シエンタの値引き相場レポート!1182件の実販売データから導き出された限界と合格ライン!
他にはないおしゃれな雰囲気や、使い勝手と走りを両立したことで人気のコンパクトミニバン「シエンタ」。
そんなシエンタの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか”だと思います。
そこで今回は
- ・シエンタの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
- 1 値引きの相場・限界は?【2021年4月最新】
- 2 ライバル車種と競合させる
- 3 シエンタ同士を競合させる
- 4 オプション値引きと無料サービス
- 5 セール・決算狙い
- 6 今は悪くない買い時
- 7 納期はやや長め
- 8 ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
- 9 下取り額を大幅にアップさせる方法
- 10 7人乗りでもコンパクト
- 11 評判、評価は?
- 12 人気NO.1グレードはGクエロ
- 13 HV ファンベースGも人気
- 14 リセールを考えて選ぶならG ハイブリッド
- 15 ボディカラーの人気NO.1はホワイトパールクリスタルシャイン
- 16 安全装備は?
- 17 3列目シートに物足りなさ?割り切って使うのがベスト
- 18 フリードとの比較は?
- 19 実燃費は?
- 20 ダサい?デザインや内装は?
値引きの相場・限界は?【2021年4月最新】
シエンタの値引き相場はズバリ
車両本体 23万円
オプション値引き 25%
が合格目標になります。
値引き難易度:普通
ここ3か月は22~23万値引きで推移しています。
向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
売れ筋モデルですが、量販の方針なので値引きは少しずつ拡大傾向です。
以前は特別仕様車 G Cuero(クエロ)の値引きは厳しかったですが、現在では通常グレードと同様に値引きが可能です。
「トヨタ系列全部に置いてあるので同士競合しないと損!」
「ベタだけどフリードとライバル車競合させると値引きが増えた」
などの口コミが上がってきています。
ライバル車種と競合させる
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
「フリードと競わせてうまくいきました」
静岡県 男性 40代
グレード:X
値引き額:車両本体20万
サービス:オプションから15%値引き
ミニバンを探していて小さめのシエンタがピッタリだったのでディーラーに。
営業マンと話すと「15万までなら値引けます。」
とのこと
「いや、実は妻がフリードがいいんじゃない?って話しててどちらにしようか迷っている。私自身はよくしてくれるあなたから買いたいんだけど」
と営業マンの気持ちに訴える作戦に出たところ、
「そこまでおっしゃっていただけるなら店長と相談して限界まで値引きますので、フリードはやめてぜひシエンタで!」
と見違えるようなやる気を見せてくれました!
最終的には車両本体20万、オプションからも15%の値引きをゲットできたので気持ち良い買い物になりました!
シエンタ同士を競合させる
さらにシエンタ同士を競合させることも効果的です。
シエンタはトヨタ全店(ネッツ店、カローラ店、トヨペット店、トヨタ店)で売られていますので同士競合は必須です。
ディーラーの名前を見て「カローラ○○」などの○○の部分が少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
「トヨタ系列を全部回って値引きをゲット!」
広島県 男性 30代
グレード:HYBRID G“Cuero”
値引き額:車両本体23万
サービス:フロアマット、コーティング
シエンタを買おうと決めていたのでトヨタ店、ネッツ店、カローラ店、トヨペット店をそれぞれ回る作戦にしました。
すると3店舗目で
「他のディーラーは回られましたか?他には負けませんので条件を教えてください。それ以上出します!」
とやる気の営業マンに当たりました!
「他の値引きが20万で止まっているのでそれ以上出してくれて、オプションもサービスしてくれるなら決めるよ」
と伝えると、
「わかりました。じゃあ本体23万のフロアマットとボディコーティングをサービスしますので決めてください」
と言われたのでそこに決めました!
やっぱり同士競合は外せませんね!
