知らないでは済まされない新型フォレスターの値引き相場レポート!本当に渋いのか896件の実際のデータから合格ラインを算出!
群雄割拠のコンパクトSUVの中でも一際輝く魅力を持ったフォレスター。
2018年6月にフルモデルチェンジして走りも外観もパワーアップしました。
そんな新型フォレスターの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・フォレスターの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・購入者の実際の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
- 1 値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
- 2 ライバル車種と競合させる
- 3 フォレスター同士を競合させる
- 4 オプション値引き
- 5 納期はやや長め
- 6 ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
- 7 下取り額を大幅にアップさせる方法
- 8 フルモデルチェンジの主な内容
- 9 安心と愉しさ
- 10 評判、口コミ
- 11 コスパで選ぶなら2.0i
- 12 リセールを考えて選ぶなら2.0i-L EyeSight、2.0XT EyeSight
- 13 ベストグレードのアドバンスが意外に割安
- 14 買って満足したポイント
- 15 買って後悔したポイント
- 16 どんな人向けの車か?
- 17 先進安全装備のアイサイト ver.3搭載
- 18 収納スペースは?
- 19 車中泊もできる広さ
- 20 実燃費は11~13km/L
- 21 ダサい?デザインや内装は?
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
新型フォレスターの値引き相場はズバリ
車両本体 26万円
オプション値引き 25%
が、合格目標です。
値引き難易度:普通
ここ3か月は26~27万値引きで推移しています。
向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
固かった本体値引きのガードが緩んできました。
「オプション値引きで総額からの値引きを引き出せた」
「時間と労力はかかったけど隣の県まで行ってフォレスター同士の競合をしたら効いた」
などの口コミが上がってきています。

ライバル車種と競合させる
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
出たばかりのRAV4と競わせたのが勝因です!
40代男性:既婚
値引き額:20万円
グレード:Advance
フラッと立ち寄った週末のフェアで試乗してみて一目ぼれ。
すぐに購入を決意して見積もりを取ったものの、乗り出し350万オーバーに冷や汗。
予算が330万だったのでどうにかならないかと営業マンに相談すると
「340が限界ですかね」
とちょっと無理そう。
ならばと新発売のRAV4Adventureも気になっているとこちらもオプションほぼ無しで330万の見積もりを取り
「RAV4が330で収まりそうだからこっちにしようか悩んでる」
とやりました。
スバルの営業マンが顔を真っ青にして
「少々お待ちください」
と店の奥に消えていきました。
戻ってきた後に
「店長と相談させていただきまして333万が限度です。これで何とかお願いできないでしょうか」
と限界まで値引いてくれた模様。
嫁と相談して成約特典でダイソンの掃除機をプレゼントすることでなんとかOKもらい、購入決定!
毎日楽しくフォレスターライフを送れています!
かなり満足できる値引き作戦になりました!
フォレスター同士を競合させる
ライバル車種の名前を出しても値引きが思わしくなかった場合、フォレスター同士を競合させることも効果的です。
フォレスターはスバル店で扱われていて、正規ディーラーは各都道府県に1社しかありませんので越県しないと同士競合はできません。
少し面倒ですが、隣県のディーラーまで足を運べば必ず別会社ですので行って同士競合させましょう。
「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
また、いくつかのスバル店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
男性 40代
グレード:X-BREAK
値引き額:車両本体14万
サービス:ボディコーティング
SUVの中でも本格的でカッコいいフォレスターが欲しくて買うことに。
予算も限られていたので値引きは勝負だなと思っていました。
最初は大阪市内の大阪スバル○店に行ったのですが、値引きは7万まで。
ライバル車の競合をさせようとすると、
「ウチはこれが限界ですのでそちらをお買い求めください」
とつれない態度…。
いくらなんでも物足りなかったのでフォレスター同士を競合させるために尼崎と奈良のスバル店にも足を運びました。
すると尼崎で「うちなら14万まで値引けます」と好感触!
納車費用のサービスとボディコーティングも付けてもらえて大満足の買い物になりました!
