ワゴンRの値引き相場レポート!【2022年6月最新】実販売データから合格ラインを算出!
最終更新日 2022/5/31
スズキの主力車の一角で広々した車内空間を持つ軽トールワゴンのジャンルの象徴ともいえるワゴンR。
そんなワゴンRの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
この記事を読めばわかること
- ワゴンRの効率的な値引き交渉のやり方
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
- ライバル車競合はムーヴとタントが効果的
- ワゴンR同士を競合させるコツ
- 売れ筋グレード「HYBRID FX(2WD)」に月々16,000円で乗る方法
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
- 1 値引きの相場・限界は?【2022年6月最新】
- 2 ライバル車種と競合させるのが基本
- 3 ワゴンR同士を競合させれば大幅値引きも
- 4 オプション値引きはコスパも良い
- 5 納期はやや早い
- 6 残価設定型クレジットなら月々16,000円でワゴンRに乗れる
- 7 今は買っても良いタイミング
- 8 ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
- 9 下取り額を大幅にアップさせる方法
- 10 毎日乗っても飽きない車
- 11 ベストグレードはコスパも良いHYBRID FXセーフティパッケージ!
- 12 リセールを考えて選ぶならスティングレーHYBRID T 、HYBRID FXセーフティパッケージ
- 13 ボディーカラーの1番人気はピュアホワイトパール
- 14 どんな人向けの車か?
- 15 ライバル車種は?
- 16 実燃費はガソリン車で26.8km/l
- 17 ダサい?デザインや内装は?
- 18 スズキ新型ワゴンRのスペック
値引きの相場・限界は?【2022年6月最新】
ワゴンRの値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 17万 | 15% |
ライバル車を出して交渉 | 14万 | 10% |
特に交渉なし | 10万 | 0~5% |
※スティングレーも同じ
が合格目標。
値引き難易度:普通
最初は10万円程度で様子をうかがってくる営業マンが多いですが、上乗せは十分可能。
本体値引きは拡大傾向にあるので強気でも大丈夫です。
「マツダフレアとの兄弟車競合をしたら値引きがUPした」
「同じ地区の正規販売店と副代理店で同士競合したら上手くいった」
などの口コミが上がってきています。
ワンポイント
コロナ禍で中古車価格が上がり、買取店が買取価格をアップ→新車ディーラーが下取り車の査定額を高くして対抗の図式になっているので買い替えのチャンス。
特に自社モノは高く下取る傾向にあるので買取店と競争させれば想定外に高く売れることも多いです。
プラスして本体値引きも忘れずにゲットしましょう。
"カーナビ無料装着"や"期間限定の低金利ローン"などのキャンペーンは誰でも付けてもらえるものなので、満足せずに本体値引きを狙うのが鉄則です!

ライバル車種と競合させるのが基本
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはムーヴ、タント、デイズなどが効果的。加えてフレアとの兄弟車競合も忘れないように。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
ワゴンR同士を競合させれば大幅値引きも
さらにワゴンR同士を競合させることも効果的です。
ワゴンRはスズキディーラーで扱われていますが、どこででも同士競合できるわけではありません。
見分け方は簡単、スズキ○○の○○部分が少しでも違うところが別会社で別資本ですので、その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
また、いくつかのスズキ店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
オプション値引きはコスパも良い
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
ワゴンRの場合はおおむね15%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・携帯リモコンカバー
・ドアバイザー
・フロアマット
・ラゲッジボックス
・ドアランプ
・シートバックポケット
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコや印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期はやや早い
2~3ヵ月程度とやや早いです。世界的な半導体不足を考えれば、かなり優秀な納期と言えます。
残価設定型クレジットなら月々16,000円でワゴンRに乗れる
スズキには「かえるプラン」という残価設定クレジットのローンがあります。
上の画像が見積もりの例ですが、頭金30万、月々の支払い16,000円でワゴンRに乗ることも可能。※頭金なしなら21,600円
グレードはHYBRID FX(2WD)、支払回数は60回(5年)、ボーナス払いなしなのでかなり現実的な条件ですよね。※金利は3.9%
最近ではメーカーによっては新車購入者の半分が利用しているというデータもありますので検討されてはいかがでしょうか。
ちなみにオプションはMOPが「全方位モニター用カメラパッケージ装着車」、DOPで「ドアバイザー」と「フロアマット」を装着。
今は買っても良いタイミング
ワゴンRは今後しばらくはマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの予定もありませんので値引きの金額もあまり動きません。
「2~3か月待てばもっと安く買えていたのに…」
といった心配もありませんので今買ってもOKです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
↓ナビクル車査定の公式サイト(無料)で愛車の査定額をチェック↓

※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
それでも・・・
毎日乗っても飽きない車
2019年12月の一部仕様変更では安全性能やエンジンがさらにパワーアップしています。ワゴンRはスタイルが3つ用意されていることが先代モデルにない特徴で標準グレードに加え、シャープなデザインの二段に分かれたヘッドライトを採用したFZ系グレード、さらに今までのワゴンRには見られなかった大きなグリルでダイナミックなデザインのスティングレーが用意されています。
ワゴンRスティングレーはボンネットやフェンダー部分まで新デザインになっているところも今までにはない特徴で、サイドビューもかなり迫力を増しています。
ベストグレードはコスパも良いHYBRID FXセーフティパッケージ!
