新型ソリオ/バンディットの値引き相場レポート!1084件の実販売データから合格ラインを算出!
まるで軽自動車のようにコンパクトなのに車内スペースは広々している。
そんなソリオの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・ソリオの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
ソリオ/バンディットの値引き相場はズバリ
車両本体 22万円
オプション値引き 20%
が合格目標になります。
値引き難易度:やや緩い
ここ3か月は20~22万値引きで推移しています。
向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
値引きはなかなか緩めとなっています。
決算やボーナス商戦でなくとも20万オーバーの値引きは取れます。
「ルーミーとタンクとのライバル車競合が効果的だった」
「同じ地域の正規販売店と副代理店で同士競合すると値引きが出る」
などの口コミが上がってきています。
ワンポイント
6月になりコロナによる外出自粛も一段落して販売店も営業再開&値引きも出やすくなっています。
交渉に時間をかけなくてもすんなり値引きが出ることもあります。
なので消費税の税率アップ分以上の値引きを引き出す腹づもりでいきましょう。
"カーナビ無料装着"や"期間限定の低金利ローン"などのキャンペーンは誰でも付けてもらえるものなので、満足せずに本体値引きを狙うのが鉄則です!
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはトール、ジャスティなどが効果的です。
ライバルのルーミーとタンクが昨年11月にマイナーチェンジして魅力がアップしたことなど、うまく競合させて値引きの上積みを引き出しましょう。
意外性のあるところではキューブやN-BOXを絡めて値引きを引き出した方も居るという情報が入ってきています。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
ソリオ同士を競合させる
さらにソリオ同士を競合させることも効果的です。
ソリオはスズキディーラーで扱われていて、スズキ○○の○○部分が少しでも違うところが別会社で別資本ですので、その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
また、いくつかのスズキ店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じなので大切なポイントです。
ソリオの場合はおおむね25%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・センターガーニッシュ
・インナーハンドルガーニッシュ
・ルームミラーカバー
・トノカバー
・サイドバイザー
・フロアマット
・ドアバイザー
・ラゲッジマット
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコや印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期は標準的
1~2か月と標準的な納期です。
ソリオの未使用車の流通量は少ない
値引きを重視する場合や納期を短縮したい場合にメーカーが登録しただけの未使用車を狙うのも良いやり方ですが、意外にもソリオの未使用車はあまり市場に出ていません。
低距離走行の中古車を狙うならなびくる+がオススメです。
※なびくる+は、欲しい車の条件を可能な範囲で登録して待つだけで、車探しのプロが非公開車両を含む膨大な車両情報から、希望の未使用車、中古車を探してくれるサービスです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
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それでも・・・
マイナーチェンジの主な内容
スズキは予防安全技術を強化させた「ソリオ」および「ソリオ バンディット」を7/20から販売開始しています。
主な内容は
- 衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」に、夜間の歩行者も検知する機能を追加
- ロングドライブをサポートするアダプティブクルーズコントロール
- 周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシストを追加
- 後退時の衝突回避または被害軽減を図る「後退時ブレーキサポート」、「後方誤発進抑制機能」、「リヤパーキングセンサー」を、「デュアルカメラブレーキサポート」とセットで採用全方位モニター用カメラに、周囲を立体的に360°確認できる「3Dビュー」
- 前方および後方で左右から人や物が近づいてくることを知らせる「左右確認サポート機能」を追加
- 「ソリオ ハイブリッドMZ/SZ」、および「ソリオ バンディット」には、SRSカーテンエアバッグを標準装備その他デザイン面では、
- 15インチアルミホイールやシート表皮を変更
- メーター周りやシート表皮などの質感アップ
- フォグランプもフルLED化
- ソリオはフロントロアグリルにメッキ加飾を追加してより上質な印象に
- ソリオ バンディットはフロントバンパーやフロントグリルをより存在感のある意匠に変更
コンパクトなボディに驚きの室内スペース
新型ソリオの1番の特徴は走行性にあります。
燃費27と高燃費を実現させた上で、発進時の加速にもストレスを与えない設計となっています。
ワゴンタイプということもあり、広々としていてスズキの代表する車種の一つです。
また、フロント窓が大きく視界も良好なので安心して運転ができると好評で、デュアルカメラサポートの搭載でも安全性能を高めています。
スライドドアの開口幅も広くなっているので、荷物や乗り降りのし易さも向上されており、小さな子供やお年寄りの方でもスムーズに乗ることが可能となっています。
評判、評価は?
新型ソリオは驚異の燃費を誇る事で既に多くの支持を集めています。
乗り降りでは重要とされるスライドドアの開口幅もアップされ、全高も低くなっているので前期型よりも乗り降りのしやすさもアップしています。
また、加速に物足りなさを感じてしまう車種もありますが新型ソリオでは、モーターアシストが搭載されているので十分な加速が実現できて満足感を得られます。
ベストグレードはハイブリッドMZ
ストロングハイブリッド車はパドルシフトの追加など、改良点が大きいが、5AGSの変速感覚は好き嫌いがハッキリ出るので、万人向けのマイルドハイブリッドがオススメです。
新たにカーテンエアバッグを装備するのは各エンジンの最上級グレードとバンディットだけで、オプション設定されないので、
2つの理由でこれしかありません。
ですが高性能化した動ブレーキや両側パワースライドドアなどを標準装備していて200万円以下で収まっていますし非常にお買い得といえます。
コスパで選ぶならバンディット ハイブリッドMV
ソリオは大きく通常のガソリンエンジンの他に、マイルドハイブリッド車と、最上級のフルハイブリッドに分ける事ができます。
そこに2D及び4WDの選択肢が加わります。
車両価格はノーマルエンジン車(最安値車)で145万円から、マイルドハイブリッド車で169万円から182万円、フルハイブリッド車で191万円から206万円となっており、最上級のバンディットもこの価格帯に属します。
最安値のGグレードには安全面での装備が貧弱ですので、できれば最低でも1クラス上の車にしましょう。
維持費の面として燃費はマイルドハイブリッド27.8km/Lに対し、フルハイブリッド32km/Lとなっていますが、実用面では余り差が無いので、最も売れているマイルドハイブリッド車がオススメです。
リセールを考えて選ぶならハイブリッドMZのブラック
ソリオですがリセールを考えた場合、特に当たり外れが無いのはマイルドハイブリッド車です。
新車購入時にはスズキが開発した安全装備(デュアルカメラブレーキサポート、全方位モニター)等を装備できていれば、それなりのリセール価格にはなります。
また、車色はホワイトかブラックが良いでしょう。
ただソリオの中古車のニーズ自体が少ないので、4WDやアイドリングストップ機能、カーナビ等の装備があったとしても、高額なリセール価格は期待できません。
乗り心地の口コミ
乗り心地は購入者からの口コミをご紹介します。
どんな人向けの車か?
