タンクの値引き相場レポート!497件の実販売データから合格ラインを算出!
コンパクトカーでありながら、広々とした室内空間と、いま流行りの両側スライドドアが人気のタンク。
そんなタンクの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・タンクの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
タンクの値引き相場はズバリ
車両本体 17万円
オプション値引き 20%
が合格目標になります。
値引き難易度:普通
ここ3か月は16~17万値引きで推移しています。
向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
一部改良を行ったばかりなので値引きは引き締め気味です。
「ネッツ店&トヨペット店間での同士競合が効いた」
「キューブとの競合させると反応が良かった」
などの口コミが上がってきています。
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのには姉妹車であるルーミー、トール、ジャスティなどが効果的です。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
タンク同士を競合させる
さらにタンク同士を競合させることも効果的です。
タンクは全国のトヨタ系列店で売られていますので同士競合も簡単です。
見分け方は簡単で、ディーラーの名前を見て少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
タンクの場合はおおむね20%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・サイドバイザー
・シートエプロン
・レスキューマンIII
・三角表示板
・フロアマット
・コンソールボックス
・トノカバー
・サンシェード
・キックガード
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期は若干長め
1~3か月と若干長めの納期です。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
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それでも・・・
評判、評価は?
bBの後継車ですが、元々bBが人気車種であったことも大きく影響していると思われますが、今では消費者を唸らせる性能があると評判は良いようです。
1000ccと排気量は低いですが、ターボ車も用意されているのでストレスなく運転できるようになっています。
燃費ではノンターボ車で24.6km/lを記録しています。
ハイブリッドではない車では非常に高い方だて言えると思います。
車体価格は146万円程からとなっているので、低価格も評価を上げている要因だと思われます。
コスパで選ぶならX”s”グレード
タンクはコスパで選ぶのなら、X”s”グレードになります。
下のグレードでもキーフリーシステムがついていますので、充分な装備になっています。
またスマートアシスト2が付いているグレードを選びましょう。
価格が64800円違ってきますが、安全装置が付いていると、万が一の事故や危険が迫ってきた時に必ず役に立ちます。
ナビゲーションを付ける方には、バックカメラとステアリングスイッチが29160円で付く、ナビレディパッケージがおすすめです。
リセールを考えて選ぶならカスタムG”S”グレード
リセールを考えるとタンクは、カスタムG”S”グレードが良いです。
このタイプではカスタムグレードが査定金額が高くなる傾向があります。
またその上のグレードにターボ付きのグレードがありますが、購入金額が更に高くなるため、カスタムグレードG”S”が良いでしょう。
Gグレード以上にしておくと、両側電動スライドドアになっているので、査定の際には有利です。
また、これからの車は安全装置がどんどんついていきますし、リセールが有利になることも見逃せません。
またボディカラーも派手な色よりも、ブラックやパールホワイトを選んでおいた方が、査定金額に有利になります。
買って満足したポイント
「買って良かった」
両側スライドドアで乗り降りが楽だし、見た目よりも全然荷物を積めるのでレジャーに行くのも楽しいです。
自動ブレーキも進化しているし値段を考えてもお買い得でした。
ターボだからキビキビ走るし今のところ不満なし。
買って後悔したポイント
「買って失敗かも」
走りは上品だけど、やっぱりパワー不足かな。
後席の座面がフラットすぎるから座り心地が悪いのを何とかしてほしかった…。
2018年11月の一部改良の内容
- スマートアシスト3へのバージョンアップ(衝突回避支援ブレーキ、オートハイビームの追加)
- スマアシ無しグレードが廃止
- 特別仕様車コージーエデションの追加
- クリアランスソナーを標準化
どんな人向けの車か?
タンクは室内長が2180mmと室内幅が1480mmとなっています。長さも横幅も5ナンバーとしてはかなり広くなっているので、大人が4人乗っても窮屈感はありません。
チャイルドシートを2つ置くスペースも十分にあるので幼児から子供が大きくなるまで対応できる車種です。
しかし、ノンターボ車では馬力が69psしかないので、家族で乗るのであればターボ車にした方が良いと思います。
安全装備は?
タンクにはスマートアシストⅡが装備されています。
スマートアシストⅡは5つの装備の統合名称となっており、内容は
・衝突回避支援ブレーキ機能
・誤発進抑制制御機能
・衝突警報機能
・車線逸脱警報機能
・先行車発進お知らせ機能
となっています。
これだけの機能が付いていれば心強いので良いのですが、スマートアシストⅡが標準装備になっているのはグレードGTのみとなっているので、その他のグレードでは自分でつける必要があります。
安全装備が付いていない他のグレードではオプションで付けるのも良いですが、その他の装備を考えるとグレードカスタムGTもしくはGTを購入した方が良いと思います。
収納スペースは?
