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車のエアコンフィルターは毎年交換しないといけないの?自分で掃除・交換できる?


クルマのエアコンもしばらく使っていると不快なニオイがしてきますよね…。タバコの臭いの原因のことも多いですが、タバコ以外のニオイの原因はいったいなんなのでしょうか?

ニオイの原因はファンについた汚れや、エバポレーターやヒーターコアにこびりついた菌やカビ

なんです。

エアコンを使うと外気温との差でエアコンの中に水滴が発生して結露になります。そこにカビが発生します。また、その結露にホコリなどが付着すると雑菌も繁殖してしまいます。

その後はカビや雑菌も一緒にエアコンの風に混ざってしまうので、ニオイの不快感だけではなく、最悪は健康状態も悪化することもあります。

エアコンフィルターの交換時期

エアコンフィルターは、ディーラーなどに持っていくと毎年交換するように勧められます。
本当に交換しないと臭くなるのでしょうか?

完璧とまではいきませんが、掃除することでもある程度は乗り切れますし、自分で交換することも可能です。

車内の空気清浄性の面で気にされる方はディーラーで交換するのも良いと思います。

自分で掃除するやり方

自動車のエアコンフィルターは1年に1度交換を自動車メーカーも推奨していますが、実際には交換しないまでも、ご自身でフィルターを掃除する方法でも、車内に循環する空気をある程度は綺麗に保つ事ができます。

エアコンフィルターを掃除する際にはいくつかの注意点が有りますので必ず確認してください。主な注意点は次の通りです。

まずご自身がお持ちの車のエアコンフィルターが水洗いできる物か出来ない物かです。もしも水洗いが出来ないタイプの場合には掃除機等を使い掃除をします。

取り外したエアコンフィルターに付いたホコリを軽くはたきホコリ等を落とした後、掃除機等を使い掃除をします。

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その際エアコンフィルターはデリケートな部品ですので余り強く掃除機を掛けたり、はたいたりしない様に注意して下さい。

こちらの動画を参考にしてください。

掃除後にはカビ等を防止するスプレーを吹き付けておいてもいいでしょう。

次に水洗いができるタイプの場合ですが、中性洗剤等の30分から1時間着け置きした後に、水で洗い流し乾燥させればOKです。

乾燥させる時は変形などには充分注意して下さい。又この時の乾燥が不十分だと、カビや殺菌が繁殖してしまいますので完全に乾燥させるようにしてください。

自分で交換するやり方

自動車のエアコンフィルターはご自身で交換する事ができる簡単なパーツです。くるま屋やディーラーに持ち込むのにはお金も掛かるし面倒だと思われる方は是非ご自身で交換されて見ては如何でしょう。

エアコンのフィルターは基本的に1年に1回は交換する事を各自動車メーカーが推奨している為、容易に交換ができるように工夫がされている場合が多いのです。

ほとんどの車種は助手席の前にあるグローブBOXと言われる物を入れる収納BOXの中にある場合が多いですが、ご自身の車の説明書を良く確認してください。

この動画の角度からだとどうやって交換するのかが一目瞭然です。

ご自身でエアコンフィルターを交換する為にはエアコンフルターを購入しますが、基本的には各自動車に適合した物をディーラーやカー用品店で購入します。

一部の車種には純正品以外に脱臭消臭効果のある物や、花粉やホコリをカットしてくれる物も有りますので、探してみるのも良いでしょう。

価格的には2000円から5000円程で購入できます。フィルターを購入したらグローブBOXを開けフィルターが入っているBOXを開け古いフルターを抜き取ります。

古いフィルターは長年のホコリやカビ等でかなり汚れていますので外した後は速やかに処分して下さい。新しいフルターを入れる時には上下や裏表の向きが有りますので間違えない様に注意して下さい。

後はBOXの蓋をきちんと閉めてしまえば作業は完了です。慣れてしまえば10分程で終える事ができる大変簡単な物です。是非試してみて下さい。

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