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後悔しないために確認しておきたい新型トヨタヤリスの不満点4つ+α

トヨタ世界戦略車の中でもっともコンパクトモデルヤリスです。日本ではヴィッツの名称で1999年にデビュー。瞬く間に人気モデルとなり、トヨタ内でもベーシックカージャンルのチャンピオンであったカローラからその座を奪取した実績を持ちます。

それから約20年令和の世ヴィッツ時代から数えて4代目となるヤリスが登場しました。プラットフォームから全てを刷新し、名称さえヴィッツからグローバルネームヤリスへと変更するほどに力の入ったモデルチェンジは、現在がコンパクトカー市場激戦の状況にあることを伺わせます。

引用:https://clicccar.com/

ここでは新型ヤリスを実際に購入しようとした際に気になる、オーナーさん達の本音の口コミから不満点をピックアップし、検証していきたいと思います。

ヤリスの変遷

前項の通りヴィッツ(ヤリス)の初代モデルは、革新的なデザイン室内空間の広さ、クラスを超えた衝突安全性能等で5ドアコンパクトカーブームを起こし、フィットやノートといった対抗車種を誕生させるなど世界Bセグメント市場に多大な影響を与えたモデルです。

以下2枚引用:https://bestcarweb.jp/

2005年発売の2代目キープコンセプトながら、プラットフォームから刷新され、全幅5ナンバー枠ギリギリまでサイズ拡大。時代に合わせスマートエントリー&スタートシステムの採用や、カーテンシールドおよびサイドエアバッグの導入など装備の充実が進みました。

2010年に登場した3代目は、途中二度のフェイスリフトを実施するなど10年近く販売されたロングセラーモデル。特に後期モデルには自動ブレーキの追加、ハイブリッド車の設定や、GR SPORT、GRMNなどのGRモデルも投入され現在の4代目に通じるモデルラインが完成しています。

引用:https://www.webcg.net/

2020年4代目ヤリスは、トヨタの新開発設計思想TNGAプラットフォームをベースに全てを新設計とし、今にも走り出しそうなデザイン、真の軽快感を与えるエンジン、ハイブリッド世界最高レベルの低燃費、最新の安全安心装備など正に全方位に隙のないモデルとなりました。

引用:https://www.webcartop.jp/

ヤリスの不満点を確認

さて、トヨタ渾身モデルと言える新型ヤリスですが、ようやくユーザーも増えてきてネットや雑誌等で口コミ使用レポートなどを見るようになりました。モデルチェンジ時期が近かったこともあり、同セグメントの新型ホンダフィットと比べた方も多かったようですね。

引用:https://response.jp/

不満点内装の質感がとにかく低い

ヤリス口コミを調べると分かりますが、不満点の大部分がここに集中していると言えるほどのボリュームです。

例えば☆ランク評価において、総合で☆5つと評価しているユーザーさんでさえ、ことインテリアだけは☆3つとか2つ辛口採点としている場面が多かったです。

引用:https://carview.yahoo.co.jp/

「ヤリスの内装、何であんなに安っぽいんだか。フィットと比べるとあまりに安っぽいよなぁ。マイチェンネタとしてわざと品質落としたのかってくらい

「エンジンスイッチがなぜ左側なのか?絶対右の方自然だと思う(スペースもあるし)。内装が思っていた以上にチープ、というか気合いが入っている所(インパネ周り)と手を抜いている所(ドア周り)のが激しく統一感がない。ドア上部ソフトパッドにして欲しかった。シフト周りはダサイけど許せるレベルだが、それよりサイドブレーキブーツ安っぽいのが気になる

前席優先のパーソナルカーならば、もう少し内装も頑張って欲しかったな。どうしてもコストケチりました感が強すぎる

一番気になった部分が、めちゃめちゃプラスチック素材多用しているところ。単純に装備質感は軽自動車のN-BOXより劣る気がします。ハイブリッド四駆とはいえ、この値段ならもう少し質感を高めてほしいかな

引用:https://bestcarweb.jp/

「ヤリスクラスの車格でもホンダマツダ質感上げているのに何でトヨタは?ってことだよね

「内装チープ(特に欧州コンパクトと比較すると)。このクラスの車なので樹脂多用するのは仕方ないのですが、ピアノブラックメッキ部品でメリハリをつける、上位車種から部品を流用するなど工夫できる点はあると思うんですよね…欧州車はその点がホント上手です

