クルドラ

トヨタヤリスクロスのおすすめグレードを比較して検証!ベストバイモデルはどれ!?

2020年後半戦に入りましたが、自動車業界においては新型感染症の影響は大きく、どのメーカー業績は厳しいものに感じられます。そんな中にあっても独り勝ちの様相を見せているのがトヨタではないでしょうか。

実際、今年に入って明るい話題と言えば2月ライズ爆売れで”オーダーストップ”が掛かったとか、6月には同じくRAV4 PHVが搭載するバッテリー生産能力が追い付かないほどの売れ行き2020年度分完売したとか、新型ハリアーが発売1カ月目標販売台数14.5倍受注したとか、まぁトヨタトヨタトヨタ嬉しい悲鳴を上げているようです。


他にも地味にヤリスカローラツーリング売れ行き絶好調なのは数字に表れていて、独り勝ちもいいところですが、ここへ来てもを緩めることはありません。
あの大トヨタにして持ち駒がなかったBセグメントSUVへついに、小さな大物「ヤリスクロス」を投入してきました。

言わずもがなですがこちらも販売は、先行予約だけで約12,000台突破。当初の月販目標4,100台3倍となり、9月上旬時点での納車時期は人気のハイブリッド車で最大4カ月待ちだといいます。

引用:https://biz-journal.jp/

今回のクルドラでは、そんなことで皆さん落ち着きましょう!との気持ちも込めヤリスクロスを実際に購入する際、選ぶべきベストバイグレードは何かを徹底、比較検証していきますので新車ご検討時の参考になれば幸いです。

ヤリスクロスのプロフィール

トヨタ初Bセグ本格SUVとなるヤリスクロスは、今年2月に先行して発売されたハッチバック車ヤリス基本コンポーネンツ共有しています。とは言えよくあるようなハッチバック車車高を上げて、大径タイヤオーバーフェンダーでドレスアップしたようなお手軽モデルではなく、エクステリアはルーフアンテナ以外すべて専用設計

引用:https://autos.goo.ne.jp/

ヤリスと言うよりはフロントがRAV4、リヤがハリアーにインスパイアされたようなデザインです。

コンパクトモデルながら、4WD車には悪路走破性能を高めるマルチテレインセレクトダウンヒルアシストコントロールSNOWモードなども実装され、けっして雰囲気だけのSUVではありません。

一方、インテリアの方はヤリスとの部品共用は多岐に渡っていて、コスト面での妥協はここに集約されているような感じもあります。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

パワートレーントランスミッション関連もヤリス共通1.5ℓガソリン車同ハイブリッド車という展開ですが、ヤリスクロスには1.0ℓエンジン及び6速MTの用意はありません。

ヤリスクロスのグレード構成をチェック

ヤリスクロスグレード価格を一覧にすると以下の通りです。XGZというグレード名ハッチバック車ヤリス共通の設定で、昨今のトヨタ車の例に漏れずグレード構成シンプルな展開になっています。

それでは各グレードチェックしていきましょう。

確かに安いのは安いのだけど・・・X”Bpkg”

ヤリスクロスボトムエンドは、ガソリン車だけに設定があるX”Bpackage”です。こちらは何と言っても価格1,798,000円アンダー180万円を達成しています。近頃はスーパーハイト系軽自動車でもこの位しますから、驚きの低価格です。

もっとも価格は魅力なれど、マイカーとしての購入なら全くおすすめできません。

引用:https://www.cmibaraki.jp/

ご承知の方も多いでしょうが、トヨタ車Bパッケージは「Toyota Safety Sense」を取っ払ったグレードで、法人需要レンタカーでの販売を見越したモデルとよく言われます。

それらには先進安全装備は要らないのか?とも思いますが、イマドキのクルマを買うのにそうした装備がないことは考えにくく、もうひと踏ん張りしてXグレード以上を狙いたいところです。

