新型クラウンの値引き相場レポート!493件の実販売データから合格ラインを算出!
60年以上にわたりトヨタのフラッグシップモデルとして君臨してきたクラウン。
最新技術の粋が詰まっています。
そんなクラウンの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・クラウンの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
クラウンの値引き相場はズバリ
車両本体 25万円
オプション値引き 20%
ハイブリッドはさらに値引き3万円UP
が合格目標になります。
値引き難易度:やや厳しい
トヨタ店の専売で強気の姿勢が目立っていましたが、販売が思わしくないので値引きが拡大中です。
ロイヤルもアスリートも値引きの差はありません。
「BMW3シリーズとの競合で値引きがUPした」
「手間はかかるけどクラウン同士の競合が効果的だった」
などの口コミが上がってきています。

ライバル車種と競合させる
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
国産車だけで競合させても営業マンさんの反応が悪い場合はベンツやBMW、アウディなどの輸入車とぶつける方が好結果が出やすいです。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
「ライバル車との競合と必死のアピールが功を奏しました!」
愛媛県 男性
30代
グレード:2.5 S Four“C package”
値引き額:車両本体15万
サービス:ボディコーティング、フロアマット、ETC
感想:嫁は反対だったのですが、私がどうしてもクラウンが欲しくて押し切りました。
最初の値引きは10万までであまり営業マンも乗ってこず…
他県のトヨタディーラーまでは遠くて行けないのでスカイラインとレジェンドと競合させることに。
見積もりも取ってましたので
「スカイラインだともっと値引きあるんで限界までお願いします」
と営業マンに必死にアピールすると
「本体値引き15万に加えて、カーローンを組んでいただく条件でフロアマットとETC、それにボディガラスコーティングも付けさせていただきます」
と色よい返事をもらえました!
クラウン同士を競合させる
ライバル車との競合でうまくいかなかった場合は、クラウン同士を競合させることも効果的です。
以前はトヨタ店の専売で、各都道府県に1法人なので競合させるのは困難でしたが、現在はトヨタ全店扱いです。
トヨタ店をメインに複数の県の店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
※東京の販売店はトヨタモビリティ東京にほぼ統合されてしまったので、都内ではトヨタの同士競合ができません。都内在住の方はお近くの県まで足を伸ばす作戦にしましょう。他県まで行くのが大変な方はサブディーラーを当たってみるのも手
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
トヨタ系の新車を扱っているサブディーラーは数が少ないです。
それになかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
クラウンの場合は本体値引きが渋いこともありますのでおおむね20~25%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・レインクリアリングミラー
・ラゲージカーペットマット
・バックブザー
・フロアマット
・サイドバイザー
・防眩ミラー
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期は若干長め
グレード、オプションにもよりますが、2~3か月と若干長めの納期になっています。
しばらくはモデルチェンジの予定もなしなので今買ってOK
この先しばらくはフルモデルチェンジ、マイナーチェンジともに予定なしです。
値引き額も大きく変動はしないでしょうから、今は買っても良い時期です。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
↓ナビクル車査定の公式サイト(無料)で愛車の査定額をチェック↓

それでも・・・
2018年6月にフルモデルチェンジしてより大きく進化
フルモデルチェンジの主な内容は以下になります。
- ・「アスリート/ロイヤル/マジェスタ」シリーズの廃止
- ・新グレードは4種類
- ・エンジンは直列4気筒2リッターターボ、直列4気筒2.5リッターハイブリッド、V型6気筒3.5リッターハイブリッドの3種類
※V型6気筒2.5リッターと、3.5リッターのノーマルエンジンは廃止
- ・駆動方式は後輪駆動の2WDを基本として、2.5リッターのハイブリッドには4WDも設定
- ・FRで初めてTNGAプラットフォームを採用
- ・車載通信機DCMを全車標準搭載、コネクテッド機能が利用可能に
サブネームは廃止
「アスリート/ロイヤル/マジェスタ」はそれぞれ外装、内装デザイン、パワートレインなどすべてに世界観の違いを出していましたが、今後はシリーズを廃止して3つのエンジンで違いを打ち出していくことになりました。
・V6 3.5Lハイブリッド(マルチステージハイブリッドシステム初採用)
・直4 2.5Lハイブリッド(ダイナミックフォースエンジン)
・直4 2.0Lターボ
複雑なグレードの内訳
・Sグレード (ロイヤルを継承)
本革シートや充実した快適装備が充実している。17インチホイール、本革巻のステアリング(ハイブリッド車はヒーター付き)が装備。
「S “C package”」には「セーフティーパッケージ」と「セーフティーパッケージPlus」、「アダプティブハイビーム」が標準装備。
・Gグレード (G-Executiveがマジェスタを継承)
豪華指向で後席の電動リクライニング機能など。
本革巻のステアリング、ヒーター、電動リクライニング式リアシートが標準装備
「G-Executive」では選択できるオプションパッケージがすべて標準装備で18インチホイールと専用内装も。
・RSグレード (アスリートを継承)
スポーティなグレード。「RS Advance」が設定
LEDシーケンシャルターンランプ(フロント・リヤ)
メッシュタイプのフロントグリル
フロント下部のメッキモール
ドアフレームブラック化サイドエアダムスカート
専用の18インチアルミホイール
4本出しエキゾーストテールパイプ
リヤスポイラー
専用フロントスタビライザー
リニアソレノイド式AVS
リヤパフォーマンスダンパーとリヤフロアブレース(2.0Lターボ)など
・Bグレード
エントリーグレード。Toyota Safety Sense、車載通信機DCMは設定
となっています。
TNGAに基づく低重心パッケージを採用
プラットフォームをゼロから見直し、TNGAに基づく低重心パッケージを採用。
重心高と重量配分を最適化したことで、コーナリング時や減速・加速時において、自然で滑らかな車両挙動が実現されました。
ボディも軽量化されてさらに安定感のある走りになっています。
クラウンの実燃費
2.5Lハイブリッド車の実燃費
- 高速道路中心の燃費:18~21km/L
- 郊外・幹線道路の燃費:16~20km/L
- 渋滞のある市街地の燃費:13~17km/L
ガソリン車の実燃費(2.0Lターボ)
- 高速道路中心の燃費:16~19km/L
- 郊外・幹線道路の燃費:12~15km/L
- 渋滞のある市街地の燃費:9~12km/L