カローラスポーツの値引き相場レポート!実際の販売データから合格ラインを算出!
新登場したカローラスポーツは最新のプラットフォームにターボとハイブリッドを搭載し、実用性と経済性の両方を兼ね備えた存在です。
そんなカローラスポーツの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・カローラスポーツの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので最新の値引き情報や上手な交渉のやり方などの重要な情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2021年4月最新】
カローラスポーツの値引き相場はズバリ
車両本体 21万円
オプション値引き 20%
が合格目標になります。
値引き難易度:普通
ここ3か月は20~21万値引きで推移しています。
向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
発売開始から時間も経ち、車両本体からの値引きも出るようになりました。
「複数のカローラ店を回って同士競合したら値引きがアップした」
「インプレッサスポーツと競合させると反応が良かった」
などの口コミが上がってきています。
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはインプレッサスポーツ、アクセラスポーツなどが効果的です。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
「インプレッサスポーツとの競合で粘って値引きとおまけをゲット!」
富山県 男性
60代
グレード:ターボGZ
値引き額:車両本体5万
サービス:ボディコーティング、ナビ
感想:人生でおそらく最後になるであろう新車を買うのにどれにしようか悩んでいたのですが、試乗した感じが非常に良かったのでカローラスポーツに決めました。
最初は値引きなしとも言われたのですが…
インプレッサスポーツとどちらにするか迷っているふりで少しは営業マンさんの気も引けたようで
「本体値引き5万とコーティング、モデルチェンジ前のナビをサービスで付けさせていただきます」
と条件が上がったので即決しました!
カローラスポーツ同士を競合させる
さらにカローラスポーツ同士を競合させることも効果的です。
カローラスポーツは全国のトヨタ系列店で扱われるようになりましたので簡単に同士競合ができます。
ディーラーの名前を見て「○○カローラ」の○○部分が少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
サブディーラーを当たってみるのも手
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
トヨタ系の新車を扱っているサブディーラーは数が少ないです。
それになかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
カローラスポーツの場合は本体値引きが渋いこともありますのでおおむね20%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・後席タブレットホルダー
・フロアマット
・IR(赤外線)カットフィルム
・ラゲージソフトトレイ
・サイドバイザー
・インテリアイルミネーション
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期は若干長め
グレード、オプションにもよりますが、2~3か月と若干長めの納期になっています。
買い時としては悪くない
既にフルTGNAモデルということもあり、この先改良があるとしても小規模な変更になることが予想されますので今買って後悔する心配は少ないです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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それでも・・・
後席が若干狭いが前席は快適
カローラユーザーの平均年齢が60歳を超えているので、若返りを図ることも計算してカローラスポーツは設定されました。
内装は流行のステッチ(縫い目)を入れたり、後席が狭いことも含めてC-HRに似ているかもしれません。
後席はC-HRよりも広くつくられていますが、くつろげるほどの広さはありません。
前席がスポーティな作りになっているので後席の視界がかなり犠牲になっていますがそこは受け入れましょう。
前席はミドルサイズハッチバックとしては上質な雰囲気で統一されています。
エアコンのスイッチやメーターも見やすく、いい場所にあり機能性も高いです。
安全性能Toyota Safety Senseは全グレード標準装備
Toyota Safety Senseのサポートの内容は下記のようになっています。
- 進路上の先行車や歩行者を検知して警報屋自動ブレーキでぶつからないように「プリクラッシュセーフティ」
- 高速道路などで車線を逸脱するとのブザーとディスプレイ表示で警報を発してくれる「レーントレーシングアシスト」
- 先行車の速度と同調させてついていく「レーダークルーズコントロール」
- 夜間の見やすさや先行車や対向車などを認識し、ハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」
- ヘッドアップディスプレイとマルチインフォメーションディスプレイに表示して標識の見逃し防止「ロードサインアシスト」
ミリ波レーダーと単眼カメラの2種類のカメラを併用して高い認識性能と信頼性を両立しています。
アクセラスポーツはセーフティサポートカーS【ワイド】になっています。
緊急時も安心なコネクティッドサービスのサポート
カローラスポーツは、レクサスなどにあるコネクティッドサービスが全グレードに標準装備されています。
クルマとトヨタスマートセンターがDCM(専用通信機)を使った通信でつながることで、24時間カーライフをサポートするとともにT-Connectナビの装着で、より充実したサービスを利用可能になっています。
LINEと連動
LINEアプリで自分の車と友達登録したり会話や質問することもできます。
トーク機能で事前に行きたいところを伝えておくと、車載ナビの目的地にメモリーしてくれて、目的地までの所要時間や距離を計算して、出発時間や給油の必要性間で教えてくれる優れものです。
運転中でも自分の手が離せないときに、あなたに代わってオペレーターが好みのお店を調べてくれたり、さまざまなサービスで充実したカーライフのお手伝いをしてくれます。
コネクティッドには交通事故などの緊急時にオペレーターが対応してくれるヘルプネット機能も備わっています。
ベストグレードはG・Z
グレード構成は4WDも含めて両方のパワートレーンに基本グレードのG、スポーティなG・Z、廉価なGXが設定されています。
Gだとアルミホイールのサイズが16インチですが、G・Zでは18インチに拡大され、LEDヘッドランプもバイビームタイプに上級化。
AVSのオプション装着も可能です。価格はGに比べて16万2000円高いがそれに見合うだけの価値があります。
パワートレーンは1200ccのターボと1800ccのハイブリッドを設定。駆動方式はハイブリッドは前輪駆動の2WDだけだが、ターボには4WDもある。
ハイブリッドでも6万キロ走れば元が取れる
ハイブリッドの価格はターボに比べて27万円高いが、エコカー減税と燃料代の差額で6万キロ走ると元が取れる計算になります。
この距離が比較的短い部類に入るので、基本的にはハイブリッドがお買い得と言えますが、販売店で試乗車を乗り比べてパワートレインを選んだほうが良い。
購入者の口コミ
「最上級グレードでもライトの光軸調整が手動なので少し面倒」
「車幅が1790mmと5ナンバー規格より90mm大きいので、試乗車で狭目の駐車枠に入れて確認しておいたほうが良い」
「全周囲モニター(パノラミックビューモニターの廉価版)が無いのが残念」
「残念なのはパワーシートの設定がないこと」
「オプションのナビとETCが高い」
「後席の視界が悪い」