【買った人の不満点はココ!】アクアの購入を考えているなら知っておくべきこと
トヨタの大人気ハイブリッドコンパクトカー「アクア」、ファミリーカーとして購入を考えている方も多いのではないでしょうか。
今回はアクアの良さや欠点、口コミを実際の購入者、200人にアンケートを取り、まとめてみました。
また、マイナーチェンジでどこまで変わったかもまとめましたので、確認してから購入を考えてみてはいかがでしょうか。
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>>アクア おすすめオプション
目次
おすすめグレード
アクアを買うのであればおすすめグレードは予防安全装備はオプションで中間グレード的なSグレードもしくは予防安全装備が標準装備され、レザーシート仕様も選べる上級グレードのGグレードが価格面と装備面のバランスでおすすめとなります。
38.0km/lと燃費の最も優れているLグレードでは色が白黒銀の三色しかないことや、一体分割リアシートになっている面で使い勝手が劣る面があり、リヤパワーウィンドウが装備されないという特徴もマイナーチェンジ前から引き続いていますが、ビジネス用途もしくは二人暮らしまでならば選択肢に入れてもかまわないでしょう。
専用のスタイルとなっているクロスオーバーは3ナンバーサイズではありますが登録車では最も全幅が小さいSUVテイストの一台で燃費的にも他グレードと変わらないメリットがあります。スタイルを重視するのであれば十分に検討する価値はあるでしょう。
アクアのグレード別口コミと評価
アクア全体の口コミでは燃費の良さやEVモード走行の静かさが支持されていますが、X-URBAN(現在はクロスオーバー)では個性的なスタイルで自分の車だと強く意識でき、カスタマイズも幅広くできる面で好評で、ソフトレザーセレクションを含めたGグレードやSグレードでは装備の充実度に対する評価が高いようです。
Lグレードは用途的に口コミが少なく、モデル全体では小物入れの少なさや、後方のヘッドレストを含めた見切りの悪さが欠点としてあげられています。
後部座席が狭い
“ファミリーカーとして購入したのに後部座席が思ったよりも狭かった“という口コミが多く見受けられます。
特に小さい子供でもチャイルドシートを設置すると2人までしか乗れず、子供が3人居る家庭には不向きになってしまいます。。。
逆に子供が2人までの家庭であれば全く不自由することなく乗ることができるんですけどね。
インテリアの質感が安っぽい
アクアは乗り出し価格200万円以上の車にもかかわらず、内装やシートが安っぽいと評判です。
まあ確かに…といった感じです。
軽自動車並みとまで言う人も居て、内装に関しては期待しない方がよさそうです。
エアロパーツを付ければ多少見れるようにはなりますが、もちろん有料ですので財布との兼ね合いも必要になります。
内装やシートのチープさを気にしないという人であればまあ問題ないのかもしれません。
値引きの実態
アクアは本体の値引き幅が最大で20万円程度、オプションが10万円というデータがありますが、あくまで最大レベルで平均的には本体が10万円の値引きオプションが5万円値引きになります。
在庫一掃セールなどに使用される車種であるためグレードや色を選ばなければそちらを狙うことで更なる値引き幅で購入することも可能です。
アクア販売当初にはなかったノートe-Powerやヴィッツハイブリッドなど近い立ち位置の車種が増えていることから、値引き幅も若干拡大することが見込まれます。
各社ハイブリッドカーとの比較
日産ノートとアクアを比較
ノートのe-Powerはモーターがメインのハイブリッドカーですが、ノートのエアコン非装備の燃費重視のSグレードと比べ燃費ではマイナーチェンジ後のアクアのLグレードが勝っています。(アクアLグレードにはエアコンは装備されます。)
また一般グレードでの燃費はノートは34.0km/lで、アクアの一般グレードは34.4km/lと勝っています。居住性に関してはノートの方が全高が高くサイズも大きい点で上です。
クロスオーバー的なグレードはノートにはありませんが、ノートにはアクアにないスポーツグレードが設定されています。カラーバリエーションではフレックストーンも含め、アクアが勝っています。
ただし、アクアにはスポーツチューングレードGRMNが今後発売される可能性はあります。予防安全装備は踏み間違い衝突防止アシストがノートには装備されますが同等の装備はアクアにはありません。
ホンダフィットハイブリッドとアクアを比較
2017年6月のマイナーチェンジ前のフィットハイブリッドと比較した場合、燃費はフィットの燃費重視のベーシックグレードにはアクアのLグレードで勝り、その他グレード同士でも燃費面でアクアが上回っています。
