と後席で気軽に会話を楽しむことができるようになります。
ナビオプションでオススメは「11.6インチ リア席モニター」
このように、10インチ プレミアムナビには多彩な機能が採用されているのですが、オプションを選択することでその機能をさらに拡張することができるのです。
- リアカメラ de あんしんプラス(ダブルビュー)※1
- フロントカメラシステム
- コーナーカメラシステム
- リアワイドカメラシステム
- ドライブレコーダー(ナビ連動タイプ/駐車時録画機能付)
- 11.6インチ リア席モニター
- 9インチ リア席モニター
- HDMI接続ジャック※2
- ETC2.0車載器(ナビ連動タイプ)
- ETC車載器(ナビ連動タイプ)
- ナビゲーションロック※3
※1 後方の車両や車線を検知し、運転をサポートしてくれるリアカメラシステムのこと。通常のリアビューのほか、見下ろし視点で安全に後退できる。
※2 HDMIケーブルを接続することができるジャックを後付けできるオプション。
※3 カーナビの盗難を抑止することができるネジタイプのアイテム。
カメラ類のオプションは安全性を大きく向上させることができるので、できれば選択しておきましょう。個人的におすすめしたいのは「11.6インチ リア席モニター」です。
これがあれば、後席の人たちがDVDの映像を楽しむことができるので、長時間の移動も退屈せずに済みます。
「9インチ リア席モニター」は画面サイズが小型なので、3列目シートに座っている人は見にくいです。
そのため、せっかく追加料金を支払って取り付けるなら11.6インチの方を選ぶべきだと思います。
必要そうだけど、実はいらないオプション
間違って全く使わないオプションを付けてしまってあとで後悔しないように、不要なものはなにかピックアップしておきたいと思います。
マルチインフォメーション

SONY DSC
ステップワゴンには、メーカーナビにのみ、マルチインフォメーションがつける事ができます。
この機能はフロント、左右に小型カメラを設置し、ミニバン特有の死角を無くしてくれる装備です。
しかし、この機能を付けるためには7インチサイズの小さいナビを付けなければならないのです。
このナビは、ディーラーナビよりかなり使い勝手が悪いです。
操作が遅いのと、ボタンの機能性が悪く、扱いづらいです。
ディーラーオプション、または社外のナビで大きいサイズをつけた方が、ミニバンのステップワゴンには絶対合います。
また、標準で、死角を無くしてくれるミラーが室内フロントの左端につくので、結構この機能でカバーできます。
マルチカメラは速度域が30キロ以下でしか発揮できないので、この点もデメリットです。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
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ステップワゴンを安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
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