キューブの値引き相場レポート!445件の実販売データから合格ラインを算出!
最終更新日 2021/9/18
独特なフォルムと乗り心地の良さで男女問わず人気のキューブ。
そんなキューブの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・キューブの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので最新の値引き情報や上手なキューブの値引き交渉のやり方などの重要な情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2023年3月最新】
キューブの値引き相場はズバリ
車両本体 25万円
オプション値引き 25%
が合格目標になります。
値引き難易度:緩い
向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
日産車の値引きは他社と比べると非常に大きなものとなっています。
その中でもキューブの車体価格は162万円~とお手頃なのに、モデルが古いこともあり、値引き幅は大きめです。
日産は交渉慣れしていない方でも大きな値引きを勝ち取りやすいメーカーとなっているので、思いっきって値下げ交渉しましょう。

ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはソリオ、ルーミー/タンク、ポルテ/スペイドなどが効果的です。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
キューブ同士を競合させる
さらにキューブ同士を競合させることも効果的です。
キューブは全国の日産店で売られていますが、どことでも同士競合できるわけではありません。
競合させられるのは別資本で、別会社の場合です。
見分け方は簡単で、ディーラーの名前を見て「○○日産」の○○部分が少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からの値引きと同じで大切です。
キューブの場合はおおむね30%程度を目標に交渉するようにしましょう。
オプションは高く設定されている純正ナビなどもあるので値引きされればかなり大きくなります。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・フォグランプフィニッシャー
・ハーフミラーバイザー
・シャギーカーペット
・カラフルどこでもフック
・ファッションラバーバンド
・フロントプロテクター
・サイドシルプロテクター
・リヤアンダープロテクター
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でも、この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
細かいサービスをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、
- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパックのサービス
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ
などは特に契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですからお願いするのを忘れないようにしましょう。
特にコーティングは、もともと半分がディーラーの利益なこと、納車前の汚れを落とさなくてよくなるなのでサービスしてもらいやすいです。
また、任意保険の加入・切り替えの時期が近いなら、新車購入時にそのディーラーで加入することで、ディーラー・セールスマンの成績となるので、その分値引きを上乗せしてもらえることもあります。
納期は平均的
1~2か月と平均的な納期です。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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それでも・・・
ユニークなデザイン、開放感あふれる空間
キューブの特徴といえば、左右非対称デザインの横開き式バックドアでしょう。
後ろから見ても一目でキューブだってわかるデザインになっています。
車内寸法自体を見るとそんなに広くないのですが、車内も直線的な構造ではなく、曲線にすることで想像以上の車内が開放感あるように感じられます。
乗り心地も街乗り程度では不足を感じさせない安定感があります。
燃費の方はというと、他社が出している同じタイプのコンパクトカーと比べるとJC08モードを使って、19.0km/lなので若干悪いです。
評判、評価は?
日産のコンパクトカーは人気があり、キューブも評判がいいです。
室内の広さやインテリアデザインも好評で、気に入って長く乗っている人が多いそうです。
しかし、コンパクトカーにしては燃費が悪いと感じる人も多く、そうなると長距離を乗らないとダメな人や経済性を気にする人には不向きです。
運転操作もしやすいですし、小回りも利きますので、街乗りに使う人や初心者、運転の苦手な人の方がおすすめの車なのかもしれません。
コスパで選ぶなら15Xグレード
キューブをコスパで選ぶのであれば最も低価格な15Xグレードを基準に考えると良いでしょう。
低価格グレードではありますがツートンカラーを含めた11色のボディカラーを選ぶことができます。
また、アイドリングストップも搭載され、燃費面で上位グレードに劣ることはありません。
リヤ6:4分割リクライニング&スライドシートも装備しています。
装備としてはインテリジェントフルオートエアコンがマニュアルエアコンとなります。
ラウンジブラウンインテリアやロルブーインテリアなどのインテリアカラーも選べるので好みに合わせたカスタマイズも可能です。
(ヴィンテージキャメルインテリアのみ選択不可)
リセールを考えて選ぶなら15Gグレード
キューブをリセールを考えて選ぶなら15Gグレードがおすすめになります。
装備としてはSRSカーテンエアバッグシステムがキューブのグレードの中で唯一装備されるという点が強みといえ、インテリジェントフルオートエアコンも装備されています。
16インチアルミホイールが標準装備されているため、リセールが期待できるオプションとしてはカーナビと、バイキセノンヘッドライト、スタイリッシュガラスルーフ+SHOJIシェード+ロールブラインド、ヴィンテージキャメルインテリアなどの各種インテリアカラーの設定でしょう。
ライダーやアクシスグレードはさらに高額グレードですがドレスアップグレードで趣味性が強く価格差以上のリセールまでは期待できないかもしれません。
買って満足したポイント
「買って良かった」
コンパクトカーにしては前後席ともにスペースが広いし背が高いので圧迫感なく乗れる。
横開きのバックドアが使いやすくて好きですね。
インテリアデザインも5種類から好きなのが選べてうれしい。ルーミーと迷ったけど、キューブにして良かった☆
買って後悔したポイント
後席がスライドしないのが思いのほか不便でした。
自動ブレーキもないし、荷物もあまり積めないので実用性の低さと古さがマイナスでした。。。
どんな人向けの車か?
独身男性や長距離移動のある4人以下の家族におすすめです。
まず、キューブの特徴としては運転席と助手席がひとつのシートで繋がっているベンチシート式になっていることです。
そのため、カップルでのデートとして非常に良いムードで利用できたり、狭い駐車場でも左右どちらのドアからも乗り降りできたりと利便性が高いです。
また、コンパクトカーにしては珍しく後部座席もリクライニングするため、帰郷のため家族で長距離移動をするが、大きな車を買うほどの人数でもないな、という家庭におすすめです。
安全装備は?