それでも値引きに満足できないときはサブディーラーを当たってみる
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
スバル系サブディーラーは店名に「スバルショップ」が付いているのがわかりやすいですが、それ以外はなかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
フォレスターはオプション品のほとんどがセット販売なので25%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ドアバイザー
・カーゴマット
・フロアカーペット
・リヤビューカメラ
・ウィンターブレード
・キーレスアクセスアップグレード
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期はやや長め
フルモデルチェンジ後の人気が持続していて2か月以上待つことが続いています。
売れ筋ではないグレードやオプションを選択すると3~4ヶ月かかることも。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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それでも・・・
フルモデルチェンジの主な内容
- SUBARU初となる乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」 を採用。車がドライバーを“おもてなし”して、安全な走行をサポート※アドバンスに標準装備
- モーターアシストによる軽快な加速により、日常シーンでも走りが愉しめる「e-BOXER」を搭載。
- SUBARU GLOBAL PLATFORM を採用。クラストップレベルの快適性と安全性能を実現。
- 最新の先進安全装備「歩行者保護エアバッグ」と「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車標準装備。
- エンジンは2500ccに拡大してターボ車を廃止
- Xモードに積極的にタイヤを回すことで脱出能力を高める「ディープスノー/マッドモード」をくわえた。
安心と愉しさ
フォレスターはSUVに分類されますが、他のSUV車と比較すると車高が低く作られています。
そのため、舗装した道路でも安定した走りが実現しています。
またエンジンはスバルお馴染みの「水平対向エンジン」が採用されていて、低重心を実現させ安定した走りに繋がっています。
水平対向エンジンに進化を咥えた「新世代BOXER」エンジンとなり加速もスムーズになっていて振動の少なさやコーナーでも揺れのない安定した走りになっています。
評判、口コミ
SUVではありますが2.0直噴ツインターボによる加速、走行性能が高い評価を得ています。
低重心となっているため、パワーがあっても安定した走りができるため幅広いユーザーに支持を得ています。
また安全装置の1つである「アイサイト」が搭載されていて安全面でも高い評価を得ています。
外観も前世代に比べるとゴツイ感じが出ていてSUVらしさがアップし、それでいてスバル車に多い直線的なデザインになっているのでカッコよさが倍増しています。
ラリー向けの車などを作っているスバルのSUVとあって雪道や悪路の走行で高い走行性能を発揮します。
- 見切りがいいので車体の大きさの割には取り回しが楽
- アイサイトの「車線中央維持機能」は頻繁に解除されるので実用性レベルではない
- ボンネットのくぼみがあるので車幅感覚がつかみやすい
- リアゲートが少し半ドアになりやすい
- 走りが滑らかで地面の凹凸を拾わない
ベストグレードのアドバンスが意外に割安
e-BOXER(ハイブリッド)搭載のアドバンスが、表面上は309.96万円と割高に感じますが、モーターや駆動用リチウムイオン電池を搭載していてプレミアムと7.56万円の差に抑えています。
ドライバーモニタリングシステムも備えているので価格差が埋まって実質は2.5Lと同額でハイブリッド車が買える計算です。
2500ccのグレードよりも絶対的なパワーは下がりますが、街中など中速域で力強い設定になっていますので都市部にお住まいの方に特におすすめのグレードです。
買って満足したポイント
グレード:アドバンス
「買って良かった」
ゆとりのある室内空間と、後席用エアダクトの下にシートヒーターのスイッチやUSB電源があるので妻や娘からの評判が良いです。e-ボクサー搭載なので燃費も良いし、満足な買い物をしました!
330万円で4WD、しかもアイサイトツーリングアシストとサイドビューモニターが付いているのでかなりお得感がありますね。斜め後ろの車両検知と歩行者保護エアバッグも装着したので安全面では文句なしです。これも愛する家族のためです(笑)
買って後悔したポイント
車体が大きいので取り回しに苦労しています。自分があまり運転がうまくないのもあるのですが、マンションの駐車場も狭いしストレスです。燃費も良くないのでコンパクトカーに買い替えようか悩んでいます。
どんな人向けの車か?