ワゴンRの最低価格グレードはFAですが、予防安全装備のデュアルセンサーブレーキサポートがオプション設定されていないという欠点があります。
約20万円高くなってしまいますが、デュアルセンサーブレーキサポートが装備されている最低価格グレードのHYBRID FXセーフティパッケージの方がコスパ面でもオススメです。
HYBRID FXセーフティパッケージはFAよりも高額ではあるのですが、燃費は33.4km/lとFAの26.8km/lを大きくしのぎ、キーレスプッシュスタートシステムやマルチインフォメーションディスプレイ、タコメーターなどの装備も追加されます。
また、内装色を黒とベージュから選べるのもメリットです。
最上級のHYBRID FXになるとフロントマスクも違ってきますし、約17万円高いのはこの価格帯ということを考えるとかなり割高に感じます。
リセールを考えて選ぶならスティングレーHYBRID T 、HYBRID FXセーフティパッケージ
ワゴンRをリセールで選ぶのであれば、最高価格グレードのスティングレーHYBRID Tが選択肢に入るでしょう。
ターボエンジンとハイブリッドの組み合わせでパワフルなことが特徴で、予防安全装備のデュアルセンサーブレーキサポートだけでなく、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグなどワゴンRのノーマルには装備されていない安全面リセール面で優位な装備が施されています。
またアルミホイールも標準装備されています。
スティングレーのスタイルが合わないという人は、スティングレーには劣りますがノーマルのHYBRID FXセーフティパッケージが装備面では最も充実しているため、リセール面でもシリーズとしては優位でしょう。
ボディーカラーの1番人気はピュアホワイトパール
ボディカラーの人気は
- ピュアホワイトパール
- ブルーイッシュブラックパール3
- スチールシルバーメラリック
となっています。
リセールを気にされる方は人気上位のカラーを選ぶといいでしょう。
どんな人向けの車か?
新型ワゴンRは、多彩なモデル構成でいろんな人に選ばれる車です。
ファミリー層、走りに少しこだわりたい若いお父さん、スティングレーは独身層、といった具合にユーザーのライフスタイルやこだわりに対応できます。
ガソリンエンジン、ハイブリッドモデル、ハイブリッドターボモデルなど、動力性能、燃費性能も併せた多彩な選択肢を誇ります。
ポップなカラーも多く用意されているので、メーカーとしては販売拡大が期待されるモデルとなります。
安全装備は?
安全装備で特筆されるのは、国産軽自動車では初めての採用となる「ヘッドアップディスプレイ」です。
この装備は、運転手の視覚を前方になるべく集中させるための装備で、ハンドルの先にある透明なパネルに速度計、ナビ情報などが映し出されるものです。
視線の移動が少なくなり、より安全な運転に寄与します。
ソリオに搭載されているデュアルカメラブレーキサポートも国産軽自動車で採用されました。
赤外線レーザーレーダーを利用した衝突回避装置で、このシステムは他にも誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能も搭載されています。
収納スペースは?
収納スペースは軽自動車規格なので、限りある中での工夫がされています。
軽自動車では初めての採用となる「アンブレラホルダー」などが特徴的だと思います。
なるべく床面やドアなどの周辺に収納スペースを用意するなどして、実質の室内空間を確保する工夫が見られます。
4人乗車では、後部のトランクスペースはやや苦しくなりますが、1泊分の荷物、小型のボストンバッグであれば縦積みで3~4ヶは積めそうです。
アウトドアレジャーなどでの利用が多い人は、ルーフキャリアなどが必要となるかもしれません。
居住性・快適性は?