海外モデルとの差別化が気になる

なんとも厳しい口コミが多いのですが、インテリアの質感が叱責される要因となっているのが、欧州仕様ヤリスとの違い一因のようです。口コミには以下のような意見もありました。

引用:https://car-l.co.jp/

「ヤリス欧州仕様内装と比べてしまうと残念だね。欧州仕様内装は絶対後から出るぞ。カローラスポーツも欧州仕様の黒革シートモデル1年後追加したからな

わざわざ質感低めに作り変える発想がわからん。そっちの方が返ってコスト掛かってんじゃないの?

「新型カローラでもトヨタ欧州仕様日本仕様差別化(当然欧州の方がイイ)していたが、どこの国のメーカーだよと思う。利益で考えれば、日本向け仕方ないで何でも片付けてしまう世界メーカートヨタ。営利団体としては正解、でも悲しい

「欧州ではヤリスはメッチャ売れているからを入れた内装になる。では国内でも同じだけ売れるか?となるとそうもいかないからコストダウンしたりするんでしょう。マイナーチェンジする時に欧州仕様内装が来ると期待するしかない

今どきパーキングブレーキ手動サイドブレーキなのも残念だが、レバー助手席側に付いている。これでは操作時に力が入りにくく、筋力が落ちた自分や女性に使いこなせるかちょっと心配」

引用:https://wonderful-car-life.com/

「エンジンスタートボタンサイドブレーキ助手席側に付いているのは、左ハンドル車と部品を共用してコストダウンするためのようですね。日本市場軽視でガッカリです

「欧州ヤリス(ハイブリッド車)の動画を見ていたら、ボンネットフード裏遮音材の所まできっちり塗装されていました。インテリア欧州版高級感ありそうだし、価格差はいくらなのだろう?国内モデル貧祖に見えてしまう

と、言った具合に欧州ヤリス存在があるため、余計に国内仕様ヤリスはどうしてこうなの?という感情となるようです。

ここで欧州仕様ヤリスを少し見ておきましょう。

欧州ヤリスと国内ヤリスを比較

インテリアだけではなく、エクステリアも実は国内仕様と違いワイドフェンダー幅広ボディとなっています。全幅は1745mmあり3ナンバーサイズとなります。

開発者コメントでは先行してデザインされたのは欧州仕様ボディ。それを国内5ナンバーサイズに収めるため50mm車幅縮める作業が行われたそうです。日本仕様5ナンバーこだわるといった考え方のようですが、かつてのA70スープラのように途中でワイドボディに切り替わるなんてことはないのでしょうかね。

引用:https://car-me.jp/

インテリア写真を比較すると、ユーザーさんの口コミにある通りその差は歴然と言った感じです。特にシフトノブのブーツシートの質感に違いが見て取れます。また、欧州仕様にはグラスルーフの設定もあるようです。

電動パーキングブレーキなしは残念

その他にもコストダウン形跡としてホイールナット5穴日本仕様では4穴になっていたり、一番残念に感じられるのがサイドブレーキでしょうか。欧州仕様は今や軽自動車にも見られるようになった電動パーキングブレーキなのに対し、国内手動サイドブレーキになっています。

これだとACC(オートクルーズコントロール)へ停止保持再発進の機能追加することが難しいです。おそらくマイナーチェンジなどで電動パーキングブレーキへの変更はあると思いますが、それなら「最初からやってよ」と思うのが人情ですよね。新しく開発するならまだしも、もう既にあるのですから。

不満点標準装備があまりにチープ

ヤリス標準装備品についての口コミもかなりありました。Bセグのコンパクトカーというジャンルである以上、価格設定重要でありお客様高いと感じるようだと競争力はかなり下がってしまいます。

そこで車両本体価格オプション価格バランスが問われるわけですが、ヤリスへの判定は少し厳しいようです。

オプション多すぎで厳しいコスパ

引用:http://www.netzgifu.co.jp/

「車内のソフトパッドLEDライト全面液晶ディスプレイ上級グレードのみとなっているヤリスは、ほぼ標準化されているフィットより格段に劣りますね

「一番ビックリしたのは、今時ヘッドレスト一体型フロントシート。これも上級グレードのようにヘッドレスト別体シートにするにはオプション代払って追加しなくてはならないってどんだけ差別化するの!しかもは年寄りくさく安っぽい」

