後悔しないために確認しておきたいジムニー/ジムニーシエラの不満点4つ+α
最終更新日 2021/9/17
日本車においていくつかエポックメイキングとなるクルマはありますが、今回取り上げるスズキジムニーは間違いなくその一つに数えられるクルマでしょう。
初登場は1970年ですからもはや50年が経過しているにも関わらず、その基本コンセプトは令和の現行モデルにあっても不変。小型で軽量のパートタイム4WDオフロード車というキャラクターを耐久性重視のラダーフレーム上に構築、サスも固定軸のリジッドアクスル式を踏襲しています。ボディのモノコック化や独立懸架のサスペンションが当たり前の世でもその姿勢が変わることはなく、もちろんそれこそがジムニーの最も評価されているところです。
引用:https://kakakumag.com/
ここでは2018年に4代目へと進化したジムニー/ジムニーシエラを実際に購入しようとした際に気になる、オーナーさん達の本音の口コミから不満点をピックアップし検証していきたいと思います。
目次(タップで飛べます)
ジムニーの変遷
初代が登場したのは冒頭の通り1970年。軽自動車初の本格4WDオフロード車として発売されました。当初のルーフは幌仕様しかありませんでしたが、のちに対候性に優れるバンモデルも追加されました。また1977年には現在のジムニーシエラの祖となる、軽枠ではない800ccエンジン搭載の小型登録車ジムニー8も発売となりました。
引用:https://www.flexnet.co.jp/
2代目は1981年に登場し、1998年まで約17年間販売され、この期間にジムニーは初代に比べると徐々に乗用車らしい仕上がりが進んでいくことになります。もちろんラダーフレームやリーフリジッドのサスペンション等は本格四駆として堅持しています。
3代目は1998年の軽自動車規格の改正に伴いフルモデルチェンジを受けました。デザインこそやや丸くなり、それまでの角ばった印象がやや薄らいだ感じですが、伝統のフレームとサスペンションは継承。但しフレームは衝撃吸収構造となり、サスペンションも新設計されてオンロードでの操縦安定性と、オフロードでの走破性向上を果たしています。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
そして2018年、およそ20年に渡り販売された3代目に代わり登場した4代目が現行モデルです。ルックスは2代目モデルへ先祖帰りしたような箱型ボディに丸目ライトとなりましたが、基本コンセプトは「サイズも基本メカもそのまま。でも悪路走破性は先代以上」とされ、良き伝統は継承し、安全装備や操安性、快適性を大幅に向上させたモデルとなりました。
ジムニー/ジムニーシエラの不満点を確認
今年の夏で発売からおよそ2年近くになろうとしていますが、ジムニー人気は衰えを知らず、今でもディーラーには長いウェイティングリストが続いています。
引用:https://www.motordays.com/
日本では2018グッドデザイン金賞、海外でも2019世界アーバンカーオブザイヤーを日本車として初受賞するなど内外で高い評価を受けるジムニー/ジムニーシエラ。そんな人気車に対して実際のユーザーさん達はどのような不満点を抱いているのでしょうか?早速検証していきましょう。
➀横揺れには注意が必要
主に軽ジムニーの不満点として多くアップされていたのが「強い横揺れ」です。軽ジムとシエラではタイヤ&ホイールのサイズおよびトレッドも違いますから、あくまで軽ジムの課題なのか以下のような報告です。
引用:https://www.webcg.net/
「乗り心地重視でサスを柔ら目にしたためか、もしくはオフロードで足回りが良く動くようにするためか、少しのデコボコで車体がユサユサ揺れすぎる。個人的には、もっとゴツゴツしても良いのでシャキッとした感じが良かった」
「ゴムの上に載っているかのような強い横揺れがある。突き上げや上下方向の揺れは特に感じません。ハンドルを握っている運転手はともかく、助手席や後席での快適性は無いでしょう」
「凹凸路面が続く場合だと、振られる感じはあるのでそこが気になる方は注意して頂いた方が良いかと思います」
