トヨタ ライズ(RAIZE)の値引き相場レポート!実販売データから導き出された限界と合格ライン!
使い勝手の良い5ナンバーサイズでコンパクトなのに車内は広いSUV。ライズの名称は英語のRISE(上がる、昇る)、RAISE/レイズ(持ち上げる、掲げる)から来ています。
そんなライズの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・ライズの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので最新の値引き情報や上手な値引き交渉のやり方などの重要な情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
ライズの値引き相場はズバリ
車両本体 18万円
オプション値引き 20%
となっています。
値引き難易度:やや厳しい
ここ3か月は16~18万値引きで推移しています。
人気も高く、向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
「交渉中にクロスビーの名前を出して迷っていることを伝えると反応が良くなり値引きも出た」
「ライバル車との競合も効果が限定的と聞いたのでネッツ店とカローラ店の競合で攻めたら上手くいった」
などの口コミが上がってきています。
ワンポイント
6月になりコロナによる外出自粛も一段落して販売店も営業再開&値引きも出やすくなっています。
交渉に時間をかけなくてもすんなり値引きが出ることもあります。
なので消費税の税率アップ分以上の値引きを引き出す腹づもりでいきましょう。
"カーナビ無料装着"や"期間限定の低金利ローン"などのキャンペーンは誰でも付けてもらえるものなので、満足せずに本体値引きを狙うのが鉄則です!
ライバル車種と競合させる
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
ライズ同士を競合させる
やはり限界値引きを狙うならライズ同士の競合は欠かせません。
ライズはSUVでは全てのトヨタブランド販売店(
ディーラーの名前を見て「ネッツトヨタ○○」、「カローラ○○店」の○○部分が少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
※東京の販売店はトヨタモビリティ東京にほぼ統合されてしまったので、都内ではトヨタの同士競合ができません。都内在住の方はお近くの県まで足を伸ばす作戦にしましょう。
「ネッツとカローラでライズ同士を競合させて値引きが伸びた!」
神奈川県 40代 男性
購入したグレード:X“S”
値引き額:5万円
サービス:メンテナンスパック
感想:最初に商談した近所のネッツ店での値引きは5万円でしたが、もう少し値引きが欲しかったのでちょっと足を伸ばしてカローラ店に行きました。
そこでは担当者の愛想も良く値引きも8万まで伸びたので決めちゃおうかと思いましたが・・・
念のためネッツ店でそのことを伝えると、
「もう少し値引きできますのでぜひうちで契約してください!」
と期待通りの言葉が!
結局本体値引きの5万円にメンテナンスパックとコーティングも付けてもらえたので満足いく交渉結果になりました!
それでも値引きに満足できないときはサブディーラーを当たってみる
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
トヨタ系の新車を扱っているサブディーラーは数が少ないです。
それになかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
ライズの場合はおおむね25~30%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・サイドバイザー
・インテリアイルミネーション
・フロアマットセット
・リヤバンパーステップガード
・ラゲージアンダートレイ
・LEDフォグランプ
・ラグマット
などがねらい目です。
ライズは車両本体の値引きが厳しいのでオプション値引きを積極的に狙いましょう。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
「合計10万円分の付属品が無料サービスに」
広島県 30代 男性
購入したグレード:G
車両値引き額:7万円
サービス:メンテナンスパック、サイドバイザー、フロアマット
感想:最初はCX-5との競合で考えていた全然伸びなかったのでライズ一本に決めました。
値引きは早々に諦めてオプションの無料サービスを充実させることに作戦を切り替えて合計10万円分のオプションゲット!
まあフルオプションに近いくらい付けたというのもあるのですけどね。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

セール・決算狙い
期末セールや在庫一掃的なセールを狙うことで値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
■ボーナス時期の6月
■ボーナス&年末商戦期の12月
タイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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それでも・・・
納期は標準的
納期はダイハツ製ということもあり、安定していて1~3か月です。
2トーンカラーを希望すると3か月以上かかる場合もあります。
悪くない買い時
2019年11月に発売開始された最新モデルで改良はしばらく先になりますし、買い時としては全く心配の要らないタイミングです。
トヨタ車らしいスタイルとサイズ
ライズは台形のフロントグリルでC-HRやカローラと共通のトヨタ車らしいマスクとなっています。
ヘッドランプは全車LED式で17インチアルミホイールを装着するグレードのオートハイビームは照射範囲を細かく選べるアダプティブドライビングビームとなっています。全車シャークフィンアンテナを装備し、ドアミラーのサイドアンダーミラーはパノラマモニターが使える仕様に仕上げるとすっきりしたものになります。
小さなボディにサイド&カーテンエアバッグは全車標準装備と3ナンバーでは大きすぎるユーザーにも手を出しやすいSUVです。
おすすめグレードは「Z」
4WDには専用装備が無いので雪国などでなければFFがオススメです。最上級グレードでGよりも16.5万高にはなりますが追従型クルーズコントロールとシーケンシャルウインカーはZにしかつかないのが決め手です。
また、17インチホイールや前席シートヒーター、本革ステアリングなども加わって206万(FF/CVT)とむしろ割安に感じます。
小さなボディに広い車内
DNGAに基づいたプラットドームで5ナンバーサイズの小さなボディに広い車内を実現しています。
荷室床下にも大きな空間があり、ボディサイズからは想像以上の高い積載能力です。
トヨタが標準装備化を目指しているディスプレイオーディオはオプション扱いの専用モデルとなってアンドロイドオートに対応しないなど機能的には他のトヨタ車に劣ります。