5人乗りの車ですが、後部座席の真ん中も人が乗りやすいように足元がフラットになっているので、大人が後部座席に3人乗ることも可能です。
ファミリー層の足としてはもちろん、独身の方やご年配の方でも山登りやバーベキュー、サーフィンなどアウトドアのような趣味がある方にはぴったりの車です。
先進安全装備のアイサイト ver.3搭載
アイサイト ver.3 |
—衝突被害軽減ブレーキ— |
対車両 |
対歩行者 |
—追従式クルーズコントロール(ACC)— |
速度域限定 |
全車速追従 |
—安全運転支援機能— |
前方誤発進抑制 |
後方誤発進抑制 |
先行車発進通知 |
オートハイビーム |
車線逸脱警報 |
標識認識 |
フォレスターにはアイサイトという運転支援装備がついています。
ACCは全走車との速度差50km/h(歩行者は35km/h)まで作動します。
前後の誤発進抑制だけでなく後退時の衝突を避ける補助ブレーキも付いています。
車を緊急停止させる機能は車だけではなく、アイサイトが作動する条件が揃えば人や壁などでも反応してくれます。
他のSUVと比べても高い安全性能と言えます。
また、アクセル制御の機能はバックギアに入れている時に作動するもので、駐車する時の踏み間違えの事故を防いでくれる可能性が高まります。
収納スペースは?
荷室は床面積が広く、十分な容量があり、収納装備も充実しています。
155センチほどのスノーボードの板が3枚とその他、ウェアーやブーツ着替えなど4人分の荷物が入るので、わざわざキャリアをつける必要もないほどです。
例えば、1泊2日の4人家族の旅行でA型のベビーカーを持っていくというような時でも問題なく積むことができますし、ゴルフバックも3つ入ります。
また、後部座席は6対4分割でシートが倒れますし、倒した時もフラットになるで長いものも大丈夫です。
さらに、ボタン1つでリヤゲートが開くのでとても便利です。
車中泊もできる広さ
2列目シートを前に倒すと、1547mm×1100mmのフルフラットスペースができますので大人2人での車中泊も十分に可能です。
そのまま寝るには奥行きが足りないので前席との間の空間にクッションを入れて埋めれば180cm程の奥行き確保できます。
フルフラットなので寝るときに敷くマットは純正品でなくとも社外品で十分でしょう。
静粛性が高く快適
室内は広い空間が確保されており、後部座席の真ん中には肘おきを出せばドリンクホルダーも付いています。
また、私自身、車酔いをしやすいタイプなのですが、フォレスターに乗り換えた途端に車酔いが治りました。
揺れができにくい構造の上、揺れができても吸収してくれるようなサスペンションのようで、とても安心して乗ることができています。
また、以前の車は高速道路に乗ると風をきる音がとてもうるさく感じていたのですが、フォレスターは静粛性が高く、揺れが少ないので快適に乗ることができます。
走行性能・エンジン性能は?
エンジンの排気量を2.5Lni拡大したことで実用回転域の駆動力に余裕ができました。
水平対向エンジンを採用しているので、思い通りのハンドリングが可能です。
特に、山道のようなカーブが続く道でもしっかり車がついてきてくれますし、馬力があるので急な上り坂でもドライバーが負担なく走行できます。
さらに、高速道路に乗る際の加速などは、少しアクセルを踏んだだけで一気に回転数が上がっていくので、運転していてとても楽です。
また、少しアクティブに走りたい時のために、SIモードというのが採用されており、これにより中低速時の回転数がより早く上がっていくので、運転が好きな方も多い楽しめます。
実燃費は11~13km/L
フォレスターのカタログ燃費は13.2km/Lから16.0km/Lとなっています。
この数字では、他社のSUVと比べてもそれほど大差はありません。
実燃費では街乗りで11km/Lで高速道路では13km/Lほど記録されており、他のSUVには全く劣っていません。
むしろハリアーと比べると非常に良い数字であると言えます。
同スバルでSUVのXVと比べると全高が高くなっており、車高も高いので乗り降りがしやすくXVよりも現在は評価が高くなっています。
排気量も2000ccとなっており税金もそれほど高くないことから経済性では優れているSUVです。
ダサい?デザインや内装は?
※画像はアドバンスだけが選べるブラウンの本革シート
基本の内装色はブラックになっています。
ブラックの本革シートはプレミアムとアドバンスでメーカーオプションになっています。
ブラウンの本革シートはアドバンスしか選べませんが、高級感あふれる加飾と確かな素材の心地よさで包み込んでくれます。
アウトドア向けに作られているX-BREAKのみ撥水シートになっていて、オレンジの加飾とレッドオレンジスティッチが目を惹きます。
その他にも座席シートのフィット感や収納スペースの多さ、エアコンの操作性なども今まで同様に優れていて、エクステリアや足回りが変わったことで総合的な評価は以前よりも格段に上がっています。