シートアレンジの多彩さや居住性ではフィットが上回っており、リヤスポイラーなどを装備したSパッケージのスポーツテイストの装備が選べることがフィットの特徴で、さらにフィットハイブリッドには4WDの設定がある点で優れています。
対するアクアは最低地上高の高いクロスオーバーが設定されていますが、スポーツグレードは現在ありません。カラーバリエーションではアクセントカラーによるツートンカラーのフレックストーンも含めアクアが勝っています。
予防安全装備ではマイナーチェンジ後のフィットには装備される誤発進抑制機能がアクアにはありません。
トヨタプリウスとアクアを比較
プリウスと比べた場合、Lグレードを除いた一般的なグレードを基準に考えると燃費面と室内スペース、パワーや走行性能ではプリウスが上回っていますが、価格面、小回りの良さであればアクアが決定的に有利です。
ただしアクアにはクロスオーバーこそあれ、4WDの設定はないので注意です。予防安全装備はToyota Safety Sense C のアクアと比べ、より多機能なToyota Safety Sense Pとなっているプリウスのほうが優れています。
トヨタヴィッツハイブリッドとアクアを比較
ヴィッツハイブリッドと比較した場合は室内の頭上スペースなど居住性と小回りではヴィッツが上回っていますが、燃費的にはアクアは多くのグレードで同等、Lグレードでは上回っており、クロスオーバーやフレックストーンなどボディスタイルのバリエーションの多さがアクアの魅力です。予防安全装備はどちらも同等です。
アクアは2017年6月19日のマイナーチェンジでどう変わったか
アクアは2017年6月のマイナーチェンジでパンパー、ボンネット、ヘッドライト、フロントフェンダーパネル、リアコンビランプが変更されており、前回のマイナーチェンジ以上の大掛かりな外観の変更となっています。
画像のような形で、ちょっと吊り目になっていますね。
出力こそ変わっていませんが、モーター制御機器等の改良によって燃費は向上しており、燃費は最も優れたLグレードでは38.0km/lを達成し、1.5リッタークラスのハイブリッドでの37.2km/lのノートe-PowerのSグレードを抜き去り、このクラスのトップに返り咲きました。
その他のグレードでもマイナーチェンジ前の33.8km/lから34.4km/lに燃費が向上しています。SUV的なテイストを持ったX-URBANはクロスオーバーというグレード名に変更され、最低地上高160mmから170mmに引き上げられ、オーバーフェンダーを装備して3ナンバーサイズの全幅を得るなど、クロスオーバーの名前にふさわしい外観を得ています。
ただし、ドアハンドルやグリルなどをレッドなどのアクセントカラーを選択できるバージョンはGグレードへの設定に変更されています。
安全面では点灯スピードの早く明るいBi-Beam LEDヘッドランプがGグレードにオプション設定されています。予防安全装備のToyota Safety Sense Cはマイナーチェンジ前と性能に変化はなく、SグレードとLグレードはオプションでそれ以上のグレードは標準装備という点は引き継がれています。
一方スポーツグレードのG’sは廃止になっていますがG’s以上にスポーツ性の高いGRMNの登場も噂されています。
次世代アクアへのフルモデルチェンジ
2017年6月にアクアはマイナーチェンジを受けており、今回の変更は比較的大掛かりな変更であったことから、アクアのフルモデルチェンジは少なくとも1年半は先の2018年冬以降となるでしょう。
コンパクトハイブリッドカーのヴィッツハイブリッドとの住み分けを強化する事が考えられ、サイズの若干の大型化や全タイプ3ナンバー化なども考えられます。4WDの登場はプリウスで実施されていることやライバルのフィットの傾向からして可能性は高いです。
ただし、コンパクトカーという性質である以上バッテリーを多数搭載するスペースが必要なプラグインハイブリッドの登場はないでしょう。
まとめ
トヨタアクアは非常に販売台数が多く日本を代表するコンパクトカーで、燃費はこのクラスでトップレベルとなっています。
購入タイミングはマイナーチェンジを実施した関係で新車では各期末や歳末セール、在庫一掃セールなどが狙い目で、中古車で買うのであればアクアは継ぎのフルモデルチェンジまではゆるやかに値下がりが続くため、必要なタイミングで買い換えてかまわないでしょう。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
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