フォルクスワーゲンポロの値引き相場レポート!215件の実販売データから合格ラインを算出!
コンパクトなボディで小回りが効き、コスパは最高。
そんなフォルクスワーゲンポロの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか”だと思います。
でも、「いくらまで値引きは可能ですか?」
なんてストレートには聞きづらいですよね。
外車は値引きをしてもらえないのが一般的・・・
とも言いますが、実際どうなのかというところを包み隠さず紹介していこうと思います!
目次
値引きの相場・限界は?【2021年4月最新】
フォルクスワーゲンポロの値引き相場はズバリ
車両本体 25万円
オプション値引き 15%
が合格目標になります。
車両本体価格の3~4%の値引きをゲットできれば合格と覚えておきましょう。
外車でありながら、コンパクトカーであり、更に車体価格も200万円からと高すぎないことが評価を集めている車種となっているので、値引きでも低すぎない値引き額となっています。
ちなみにこの目標金額は、月間自家用車、情報誌グーネット、ザ・マイカー、ベストカー、オートックワン、価格.com、みんカラ、管理人独自の聞き取りなどから値引き額の上位30%の平均で出しています。 もちろんグレードやオプションによっても差が出ますし、値引きが目標に届かない場合もありますので、その時は他のサービスを付けてもらうなどで頑張りましょう。
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのには国産車ではヤリスやノートが効果的です。
しかし国産車を引き合いに出すと、全く生産が違うので嫌がる営業マンもいるようです。
そこで外車で引き合いに出すのは、ルノーのルーテシアです。
こちらは同じと外車とあってコンパクトカーでもありますので、対等に話が進めていけると思います。
フォルクスワーゲンは値引きにガードが固くなってはいないので、交渉はスムーズに行えるでしょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
「ヤリスと競わせてうまくいきました」
静岡県 男性 30代
グレード:TSIトレンドライン
値引き額:車両本体25万
サービス:オプションから20%値引き
ヤリスかフィットが本命でポロは候補外だったのですが、近くにあったVW店で試乗して一目ぼれしました!
値引きは最初から18万円とまあまあのものをいただいたのですが、目標が24万だったので粘って交渉することに。
「実は妻がヤリスがいいんじゃない?って話しててどちらにしようか迷っている。私自身はよくしてくれるあなたから買いたいんだけど」
と営業マンの気持ちに訴える作戦に出たところ、明らかに表情に変化が…
営業マンが「これ以上は私では決済できないので店長に相談してみます。」
と奥で5分くらい話した後戻ってきて
「24万までなら値引けます。これが限界なのであとは下取り車を3万高くします」とのこと。
総額でも31万値引きまで出て、家族も大喜びのとても満足できる買い物になりました!
ポロ同士を競合させる
さらにポロ同士を競合させることも効果的です。
経営の異なるVW店がある地域ならぜひポロ同士の争いに持ち込みましょう。
思わぬ金額まで値引きしてくれることもあります!
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
ポロは本体値引きは厳しいですがオプション値引きは普通にできますので粘って交渉を行い、実質的な高額値引きに繋げましょう。
具体的には15~20%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・自動防眩エクステリアミラー
・ホワイトターンシグナルライト
・クロームミラーキャップ
・フロアマット
・ドリンクホルダー
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのコツ
値引きは粘り強く交渉することが大事です。
ポロの場合、最初は値引きなしと言われることが多く、粘って交渉しないと、できる値引きもしてくれないので結果的に損をすることになります。
ギリギリまで粘って交渉するようにしましょう。
また、決算期を狙うのも値引きの秘訣です。
■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
ノルマもありますので普段よりも値引きしてくれる確率が上がります。
納期は?
店頭在庫があるばあいは2か月~3か月の納期です。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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それでも・・・
特徴は
フォルクスワーゲンポロの現行モデルは2009年から販売されている小型の5ドアハッチバック車で、全長3995mm、全幅1685mm、全高1475mmというサイズはホンダフィットやトヨタヴィッツなどとかなり近くなっています。
前輪駆動車のみの設定となっています。
エンジンは90馬力の1.2リッターターボエンジンで90馬力を発生して燃費はJC08モードで22.2km/l、変速機は7速DSGを採用しています。
予防安全装備はシティエマージェンシーブレーキ、ドライバー疲労検知システムなどが装備されます。
評判、評価は?
フォルクスワーゲンポロの公式サイトでは走行性能やハンドリング性能、安全性能に対する評価が高く、車全体に対する5点満点の評価で4.5点近辺の評価が多いようです。
レビュワーは40代から60代の方が多くなっています。
フォルクスワーゲンポロに対する評価サイトでのレビューはエンジン性能に対する評価が最も高く、走行性能、燃費が次いで評価が高くなっています。
一方でインテリアや乗り心地などの評価はそれぞれの項目のレビューの集まったすべての車の平均値よりも低く評価されています。
どんな人向けの車か?
フォルクスワーゲンポロはフォルクスワーゲンユーザーをUpとともに下支えするベーシックモデルです。
価格も190万円くらいから揃っているので、若いユーザー、まだ子供が小さいヤングファミリーなどにも手が届きやすくなっています。
国産Bセグメントの車と比較しても、さすがドイツ車、かっちりとした乗り味や操作感は魅力的です。
スポーティグレードも用意されているので、週末のドライブを楽しみたい独身層にもオススメできる車です。
同じフォルクスワーゲンのupと比べて装備が充実しているので、国産から乗り換えを考えている人にも装備面での不満は少なくなると思います。
安全装備は?