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「サイドエアバッグカーテンシールド全グレード標準でなく、下位グレード11,000円増し。またBSM (ブラインドスポットモニター)もソナーリアクロストラフィックオートブレーキと抱き合わせで10万円以上のメーカーオプションカラーヘッドアップディスプレイは最上級のZでもオプション。新型のウリである駐車支援全車オプション。相変わらずのトヨタ商法」

「価格がネック…正直オプション多過ぎでしょ!一番上のグレードを選んでもアルミホイール付かない、フォグは付かない。バックの自動駐車ヘッドアップディスプレイなどなど、せっかくこんなに先進装備があるのにこれじゃもつけないよ…何か凄く勿体ない」

「200万超えトップグレードに鉄ホイール+ホイールカバーってアリですかね?フォグランプも付いて無いし、必要ならオプション買って下さいということですね

「電子パーキングブレーキをなぜ国内モデル採用を見送ったの?コストの問題ならオプション設定にしてユーザーに選ばせるべきではやたら目ったらオプション設定するわりに肝心なものが設定されていない

「仕事の関係ヤリスを買ったけど、渋滞対応のACC電動パーキング等どうしようもないものを差引いても、フィット同装備に上積みするとあきらかに割高だった

引用:https://netz-morioka.co.jp/

総じて必要なオプションを揃えていくと、想像以上出費がかさんだという意見集約されるようです。

トップグレードでも寂しい装備

確かにどのクルマでもトップグレードとなると、わりとテンコ盛り仕様なわけですがヤリストップZグレード”はそうでもないという評価。確かにアルミホイール無いって珍しいかも知れません。

ヤリスではトヨタの開発体制がカンパニー制度に移行したことから、従来のヒエラルキー(例えば新技術はクラウンから搭載して、順次下のモデルへ採用していくこと等)は度外視となり、最旬の装備をできる限り投入することができたと言います。


実際ヤリストヨタ チームメイト(高度駐車支援システム)やターンチルトシートなど”トヨタ初“となる装備がたくさんあります。しかしそれらも別途オプション料金を払って購入しなければならず、せっかくのトヨタ初もそれを実感できる人が少なくなってしまうのは残念な話です。

今後の売れ行き次第では、Zグレードには標準化なども進めてほしいところです。

ちなみに新型ヤリスメーカーオプション純正アクセサリーの詳細は、別ページとなってしまいますがおすすめ品など解説していますので併せてぜひご覧ください。

⇒ヤリスのおすすめオプションとナビ

不満点リアシート狭すぎ問題

ヤリスの後席については、意見真っ二つという感じです。4代目ヤリス開発者コメント等で熟成したパーソナルカーとしてポジショニングしているということが言われています。

引用:SAN-EI SHOBO MAGAZINE

つまり従来のようにコンパクトカーあれコレもと求めるのではなく、割り切るところはある程度割り切って開発してきたわけです。

ヤリスでは後席荷室がその”割り切ったところ”に当たり、その分エモーショナル走りを予感させるボディデザインを構築できました。そのことを評価する向きもありますが、しかしそれでも今回のはちょっと・・・といった口コミも上がっています。

「普段1人で乗る人向けですね。後ろは小柄な人しか乗れないでしょう。175cm以上だと後席の天井に触れるかも。身長 178cmの私で運転席を合わせると、後席の足元もキツキツです

引用:https://wonderful-car-life.com/

「リアシートはもちろん狭いわけだが、そもそも天井が低いクルマ。運転席に乗り込むときにも少し潜り込むような恰好になる

もし家族で乗る機会もあるなら、リアシート閉塞感が強いしヤリスは可哀想です。後席も乗せるなら断然フィットにしていたと思います

「ヴィッツからの乗り換えですが、モデルチェンジしたのにまさかの後席足元スペース減少。普段あまり後席使わないから気にしませんが、せめて同じくらいにしてくれたら

「ヤリスの後席は、日本車としては背もたれ角度が立ち過ぎ。後席リクライニングもないし、足元空間を含めて欧州コンパクトカーに近い。イコールもう日本に向いたクルマではない