「揺さぶられ感を強く感じました。これは車幅の狭さからくるものなのか、直進時でも路面のちょっとした凹凸やうねりで、常に頭が左右に細かく揺らされている感じです。横転リスクを抑えるためロールしにくい設定にしているのだろうと思いますが、その弊害が左右への揺れとして出ているのだと思います」
ジムニーのジムニーたる所以は冒頭にもある通り、ラダーフレームという構造と、副変速機つきパートタイム4WDシステム、前後とも3リンクのリジッドアクスルがずっと継承されていることに異論はないと思います。この揺すられ感については、ラダーフレームやリジッドアスクルの特性によるもので、ジムニーの味として評価する向きもありました。
それでもこの揺すられ感にどうしても馴染めないときは、サスペンションを交換する手もあります。
引用:https://dressup-navi.net/
車高を少し下げ、バネレートとショックアブソーバーの減衰力を高めることで、純正サスで感じる不快な部分を改善できます。ローダウンやサス交換と聞くとドレスアップや走り屋的な印象を持たれるかも知れませんが、実際はロールの大きさやロールスピードを低減させ、不安に感じた挙動を安定方向に振っているので、乗用車感覚で安心して乗れるようになるということです。
人気車ジムニーならアフターパーツも豊富で、専門性の高いメーカーから機能性に優れた商品が揃えられていますよ。
➁規制の限界?モアパワーは厳しいか
引用:https://kuruma-news.jp/
ジムニーのデザインやクルマとしてのキャラクターは、軽自動車の規格があればこそ成立したとも言えます。寸法に制約がなく、自由にデザインされていたら果たして今のカタチに落ち着いていたかはわかりません。他方、エンジンの排気量については軽枠の660ccを足枷として感じる方は多くいるようです。さらにエンジン特性に対するギア比の設定についての不満も以下のように上がっています。
「走りに伸びが無い。6速MTで例えると6速に入れてスーッと伸びる、あの感じが無い。4速か5速で走って、いつまでも何かつかえているような感じ。意識してアクセルを踏んでおかないとなかなか進まない。高速道路では90km/hが限界」
「加速フィールですが、こちらは想定外のガサツさを感じました。軽は代車のムーヴくらいしか乗ったことがないのですが、その際は感じなかった3気筒っぽいガサツ感がダイレクトに伝わり、運転の楽しさを削がれる気がしました」
引用:https://www.webcg.net/
「軽自動車という制限があるので仕方ないですが、新エンジンになった割には旧型と比べてパワフルになった感じは全くないです。とりあえずマフラー交換してみようと思っています」
「クラッチペダルがないから発進はラクだけど、2~3速が開いていて中速以降がイラつく4ATにするか?それともローギア過ぎて発進がモタつくけど、3速以降はビンビンに走れる5MTにするか?悩ましい」
「1~2速での加速は信号からの発進だと流れに乗れる十二分な動力性能ですが、3速でベタ振みしたときに唖然としました。2ℓ普通車の4速ギアより加速してくれないので、私の運転技術ではゆとりをもって高速の合流をすることは出来ないだろうと思い、この加速力の弱さが軽ジムニーを検討候補から外す決定打になりました」
エンジンパワーに不足があれば、ジムニーシエラをチョイスすればとも思いますが、こちらはこちらで以下のような口コミもあります。
引用:https://carsmeet.jp/
「私のシエラは1.5ℓエンジンのATですが出足が悪く、登り坂ではNAの軽自動車にも抜かれます。やはり車重を感じてしまいます」
「一応、1.5ℓだが実際のパワー感は1.3ℓ程度に感じる。特に出足は3代目より悪くなっている気がする」
「重い車重。アイドリングストップ不装備、ハイブリッド不採用。悪燃費の要素てんこ盛りです」
「今時4速ATは正直どうなのでしょう、、、6速ATとは言わなくとも、せめて5速でスズキ得意のAGS(オートギヤシフト)を載せて欲しかったと思います」
「スズキクロスビーに搭載されている1.0ℓターボとマイルドハイブリッドを搭載して欲しかったです。マイチェンとかで搭載されないかなと密かに期待しています」