それでも値引きに満足できないときはサブディーラーを当たってみる
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
トヨタ系の新車を扱っているサブディーラーは数が少ないです。
それになかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
オプション値引きと無料サービス
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切なポイントです。
シエンタの場合はおおむね20~25%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ワイドインナーミラー
・オートリトラクタブルミラー
・インテリアパネル
・サイドバイザー
・LEDアクセントイルミネーション
・ラゲージルームランプ
・フロアマット
・サイドガーニッシュ
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコや印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決します」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
セール・決算狙い
期末セールや在庫一掃的なセールを狙うことで値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
■ボーナス時期の6月
■ボーナス&年末商戦期の12月
タイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
今は悪くない買い時
2018年秋のマイナーチェンジで2列シート5人乗り仕様車の追加や衝突被害軽減ブレーキと誤発進抑制機能が強化されています。
長めのモデルライフを考慮しても次期型登場はまだまだ先ですので現行モデルは買い時と言えます。
納期はやや長め
ガソリン車1~2か月
ハイブリッド車2~3か月
ガソリン車よりハイブリッドの方が納期が長めで、特にHVのツートンカラーは4か月待ちです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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それでも・・・
7人乗りでもコンパクト
シエンタはトヨタ最小のミニバンで、5ナンバーサイズで三列シートを装備しており7人乗れる車として最もコンパクトな部類です。
リアドアはワンタッチスイッチ付パワースライドドアを装備しています。
床が低いため乗り降りがし易いことも特徴です。
全車1.5リッターエンジンを採用しています。
ハイブリッドシステムを搭載しているタイプは前輪駆動車のみの設定ですが27.2km/lの低燃費を達成しています。
ガソリン車には四輪駆動車の設定もあります。黒いラインのアクセントが入った斬新なボディデザインも特徴的です。
評判、評価は?
トヨタ公式サイトのレビューでは40代~60代以上の方のコメントも多く、スタイルの良さや燃費の良さやサードシートやスライドシートの利便性の高さが好評です。
項目別の五段階評価の平均得点ではスタイリング、乗り降りのしやすさが最も評価が高く、次いで安全性、燃費・環境性能と便利な装備・機能の項目が高評価となっています。
運転のしやすさの項目もそれに次いで高い得点となっています。
最も得点の低い項目は走行性能ですが5点満点中3.9点という平均値なので満足度は高いと考えていいでしょう。
人気NO.1グレードはGクエロ
最上級グレードで下位との価格差も気になりますが、トヨタセーフティセンスと運転席側パワースライドドア、スマートキー&プッシュスターターなどの機能はぜひとも付けておきたいものばかり。
Gクエロにはさらにインテリジェントクリアランスソナーやバイビーム式LEDヘッドランプなども加わってコンパクトミニバンとは思えないほどの快適さを享受できます。
HV ファンベースGも人気
追加された2列仕様が4割を超える売れ行きです。
GはXよりも約15万円高ですが、両側パワースライドドア、トヨタセーフティセンス、スマートエントリーなどが装備されているため満足度は高いです。
234万円とコンパクトカーとしては高いほうですが、荷室の使い勝手や車中泊にも使いやすいなどユーザビリティがアップしています。
リセールを考えて選ぶならG ハイブリッド
リセールを考えるならグレードはGでハイブリッドモデルがいいです。
ガソリン車に比べてもリセール額が高くなります。
あとボディカラーは白か黒の無難な色ですね。
黄色やフレックスカラーは個性が強すぎてリセール面ではマイナスとなるかもしれませんし、インテリアカラーも汚れが目立ちにくいブルー×ブラックのほうがいいかもしれません。
オプションはセーフティセンスCは絶対付けましょう。
この手の技術はどのメーカーも最新のモデルでは必ず付いていて、リセールの面でも評価が高くなるのはもちろんのこと、自らの安全を守るという面でも絶対に付けたほうが良いです。
あとはLEDパッケージはフォグランプも付きエクステリアの面でも関わるのでリセール面も考慮して付けてもいいかなと思います。
ボディカラーの人気NO.1はホワイトパールクリスタルシャイン
ボディカラーの人気順は
- ホワイトパールクリスタルシャイン(¥32,400)
- ブラックマイカ
- シルバーメタリック
となっています。
安全装備は?
ToyotaSafetySenseCは、前方の安全を見守る高精度なセンサーで衝突を回避したり衝突被害を軽減してくれます。
プリクラッシュセーフティシステムは、先行車をレーザーレーダーと単眼カメラで検出して衝突が予想されると警報を発してドライバーに回避操作を促してくれます。
レーンディパーチャーアラートは、道路上の白線をセンサーで認識してドラバーがウインカー操作を行う事なく車線を逸脱するとブザーとディスプレイ表示によって警報で知らせてくれます。
収納スペースは?
