プジョー 208の値引き相場レポート!【2024年10月最新】実販売データから導き出された限界と合格ライン!納期、リセール情報も
最終更新日 2024/10/1
フランス車ならではのオシャレな雰囲気と、コンパクトなボディに、より大きなスペースが人気のプジョー 208。
そんなプジョー 208の購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか”だと思います。
外車は値引きをしてもらえないのが一般的・・・
とも言いますが、実際どうなのかというところを包み隠さず紹介していこうと思います!
この記事を読めばわかること
- 208の値引き交渉の効率的なやり方
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
- ライバル車競合はA1とトゥインゴが効果的
- 208同士を競合させるコツ
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次(タップで飛べます)
値引きの相場・限界は?【2024年10月最新】
プジョー 208の値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 25万 | 20% |
ライバル車を出して交渉 | 21万 | 15% |
特に交渉なし | 15~16万 | 0~5% |
値引き難易度:普通 リセール価値:C
2020年モデルの値引きが少し緩んできています。オプションや下取り車の査定で上乗せを狙いましょう。
ライバル車種と競合させるのが基本
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはA1(アウディ)、トゥインゴ(ルノー)などが効果的。
これらの名前を出すことで、ディーラーの競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
208同士を競合させれば大幅値引きも!
ライバル車種の名前を出しても値引きが思わしくなかった場合でも、同士競合させることで切り札になります。
足を延ばせる距離にある店舗を回って同士競合させましょう。
オプション値引きはすぐできる
オプションからの値引きも車両本体からと同じで大切。営業マンにお願いするだけで手間もかかりません。
プジョー 208はオプション値引きもありますので粘って交渉を行い、実質的な高額値引きに繋げましょう。
具体的には20%程度を目標に交渉すること。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることも。
具体的には
・ルーフスポイラー
・フロアマットセット
・ドアデフレクター
・アームレスト
・マルチホルダー
・ラゲッジトレー
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイント。
また、ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
どのオプションを付けるかまだ決めかねている方はこちらの記事を見てから決断してくださいね。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロ。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのコツ
値引きは粘り強く交渉することが大事です。
また、決算期を狙うのも値引きの秘訣。
■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
ノルマもありますので普段よりも値引きしてくれる確率が上がります。
納期は2~7か月
平均すると2~7か月程度の納期となっています。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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それでも・・・
特徴は
日本国内に導入されているプジョーとしては最も小さいコンパクトカーで、ターボエンジンを搭載して低燃費かつパワフルな走りができるタイプと低出力ながら5速マニュアルを装備したタイプが用意されています。
5ドアの3ナンバーハッチバックとなりますが、3970mmと全長は4mを切っており、ダイナミックなスタイルの良さと取り回しの良さを両立しているといえるでしょう。
ほぼ同サイズながら3ドアで1.6リッター208馬力ものエンジンを持つホットモデルのGTiが用意されていることもポイントです。
評判、評価は?
価格系サイトでのプジョー208の評価は乗り心地に対する評価が最も高く、次いでエクステリア、インテリア、走行性能、エンジン性能という順になっており、5点満点中4点を超える高水準の評価となっています。
一方燃費に関する評価は最も低く、5点満点中の3.4点台にとどまっています。
燃費はガソリン車としてはそう悪い数値ではないのですが、ハイブリッド車や、ハイブリッドでなくとも燃費が25.0km/lを超える国産コンパクトカーも少なくないため相対的には仕方ない面です。
海外仕様でもあるので街乗りの燃費が劣っている可能性も強いです。
安全装備は?
目玉の安全装備はまず「パークアシスト」です。縦列駐車の際にまわりのスペースを検知してステアリング操作を自動で行ってくれる装置ですので、縦列駐車が苦手な女性ドライバーやペーパードライバーには嬉しい装備です。
もうひとつは「アクティブシティブレーキ」です。こちらは5km~30kmで走行している際に前の車が止まっていたりした時に自動でブレーキがかかる安全装置です。
うっかりわき見運転した時や、アクセル操作を間違ったときに効果的な装置です。ただ残念なことに、こちらは2輪車や歩行者を検知する機能がないところは惜しいところです。
収納スペースは?