引用:https://clicccar.com/
新型ジムニー/ジムニーシエラはどちらのエンジンも、モデルチェンジに合わせて設計された新ユニットとなっていて、軽ジムはアルトワークスに搭載されていたものをベースに縦置き化したもの。シエラは従来の1.3ℓから1.5ℓに排気量を上げた新開発エンジンです。
エンジン単体の機能向上は図られているものの、パワー感について厳しい声があるのは、ジムニーの車重が同ジャンルのクルマと比べると重たいことでしょう。軽ジム、シエラともに1トン超えとなっていて、特に同門のハスラーが800kg台なのを考えると軽自動車のエンジンで車重1トンを超えるとかなり苦しいのが分かります。
また車重をカバーするためにも、スズキが持つ自前技術のエネチャージ、AGS(オートギヤシフト)、ISG(モーター機能付発電機)などの投入がなかったことを残念がる意見も一部にありました。
これは2013年の東京モーターショーに出品され「次期ジムニーでは?」との声もあったコンセプトカー” X-LANDER(エックス-ランダー)”が、ジムニーのドライブトレーンをベースにAGS等を搭載したハイブリッド四駆だったことから期待した人もいたのでしょう。
引用:https://commons.wikimedia.org/
実際には開発担当者の弁によれば、ジムニーのキャラクターを考えたときに”電気技”とか”ターボ化(シエラの)”は、少し方向性が違うと判断したとのこと。但し、パワートレーンの設定については時代の要請もあり、ましてや10年レベルでロングライフが見込まれるジムニーでは将来的に変化していく可能性も残されていると思います。
出足の鈍さについてもう一つ要因があるとしたら、先代のジムニーだとアクセルペダルにワイヤーが繋がっていました。そのためアクセルを開ける量に応じてワイヤーが引っ張られスロットルも開くアナログな仕組みだったので、鋭い加速が欲しいときはガバっとアクセルを踏み込めばそれに対してリニアに加速してくれました。
引用:https://bestcarweb.jp/
しかし新型ジムニーはアクセルの踏み加減をセンサーが感知して、スロットルを開ける仕組みにデジタル化されています。燃費の向上などを考慮してスロットルの開度が調整されるため、アクセル全開がイコール”スロットル全開”になるわけではなく、結果的にイメージよりもレスポンスが悪いと感じてしまうのかも知れません。
もっともコレはジムニーに限ったことではなく、最近のクルマでは見られる傾向で、不満に感じる人は自身でエンジン出力の制御装置(スロットルコントローラー)を付けるなど対処はできます。
➂前後シート回りに課題が多い?
全体的に満足度の高いジムニー/ジムニーシエラですが、シート関連については意外に低評価が目立ちました。
以下2枚引用:https://www.webcg.net/
「シートが見た目よりも小さく感じる。ウレタンが薄くて、腰が痛くなる。ランバーサポート、サイドサポート共もう少しホールドしても良いと思う。左右に激しく揺られる」
「シートが悪すぎてホールド感がなく、太もも裏が圧迫されるダメシート。速攻でレカロへ変えました」
「シートのリフター機能が無いので座高の高い人(背の高い人)が乗ると、バックミラーがすごく邪魔で死角が増える。メーカーは是非リフターの検討をしていただきたい」
「私の座高では信号が見えにくいため、シートリフターはぜひ欲しいところです。体型的な問題からテレスコピックが付けば即、買い替えたいくらいです」
「シートはおしりが下がっていて着座姿勢は”くの字”のように深くなり、太ももをサポートするような左右の山も無い。腰に負担がかかるのでシートレール後方にワッシャーを挟んでやや改善させた」
「後席は役に立ちません。後ろに乗ると荷物が詰めず二人用と考えるべきクルマです」
「後席は前席よりも中央寄りにオフセットしているので運転席の座面の下に潜り込ませる足首が左右で違う角度になり、着座姿勢が良くありません」
「後部座席は座れない程に狭いので、2名乗車が限界です。3名以上は緊急用と思ってください。6人乗りSUVの3列目シートより酷く、30分乗るのが限界かと。間違っても『家族でキャンプに行くから』という方は選択肢に入れてはダメです」
