個人売買で車を買う場合のデメリット
中古車を買うのに一般的なのはガリバーなどの中古車販売店ですが、中古車市場全体の約10%ほどの割合で個人売買もされています。
昔の個人売買は、雑誌で行われていましたが、現在はヤフーオークションなどで売買されることがほとんどです。
他にもガリバーフリマ、オート・インフォ、アンカーなどの中古車売買サイトもあります。
個人間の売買が中古車売買の主流にならないのはもちろん粗悪品をつかまされたりなどのトラブルの可能性が高いことが原因ですが、手数料などが少ないことのメリットも大きく細々とではありますが今後も残っていくのではないでしょうか。
中古車オークションのメリット
- 消費税がかからないなど、とにかく金額を抑えられる
- 売る方も買う方も手数料が安くお得
- 無駄な整備、点検をされて追加料金を取られることもない
デメリット
- 正規のお店にはおいていないような悪質なクルマの場合がある
- 対応が個人次第
- 車両トラブルのときに、個人相手なので保証が期待できない
- 書類手続きを自分でしないといけない
- 購入後に整備点検が必要なことも多い
車のことをある程度わかっている、リスクを承知しているなどのことが必要になってきます。
ただ、中古車を買う場合には故障などのリスクもつきものですし、販売店を通したからといって必ず保証してもらえるとも限りません。
数か月から1年の保証を付けようとすると別途費用がかかる場合も多いです。
書類手続きも販売店にしてもらうとそれなりの費用がかかりますので、自分でやれることはやった方が安く収まります。
個人売買の必要書類
個人売買には下記の書類が必要になってきます。
普通車の必要書類【売り手側】
- ・委任状
- ・譲渡証明書
- ・自動車検査証※
- ・自賠責保険証明書※
- ・印鑑証明書 (発行日より3か月以内のもの)※
- ・自動車税納税証明書(その年度に支払ったもの)※
- ・リサイクル券※
※のついたものは中古車販売店などに売る場合でも必要になる書類ですので、個人売買するために必要になる書類としては委任状と譲渡証明書とになります。
軽自動車の場合は申請依頼書が必要になり、委任状と譲渡証明書は不要になります。
印鑑証明書と車検証の住所が異なる場合は、住民票・戸籍謄本などが必要となりますので注意してください。
普通車の必要書類【買い手側】
- ・印鑑証明書 1通(発行日より3か月以内のもの)
- ・車庫証明書(警察署長の許可が下りた日付より40日間有効)
軽自動車の場合は車庫証明書の代わりに住民票(3か月以内)が必要です。
やはり販売店を通した方が安心
中古車の個人売買は個人の判断にゆだねられるところが大きく、トラブルになった時のマイナスが大きいのでよほど車の目利きに自信のある人かコストを抑えたい人以外は一般的な中古車販売店を通して売買することをオススメします。
今は中古車探しもネットでするのが当たり前の時代です。 いきなりガリバーなどの中古車販売店に行ってもいいですが、希望に沿うものはなかなか見つからないのが現実。 希望の車がお近くには無くても… 日本全国探せばどこかにはあるものです。 管理人オススメの「ズバット」なら中古車選びのプロがあなたにピッタリの車を探してくれます。