基本装備充実で驚きのロープライスグレード

マイカー候補としては、Toyota Safety Sense標準装備する上に7インチディスプレイオーディオLEDテールランプフルサイズSRSエアバッグインテリジェントクリアランスソナー先行車発進告知機能スマートエントリー&スタートシステムなど基本+α程度には装備の揃うこのグレード以上でしょう。

引用:https://chiba.corolla.co.jp/

そんなXグレードは、さすがに上位グレードと比較すれば細かく装備を切り詰めているのが伺えますが、それでも価格1,896,000円200万円を大きく下回ります。

お求めやすさ+装備でライバル圧倒

これは同じBセグSUVを持つライバルメーカーにとっては、相当な脅威となる価格設定に違いありません。

まずホンダヴェゼル日産キックスには200万円切りモデルがありませんし、唯一マツダCX-3のボトムグレード15Sがほぼ同価格ですが、あちらは設計年次の古さもありレーダークルーズコントロール(ACC)が全車速追従対応になっていません。

引用:https://tesdra.com/

Xは普段使いなら何不自由のないグレードと言えますが、不足があるとすればシートの質感が若干上位グレードより劣ること、スピーカー2個しかないこと、LEDヘッドランプアルミホイールオプション別に購入しなければならない等でしょうか。

200万円超えながら買い得感の高いグレード

次に中間モデルとなるGグレードを見てみましょう。

ヤリスクロスに限らずどんなクルマでも、中間グレードと言うのは”お得感”が強いものです。ベーシックでは物足りないがトップでは過剰な気も、と感じる方は多く「ちょうど良い」線を突いてくるのがヤリスクロスならGグレードです。

引用:https://www.netz-takasaki.com/

エクステリアに比べて大きな変化はなく、アルミホイールが付くこととUV&IRカット機能付グリーンガラスが装備される程度です。

それに対しインテリア装備充実度は高くメッキダイヤルオートエアコン本革巻き加飾付きのステアリングホイール1サイズアップした8インチディスプレイオーディオ6スピーカーヘッドレスト別体シート4:2:4の分割可倒式リヤシートインパネ及びセンターコンソールピアノブラック塗装などが標準装備化されます。

メーカーオプションも充実で高コスパ

またXグレードよりメーカーオプション選択肢が一気に増えます。例えばツートンボディカラールーフレール18インチアルミハンズフリーパワーバックドアブラインドスポットモニター&リヤクロストラフィックオートブレーキが選べる他、Gグレードだけのメーカーオプションとして運転席イージーリターン機能があります。

これは自分好みのシートポジション記憶させておき、乗車の際にメモリーレバーを操作して記憶したポジションに簡単に戻せる機能です。ご家族に複数の運転者がいるときなど便利なオプションです。

引用:https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/

全て書ききれませんが、計20点もの変更・追加箇所があります。これでとの価格差(FF、ガソリンの場合)は124,000円です。実際は60,500円アルミホイールGには標準なのでオプションで付けることを想定すれば63,500円差になります。そう考えると変更箇所のボリュームを見ても、Gグレードコスパは相当に高いと言えます。

トップ・オブ・ヤリスクロスのグレード

そして最上級Zグレードは、GオプションだったフルLEDヘッドランプ標準となる他、タイヤ&アルミホイール2インチアップとなる18インチを装着するなどエクステリア変更箇所も以下の通り多めです。

もちろん外観だけでなくインテリア面でも、シート合成皮革ツィード調ファブリックを使った専用品となります。そのシートコーディネートしたインテリアカラー他グレードブラックなのに対し、ダークブラウンブラックツートン仕上げとなり、上級グレードらしい華やかさがあります。
筆者の個人的な趣味だけで言うとGグレードカーキ色ブラックツートンにに幾何学調エンボス処理がされたシートもワイルドで捨てがたいですけど。

引用:https://autos.goo.ne.jp/

スポンサーリンク

クラス初の6ウェイパワーシートを実現

シートトピックでいうとBセグメントモデルでは、ほとんど前例のなかった6ウェイパワーシートには標準化されています。これまでの6ウェイパワーシート背もたれリクライニングシートの前後シートの高さ3つ駆動モーターが必要でしたが、このヤリスクロスでは新しいクラッチ機構を開発し、3方向の調整一つモーターで賄います。