タンクの収納スペースは全部で15カ所の備え付いています。
軽ハイトワゴンではよくある装備の助手席シートアンダートレイも付いており、使い勝手は良いです。
また、メーカーオプションにはなりますがシートバックテーブルもドリンクホルダーが2つ付いています。
全体的には大きな収納ボックスは付いていませんが、センターダストボックスだけは大型となってます。
こらはゴミ箱として使用すると思いますが、多くのゴミが入るのでちょこちょこ捨てる手間も省けて良いと思います。
居住性・快適性は?
タンクの室内長は2180mm、室内幅は1480mm、室内高は1355mmとなっています。室内高の1355mmはミニバンのトヨタヴォクシーと45mmしか変わらず高さではとても開放感があり、横幅も5ナンバーギリギリの車体幅で1670mmとなっているので十分な広さがあります。
長距離でなければ大人が5人乗っても問題ない広さとなっているので快適性は確保されていると思います。
シートの座り心地も良いものでありデザイン性でも高い評価を得ているので、快適性とともに居住性でも長けている車種となっています。
走行性能・エンジン性能は?
タンクのノンターボ車の馬力は69psとなっています。最大トルクは9.4kg・mとなります。ターボ車では98psの馬力に最大トルクが14.3kg・mとなっています。
どちらも排気量は1000ccとなっているので、ノンターボ車ではあまり加速力には良いとは言い難いです。2人ほど乗った場合では気になるほどではないと思いますが、家族で乗るのであればターボ車でないと急な坂道や高速道路での加速に難が生じてしまうと思います。
エンジンタイプは直列3気筒DOHCICとなるので、1100kgの車体を円滑に動かすにはターボ車を選ぶのが良いと思います。
搭乗者が少ない方であればノンターボ車でも全く問題ないと思います。
また、ターボ車はパワーがありますが、静粛性や振動がノンターボ車に劣り、作り自体も甘く荒い部分が目立ちます。
走行中の満足度を考えるとノンターボ車に軍配が上がります。
優れているところは
タンクの最も優れているところは、走行性だと思われます。
ターボ車も用意されていますが、ノンターボでも十分と言えるほどの走行性を保っています。
加速ではスムーズに、坂道発進でもストレスなく運転できることは、多くの車で課題となっていますので、その点が改善されているタンクは優れた車だと思います。
無駄な部分はなく、車内を広く保ちながら収納スペースもきっちりと確保されています。
スライドドアとなっているので、子供やお年寄りの乗り降りも楽にできるので、全体的に優れています。
物足りないところは
タンクの排気量は1000ccとなっています。
エンジン面でカバーされているとはいえ、4人以上乗せると走行性が落ちてしまうことは否めません。
税金の安さを考えると1000ccの方が維持費が安くなって良いですが、1300ccは欲しかったところです。
また、ライバル車にあたるスズキソリオにはハイブリッド仕様となっていますが、タンクはガソリン車となっています。
電気を使用しないので燃費は少し落ちてしまう他、走行時のエンジン音にも影響してきます。
しかし、これらは実際乗ってみると実感する程ではないので、大きな問題とは言えないです。
ソリオとの比較
タンクのライバル車種と言えばスズキソリオです。
この2台はまず排気量が異なっています。
タンクは1000ccですが、ソリオは1200ccとなっています。
燃費では15km/L程しかないタンクに対しソリオは18km/L前後とされているので、燃費では劣ってしまいます。
タンクはガソリン車とあって、マイルドハイブリッドのソリオには実燃費では勝てませんが、運転の仕方によっては差は無くなると思われます。
タンクは馬力も69psと低いので、無理な急加速などをしなければ、ソリオにも十分な張り合えると思います。
実燃費は?
タンクのカタログ燃費は24.6km/Lとなっています。
ライバル車種であるスズキソリオが27.8km/Lとなっているので劣ってしまっていますが、ソリオはマイルドハイブリッドとなっているので、このくらいの差であれば実燃費ではタンクが15km/Lから16km/L程であるようなので、2km/L程しか変わらないと思われます。
排気量もタンクは1000ccとなっており、経済性で非常に優れていると言えます。
小さい排気量の為、馬力は69psしかないので加速力には劣ってしまいますが、室内が広く家族のいる方からの支持が大きいようです。
ダサい?デザインや内装は?
タンクの内装は、ブラックを基調とされており、高級感はありませんがシックなデザイン性となっています。
車体価格が146万円と安い設定なので、金額を考えれば十分なデザイン性です。
収納スペースも多く完備されているので、実用性が高く街乗りにとても優れています。
座席シートもファブリックではありますが、シルバーのラインが施されており、スタイリッシュな感じです。