ソリオは他社のハイトワゴンタイプの車種と比べても室内が広く、更に加速力にも定評のある車種となっています。
大人が4人乗っても走行性能が劣ることがないことから4人家族なら子供が大きくなっても快適にドライブを楽しむことができます。
トランクルームも広く、海などのレジャーに行くのにも適している車なので、家族みんなで楽しめます。
先進安全装備の機能が向上
ソリオにはデュアルカメラブレーキサポートが全車標準装備されています。※HYBRID MXのスズキ セーフティ サポート非装着車を除く
この機能は夜間の歩行者まで感知できるように改良されました。
また、追従型クルーズコントロールとハイビームアシストが追加されています。
さらに後退時に障害物を検知した際の警告と自動ブレーキや後退時誤発信機能も加わっています。
廉価グレードのMX以外には標準装備されていますし、オプション(¥86,400)で装着することも可能なので、万が一のことを考えても絶対に付けておきたい機能です。
これら安全性能が大きく向上したことで、サポカーS・ワイドに準拠しました。
収納スペースは?
コンパクトカーでありながら、セレナやヴォクシーと同等の収納スペースが完備されています。
ソリオには他車と比べると珍しい収納スペースが付いており、それが運転席シートサイドポケットです。
シートにポケットが備え付けてあることで、簡易的な書類系統のものを入れることができます。
目で確認しなくても出し入れができますし、サイズもちょうどいいのでるので非常に使い勝手が良いです。
全体
居住性・快適性は?
ソリオの室内長は2515mm、室内幅は1420mm、室内高は1360mmとなっています。
シートアレンジが多彩な事もありますが、背が高いので自転車なんかも折りたたまずに入ってしまうほど室内は広く設計されています。
室内の長さでも、シートを全て倒せばベッド状態となるので大人が2人横になっても余裕な事から旅行の際に車中泊を楽しむ事もできます。
当然座っている時も足元空間はゆったりしており、居住性でも快適性でも優れていると言えます。
フロントガラスも大きい事から運転の視界も広いので安心安全設計となっています。
走行性能・エンジン性能は?
ソリオは990kgと普通車としては軽めの車体重量となっています。
それに加えて、排気量も1300ccあり、馬力も91psでエンジンタイプは水冷直列4気筒DOHC16バルブ+モーターmとなっています。
最大トルクが12.0kg・mとなっているので、ライバル車にあたるトヨタタンクやルーミーよりも上回っているので走行性能はとても優れていると言えます。
車体重量が軽い分大人が4人乗ってもパワーが落ちることがないと思いますので、友達や家族でレジャーを楽しむことにも優れた車種となっています。
優れているところは
新型ソリオは助手席下の物入れが広くA4サイズのものも余裕で入ってしまう程です。
頭上の空間も広々としていて圧迫感がなく乗れるのも長所と言えます。
運転席にシートヒーターが標準装備なのも好評で、車体自体は大きくはないですが、空間の使い方が上手く快適に運転ができます。
エンジンでも、1500ccのトヨタアクアに出力、トルクで勝っていてパワーも文句なしの出来となっています。
物足りないところは
スズキの新型ソリオの物足りなさは、荷室のスペース不足でしょう。
広く見える室内ですが、確かに乗車スペースはしっかり確保されているものの、トランクルームの荷室スペースは他社のライバル車から考えれば狭いと感じます。
また、走行性能にも不足を感じます。
とくに、コーナーリング時の横揺れは感じやすく、フル乗車時にはふらつきを感じる場面が多々あります。
そして、インテリアの高級感についても若干の不満があります。
プラスチックを多用しているため、最近の軽自動車よりもチープさを感じるところが残念です。
実燃費は?
現在の新型ソリオの燃費は以下のようになっています。
カタログ燃費 23.8〜27.8km/L
実燃費 15.7~17.0km/L
今後はスズキ側は32を目標として開発が進んでいるようです。
ワゴンタイプなのでこの数字はとても良い方で、最近高くなっているガソリン代の節約にもなります。
また、この低燃費で車体価格は160万円程から買えるということで、他社のライバル車と比べるとお買い得です。
ダサい?デザインや内装は?
新型ソリオのインテリアの変更で目に付くのはメーター中央部が白くなったこととパドルシフトが装着されたことです。
シートとドアの内貼りの表皮も変更されていて以前よりも質感が上がっている印象です。
このクラスの車の中では価格の安さは魅力的ですし、内装はいたってシンプルで、ダサくもカッコ良くもなく、飽きのこないデザインになっていると思います。
アイポイントが高いので見晴らしがよくなっているのも良いポイントです。