大別すると・シートの出来・シートリフターがない・後席が狭い、の三点に集約されます。
引用:https://news.line.me/
一応新型のシートは専用設計で旧型に比べるとクッションフレーム幅は広がり、体圧分布も均一化。クッションストロークも拡大、シートバックも55mm高くされていて何より後方強度が40%アップし追突時の安全性も高めていますが、あまり評価されていないようです。
シートリフターがないことにショックを受けている人も多く、スズキで言えばソリオ等小型車はもちろん、軽自動車ボトムエンドのアルトでも標準装備となっています。
200万円に届こうかという売価のジムニーになぜ付かなかったのかと言えば、理由は単純でシート下のスペースに余裕がなく、リフター機構を入れるとシート位置がオフセットされてしまうからです。開発陣としてはリフターなしでも十分ドラインビングポジションはとれるとの判断はあったようですが、背丈だけは人により千差万別。不満に感じる人が出るのは致し方ないとしたのでしょう。
引用:https://www.goodspress.jp/
後席については正直「期待する方がおかしい」だの「ジムニーは二人乗りなんだよ」と豪語する方も多くいました。確かに一昔前の2ドアクーペ(シルビアやプレリュード等)のリアシートを当てにする人は少なかったし、ジムニーも同じと言えば同じ系統かも知れないですね。
ただ箱型ボディから受ける印象でもう少しマシだと考えている方が多かったようです。
同様の考え方でジムニーのラゲッジスペースについて不満を上げる口コミもいくつか見られました。
以下2枚引用:https://www.webcg.net/
「ラゲッジ部分が狭い、狭すぎる。後部座席がスライドするわけではないので、ラゲッジに荷物を置くという発想は諦めた方がいい。1ℓの牛乳パック程度しか載せられず、コーラなどの2ℓペットボトルは置けないほど狭いです。登山リュックなんてもちろん置けませんので、後部座席に置くしかありません」
「バックドアを開けた瞬間、思わず笑ってしまうと思います。リアシートとバックドアがほぼくっついていてカーゴスペースが10cm位しか無いので。違った見方をすれば、追突事故でも喰らったときにリアに座っていたらと思うと・・・」
ジムニーでラゲッジスペースを考えたときには、後席を畳んだ状態で考えるのが一般的かも知れません。
実際、新型では廉価グレードを除き後席裏側は樹脂素材で覆っており、後席を倒したときラゲッジ面の樹脂素材と一体化する仕掛けになっています。またラゲッジボックスにより一体化した面がフルフラットになるよう設計もされていて、原則的に二人乗り+荷物という使い方がアピールされているよう感じます。
この辺もジムニストさん達からすれば「当たり前」なのでしょうけど。
➃ペダルレイアウトにも不満が
引用:https://carsmeet.jp/
ミニマムな軽規格の中で、誰しもが最適なドラインビングポジションを得られるようにするには、前項にあったシートリフターやステアリングのテレスコピック機能などがないと難しいわけですが、足元のペダルレイアウトに関しても制約がある中では万人に満足を与えるのは困難なようです。
「気になったのはクラッチのペダル位置。真ん中に寄りすぎと感じます。昔からそうなのかクラッチ操作が多い市街地や山道だと、下半身が少し右寄りになります。股を閉じて非常に行儀よく運転している感じです。また左右に揺さぶられるような悪路だと左足のホールド感がイマイチです」
引用:https://motor-fan.jp/
「AT車ですが運転席の足元が狭く、左足の置き場に困ります。これは長時間運転する場合にはストレスを感じそうです」
「アクセルペダルは一般的な乗用車より右寄りにあって踏みやすいです。併せてブレーキペダルももっと右側に配置して欲しいです。足元左側に余裕がなく、MT車ですがクラッチペダルを踏んでいない時、左足をどこに逃がそうか困ります」
抜本的なペダルレイアウトは変えようがなく、”慣れ”といったことで解決を図るしかありませんが、左足置き場に関してはアフターパーツで何とかなりそうです。軽ジム&シエラ共にMT車にはフットレストがないため、いくつかのメーカーから後付けフットレストが販売されています。