これにより軽量化低コスト化が実現し、Bセグメントへも採用が実現したわけです。

数々の上級装備投入でBセグをブレイクスルー

他にはメーターパネル内のマルチインフォメーションディスプレイ4.2インチから7インチ液晶へと変更されたオプティトロンメーターも目立つところですが、これはRAV4カローラなど上位モデルとの共用部分ですね。

引用:https://www.corolla-takasaki.jp/

Zグレードだけのメーカーオプションは、アダプティブハイビームシステムカラーヘッドアップディスプレイのセットがあります。トヨタコンパクトモデル初搭載アダプティブハイビームシステムは、片側11個のLED光源を制御して対向車先行車幻惑を抑制する他、車速にも連動して照射範囲光量を調整してくれる優れものです。

アダプティブハイビームに先の6ウェイパワーシート、またオプションハンズフリーパワーバックドアなど次々に投入される上級装備を見るにつけ、ヤリスクロスBセグメントモデルブレイクスルーであると言っても過言ではないでしょう。

上級モデルほど高コスパ?Zグレードは高くない?

引用:https://toyota-toyama.com/

各グレードによる装備差を説明してきましたが、装備差に対して価格差を見てみるとエンジンタイプにより若干の差異はあるものの、X→Gへのアップ額が前項の通り約12万円G→Zへのアップ額19万円となります。

XG差額装備差を考えれば、Gグレードお買い得感が高いことはご説明しましたが、GZグレードではどうでしょうか。

差額19万円とけっこう開くように見えますが、ZにはフルLEDヘッドランプ(71,500円)と18インチ大径タイヤ&アルミホイール(83,600円)が標準なので、インテリアグレードアップの他、照明付きバニティミラーシートバックポケットLEDアンビエントライトなど数値化できない細々とした違いを考え合わせるとZグレードG同様高コスパです。

引用:https://www.gqjapan.jp/

絶対的には高価ですが、Gグレードメーカーオプションのいくつかに触手が伸びそうな方は、初めからZを選ぶ方がお得な気もしますし、乗り換え時の査定では同装備であっても上級グレードの方が評価は上がるものです。

パワーユニットはどれがおすすめなのか?

ヤリスクロスグレードによる装備差を確認しましたが、パワーユニットで見た場合のおすすめモデルは何かを考えます。

ヤリスと違いヤリスクロスには1.0ℓエンジンの設定がないため1.5ℓ直3ガソリンエンジン、もしくはそのエンジンモーターを組み合わせたハイブリッドのどちらかの選択となります。

引用:https://www.goodspress.jp/

1.5ℓガソリンエンジンTNGAの思想に基づき新開発された、1.5ℓダイナミックフォースエンジンと呼ばれ、高コスト直噴式が採用されていて高出力高トルクを実現。なおかつ燃費についてはXグレード1.5ℓWLTCモード20.2km/ℓなので、ヤリス1.0ℓエンジン20.2km/ℓ全くの同数値です。

またガソリン車を選択した場合のトランスミッションは、CVTながら発進用ギヤ追加され、力強い走りが楽しめるダイレクトシフトCVTが奢られるのもセリングポイントです。
他方、ハイブリッドモデルについても先の1.5ℓダイナミックフォースエンジンに、電気系・機械系損失を大幅に低減して出力向上を果たしたモーターを組合せ、ハイブリッド世界トップレベル低燃費を実現しました。

カタログ燃費ながらWLTCモード30.8km/ℓ(HYBRID-X FF)は驚異的な数値です。

引用:https://response.jp/

前段で価格ライバル車凌駕するとご紹介しましたが、燃費面でも同じハイブリッド比ヴェゼル21.0 km/ℓ(HYBRID・HondaSENSING FF)、キックス21.6 km/ℓ(X e-POWER FF)なので、ヤリスクロス圧勝ムードです。