ヤリススリーサイズ3代目ヴィッツと比べると、全高全幅はほぼ同じで全長は5mm短くなっています。しかしホイールベースについては40mmも伸ばしており、先代同様後席スペースを確保することもできそうな寸法ですが、新型ではその延長分運転席に利用しています。

要はベストなドライビングポジションを取れることを目指し、従来よりも運転席後ろよりに引き、その分空間のできる足元のペダル類のレイアウトを最適化。より自然な姿勢運転操作ができるようになりました。

それに加えて大胆Cピラーを絞り込み、リアハッチゲートを寝かせてキャビンを非常にコンパクトに魅せる外観デザイン実現していることから、リアシート居住性は”確信犯“と考えるしかありませんね。

不満点ガッツリ体育会系と思いきや

引用:https://gazoo.com/

ヤリスはそのスタイルコンセプトから、走りを予感させるモデルであるはずですが、それが先入観となっているのか実際とのギャップに不満の声があります。

「脚は柔らかすぎてインフォメーション乏しく接地感がつかみづらい。ブレーキは効くががあるため慣れが必要」

「ルックスから相当走りに振ったモデルだと思っていましたが、実際は乗り比べたフィットよりだいぶ柔らかめ。てかむしろ柔らか過ぎ。クラウンよりはマシだけど、やり過ぎな気もします

「欧州コンパクトカー乗り味に慣れてしまうと、あまりにも優等生な味付け没個性に感じてしまうのですね。前車のプジョー208だとゴリっと手応えのあるシフトノブや、トルクバンドに入ってからの加速感が面白いのですが、ヤリスはあまりにスムースで面白みがない。スポーティを売りにしているように感じていた分、しっくりこなかった

「宣伝イメージスポーティだし、顔も個性的ひとクセふたクセもあるかも?なんて思っていましたが、走りについてはひとクセもありませんでした(笑)

引用:https://www.webcg.net/

ここは実態がどうなのか定かではないところ。一応、口コミに上がっていた報告ではありますが、ジャーナリスト試乗記などでは、わりと固めの足回りということで紹介されているものもあり、個人の主観によるところもあるため何とも言えません。

ただヤリス新開発のシャシーエンジン投入し、わざわざコンパクトに取りまとめたそのルックスも含めれば、”気持ちよい走り“というキーワードを抜きにはできないでしょう。

この辺りはこれから数カ月時間を掛けた後、また改めて市場の評価を探ってみる必要がありそうです。

その他こまごまの不満点紹介

2020年に発売となったばかりのヤリスですから、まだ口コミ母数も絶対的には多くなく、言わば少数意見として上げられていたものを以下列記しておきます。

引用:https://www.netz-toto.com/

「ディスプレイオーディオ標準は最も不満スマホケーブルで毎回繋がないとナビが使えないなんて。繋ぐとBluetooth音源が毎回止まるし、むしろ退化している。オプションナビ10万円以上するからやめたし社外品の発売に期待したいが、ヤリスの規格って変わってそうで難しそう

「飲み物を置くことが多いから、ドリンクホルダーの位置不満。自分の脇より後方にあって使い勝手は良くないと思った

標準のエコタイヤが悪さしているのか、ロードノイズは結構うるさい。特に低中速域ロードノイズをやや拾う傾向がある

「フロントドアノブ周りを魅せるデザイン処理している為、デカく室内はみ出してしてが当たりそう。太ったガニ股は必ず当たる。肝心のインナーノブはなぜか小さ目で、周りの変な造形をくぐらせないと引けません。ノブにアクセスする進入角度制限がある感じで、が大きい人は咄嗟の時に困るレベル

引用:https://kakakumag.com/

ヤリスの販売は好調に推移

さて、ここでは不満点の口コミをチェックしてきたため、ヤリスが随分と悪いクルマのような印象を受けられていないでしょうか。

実際は高評価の口コミもたくさんあり、そのことを裏付けるように新型ヤリス販売実績好調で、発売から僅か1カ月目標の5倍となる37,000台を突破しています。

一方、文中にもホンダフィットとの比較が多かったですが、そのライバルたるフィット新型絶好調です。ここに日産ノートスズキスイフトマツダ2辺りも加え、今後のコンパクトカー市場の販売合戦に注目ですね。

以上、トヨタヤリス不満点をいくつか検証してみました。

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

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