ハイエースの最新値引き相場レポート!1678件の生のデータから合格ラインを算出!
新型ハイエースの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・新型ハイエースの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。

目次
値引きの相場・限界は?【2021年3月最新】
新型ハイエースの値引き相場はズバリ
車両本体 28万円
オプション値引き 30%
が合格目標になります。
値引き難易度:緩い
車両価格が高くモデル末期ということもあり、値引きはユルユルです。
値引きが出ないなら来年5月の全店販売まで待つという気概を見せると交渉が上手くいきます。
「キャラバンと競合させると反応が良かった」
「複数のトヨペット店を回って同士競合したら値引きが増えた」
などの口コミが上がってきています。
ワンポイント
新型コロナによる外出自粛も一段落して販売店も営業再開&値引きも出やすくなっています。
交渉に時間をかけなくてもすんなり値引きが出ることもあります。
なので消費税の税率アップ分以上の値引きを引き出す腹づもりでいきましょう。
"カーナビ無料装着"や"期間限定の低金利ローン"などのキャンペーンは誰でも付けてもらえるものなので、満足せずに本体値引きを狙うのが鉄則です!
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのには日産NV350キャラバンが効果的です。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
ハイエース同士を競合させる
さらにハイエース同士を競合させることも効果的です。
ハイエースはトヨペット店で売られていますが、どことでも同士競合できるわけではありません。
競合させられるのは別資本で、別会社の場合です。
見分け方は簡単で、ディーラーの名前を見て「○○トヨペット」の○○部分が少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
「やっぱり同士競合しないダメね」
大阪府 30代 男性
購入したグレード:スーパーGL
値引き額:40万円
サービス:ディーラーナビ
感想:自営業なので仕事にもプライベートにも使えるようにとハイエースを購入することに決めました。
日産キャラバンとの競合よりもハイエース同士をぶつけた方が良いと思い、大阪と兵庫、合計3つのトヨペットで見積もりを取りました。
2度目の交渉からは他の店舗の見積もりを見せ、
「他はここまで値引きしてくれてるけどおたくさんはどこまで引けますか?」
と揺さぶりをかけました。
すると兵庫で
「これが限界です。」
と言いながら40万まで値引きが出たので即決しました。
メンテとかちょっと遠いけど仕事場が近くだからまあええか。
それでも値引きに満足できないときはサブディーラーを当たってみる
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
トヨタ系の新車を扱っているサブディーラーは数が少ないです。
それになかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
値引きが大きくなる時期
1年のうちでもさらに値引きが大きくなる時期があり、一般的に以下の表のようになっています。
値引きが多くなる時期 | |
---|---|
1月~3月末 (年度末決算セール) | 約5万円 |
6月~7月末 (夏のボーナス商戦) | 約3万円 |
8月中旬~9月末 (お盆明け~中間決算セール) | 約4万円 |
11月~12月末 (ボーナス&年末商戦) | 約3万円 |
この時期にハイエースを買うタイミングならさらに大きい値引きが期待できます。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますのでタイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
新型ハイエースの場合はおおむね25~30%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・サイドバイザー
・マッドガード
・リヤラダー
・デッキマット
・ステップカバー
・フロアマット
などがねらい目です。
ハイエースは車両価格も高いのである程度のオプションならサービスで付けてもらえます。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
ダークプライム2の値引きは渋い?