但し、当然ハイブリッドモデル車両本体価格も高く、1.5ℓガソリンモデルとの価格差37~39万円近くになります。税金面での優遇はありますが、それでも約30万円追加費用が掛かります。仮にカタログ燃費でこの価格差を取り返そうと思ったら、年1.3~1.5万キロは走る必要がありけっこうな時間が掛かります。これは裏返せばガソリン車燃費が良いことも関係しています。

引用:https://www.goo-net.com/

そこまで走らないという場合には、最新ユニットらしく1.5ℓガソリン燃費もかなりのハイレベルであることから、やはりそちらをおすすめしたいところです。

今回の4WDは魅力マシマシでおすすめ

FF4WDかについては、各ユーザーさんの使用環境用途選択すればよいと思いますが、今回のヤリスクロスでは単純な”生活四駆”に止まらない魅力があります。

ひと口に4WDといっても、メーカー毎機能は異なり、このクラスだとライバル他車路面状況モニターして必要な時に後輪へとトルク配分される方式。つまり通常はFFで走り、いざとなったら4WD走行サポートする形式です。

これに対しヤリスクロスは、状況に応じてユーザー側任意制御を変更できる点が大きな違いです。

引用:https://www.webcg.net/

そのポイントになるのが今回4WDだけに新装備された、ガソリン車”ダイナミックトルクコントロール4WD“のマルチテレインセレクトとハイブリッド車”E-Four“のTRAILモードの設定です。

前者は通常ノーマルモードに加え、滑りやすい路面に適したマッド&サンド、荒れたでこぼこ道を走るときのロック&ダート3種類のモードが選択できる走行支援機能です。モードを切り替えれば前後駆動力配分する多板クラッチ四輪独立ブレーキエンジン出力が自動で最適に制御され、タイヤの空転が生じない安定した走行ができます。

後者は空転したタイヤブレーキを掛け、同時に反対側のタイヤ駆動トルクが掛かるよう制御して悪路からのスムーズな脱出をアシストする機能です。

引用:https://response.jp/

どちらの機能もいざと言う時の悪路走破性が格段に上がるため、アウトドアなどを趣味とする方には心強い味方

4WDプラス23万円高ですがこれは競合車同程度、東京など都市部でも年に数度は突然の降雪に大騒ぎすることもあり、降雪地方以外にお住まいでも4WDを検討してみる手はあります。ぜひおすすめしたい4WDです。

結論は1.5ℓガソリン車4WDZグレード

取りまとめるとクルドラ的おすすめグレードは、1.5ℓガソリンエンジンZグレードとしたいと思います。

引用:https://i.imgur.com/

装備的にはトップグレードなのでもちろん申し分ないですが、前項で説明した通り車両本体価格に対しての装備内容コスパに優れ、一つ下のGグレードオプション選択していくよう考えたときには、Zなら殆どサービスで付いてくる形になる装備もあります。

またハイブリッド車を見送った分、少し奮発してダイナミックコントロール4WD選択したいところ。ここが通常のヤリスなら4WDまではどうか、と考えますがSUVであるヤリスクロスにはこの4WD有用性は十分検討に値します。

先のマルチテレインセレクト以外にもヤリスクロス4WDには、ダウンヒルアシストコントロールSNOWモードも一緒に装備され、ライバルに比べて本格的な四駆ユースにも応えようとする姿勢が伺えます。

引用:https://motor-fan.jp/

トヨタ自身ヤリスクロスにハードなクロカンスキルを求めすぎないよう、説明会等でけん制しているようにも感じられるのですが、アウトドアシーンでは頼もしい相棒になること請け合いです。

以上、新型ヤリスクロスおすすめグレードをご紹介致しました。

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

>>ヤリスクロスの値引き相場レポート

ヤリスクロスを安く買うには下取り車を高く売ることがカギ

 

新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。

下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。

査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!

自分の愛車の査定相場を知っておくためには「ナビクル車査定」が最適です。

最大10社の査定が無料で受けられて、しかも入力はたったの45秒で完了。

▽ナビクル車査定の公式サイトはコチラ▽

 

 

スポンサーリンク

メニュー