リアの収納スペースはコンパクトカーだけに、大容量とはおせいじにも言えず、特に奥行きなどは狭いといえます。
ただ、ハッチバックという性質上、高さはそれなりにあるため重ねて荷物を詰め込めば、それなりの容量は収納できます。
また、後部座席に人を乗せなければ、リアシートが分割可倒式となっているため、狭かった奥行きも十分なスペースを確保することができ、すべてのリアシートを倒せば1076Ⅼまで拡張できるため、一般的なセダンに比べればかなり大きい収納スペースを確保できます。
居住性・快適性は?
まず居住性については、一見コンパクトカーにありがちな閉塞感があると思いがちですが、シート位置が高めなのでまわりの見晴らしがよく、前席のシート幅もやや広めの設計となっているため気持ちよく運転できます。
また、後部座席も十分なスペースとなっており、大柄な方でなければ問題なく座席できるでしょう。
騒音的な視点ではベースグレードのアリュールは3気筒ターボのためエンジン音が心配になりますが、これも実に穏やかなエンジンとなっており不快感なく穏やかな室内空間が保たれている車となっています。
走行性能・エンジン性能は?
ベースグレードのアリュールは1200ccの3気筒ターボとなっており、最高出力81kW(110PS)/5500rpm、最大トルク205Nmを発揮します。
これに1000kgちょっとの軽い車体が組み合わされば実にしなやかで軽い走りが可能です。
先代の自然吸気と比べてターボ特有のトルクフルな走りは余裕すら感じます。
また、このエンジンに組み合わさる最新の6速ATは実になめらかなシフトチェンジとなっており、先代の4速ATが非常に不評なこともあってか、208の走行性能は実に評判が高い仕上がりとなっています。
優れているところは
コンパクトサイズながらレーザーセンサーによるシティアクティブブレーキやバックソナーの装備など予防安全装備が最新世代のものとなっています。
パノラミックガラスルーフが装備できる点も優れています。
1.2リッターターボエンジンを搭載し110馬力ものパワーを発生する所や、6AT、アイドリングストップシステムの採用で18.2km/lと優れた低燃費を誇っており、さらに現在では珍しい82馬力の5速マニュアルというマニュアルながらパワーに振らず19.0km/lの低燃費を達成しているモデルがあるところがユニークで優れています。
物足りないところは
低燃費ではあるのですが、輸入車共通の欠点としてプレミアムガソリンを使用するため燃料費が高く付くというところは物足りない点といえるでしょう。
またGTiは価格がかなり高く、3ドアモデルに限定されてしまうため、5ドアでのより高出力なスポーティモデルや、3ドアの110馬力エンジン搭載モデルがあってもいいかもしれません。
外観はとても格好良いのですがシャークフィンアンテナが装備されないところはやや惜しいところです。
インテリアのカラーが黒のみの設定というのも物足りない部分のように思えます。
シトロエンのc3との比較
プジョー208の最大のライバル車はやはりシトロエンのc3でしょう。シトロエンc3はプジョー208と同様のエンジンを積んでいる、まさに兄弟車と言っても過言ではありません。
車のサイズ(全長x全幅x全高)をとっても3960x1740x1470mmが208、3955x1730x1530mmがc3でほぼ同等。また同様に5ドアハッチバックというスタイルであります。車両重量でいうと208が1090km、c3が1140kmと差がでており、車高の低さも加え208の方がスポーツ志向が強い車といえるでしょう。
実燃費は?
プジョー208は多くのグレードモデルが出ていますが、エンジンでいうと1200cc3気筒ターボと1600cc4気筒ターボに分けられます。
1200ccエンジンのエントリーモデルのアリュールと1600ccのエントリーモデルのGTiの燃費を比較してみました。
アリュールのJC08モードのメーカー発表値は18.2km/ℓで実燃費平均では12.3km/ℓ、一方GTiはJC08モードのメーカー発表値は15.6km/ℓで実燃費平均では13.1km/ℓでした。実燃費でGTiが逆転したのは6MT車ということもあり、街乗りでは有利ということでしょう。
ダサい?デザインや内装は?
外装は207時代に比べ丸びを帯びたデザインとなり、シャープさはなくなったものの女性受けがよさそうなデザインです。
また、グリルやフロントには随所にアルミが使われより上質感をました印象となり、都会的にあうハイセンスなイメージを与えます。
内装もアリュールではハイクオリティファブリックが採用され、黒を基調としたシックなイメージとなっており、シートにはステッチも採用され、より質感の高いものとなっています。
特質すべきはメーターまわりで、通常ステアリングの奥に見えるメーター類の位置が、ステアリングの上部に位置し、見やすさとかわいさを演出し女性には嬉しい運転席となっています。