当サイトによく寄せられる質問で、
「ダークプライム2はあまり値引きしてもらえないのですか?」
というものがあるのですが、
ダークプライムⅡ、ダークプライムⅡ50周年記念リミテッド共に30~35万円程度の値引きは出ており、条件次第では40万円の値引きチャンスもあるようです。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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それでも・・・
納期は2~4月程度
200系の人気は衰えず、現在4か月の納期です。
ハイエースは中古車も人気が高く、充実
用途にピッタリのものが見つからなかったり、予算的に新車が厳しい場合でもハイエースの場合は中古車市場でも人気が高く、流通量も多いです。
仕事で酷使するなら最初から中古車でもいいかもしれませんね。
趣味にも、遊びにも、仕事にも
ハイエースは商用車として開発された車種です。後席はイスを外すとフラット状態となり、外さなくても使用性に長けた車種となっています。
ディーゼルエンジン車とガソリンエンジン車の2種類が用意されていますが、ガソリン車の燃費は正直良くなく、5km/L程しか行かないようですが、ディーゼル車では10km/Lほどの数字を記録するなど、燃費でも優れています。
商用車としての購入者が多いですが、後ろをカスタムすることであらゆる用途に合わせることができることから、一般の方からも高い評価があり人気の車種となっています。
ほぼトラックと同じような性能となっていますが、それが優秀である証拠だと思います。
評判、評価は?
ハイエースは主に社用車として人気を集めています。後席側が広く設計されていて多くの荷物が乗るようになっています。
また、一般の方でも後席をカスタムすることでキャンピングカー並みの装備を付けることも可能となっており、高い評価につながっています。
無限大のカスタムで幅広く使用することができるので、使用性に長けており、更には乗り心地も柔らかく安定感のある足回りとなっているので、こちらでも評判は良いです。
また、経済面でも燃費は極端には良くないですが、軽油と言うこともあり、1回の給油にかかる金額がそれほど高くならないこともプラスなポイントです。
コスパで選ぶなら4ナンバーのディーゼル車
若者からある程度年齢の行かれた方まで広く人気のあるハイエースですが、特にアウトドア好きにとってはある意味憧れの車です。
ハイエースはグレードが多岐に渡りその選択に迷う所ではあると思いますが、特に200系の3ナンバー、4ナンバー、1ナンバーとありますが、維持費の面で言えば、4ナンバー(小型貨物扱い)がオススメとなります。
4ナンバーであるがゆえに車検や重量税等の面では、3ナンバーを凌ぐコストパフォーマンスを持っており、2年間の比較で3ナンバーに比較しておおよそ7万円ほど安くあげる事ができます。
車両価格で言えばディーゼルエンジンはガソリンエンジン車に比べ20万円程高くなりますが、燃料代の安さと燃費の良さでその差はほぼ無いと考えます。
10万キロ以上長期間に渡り使用されるので有れば、4ナンバーのディーゼル車がコストパフォーマンスとしては最も高いと考えます。
ハイエースはリセールに強み
ハイエースは、中古車市場でもかなり高めの価格で取引されている事をご存知でしょうか。
通常の場合10年も使用した車はリセール時の価格はほぼ無い状態になってしまいますが、ハイエースの場合には10年乗っても、10万キロ程乗ってもリセールが可能な値段が残っている場合が非常に多く、事故歴が無い場合や、グレードの高い車種の場合には、100万円程の値段が付く場合が有ります。
これは日本国内の人気の高さももちろんなのですが、中古車として再輸出(再利用)する海外での人気の高さがあるからです。
海外での人気の高い理由の1番はとにかく壊れないと言う耐久性の高さです。
トヨタの他車に比べ、ハイエースの耐久試験はとても厳しく、30万キロも走る事ができるとされています。
ハイエースをリセールする場合は、グレードが高い車種ほどリセール価格を上げる事ができますが、人気の高さがベースにありますので、どのグレードであってもリセールの対象になると考える事ができます。
安全装備は?
ハイエースとても大きな車ですが、「万が一」に備えて前方からの衝突時にはとても大きなエアバックが作動します。
それだけでなく、シートベルトの動きに合わせて乗車している方の頭や胸への重大な障害を軽減してくれる機能も付いています。
車内の安全だけではなく、車体が大きいからこそボディーにも安全性が備わっています。
車体が大きいため、視界も悪くなってしまい万が一対人事故を起こしてしまった場合でも、考えられたボディーによって対人事故の場合に歩行者の頭部などに加わる衝撃が緩和されるようなボディー構造となっています。
収納スペースは?
