新型インプレッサ スポーツ/G4の値引き相場レポート!1685台の実例から合格ラインを算出!
抜群な安定感と優れた安全性能、そして燃費の良さで国内でも海外でも大人気の新型インプレッサ。
そんな新型インプレッサの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・インプレッサの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
- 1 値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
- 2 ライバル車種と競合させる
- 3 インプレッサ同士を競合させる
- 4 値引きが大きくなる時期
- 5 納期はやや長め
- 6 ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
- 7 下取り額を大幅にアップさせる方法
- 8 新型インプレッサB型マイナーチェンジでの変更点
- 9 すべての人から愛されるグローバルクオリティ
- 10 評判、評価は?
- 11 スポーツのベストグレードは2.0i-Lアイサイト
- 12 G4のベストグレードは2.0i-Lアイサイト
- 13 コスパで選ぶなら1.6i-Lアイサイト
- 14 リセールを考えて選ぶなら2.0Lエンジン車
- 15 買って満足したポイント
- 16 どんな人向けの車か?
- 17 ライバル車種は?
- 18 実燃費は?
- 19 ダサい?デザインや内装は?
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
新型インプレッサ スポーツの値引き相場はズバリ
車両本体 26万円
オプション値引き 20%
が、合格目標、
新型インプレッサ G4の値引き相場はズバリ
車両本体 26万円
オプション値引き 20%
が、合格目標です。
値引き難易度:普通
ここ3か月は25~26万値引きで推移しています。
向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
12月のビッグマイナーチェンジで値引きも厳しかったですが、現在は新車効果も一段落して、値引き幅もやや拡大傾向にあります。

ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのには
G4がプレミオ/アリオンなどが効果的です。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
「オプションを多めに付けて総額からの値引きに成功!」
岐阜県 30代 男性
購入したグレード:インプレッサスポーツ 2.0i-S EyeSight
値引き額:トータル26万円
感想:前からインプレッサに乗ってみたかったのですが、居住性がネックで購入を諦めていました。
しかし新型になってからは室内空間やラゲッジスペースが格段に広くなったので、アイサイトも付いたし購入するならここしかないと思い決断しました。
いろいろ調べて値引きを目標は22万に設定。
スバルの営業マンには
「アクセラやC-HRとの購入を迷っているので他とも交渉中。でも本当に乗りたいのはインプレッサなのでなんとか希望額まで値引きしてくれたらお宅で買いますよ。」
とジャブで攻めてみました。
他の見積もりも営業マンに見せてこちらの本気度もアピールすると…
「○○さんには負けました。今回だけ特別に本体値引き22万とオプションからも4万円引かせていただきます」
と願ってもない返事をいただきました!
4回も商談をした買いがありました。
スバルは結構値引きに厳しいイメージがありますがやっぱり本気で交渉すれば伝わるし、話の分かる担当者さんで助かりました!
次また乗り換えるときもスバル車にするつもりです!
インプレッサ同士を競合させる
ライバル車種の名前を出しても値引きが思わしくなかった場合、インプレッサ同士を競合させることも効果的です。
インプレッサはスバル店で扱われていて、正規ディーラーは各都道府県に1社しかありませんので越県しないと同士競合はできません。
少し面倒ですが、隣県のディーラーまで足を運べば必ず別会社ですので行って同士競合させましょう。
「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
また、いくつかのスバル店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
それでも値引きに満足できないときはサブディーラーを当たってみる
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
スバル系サブディーラーは店名に「スバルショップ」が付いているのがわかりやすいですが、それ以外はなかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
値引きが大きくなる時期
1年のうちでもさらに値引きが大きくなる時期があり、一般的に以下の表のようになっています。
値引きが多くなる時期 | |
---|---|
1月~3月末 (年度末決算セール) | 約4万円 |
6月~7月末 (夏のボーナス商戦) | 約2万円 |
8月中旬~9月末 (お盆明け~中間決算セール) | 約3万円 |
11月~12月末 (ボーナス&年末商戦) | 約2万円 |
この時期にインプレッサを買うタイミングならさらに大きい値引きが期待できます。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますのでタイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
インプレッサは本体値引きもありますが、オプション値引きある程度期待できますので、粘って交渉を行い、実質的な高額値引きに繋げましょう。
インプレッサの場合は25~30%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ドアバイザー
・カーゴマット
・フロアカーペット
・リヤビューカメラ
・ウィンターブレード
・キーレスアクセスアップグレード
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期はやや長め
2~4カ月と少し長めの納期ですが、予定よりも少し早く納車されることもあります。
元々スバルは、国内より北米への輸出で儲けている会社ですので、北米の売れ行きが好調な限り、国内販売向の生産台数が増えることは見込み薄です。
納期については2か月以上かかる傾向が続く見込みですので、自ずと値引きも中々拡大しないと予想できます。
しかし、トランプ政権の対米輸出規制次第で、日本の生産能力に余裕ができて納期短縮に繋がるかもしれませんので、安倍首相との日米会談次第ではインプレッサの値引きにも影響があるかもしれません。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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それでも・・・
新型インプレッサB型マイナーチェンジでの変更点
- 後退時自動ブレーキシステム
- 夜間走行時歩行者認識性能の向上
- アイサイトセイフティプラスにサイドビューモニター追加
にとどまりました。
ツーリングアシストはインプレッサC型での採用となるのではないでしょうか。
すべての人から愛されるグローバルクオリティ
インプレッサといえば、素晴らしい快適な走り心地だと思います。
今回の新型インプレッサでは、先代のインプレッサよりも格段に精度はアップしています。
更には新型インプレッサでは室内空間も広々と設計されているようで、前期のインプレッサから乗り換えると驚いてしまう程です。
しかし、車体自体はそこまでサイズアップはしてない為、同じ感覚で乗れるところはかなりの長所と言っていいと思います。
また、シート設計も変わっており長時間の運転でも疲れにくいフィット感が楽しめる為、好評です。
評判、評価は?