居住性に関しても軽自動車規格という事もあるので、メーカーとしては悩みどころではありますが、室内長も2,450㎜になり、若干ではありますが後席の足元に余裕が感じられるようになりました。
シート形状や、インパネ周り、ダッシュボードのデザインなどで室内空間を広く見せる工夫は、長い年月をかけてスズキが得てきた軽自動車づくりのノウハウがいかんなく発揮された結果でしょう。
室内空間についてはグレード、モデル間での差が感じられないので、安心して自身が気に入ったモデルを選べると思います。
走行性能・エンジン性能は?
新型ワゴンRは最新技術マイルドハイブリッドを搭載することで、これまで軽のミニバンタイプは燃費が劣るというイメージを払拭し、軽ミニバンNo.1の低燃費33.4km/Lを記録しました。
他にガソリンエンジンモデル、ハイブリッドターボモデルも用意されています。売れ筋はハイブリッドモデルとなるのではないでしょうか。
軽とは言え、ミニバンタイプは燃費が今一つのイメージが付きまとっているので軽ファンにとっては朗報です。
優れているところは
車体が軽くなったことにより燃費は当然ですが、タイヤの磨耗も軽減できて維持費が安くなります。
また、ホイルベースが広がる模様でその分内部広さが確保されています。
安全装備でも、最先端を行く日産車に劣らない充実ぶりが高評価に繋がると思います。
物足りないところは
サイド&カーテンエアバッグ装備車があるのに他グレードへのオプション展開が一切ないのは物足りません。
また、誤発進抑制機能が前方にしかないのもちょっと時代に取り残された感があります。
FAグレードはデザインが専用のものの割にデュアルセンサーブレーキサポートなどの先進安全装備が装備できないところも惜しい面ではあります。
ただしこの面に関してはFZグレードのほうが気に入った場合は特に問題はありません。
実燃費はガソリン車で26.8km/l
新型ワゴンRはモーター兼発電機を採用、マイルドハイブリッドを搭載して最も燃費の良いモデルで33.4km/lという燃費を達成しています。
同一グレードであれば4WDでも30.4km/lと、FF車と比べて燃費の落ち込みが少ないところも立派なところです。
通常ガソリン車では26.8km/lが最も良い燃費で、ホンダのN-WGNがガソリンで29.2km/lを達成していると考えると優秀な数字ですがトップレベルではないといったところです。
同じスズキのアルトは現時点で燃費がさらに上であることから、ワゴンRも今後さらに燃費を伸ばしていくのではとも思います。
ダサい?デザインや内装は?
新型ワゴンRのデザインはダサくはないがクールでもない印象ですね。
一世を風靡した頃の新鮮なデザインを期待したのですが少し残念な感じがします。
良いところは水平基調のシンプルなデザインで視認性に優れるセンターメーターです。
格納型ヘッドマウントディスプレイもメインスイッチに連動して高級感があります。
Bピラーが少し太めですが、助手席に座っている人の向こうに隠れる位置にあるので視界も遮りません。
6代目になり進化はしていると思うところは、重量がTECTボディテクノロジー採用で10%軽量化を達成したのは凄いです。
ホイールベースも広がる様なので室内が広くなると思うので嬉しいですね。
あえて言えば薄っぺらいシートはどうにかしてほしいです。
スズキ新型ワゴンRのスペック
グレード名 | 駆動方式 | ミッション | 定員(人) | 燃費 (km/l) | 排気量 (cc) | 馬力 | 全長 x 全幅 x 全高 (mm) | 新車価格 ※メーカー希望小売価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
660 ハイブリッド FZ セーフティパッケージ装着車 CVT | FF | CVT | 4 | 33.40 | 658 | 52 | 3395×1475×1650 | 140.9万円 |
660 ハイブリッド FZ セーフティパッケージ装着車 4WD CVT | 4WD | CVT | 4 | 30.40 | 658 | 52 | 3395×1475×1650 | 153万円 |
660 スティングレー ハイブリッド T CVT | FF | CVT | 4 | 28.40 | 658 | 64 | 3395×1475×1650 | 165.9万円 |
660 スティングレー ハイブリッド T 4WD CVT | 4WD | CVT | 4 | 27.00 | 658 | 64 | 3395×1475×1650 | 178万円 |