人が積み下ろししやすい高さと広さを同時に実現している為、車内に荷物を積んだり、車内から荷物を車外に運んだりする際にはとても人に負担が少なく安全に作業が行えるほど広々とした空間になっています。
ですが、ハイエースは実用性重視のため収納スペースがボトルホルダーや足元、グローブボックスといった一般の車と同じ位なのです。
居住性・快適性は?
車内はとても広いため大きな荷物が積まれていたとしても圧迫感を感じることなく移住性は抜群です。
そして縦にも横にも広いのでバーベキューで洋服が汚れてしまったり、海やプールに行く前に着替えたりすることもできます。
走行性能・エンジン性能は?
大きい車のため重量がかかり雨や雪の時のスリップが気になりますが、ハイエースは雨や雪解けの道の走行をとても得意としています。
どこかのタイヤが空転した場合、どこかのタイヤが駆動力を伝達して走行安全を高めてくれます。
そして、クラッチをしっかり踏み込まないとスターターが作動しないクラッチスタートシステムを搭載しているので安全性だけでなく乗りやすさもあります。
エンジン性能では、燃料を圧縮して微粒化し、燃焼効率をアップしている為以前に比べてとても燃費が良くなりました。
優れているところは
ハイエースはディーゼルエンジン車とガソリンエンジン車の2種類があります。
ディーゼルエンジン車といえばエンジン音がうるさくてあまり走らない、と言うイメージを持っている方は多くいらっしゃると思います。
しかし、エンジン音ではかなり改善されてきていますし、パワーの面でも納得の加速力が味わえると思います。
3000ccで143psの馬力に加え、最大トルクが30.6kgf・mと馬力とトルクで高い数値を残しています。
商業で使うにしろ、一般で使うにしろ、荷物は多く乗せると思いますがそれでも坂道などはストレスなく走行することが可能となっています。
商用車はパワーに劣る車種が多い中で、ハイエースはパワーに優れた車種であると言えます。
商用車なりの乗り心地
ハイエースは商用車と言うことがあり、乗り心地は好みが分かれてしまいます。
柔らかすぎることで跳ねるような感じの乗り心地となっています。
商業用に造られているので仕方ないですが、一般として乗るには慣れないかもしれません。
また、ディーゼル車なのでエンジン音もガソリン車と比べるとややうるさいように感じてしまうかもしれません。
先代と比べると大きく改善されているので、走行中は気になるほどではないようですが、こちらも慣れてない方は不満に感じてしまうかもしれません。
しかし、これらは慣れてしまえば気にならなくなるので、大きな問題はないと思われます。
実燃費は8~10km/L前後
ハイエースのカタログ燃費が10.4km/Lから11.2km/Lです。ディーゼル車とガソリン車で若干燃費は異なってきます。
実燃費では、街乗りの場合は8km/L程で高速道路では10km/L前後とされています。
商用車としてなら十分な数値と言えると思います。
ハイエースはディーゼル車の方が燃費が良いので、経済的にはディーゼル車の方が良いとされます。
排気量でも2500ccでは109psの馬力しかありませんが、3000ccでは143psと排気量で大きく馬力も変わってきます。
燃費は排気量に関わらずあまり大差がないようなので、多く荷物を積むなら3000ccの方が良いです。
ダサい?デザインや内装は?
ハイエースの内装は、前席は商用車としては出来の良いものでありデザイン性もシンプルですが、良い質感であると思います。
使用性も良い方で、使い勝手の良い設計となっています。後席は荷物を積むことが前提とされているので、純正では座席シートが質素な感じとなっています。
しかし、荷物を多く積むことを考えた場合は非常に優れた広さがあり良い設計であると思われます。
後席では質感は全く良くないですが、商用車としては優れていると思います。