新型インプレッサは自動車業界で高い評価を受けていて、「インプレッサ スポーツ/G4」が2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは1980年に始まったその年を代表する優れた車を選出し栄誉を与える賞で、モータージャーナリストや評論家などが様々な面から車を評価しナンバーワンの車を決めます。
インプレッサの具体的な受賞理由は、新開発のスバルグローバルプラットフォームなどにより質の高い走行性能を可能にしたことや、国産車初の歩行者保護エアバッグや運転支援システムとして機能するアイサイトなど多くの安全装備を標準装着していることで実現した、世界トップレベルの安全性能に加えて200万円を切る手頃な価格からのラインナップなどです。
スポーツのベストグレードは2.0i-Lアイサイト
2000cc車の下位グレードで1600cc車とは約24万円の差だが、17インチホイール、キーレスアクセス&プッシュスタート、本革ステアリングなどの装備が付く。
リヤにもスタビライザーが付くので安定性もアップ。
さらに内装の質感にもこだわっているのでかなりのお買い得感が持てるグレード。
G4のベストグレードは2.0i-Lアイサイト
2.0i-Sアイサイトよりも約22万安く、前席パワーシート、LEDヘッドランプ、サイドシルスポイラーなどが省かれます。
ホイールとブレーキサイズも小さくコーナーリング中の安定感もやや劣りますが車の動きはむしろ自然で過不足はありません。
コスパで選ぶなら1.6i-Lアイサイト
インプレッサには大きく3つのグレードが有ります。
車両価格は1.6i-Lアイサイトが192万円、2.0i-Lアイサイトが216万円、2.0i-Sアイサイトが237万円となっており、おのおの4WD車の場合は更に20万円程価格がアップします。
この3種類の中でも最もコスパが良いと考えられるのは1.6i-Lアイサイトです。
エンジンは1.6ですがこちらもスバル独自の水平対向のBOXERエンジンを搭載しており、通常の街中走行や高速道路での走行でもパワー不足等のストレスを感じる事はほぼありません。
2.0L車に比べれば車内の装備等で若干劣るところも有りますが、1.6L車が断然お得感が有ります。
リセールを考えて選ぶなら2.0Lエンジン車
リセールの場合、2.0L車に人気があるようで中古車価格が安定しています。
また、査定時の走行距離や車の手入れの状況もリセールの価格に反映されます。
走行距離が5万キロ以下や、マメにメンテナンスされていればリセールの際に有利になります。
また、インプレッサは2.0Lエンジン車の場合には再輸出車としての人気もあります。
買って満足したポイント
「買って良かった」
ステアリングシステムでハンドリングが良くなっているし、ボディの高剛性もいうことなしでスバル車独特の世界観を共有できて最高です。
どんな人向けの車か?
新型インプレッサはスポーツは5ドアハッチバック、G4は4ドアセダンとなっています。
どちらのタイプも5人乗りのスイングドア仕様の車であるため、4人家族までの仕様に向いている車で、マニュアルモード付きのリニアトロニックや、4WDなどで走行性能も重視している車でもあり、一人で走りを楽しむという用途にも応えられる車となっています。
サイズもそう大きくなく、予防安全装備や衝突安全装備が充実している車なので、運転が得意ではない方がいる家族にも勧められる車と言えます。
安全装備は?