乗車人数によるブレーキの効きの変化を安定させるEBDやABS、エアバック、バックビューモニターが標準装備されています。また、横滑りを軽減させ安定させる機能も付いています。こちらは機能のオン、オフの切り替えが可能です。
標準装備装備されておらず、オプションとして別料金で設定しないといけないものは、自動ブレーキやコーナーセンサー、追突された際にヘッドレストが瞬時に前方に移動し衝撃を和らげるシステムなどです。
歩行者安全装置の研究も進めており、衝撃吸収ボンネット等を搭載した車載です。
収納スペースは?
飲み物を置くスペースが運転席、助手席のそれぞれの窓側にあり問題なく使えます。
また、ベンチシートでは運転席と助手席の間がすべて座席になっており収納スペースがないイメージがありますが、飲み物など深い底が必要になるものは置けないので少し使い勝手は悪いのですが、収納スペースはあります。
手すりの中にボックスティッシュを入れることも可能です。後部座席を前後自由に倒すことができるので、3人で乗って後部座席を片側だけ倒し、そこに大きな荷物を積み込むといったこともできます。
居住性・快適性は?
四角い外観そのままに、高さがあり非常に開放感があります。グレードを上げれば上部を開放型にすることもできます。
また、シートを8種類から選ぶことができるため、デザインの面で不満に思うことはないでしょう。
シートの座り心地は非常によく、ふかふかとした印象です。ベンチシートは運転席の安定性がなく長時間の運転に疲れがちだと言われますが、その辺りも工夫されているため、運転席と助手席もくぼんでいてきちんとヒップを包み込んでくれます。
エコモードにすることで、急発進になることもなくエンジン音も静かで快適です。
走行性能・エンジン性能は?
燃費消費率はリッターあたり19キロです。アイドリングストップモードもあり、普通であればかなりの燃料を食う近距離の移動を繰り返しても、そこまでのガソリンの負担にはなりません。
かわいらしいデザインではありますが、1490ccと非常に大きなエンジンです。
コンパクトカーにしてはエンジンに馬力もきちんとあり、運転者の安全性も高いです。エコモードにすれば急発進をしてしまうこともなく、使いようによってはガソリンの節約をすることもできます。
ただ、スピード感や馬力を求めるというよりも、安全性と効率性の高い走りです。
優れているところは
日産のコンパクトカーとして人気のあるキューブですが、優れているのはやっぱり室内の広さです。
室内寸法だけ見ると明らかにコンパクトカーにしては狭いように見えるのですが、乗ってみたら思ったよりの開放感にはビックリします。
横開け式のバックドアなので狭い駐車場でも少し開けるだけで荷物を下ろしたり、出したりできるのは、ありがたいです。
あと、小物入れが多いのもキューブのいいところですね。キューブは小回りも効くの狭い道や駐車場でも運転操作がしやすく、運転初心者の人や苦手な人でもおすすめです。
物足りないところは
日産の車に多いのですが、どの車もラゲッジスペースが思ったりより広くないことです。キューブもそうなのですが、小物を入れるスペースは結構あります。
しかし、ラゲッジスペースは後部座席を倒さないと大きい物を入れれません。あと、キューブにはアイドリングストップ機能が付いているのですが、エンジンがかかるのが遅い。
信号待ちで少しでもスタートが遅れてしまうと後ろからクラクションを鳴らされてしまうかもと思ってしまいます。そのためか、走り出しになかなかスピードがのらないように感じてしまうことが物足りないところです。
ラクティスとの比較
キューブのライバル車種は、トヨタラクティスであると思われます。
ラクティスのカタログ燃費は21.8km/Lとなっており、実燃費は平均17km/L程です。
キューブも同じくらいの数字を残しているので互角と言えますが、ラクティスにはアイドリングストップが搭載されているので、アイドリングストップを搭載していないキューブと比較するとキューブの方が勝ります。
乗り心地ではラクティスの足回りはやや硬くなっているのに対しキューブは柔らかめです。
これは好き嫌いが分かれますが、エクステリアはキューブは女性ウケが良く、ラクティスはどちらかと言うと男性ウケが良くなっているので、性別によって大きく評価が分かれています。
実燃費は?
キューブのカタログ燃費は19.0km/Lとなっています。実燃費では街乗りで15km/Lから16km/L、高速道路では18km/Lほどです。
ズバ抜けて良いわけではありませんが、ワゴンタイプでこの燃費であれば良い方だと思われます。
また、高速道路でも街乗りでもあまり燃費が変わらないのは珍しく、街乗りに優れた車種であると言えます。
キューブはハイブリッド車ではないですが、まだまだ燃費上昇の余地があるとされており、運転の仕方によってはハイブリッド車並みの20km/L以上を記録することも夢ではないとされています。
ダサい?デザインや内装は?
キューブの内装は、オシャレでとてもセンスの良いデザイン性と評価されています。
室内空間も圧迫感のないように設計されているので、長距離ドライブでも疲れなく楽しむことができます。
小物などを入れる収納スペースも多く完備されていることで、主に主婦層の方からの支持が高いです。
また、ミニバンなどでもアームレストは小さい設計になっている車種が多い中、キューブのアームレストは大きいのでゆったりと膝を置くことができると大変好評です。
座席シートはソファのように柔らかく、座り心地が非常に良いとされているので、内装では欠点は全くないと言っても過言ではないです。