引用:http://www.custom-wagon.com/
写真を見る限りでは、狭いスペースに無理くり付ける雰囲気もありますが、フットレストがあるとコーナリング時も踏ん張りが効くため、ドライビングが安定し精神的にも肉体的にも楽になりますよ。
その他少数不満点あれこれ
上記してきた項目のように、何人もの方が不満と指摘しているものもあれば、少数であっても「こう感じている人は多いかも」と思える意見を以下に列記しておきます。
引用:https://toyokeizai.net/
「純正オプションのバックカメラはスペアタイヤよりも低くて手前に設置されるため、目線が低すぎてドアミラーとは極端に距離感が異なります。モニターではまだまだ距離があるように映るのですが、そのまま下がってしまうとカメラより上にあるスペアタイヤをぶつけるでしょう」
「気を付けないとドアが一気に90度全開に開いてしまい、隣の車に当たりそうで常に注意が必要です。途中で段階的に止まりますが、そこからちょっと押すと一気に全開になります」
「パワーウィンドスイッチはドアに欲しかった。位置に慣れません。エアコンはボタン配置が悪く、前を見ながら手探りで操作するなど無理。使いづらい」
引用:https://www.webcg.net/
「フロントガラスがびっくりするほど小さく、サンシェードはジュニアサイズを買っても10cmくらい切り落とさないといけません。フロントガラスの角度が立っているので、撥水剤をコートしても水滴が80km/hくらいではなかなか飛んでいきません」
「ネットで騒がれているように、暑いところに止めておくと助手席エアバッグの蓋の歪みが目立ってきます。涼しいところに移動すれば元には戻りますが」
「ダッシュボードの位置が高くなり、携帯ホルダーとかつけると視界の妨げになるようになりました。とにかく物を置くところがないです。シートアンダートレイも廃止されましたし、小物収納性は今イチです。加えて4WD切り替えレバーが復活したためにドリンクホルダーの位置が背中よりも後ろ側になり、飲み物が取りにくくなりました」
引用:https://kosuke-hokkaido.com/
「スペアタイヤがアルミホイールから鉄ホイールになりました。林道でタイヤをバーストさせることがあるので、スペアは同じアルミにしてほしいです。またスペアタイヤにはキーロックがつかなくなりました。ボルトを変えないと盗まれそうです」
色々と不満点はあるものですね。少数と言いましたがパワーウィンドスイッチの位置やドリンクホルダーの場所については、同意見多かったです。またクルマの特性とは関係ないので割愛しましたが、もっとも多かった不満点は”納期“だったかも知れません。
気になる納期は・・・まだ1年半待ち!?
本日(令和2年3月上旬)、関西大手スズキディーラーの直営店とサブディーラーにそれぞれ確認してみました。
引用:https://www.homemate-research-car-shop.com/
さすがに発売から2年になろうかという時期ですから、少しは納期も短縮されていると思っていましたが、軽ジムでもシエラでも関係なく両店ともに”1年半”と即答されてしまいました。営業担当者曰く2019年には増産体制も取ったものの、止まらない人気に加え、スズキと言えば例の完成検査問題が発覚したことも影響があったようです。
そもそも独自のラダーフレームの骨格など、他モデルよりも生産工程の手間も掛かるようで、納期問題解消の目途は立っていないと言わざるを得ません。
引用:https://www.motordays.com/
もちろんこの事態は、それだけ価値のあるクルマと言う市場評価の裏付けでしょうね。さて、あなたはバックオーダーの列に加わりますか?
以上、ジムニー/ジムニーシエラの不満点をいくつか検証してみました。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
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