ランゲージはシーサイドのロックを解除して前方に送り込む事で、セカンドシートの下にシートを格納できます。
簡単な操作で、奥行きのあるランゲージスペースになります。
高さも充分で横幅も開口幅が広いので、大きな荷物も楽に入りますし、高過ぎないので、重たい荷物を載せる時にも持ち上げなくても載せる事ができます。
室内にも収納スペースが沢山あり、助手席アッパーボックスや助手席グローブボックス等があります。
カップホルダーもあらゆる所にあるので、飲み物を置くのに困りません。
先代と比べると小物の収納スペースが少ないですが、実用面では困る程ではありません。
居住性・快適性は?
高さが低いので乗り降りがしやすくなっていて、小さい子どもやお年寄りは楽です。
シートは様々にアレンジが出来て、後部座席からの見晴らしも良くするためにヒップポイントを後席して座ります。
ゆったりとした室内なので、どの席に座っていても膝周りに充分なスペースが確保されています。
サイドシートはゆとりがあり、大人が座っても膝が浮かずに自然な姿勢で座れます。
ワンタッチのレバー操作によりセカンドシートを畳む事ができるので、サイドシートへの乗り降りがスムーズにできます。
リクライニングは自由に動かせるので、リラックスした姿勢で座れます。
走行性能・エンジン性能は?
燃費は27.2Km/Lで、低燃費で走りやすさに貢献しています。モーターとエンジンの長所を活かして、低燃費と優れた走りを両立しています。
燃費効率に優れているアトキンソンサイクルエンジンとクールドEGRシステムを採用していて、高いエンジン効率が実現出来ています。
バッテリーの直流電流とモーター発電用の交流電流を最適に制御するユニットを使用しているので、小型で軽量化を実現しています。
ハイブリッドシステムが一目で変わるように、リアルタイムに表示しているのでエコ運転を心掛ける事が可能です。
3列目シートに物足りなさ?割り切って使うのがベスト
2列目シートを畳まないと3列目シートを変えられないのは操作が不便です。
また、3列目シートは座面のクッションが薄いので長時間座るのはお尻が痛くなります。
ファミリー向けミニバンという性格を考えると、スカイルーフやサンルーフ的な的なオプションはあってもいいかもしれません。
予防安全装備のToyota Safety Sense Cには踏み間違えによる誤発進抑制機能がついていないところがやや物足りなく、今後の改良に期待したいところです。
フリードとの比較は?
ライバル車種はホンダのフリードで、フリードよりも60ミリも低いので乗り降りはシエンタの方が優れています。
1列目のシートの居住性は同じだが、2列目はベンチタイプとセパレートをどちらも設定しています。
セパレートシートの形状が異なっていて、シエンタは分割するものの中央が通路になる空間がないです。
3列目はシエンタは薄型の燃料タンクが採用されていて、膝が持ち上がらない着座姿勢が得られます。
フリードは床と座面の間隔が不足していて、3列目に座ると膝が持ち上がってしまいます。
実燃費は?
燃費はハイブリッドでは27.2km/Lで、ガソリンでは20.6km/Lで、実燃費は10~13km/L程度です。
ハイブリッド車の実燃費
- 高速道路中心の燃費:20~23km/L
- 郊外・幹線道路の燃費:21~24km/L
- 渋滞のある市街地の燃費:15~19km/L
ガソリン車の実燃費
- 高速道路中心の燃費:17~20km/L
- 郊外・幹線道路の燃費:13~16km/L
- 渋滞のある市街地の燃費:10~14km/L
ハイブリッドは低燃費で走りやすさに大きく貢献していて、1.5L小型ハイブリッドシステムを搭載しています。
1.5Lエンジンにより低燃費が実現出来ていて、昇圧コンバーター付パワーコントロールユニットにより小型で軽量化になっています。
ガソリン車は1.5L 2NR-FKE VVT-iEエンジンが搭載で、アイドリングストップ機能と融合する事で優れた燃費性能が実現できています。
アイドリングストップ機能により、いつも通りの運転でエコ運転になります。
ダサい?デザインや内装は?
オートエアコンのデザインがお洒落で、全体のシルエットが丸型でボタンには空気清浄機等の家電製品のように清潔感があります。
内装色に明るいフロマージュが選択できるので、女性は明るい色を好む傾向にあるため選ばれやすいです。
3列目の座席を床下に収納すると、大きな荷室に早変わりして自転車も楽に積み込めます。
女性でも簡単に力を入れずに、ワンタッチでシートアレンジができます。
メーター内部は表示部の液晶表示が美しいので、高級感があります。