当て逃げやこすりで傷つきやすいサイドミラーの修理方法【自分でできる?】
目次
自分で修理or業者に頼む
サイドミラーが全損するほどの壊れ具合であれば丸ごと交換になる可能性が高いですから業者に頼んだ方がいいでしょう。
簡単な傷やへこみであれば自分で直すことも可能です。
ただし、ウインカー機能付きや電動格納の機能が付いたサイドミラーなどの配線工事が必要なものは、業者に頼むようにしましょう。
また、駐車するときや運転しないときは必ずサイドミラーを閉じておくようにしましょう。
業者に頼む場合の費用、時間は?
サイドミラーのパーツを全部を交換するとなると相場は30000~40000円です。これに工賃が5000円ほどかかります。
ミラー部分の交換だけだと簡単に終わりますが、塗装が必要になると時間と費用がかかります。調色、足付け、マスキングや人件費がかかり15000~20000円かかります。
ドアミラーの外し方動画
取り替える部品があれば即日で修理が終わる場合もありますが、基本的に取り寄せになりますので2~3日かかることが多いです。
自分で交換する場合の費用、時間は?
自分で交換する場合は部品代だけで済みますが、慣れていないと時間がかかります。
慣れていると1時間程度で終わりますが、初めての人は3時間くらいかかりますので覚悟しておきましょう。
部品代はミラー部分のみだと、2000~3000円です。
最近ではサイドミラーに当て逃げされた時のためにドライブレコーダーを付ける人も増えてきています。
ミラー部分だけ割れている場合
実は日本で販売されているほとんどの自動車は、サイドミラーが割れてしまった場合にミラー部分だけ
交換することが可能になっています。
2~3千円で手に入りますし、ディーラーや修理工場に頼むこともできますが、自分で修理して工賃を浮かせることも可能です。
修理費用に保険は使えるの?
車両保険に加入していれば保険を使うこともできますが、保険を使うと等級が3等級下がってしまいます。
さらに次年度からの保険料もアップしてしまいますので修理費用が3万~5万円であることを考えると保険は使わない方がいいです。
サイドミラーにぶつけられて逆向きに
実は日本で販売されているほとんどの車のサイドミラーは事故などの時に相手のけがを軽減するためにサイドミラーが逆向きに曲がるように設計されています。
私も初めて駐車場の壁にサイドミラーをぶつけてしまったときに反対側に曲がってしまって凹んだ記憶があります。そのあと手でいじっていたら向きは元通りになりましたが…傷はどうにもなりませんでした(泣)
ですので向きだけは自分の手で戻すことが可能です。
まとめ
サイドミラーは運転中だけでなく、駐停車中でも傷がつきやすい部分です。
普段からぶつけたりこすったりしないように気を付けるのはもちろんのこと、使わないときはきちんとしまう癖を付けましょう。
ミラー部分の取り換えや簡単な修理までなら自分でもできますが、配線や自分では直せないレベルの傷の場合は業者に頼むのがイチバンです。