車のエアクリーナーの役割と交換時期&方法【自分でも可能?】
車のエアクリーナーの役割と効果
エアクリーナーの役割は、エンジン内に異物を混入させないためのろ紙フィルターです。
また、綺麗な空気を吸入させるために必要な空気を適正に行うためのフィルターです。種類は、乾式タイプ、湿式タイプの純正品から、社外の純正交換の乾式タイプ、湿式タイプ及びムキダシタイプ等、適合すれば結構いろいろな種類があります。
基本的には、新鮮で異物の混入のない空気を多くエンジンに送り込めるほうが良いと思います。純正のエアクリーナーは、ろ紙タイプが今は主流になっています。
1年くらい使ったものを見たら解るのですが、結構ごみや虫がくっついています。これが、吸入抵抗になるので、純正でも社外でも定期的な清掃や交換を行わないとエンジンには、良くないでしょう。
車のエアクリーナーは自分で掃除できる?
エアクリーナーの清掃方法。純正乾式エアクリーナは、大きく分けて二種類と考えてください。
乾式タイプは、整備工場ではエアブローをして清掃することが多いです。また、吹く方向に注意しないと返って見詰まりの原因になりますので、気を付けてください。
ただ、一般家庭内ではエアブローは中々ないので、自分は掃除機を使って吸引します。これだけでも効果は結構あります。意外と汚れたり、交換する部品なので取り外しも簡単にできるものが多いです。
湿式エアクリーナーは、交換よりも洗って繰り返し使えるタイプが多いです。繊維の質によっても違いますが、灯油で洗って汚れを落として、その後エンジンオイルや専用オイルを使って湿らせて繰り返し使うことができます。
自分でやる場合は、こんな感じです。
社外の乾式は、純正同様でブローが良いのです。湿式は、ほとんどが専用クリーナーの専用オイル使用となっています。
車のエアクリーナーを交換する時期は
意外と空気の綺麗な地域でも二年くらい使用していると汚れていることが多いです。
しかし、気にして変える人は意外と少ないように思います。
一度、新品部品と使用している部品を、見比べてみると、二年も掃除せずに使用していたとしたらかなりの差が、有ることがわかると思います。
空気の汚い都会の地域だともっと顕著に新品との差がでます。
エアクリーナーの交換は、その地域によって若干異なるかもしれませんが、都会では車検ごとの交換をオススメします。
少し都会から離れたところで空気が比較的綺麗な地域だとしたら、一回目の車検で清掃、二回目の車検で交換で問題ないと思います。
走行距離で交換する人もいますが、それよりも年数交換したほうが良いと思います。
エアクリーナーの交換方法
ほとんどの車が、エアクリーナーは、エンジンの上部かエンジンルームの前側左右のどちらかにあります。
そんなに難しいところには付いていないので、見つけることは、簡単です。
自分で交換もできて、この動画で詳しいやり方もわかります。
交換手順で、1番難しいのは、エアクリーナーを取り出すのにどことどこを外す必要があるかです。
車種によってかなり違いがあります。バンドを外せばエアクリーナーが交換できるもの、周りのパイプを外さないとエアクリーナーが外せないもの等です。
ただ、通常は10mmのメガネレンチやドライバーで外せるようには成っています(純正装備工具の範囲内)。
交換は、エアクリーナーを、入れ替えるだけです。このときに、ボックス内にほこりやゴミがあったときに、きちんと清掃をすることが大事です。