今や国産車では当たり前となっている、スタビリティコントロール、アンチロックブレーキは、ポロ全グレードで標準装備です。このクラスの外国車としてはうれしい装備です。
プリクラッシュブレーキシステム”Front Assist”(シティエマージェンシーブレーキ機能付)、ドライバー疲労検知システム”Fatigue Detection System”と言う独自の安全装備も標準となっており、メーカーの安全に対する意識高いことを伺わせます。
もちろん、エアバッグも装備されていますので、安全性能に関しては問題なくトップレベルです。
収納スペースは?
スペースに関してはこのクラスでは標準的な容量だと思います。
大人2人、子供2人程度での家族旅行であれば何の問題も無い容量は確保されています。
しかし、ゴルフやスキーといったレジャーやスポーツシーンにおいては2人乗車と割り切った方がいいでしょう。
スキーはもちろんキャリア装着という事になりますし、ゴルフバッグについては、横積みは難しいのでリアシートは倒すことになります。
リアシートを倒した際の床面はほぼフラットになりますので、大きな荷物を積む際は使い勝手が良さそうです。
居住性・快適性は?
Bセグメントの車でありながら、室内のパッケージングは必要にして十分な広さを確保しています。
車両の全幅が1685㎜でありながら、横方向のスペースが犠牲になっておらず、前席にはアームレストが標準化されています。(TSI Trendlineを除く)
意外に外国車で困るのがカップホルダーですが、前席2個分、後席も1戸分が確保されています。
シートは国産車とはちょっと違った乗心地です。
近隣を走るだけでは味わえませんが、長距離をドライブした時には、硬くもなく柔らかくもないちょうど良い感じが味わえます。
走行性能・エンジン性能は?
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)を搭載し、最高出力[ネット値] kW (PS)/66(90)を発生します。
数字的には物足りなさも感じられますが、1100㎏程度の車重と相まってきびきびとした走りが実感できます。
実燃費も14~15km/Lあたりを記録するデータが多く見られ、まずまずの好結果と思われます。
車格からすると、近くをドライブするのの向いているようなイメージがありますが、実は長距離をドライブすることで実力が発揮される車だと思います。
優れているところは
同クラスとのコンパクトカーと比べてスタイリングがワンクラス上の車に見える所は優れている面です。
また、大きく作りのしっかりしたフロントシートやヘッドレストの3つあるリアシートなどのインテリアも優秀です。
SUV的なクロスポロやハイパワーのGTなどバリエーション豊富なところも良いところです。
自動車間距離維持のアダプティブクルーズコントロール、追突等被害軽減ブレーキのプリクラッシュブレーキシステム、衝突被害軽減ブレーキのポストコリジョンブレーキシステムなどこのクラスの車としては非常に予防安全装備が充実しています。
物足りないところは
ガソリン車としてはある程度優秀といえる燃費数値ですが、同クラスのハイブリッド車と比べた場合には燃費面で劣っているところは物足りない部分です。
また、このクラスにも関わらず、プレミアムガソリンを使わなくてはいけないという外国車特有の問題点もあります。
スタイルは良いのですが、同じフォルクスワーゲンのゴルフと非常に似ているところがやや物足りない面でもあります。
色が原色系のパールやメタリックなどが多く、ワインレッド系やピンクメタリック系などがあってもいいのではとも思います。
デミオディーゼルとの比較
ポロのライバル車種は国産車であればマツダのデミオディーゼルです。
2台ともコンパクトカーとしては高い性能を誇っている車種となっています。
車体価格もどちらも約200万円と金額の大差はありません。
車体サイズでは、デミオが全長4060mmに対してポロは3995mmと若干小さくなっています。
外装デザインでは、デミオは男女関係なく人気を集めてはいますが、ずば抜けた支持数とは言い難いです。
一方ポロは日本では女性を中心に高い支持を集めています。
ブランド力でも外車であるフォルクスワーゲンの方が勝っていると思いますので、買いなのはポロであると言えます。
実燃費は?
フォルクスワーゲンのポロのカタログ燃費は22.2km/Lとなっています。
この数字だけ見ると、国産のコンパクトカーにも対等に張り合えるだけの燃費です。
しかし、実燃費では街乗りで11km/Lから13km/L程で、高速道路でも16km/Lから18km/L程です。
高速道路ではエコ運転心掛ければ20km/Lを超えることもあるようですが、ポロは走行性能に優れておりスピードを楽しみたくなると思いますので、高い燃費はあまり期待できないかもしれません。
馬力は90psとコンパクトカーとしては非常に高くなっているので、走りでは国産車を上回る性能となっています。
ダサい?デザインや内装は?
ポロの室内はあまり広く設計されていないので少し窮屈さを感じてしまうかもしれません。
しかし、デザイン性ではホワイトをうまく使用されておりシンプルでありながら可愛らしさも備えるデザイン性となっています。
シートデザインもホワイト基調とされており、オシャレなシートとなっています。
座り心地もしっかりしていて体を包んでくれるように安定しています。
質感も国産車と比べて断然高くなっているので非常に高い評価を得ています。
少し個性も感じるので、男性では拒む方もいるかもしれませんが、全体的にはオシャレなデザイン性になっています。