新しい装備として、衝突時にボンネットからフロントウィンドウ下部に展開する歩行者保護エアバッグが標準で装備されています。
また、ニーエアバッグやカーテンエアバッグを含む7つのエアバッグが用意されています。
予防安全装備はアイサイトver.3が搭載され、ステレオカメラで常に車や白線、ガードレール、歩行者や自転車まで認識し、プリクラッシュブレーキや車間距離を自動で維持する全車速追従機能付クルーズコントロールなどが作動します。
また、前進・後退ともAT誤発進抑制制御が装備されます。
後側方警戒支援システムのスバルリヤビークルディテクションもオプションで付けることができます。
車体制御には横滑り防止機構のVDCもついています。
収納スペースは?
ハッチバックスタイルのインプレッサスポーツのカーゴルームはVDA方式の計測で容量は385Lの容積で、後席をたたむことなくゴルフバッグ3つを積み込むことが可能です。
シートの格納で3人乗車時や2人乗車時にはさらに大きな荷物を積むことができ、カーゴルームにはフックやサブトランクが用意されています。
セダンスタイルのインプレッサG4のトランクルームはVDA方式の計測で容量は460Lの容積をもち、ゴルフバッグを4つ積み込むことが可能です。
トランクから後席のアームレストスルーを使用して長い荷物を積むことも可能です。
開口スペースが広く積み込みがしやすくなっています。
居住性・快適性は?
インプレッサはハッチバック、セダンで運転席&助手席8ウェイパワーシートを装備しており、スライドやリクライニング、高さ調整が可能で、大きめのセンターアームレストが装備されています。
また、両タイプともリヤシートにはセンターアームレストが装備され、それに加え後席の足元は広くとられており、フロントシートバック形状の工夫と相まって乗り心地が向上しています。後席のリクライニングは不可能です。
オプションで本革シートを装備すると同時に前席をシートヒーター付きにすることができます。
走行性能・エンジン性能は?
走りの質に関しての評価が高いです。スバルグローバルプラットフォームにより1クラス上の操舵安定性と静粛性が実現されています。
インプレッサは両タイプで燃費の良い1.6リッターモデルは115馬力で18.2km/lの燃費を達成し、パワフルな2.0リッターモデルは154馬力で17.0km/lの燃費を達成しています。どちらも水平対向エンジンでなめらかなエンジンフィールを特徴としています。
2.0リッター車はSI-DRIVEを搭載を搭載し、穏やかに走るインテリジェントモードとリニアな加速感のスポーツモードの走行モードを選べます。
全車マニュアルモード付リニアトロニックを採用しており、マニュアル感覚のシフト操作も可能で、パドルシフトも装備可能です。
優れているところは
新型インプレッサは安全性に非常に優れていて、横滑り防止装置のVDCが全車に標準装備されており、さらに予防安全装備としてアイサイトver.3が装備でき、世界的にもまだ珍しい装備の歩行者衝突被害軽減用のエアバッグが全タイプに標準で搭載されているところは特に優れています。
また、走行性能と燃費の高さも魅力で、1.6リッター水平対向エンジンの四輪駆動車で115馬力を発生しながら燃費は17.0km/lとかなり優れた性能を発揮しています。。
物足りないところは
新型インプレッサの物足りないところはハイブリッドがないことです。
先代には四輪駆動のハイブリッドがあったため、そう遠くない時期にハイブリッドが登場するのではないかとも思うのですが、2リッター以下のセダンの中では安全装備で群を吹いているインプレッサなだけに、前輪駆動の燃費重視型ハイブリッドが出てもいいのかなとも思います。
かつてのSTIに相当するスポーツタイプのバリエーションが今はないですが、今後に期待したくもあります。
実燃費は?
新型インプレッサの燃費は前輪駆動の1.6リッターエンジンを搭載車で18.2km/lを記録しており、馬力は115馬力です。
実際の燃費は市街地で10.0km/Lほど、高速道路で15.2km/Lほどです。
同じスバルのれヴォーグの1.6リッター直噴ターボエンジンが170馬力で17.6km/lという燃費を考えると、もう少し数値がよくなる余地は残っているのではと思います。
インプレッサとサイズ的に近いマツダアクセラの111馬力の1.5リッターガソリン車が20.4km/lを達成しており、インプレッサはハイブリッド車を除いた中でも燃費はやや落ちる部類かもしれません
ダサい?デザインや内装は?
新型インプレッサの外見デザインはシャープな部分と上品な部分がうまく出ていて格好いいデザインだと思うのですが、しいて欠点を上げるとレヴォーグとの差別化があまりできていないのではということがあります。
メーカーとしてのイメージ統一という面では非常によくできていますし、インプレッサが各上のレガシィに似ていた場合はもっと問題でしょうからこれでいいのかもしれません。