新型ハイラックスの値引き相場レポート!294件の販売データから合格ラインを算出!
世界標準のピックアップトラックの新型「ハイラックス」
メーカー希望小売価格は327万円~ですが、欲しいオプションを少し付けただけで乗り出しは400万円を超えてくるのも現実。
新型ハイラックスの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・新型ハイラックスの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2021年2月最新】
ハイラックスの値引き相場はズバリ
車両本体 20万円
オプション値引き 20%
が合格目標になります。
値引き難易度:やや厳しい
ハイラックスはライバル車が無く、欲しい人だけが買っていく車なので20万以上は期待できない状況です。
ただし都会に行けば行くほど値引きは緩いのでお近くの大都市に足を延ばすのがセオリーです。
「隣の県のホンダ店と競わせると値引き額がアップした」
「用品値引きに切り替えて上手くいった」
などの口コミが上がってきています。

ライバル車種と競合させるのも難しい
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのには値引きの王道ですが、ハイラックスの場合はライバル車がいませんのでこの手も通用しづらいのが現状です…。
無理やりにでも挙げるとすればランドクルーザープラド、JEEP ラングラーあたりになってくるのでしょうか。
ハイラックス同士を競合させる
ライバル車との競合よりも、ハイラックス同士を競合させる方が効果的です。
ハイラックスは全国のトヨタ店で売られていますが、どことでも同士競合できるわけではありません。
競合させられるのは別資本で、別会社の場合です。
見分け方は簡単で、ディーラーの名前を見て「○○トヨタ自動車」の○○部分が少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
ハイラックスの場合はどのオプションも比較的高めですので、おおむね20~25%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ゲートプロテクター
・LEDバルブセット
・マフラーカッター
・バンパープロテクター
・シートエプロン
・アシストグリップ
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期は早くても2か月以上
納期は通常5~6カ月程度と長くなっています。
タイの工場で作ってから出荷までに3-4ヵ月程度かかり、オプションや機能によってはそれ以上かかる場合もあります。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
↓ナビクル車査定の公式サイト(無料)で愛車の査定額をチェック↓

それでも・・・
1年ごとに車検
普通貨物自動車の1ナンバー登録ですので、1年ごとに車検を受ける必要があります。
面倒ですし、費用のことを考えるとつらい部分です。
試乗してみた感想
せっかくなので近くのトヨタ販売店にお邪魔して試乗させてもらいました。
写真を撮っていると冷やかしっぽく思われるので今回は撮影無しで行ってきました。
4人乗るには後席が狭い。とにかく狭い。子供で何とかという感じ。
燃費は6.5km/L程度だけど、重量級4WD車としてはまあいい方なのかなと。
旧型からすると豪華にはなったけれども、価格からすると安っぽさがありますね。
ドアが大人でも重いので子供だと開閉に苦労するでしょう。
日本初の2GD-FTVエンジンだけど、その良さを実感することはできませんでした。
安全性能が充実
Zグレードは「セーフティ・サポートカー」で、
・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・ドライブスタートコントロール
・7個のエアバッグシステム
・歩行者傷害軽減ボディ構造
・レーンディパーチャーアラート
などが標準装備されています。
旧型から最も進化した部分と言えるでしょう。